週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#220 -’17. 坂東札所巡りのお礼参り 『7月22日』

2017年07月23日 19時39分05秒 | ご朱印・納経(神社仏閣)
本日の主目的は、北向観音にお参りすることです。
坂東三十三観音結願のお礼に善光寺と本日の北向観音の参拝です。

記事の前に今日の特に嬉しかった事が三つほど。
その一番目が、お朝事に参加する事が出来できたことです。
それも、大勧進から本堂に向かう善光寺住職に数珠で頭をなでてもらいました。
お数珠頂戴です。
お朝事が済んでからも本堂前の参道にひざまずき、お数珠を頂きました。

その二つ目は、初めて山門の回廊が許可された初日に登り、参拝出来た事でした。

その三つ目は、参道から長野駅方面に向かう街並みの素晴らしさです。
景観や歴史(ほんの少し前の懐かしさを思い出させる)を大事にする県民市民などの心の現れでしょうか。

お朝事に参加する気分の高揚でしょうか、それとも暑さの為でしょうか、午前三時前には目が覚めてしまい眠れませんでした。

宿坊の薬王院の玄関にお朝事参加希望者が午前5時に集まりました。
宿坊の担当者に引率されての善光寺の案内と説明をして頂きました。
一緒に参加したドイツの方とフランスの方に所々拙い英語で説明しました。
境内の一部の説明を受けて、大勧進へ住職のお迎えです。
貫主さまにお数珠頂戴して先を争うように本堂に向かいました。
その、争いが何処となく嫌で説明しながら本堂に向かうと訳が分かりました。
本堂の僧侶達が朝のお勤めの読経を上げる直ぐ下の所に良い席に着くためでした。
私たちの宿坊はお数珠頂戴は先でしたが、一番人気の宿坊に先を越されてしまいました。
でも、全く問題の無い場所ですが。
朝のお勤めの途中で、戒壇に入り再度あがてからまた、本堂の並び読経を聴き本日のお朝事が終了しました。
宿坊を通してお願いした家内安全や健康などの祈願の為に一段上の、今までお坊さんが読経していた場所に入り、一件づつ願い事と住所と氏名を読み上げてもらいました。
我が家は健康をお願いいたしました。

そして、本堂から下がるお上人さまにお数珠頂戴をしました。



お朝事を済ませて法要を済ませて、納経帳にご宝印を頂きました。
三々五々、朝餉の時間までに薬王院に戻る事での自由解散になりました。
ドイツの方は納経帳(御朱印帳)を持参していましたが、フランスの方が持っておりません。
どうしても頂きたいらしく、本来はダメですが、外国の方と言う事で特別に彼女の持っていたノートにご宝印をいただく事ができました。


薬王院の精進料理の朝餉です。



本日から初めて開放された山門の回廊です。
以前から解放されていたのは、参道がわを望む方向のみでした。
今回は本堂側を望む所も歩く事、即ち山門の回廊を廻る事が出来るのです。
山門から本堂を望み。


山門から鐘楼を望み。



この地図で赤く表示されている参道の途中までしか歩るいていませんが、素晴らしい街並みです。



池さん、ありがとうございました。教えて頂かなければ素通りして北向観音に向かってしまう所でした。


善光寺から北向観音までは一般道でもそれ程遠い距離ではありません。
でも、途中で眠くて眠くてどうにもなりません。
乗用車が数台と大型トラックなどが止まれてトイレがある場所がありました。
15分程度仮眠をとってから北向観音に出発しました。

北向観音です。
本堂の屋根越しに太陽が降り注いでいます。


菅平から高速にのり一路我が家に向かいました。
暑い厳しい一日でした。

それでも、心豊かな一日になりました。







コメント (2)
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