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2024.5.6 『虚無僧山』(コムスヤマ・198m)  雨から逃れて伐採地!

 今年のGW最終日の6日は雨の予報で、

私が住む地域は朝から雨。

Hiromiを迎えに行ってもやはり雨。

この日も夕張の山で活動することにしていたが、

どうせ登るなら極力雨には当たりたくない。

それで降り出すのが送れる予報の、

厚真町へ進路を変えた。

車中ではいつものように、

Hiromiが熟睡状態。

夕張から他所への変更は、

まだ起きているときに伝えたが、

厚真に決めたのは、

Hiromiが寝てしまってからだ。

従って現地に着き、

駐車地に入ろうとしたときに目覚めたHiromiは、

「ここはどこ? 私は誰?」状態だった

そして、こちらに走って正解!

途中の安平町追分辺りで雨は上がった。

 厚真町富里でエゾシカ防護柵を越え、

伐採地の作業道に入ったところを駐車地とした。

ここは昨年の暮れにも訪れている。

 曇り空の下、

伐採地の中に続く作業道を上がって行くと、

両脇の藪中にタラの芽がチラホラ見える。

それを知ったHiromiが、

珍しく欲しそうな顔をした。

これまで山菜なぞ全く興味がなかったHiromiだが、

昨年初めて自らタケノコ採りをして持ち帰った。

それが山菜採りのきっかけだ。

それでタラの芽の収穫は下山時と言うことにして、

風景を眺めながら先へと進んだ。

すると前方に広がる伐採地!

伐採地の風景は、

とにかく広くて我々が好むもの。

素晴らしい風景を眺めながら、

一旦伐採地のピークに上がった。

昨年伐採されたばかりで、

まだ下草が生えていない。

伐採地のピークで風景を眺めて藪に入った。

しかし藪とは言っても薄い。

そして短い距離で、

三等三角点「虚無僧山」。

三度目のピークだが、

最初に登った時は伐採地が下部だけだったので、

藪を漕いで登ったことを思い出す。

樹木が多いので展望はないが、

わずかな隙間から、

高丘地区から登る「芽奈野」(四等三角点・237m)が見えていた。

 下山は薄い藪の斜面を下った。

そして伐採地の作業道に出た。

その後はタラの芽を採りながらの下降だ。

タラの芽と言うのは、

どうして荒れ地に育つのかねえ?

タラの芽の収穫を始めると、

雨が降り出した。

しかし長くは降らずに上がってくれた。

Hiromiが積極的に採って行く。

山菜になんか全く興味を示さず、

ところどころで収穫する私を置いて、

ずうっと先へと行ってしまった人間とは、

全く別人になってしまった。

タラの芽はHiromi一人で食べるに十分な量を収穫。

駐車地に着いても雨が降り出すことなく、

容易に片付けを済ませて帰途に着いた。

雨からうまく逃れて満足!

そして帰宅後改めて、

GWの「反省会」。

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