今回は、麻生君と亜也の人間関係についてだったんでしょうか。
亜也がいうところの、「住む世界」が違ってしまった二人がこのまま友情を築けるか、それともお互いが傷つかないようにそっと疎遠になるのか・・・
亜也の病状が進む中、麻生君がどこまで亜也ちゃんと一緒にすごせるのか、迷いながら答えを見つけようともがく話にみえました。
その中で、藤木直人演じる先生のセリフがいいなあっと思った。正確ではないかもしれませんが、「聞こうと思う人には君の言葉は必ず伝わる」というの。
これは本当だなって思う。
聞こうと思ってくれる人には心は伝わるし、聞こうとしない人には伝わらない・・・・普通の生活でもそういうことってあると思います。
何か、この脚本書いてる方って、すごいですね。エピソードの一つ一つが胸を打ちます。亜也の演技も上手ですね。
これからどうなるんでしょうか。心配。自分が思ってることを人に伝えられないのって、どんなにモドカシイだろうと思います。実際の亜也さんはどんなに辛かっただろう・・・
気持ちが伝えられなかったり、境遇が違いすぎて、壊れていく人間関係もあると思います。でも、ドラマの中で、麻生君と亜也がそういう見えない壁を乗り越えようとする姿がみれてよかった。現実はどうなのかわかりませんが、せめてドラマだけでも、逆境に負けないで欲しいです。
反対に、現実の生活の中での自分を振り返ってみたり・・・どれだけ、他人の言葉を真摯に受けとめてるかかんがえちゃいました。どれだけ「逃げ」でなく自分の気持ちを伝えてるんでしょうかねえ。「どうでもいいや」が多い気がします。
今を一生懸命生きるって、きっと本当は一番大事なんでしょうけど。。。