現代は石油でできた文化だ。
養老先生がYouTubeで言ってた。
『石油が枯渇したのちの人類は今の時代を紐解いて「あの時代は楽な時代だったらしい」と歴史を振り返るのだよ』と。
石油は遅かれ必ず無くなる。
確かにそうだろう。
今の時代、どんなに頑張っても最終的には石油に頼るのだろう。
太陽光や風力水力だけでは賄えない電力量が要る。
世界の人口が増え過ぎて今でも不足してるくらいだから。
原子力もウランは無くなれば終わりだし、石油よりも少ないらしい。
結局は石油を掘り返して終わったら、また石炭か?
いずれにしてもその時は必ず来る。
その後の暮らしは現代のゴミと枯渇したエネルギーの暮らしを余儀なくされる。
昔の暮らしは楽だったらしい、と。
また江戸時代の暮らしの再来かもしれない。
人口が減る理由は飢餓と戦争だろう。
人の歴史を振り返るとその繰り返しだから。
そこで、古代の文明、昔の人の暮らしのを振り返って疑問が多々ある。
なぜ、あんな大きなものを動かせた?
高度な文明があった?
なんとなく、石油ではない何か別のエネルギーになる物が掘り出されていたのでは?と。
今の石油がそうであるように、いずれは消えるエネルギーの元。
それが大昔にあったのではないか?
それが現代は消化してしまい、既に見えない存在になったのでは?
まぁ、歴史を掘り返せばそれがあれば割りそうなものだけれど。
消えた歴史はまだまだありそうだしな。
隕石で恐竜の時代に終焉があったように、古代の歴史はエネルギーの枯渇が一時代の終焉をもたらす可能性が高い気がする。
それがいつか、は私には見えない。
ただ、わかるのはその時には必ず飢餓と戦争が存在してるだろうということだ。
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