鳩山由紀夫が言った「最低でも県外」と言う言葉は、戦後 日本がアメリカの核の傘の下で物と生きて来ていたことを否定して、アメリカの属国ではない独立した国になろうと言う意味であれば救われたのだけれども。
残念ながら鳩山由紀夫はそういう意味で言ったのではなく、中国の属国になろうと言う意味で言ったのである。
結局、それまで日本の国が築き上げてきたアメリカとの連携した国家のあり方を意味もなく否定して、まるで民主主義から共産主義へ移るのだと言わんばかりのことをしてしまったのである。
その時点で、日本と言う国が一度崩壊してしまった。
いまだに鳩山由紀夫は、中国共産党に追随するような行為をしている。
尖閣についても、石原慎太郎都知事が東京都で保有する方向で問題の打開を図ったが、そうすると中国の思惑が阻止される可能性が高くなる。
それを阻止して中国が尖閣を奪い易くするために国有とした。
民主党時代の出来事だ。
民主党は今は立憲民主党という名前にして別物という印象で誤魔化しているが、日本国民はラベリングだけ張り替えたら、すぐに誤魔化せる。
世界一バカな国民で騙し易い。
東京都が保有すると、国とは切り離されて個別に自由に取り扱える。
それで、さっさと土地を実行支配すれば支配力が確定した。
当時はアメリカの力もあり、成し得た事だ。
ところが国がそれを阻止して、手出しするな、としたため、日本が尖閣に手出しができなくなった。
つまり、中国に赦しを得ないと尖閣は扱えない土地となった。
つまり、尖閣を中国の支配下に置いた、ということだ。
世界の人々はそういう事案はしっかりと見てる。
日本国民と違って、この世の物は全て、自ら勝ち取る意識が高い。
日本国民は「与えてもらう」意識の国民だ。
誰かに、かは解らないが「全てのものは誰かに与えてもらう」と教育されてる。
それは「自分自身」についても、だ。
自分の命も人生も「与えてもらってるもの」と教育されて成長している。
だから自由にできないのが正しい、と。
だから、精神疾患になるように洗脳されてると言って良い。
いわば「日本教」だ。
いわば「日本国民は世界の奴隷」教とも言える。
それはおそらく、戦後にアメリカからそういう洗脳を密かに為されたようにも感じる。
日本の国民は、日本は西側諸国と同調している国家だと思っているかもしれないが、あの時から既に日本と言う国は、世界から共産主義の国と同じではないかと言うふうに思われている。
もう時期だ。
日本のウイグル化も近い。
段々と焚書坑儒の如き作業が国内で始まる気がする。
いや既に進行している。
こういった印象を持つのは私だけかもしれないが。