ガラクタ人間

マイナンバーは人間のデータ化だと思います。

番号がないと人として認識されない社会になるということですからね。

さらに紐付けて考えると、貨幣社会　価値社会は人間のエネルギー化として考えられます。

人の労働力がお金になるとするとそのお金で相対的な人の価値づけがなされます。

そうすると、

一人の人間を「番号Aは価値基準54ポイント」となります。

それが私であり、あなたである、と。

世界の人が価値で測られる機械的な産物。

つまり機械化が進むことになる。

従ってサイボーグだろうがAIだろうが人間だろうが、全てがエネルギーとして考えられる。

まさに、映画のマトリックスやターミネーターの世界が現実になろうとしてる。

そうなると核兵器も怖くない。

何故なら放射能の脅威が半減するから。

つまり重要なのは人としての情報ではなく情報としての「価値」である、となります。

脅威が発生するとなるとむしろデータ損失の方が怖い。

データが測れなくなったら廃棄処理。

車で言えば廃車です。

人の言い方で言えば「死」を意味します。

そう考えた先の未来には「年金社会」は存在しない。

人間、それでイイのか？

とどのつまり

或いは

時代遅れの人は

均一化社会、標準化社会に対して人としての主張。

だから、元々の人としての尊厳を持ってるということになる。

原点回帰。

今は国同士の争いよりも足元で人間が人間でなくなる構造になりつつあることを認識すべきな気がするのです。

さっさとこんな地球から逃げ出したいくらいですな。

個人的には　まぁ、もう随分と人の生き方を堪能したという気もしますが。

そうです、私はガラクタ人間です。

周囲を見回したらけっこうなガラクタ度合いを嘆いてる人も多いこの時代。

今の奇妙な時代の中で、人のダメなところは人としても大事な部分をしっかり持ってるという証明なのかもしれませんなぁ。