週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#312 -’18. 日産自動車と仏ルノー、三菱自動車の会長を兼務するカルロス・ゴーンを逮捕

2018年11月20日 17時29分11秒 | その他
東京地検特捜部が日産自動車と仏ルノー、三菱自動車の会長を兼務するカルロス・ゴーン氏と、日産自動車の代表取締役のグレッグ・ケリーを金融商品取引法違反の疑いで昨夜逮捕した。
ビジネスジェットで日本に帰国後、空港で任意同行を求められて事情聴取された後に逮捕状が執行されたようだ。
自分にとっては青天の霹靂でした。
今乗っている車はトヨタ車ですが、精神的にはどちらと言うとニッサン党です。
結婚する年のお正月にご挨拶為に実家のセドリックで家内の田舎にお邪魔した。
親戚一同が集まっていて緊張したのを思い出す。
ニッサンを愛していた我が身にとっては、消え去ってもおかしくない日産自動車株式会社を再生してくれたカルロス・ゴーン氏は神のような存在かもしれない。

19日、東京地検特捜部がカルロス・ゴーン会長が自らの報酬を過少に申告した疑いがあるとして、、金融商品取引法違反容疑(有価証券報告書の虚偽記載)でゴーン氏を逮捕した。
過少申告した金額はTVの番組などに依ると50億程にのぼるとみられる。
何故に、ゴーン氏の手腕からすれば大きな問題でない筈の為に法を犯し株主の信頼を失墜させる行為を行ったのは疑問である。
日産の西川社長が行った会見で今回の逮捕容疑以外にゴーン氏の日産の投資資金の私的流用日産の経費の不正支出に伴う特別背任も公表している。
この日産側の発表についての司法側の発表はまだなされていないようだ。

逮捕容疑の有価証券報告書の虚偽記載は会社として日産が公表するものであって、経営トップである会長が指示したのかによってゴーン氏の責任は大きく異なる。
(追記:有価証券報告書は日産が企業即ち法人として行う物であり、その責任は日産自動車株式会社がその責任を一義的に追う物であり、二義的にその報告書を虚偽である事を知って報告したり、虚偽の報告書を作成したり、作成することを指示した者がその責を負うものである。脱税とは別にして、有価証券報告書の虚偽記載に限れば企業側の責任かも。)
西川社長の発表した後に二件については、難しい面を含んでいる。

逮捕容疑の不実記載は投資家にとっては誤った情報提供で会社としての責任は大きいものがある。

昨日の逮捕の報道を受ける前の自分の持っている日産の状況です。
昨年の世界二位の生産台数と電気自動車を率先している日産です。
なので買い求めましたが、完成検査などの不正で予想に反して低迷して損失が出ています。
含み損は、517,500円です。


逮捕後の私の日産の株価です。
想像よりマイナスは少ないのでホットしている所です。
ストップ安になるかと思いましたが、754500円(スクリーンショットを撮った時点)でした。


ルノーも日産も三菱に対しても影響が大きくない事を願うばかりです。

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コメント (5)
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