週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#217 -’17. 坂東三十三観音巡礼・第33番 補陀洛山 那古寺(那古観音)

2017年07月19日 14時33分53秒 | ご朱印・納経(神社仏閣)
坂東三十三観音巡礼の結願のお寺の那古寺にたどり着きました。

家内は坂東三十三観音巡礼・第1番 大蔵山 杉本寺(杉本観音)から坂東札所巡りを初めましてから、納経帳には杉本寺の発願の印鑑が押されていますが、私は第13番 金龍山 浅草寺 から始めたので杉本寺の発願の印は有りません。
結願は家内と共に達成することが出来ました。

第32番の清水寺からこちらの第33番の那古寺に向かう途中の所々懐かしい場所にも立ち寄りました。
その内の一つが鯛の浦にある誕生寺&その直前のお宿です。
誕生寺は別スレッドでアップする予定です。

坂東札所のを始める切っ掛けは、四国巡礼を行うには少し遠すぎる。
なら、坂東三十三観音巡礼から始めればとの家内の一言で回り始めた。
それは、一人でのスタンプラリーの如くの納経帳に法印を集める観光地巡りであった。
浅草寺から始めたが時ばかり過ぎていたのが現実でした。

我が家が結願に那古寺に到着したのは12時15分前でした。
参拝する前に納経所で法印を頂き、その後に般若心経&納め札などお詣りした。
我が家の訪問後に若い男性二人組が訪れた。
結願に歓喜していた。

車でめぐる  坂東三十三観音「坂東札所霊場会」編から引用させて頂きます。

満願の喜びの札所
・・・・一部省略・・・・『那古寺縁起』に元正天皇の養老元年(717)僧行基が老翁のお告げにより、海中より香木を得て千手観音像を刻み、祈念したところ、直ちに効験あり、勅願によって山上に伽藍が建てられたとある。裏坂と呼ばれる参道を進み、仁王門をくぐる。さらに行くと見える多宝塔は、宝暦11年(1761)住僧憲長による建立である。源頼朝がこの本尊に帰依し、七堂伽藍を建て、また足利尊氏・里見義実もあつい信仰を捧げ、寺勢は伸張。徳川家康の頃には300石を領する大寺となった。 と記述されている。(引用です。)

初めの頃は参拝する仕方も分からずに、スタンプ・ラリーを行うが如く始めた。
途中で旅行社主催の巡礼に(三回)参加して、先達さんの教えで学ぶ事が出来た次第である。

参拝者が居ても読経も苦にならずに行う事が出来るまで成長した。
那古寺に来るまで思っても居なかった満足感や達成感が心に沸き上がってきた。
必ずしも宗教心からの幸福・達成感では無いかもしれないが、それでも心は満たされて帰宅する車の中でも心が弾んでいるのを感じる程でした。

坂東三十三観音札所の結願寺である補陀洛山 那古寺・那古観音のデータです。
住 所:千葉県館山市那古1125
電 話:0470-27-2444
参拝料:無料
納経時間:午前8時から午後5時まで(正午から午後1時は休憩)
駐車場:あり
宗 派:真言宗智山派
本 尊:千手観世音菩薩
開 祖:行基菩薩
建 立:養老元年(717年)


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