CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-268「劇場版 ホラーちゃんねる」(日本)

2019年11月04日 09時37分10秒 | 日本映画
もうすぐ会えるね
 とある女子高で、『ホラーちゃんねる』という動画投稿サイトにアップされている動画をすべて見ると、死んだ人に会えるという都市伝説があった。
 雫と琴音は1ヶ月前に事故で亡くなった友人に会うため、ホラーちゃんねるの都市伝説を検証することに。2人は不安と微かな期待を胸に、パソコンを起動してサイトを開く。
 そのとき、背後に気配を感じた琴音が振り返ると、そこには見知らぬ少年が立っていた。琴音は悲鳴を上げるが、次の瞬間少年の姿は消えていた。不穏な空気が漂うなか、2人は動画を見始める。
 動画再生中に巻き起こる不可解な現象に怯えながらも、12本すべての動画を見終えると、琴音が持って来ていた友人の遺品である携帯電話に着信が入る。
 少年と12本の動画に隠された呪いが明らかになるとき、2人は本当の恐怖を知るのだった。(「KINENOTE」より)


 動画サイトにアップされている全ての動画を見ると、死んだ人に会えるという都市伝説がある中、雫と琴音の二人の女子高生がその動画を見始める。

 雫と琴音が見る動画で綴られるオムニバス・ホラー。

 12本のエピソードが映し出されるが、ほんの数分のエピソード。

 様々な設定で描かれるが、基本的には全て霊に遭遇するという話。

 数分、長くて数十分のエピソードなので、そんなに深い内容で描かれるものでもない。

 霊が現れる理由などもほとんど表されていなかったな。

 雰囲気ある話もあったが、それ程恐怖感を覚える作品でもなかったかな。

 どうやら各々のエピソードで繋がっている部分も多少あるよう。

 最終的にはそれが雫と琴音のエピソードに繋がるという展開。

 
 それにしても台詞の聞き取りにくい作品だったな。

 ネット上の動画ということで、このような音声にしているのか判らないが、音楽が被ると余計に聞き取り辛かった。

 大切な台詞を聞き逃したような感じ。

 台詞も聞き取りにくかったし、ホラーとしては恐怖感も弱め。

 話の繋がりもそれ程驚きを得られなかったかな。

/5

監督:大橋孝史
出演:菅原茉耶、岩立沙穂、高橋胡桃、園都、長谷川葉音、ナナエ、阿南萌花、朝比奈優菜
   水木梨乃、西原愛夏、新田ゆう、横山みう、桜田初姫、甲斐ゆりか、CEOかみえだ
於:シネマート新宿

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