CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

21-032「ブラック・クローラー」(オーストラリア・アメリカ)

2021年02月10日 22時45分30秒 | オーストラリア映画
クロコダイル・ダンディか!?
 冒険マニアのカップル、エリックとジェンは、友人のヨランダやヴィクターたちと共に、北オーストラリアの未知の洞窟を訪れる。前人未到の巨大洞窟の深奥を探るスリル満点のエクストリーム体験。だが予想外の嵐が襲来し、洞窟内に濁流が流れ込んだことから、彼らの冒険旅行はいきなり危機に直面する。
 出口を探してさ迷うジェンたち。そこに近づく巨大な黒い影。それは、洞窟に潜む恐るべき人喰いクロコダイルだった。
 洞窟が完全水没する前に、彼らはこの地獄から生きて脱出できるのか?(「KINENOTE」より)


 洞窟探検に訪れた5人の男女が、人喰いクロコダイルに襲撃され、何とか脱出しようとする様を描いたパニック・サバイバル・アクション。

 「ブラック・ウォーター」という、やはりクロコダイルに襲われる作品があったが、原題から推すと、それに監督が同一人物ということを考えると、続編、第2弾ということになるのかな。

 エリックとジェンのカップルは、友人のヨランダとヴィクター、そして現地の友人、キャッシュと共に、未開だと思われるオーストラリアの洞窟の探検に出かける。

 しかし、洞窟内に入ったところで、予想外の嵐によって水が流入する。
 しかも、そこには人喰いクロコダイルが潜んでおり、エリックたちに襲い掛かる。

 水位が上昇し、クロコダイルが襲い来る危険に直面しながら、脱出する術を見つけ出すため、動き出すエリックたち。

 パニック・サバイバルとしては王道的な展開ではあったかな。

 もちろん静かな水面から、突然クロコダイルが襲撃してくるシーンには驚きと恐怖がある。

 脱出口を見つけるため、水中を何分も潜っていたり、そこで足が引っかかって溺れそうになったりという緊迫したシーンも展開する。

 5人も登場するので、犠牲になる者も出るだろうと予測されるが、犠牲になる者は何となく予想出来そうなキャラからだったな。

 オープニングでは、最初に犠牲になる者が登場するが、一応カタコトの日本語を話す日本人カップル。
 英語がうまくて、日本人ではないよなという雰囲気。

 襲撃に遭いながら、何とか逃げ延びようとするエリックたちであるが、生き残った者の顔ぶれを見ると、ちょっと倫理観を気にしたのかなという印象が残ったな。

/5

監督:アンドリュー・トラウキ
出演:ジェシカ・マクナミー、ルーク・ミッチェル
   アマリ・ゴールデン、ベンジャミン・ホーチェス、アンソニー・シャープ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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