おやぢの暇つぶし by JJ1WGG
(どうでも)いい歳になり、趣味やら日々の防備録です。
ほぼ趣味の話題(アマ無線・バイク・カメラetc)が主です。




連投になっちゃったけど、取りあえずHIGH側のキャリブレーションを
しておこうかと本日チャレンジ。
なんかHIGH側はあまり実用的では無いようなのだが、まぁ一応やって
置いた方が良いかと・・・か~るく考えて実施。

・Input ‎‎impedance is frequency dependent and deviates from 50 ohm
(入力インピーダンスは周波数に依存し、50オームから逸脱する)
・As there is no input band filter, strong input signals outside the 240MHz
  to 960MHz range can cause distortion of the in band signals
(‎入力バンドフィルタがないため、240MHz~960MHzの範囲外の入力信号が強いと、
 インバンド信号の歪みが生じる可能性があります)
*以上はwikiのHIGH仕様から(Google翻訳)

取りあえず基準となる発振器(SG等)が必要なのだが、おやぢの持ち物では
FG085しかSG機能がなく、こいつは残念ながらサイン波200kHzまでしか出ない。
「RFワールド」で「NanoVNAを使ってHIGH側をキャリブレーション」と言う
文言が出ていたのでNanoVNAを使うことにした。
NanoVNAはSG機能を持っているが、精度は不明?
まぁこれしか無いので取りあえずやってみる。

NanoVNA側は「STIMULUS」をつつくと、「CW FREQ」が出てくるのでこれをつつく。
するとテンキー画面になるので、TinySAの「LOW」と「HIGH」の重なる250~350MHzの
どこかを指定する・・・おやぢは250MHzをチョイス。
これでNanoVNA側は設定終了。
Tiny側はまず「LOW」で入力を確認して、その値を記録(手書きメモで良い)
・・・今回の例では250MHzで-53.5db・・・
そして「HIGH」側にケーブルをつなぎ替え「MODE」画面から
「Switch to HIGH in」をつついて「HIGH」モードに入る。
そこから先は「TinySA wiki」の「Videos」の「#27 Calibrating the Frequency」で
YouTube解説が英語だけど解りやすいし、文字だけだと理解しづらい。
英語なんかわからなくてもOK。何しろ「実技」で解説している。

とにかく精度その他は不明(立証できるものをおやぢは持って無い)だが、
一応キャリブレーションが完了した模様(hi
この状態でDJ-G7とVX-2の430MHz帯を見た物をUPしておく。
いろいろ出てるが、なんだかは不明 バキッ!!☆/(x_x)

by JJ1WGG


NanoVNAとTinySAを繋ぐ・・・画面には見えないが念のため-40dbmの
ATT(RFカプラ)をかませている

「STIMULUS」の「CW FREQ」から・・・

250MHzを入力・・・

「LOW」で値をメモ・・・

「250MHz -53.5db」が表示されている(ATTの値で変わるみたい)

ケーブルを「HIGH」につなぎ替え「MODE」で入力を「HIGH」に変更


キャリブレが完了すると「HIGH」の表示が赤から緑になる
赤表示の写真を撮り忘れ バキッ!!☆/(x_x)

この状態でDJ-G7の433MHzを見る

同様にVX-2の433MHzを見てみる なんか色々出てるが何だろ?hi

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TinySAをいろいろいじっていたんだが、なかなかスペクトラムを
見ていると面白くなってしまい、自分のRIGだけでは無く
知り合いのRIGも見てみたので少しDataを公開。
あくまでもTinySAで、かじりかけの自己判断だけなのでそこは
ご承知おき願いたい。
また、全てダミーロードを接続しての測定で、不要な電波は
出していないのでこちらもご了解願いたい。
まずは「その1」として144MHzを測定。
(未だ「HIGH」モードのキャリブレを取ってない・・・hi)

YAESU VX-3 FT3D
ALINCO DJ-S57
STANDARD C-160
TORIO TR2200(!!hi)

全てにおいて144MHz帯で測定、取りあえず2倍の高調波が見られるように
スパンは1MHzから350MHzまでとし、Gainのスケールは適当に見やすい
値(10dbmから0dbm位まで)にしている。
その他には「値のフォント」は14pにあげているためちょっと見づらいかも(hi

50MHz帯はただいま準備中!

by JJ1WGG


YAESU VX-3 2倍波(290MHz)付近に子供がいるが規定内
*無線機の写真は取り忘れた

YAESU FT3D こちらも2倍波付近に子供がいるがもちろん規定内

これは良いな~

ALINCO DJ-S57 こちらは子供見えず高成績だが
ノイズフロアが意外と高い

意外と使いやすいが表示部分が寂しいかな?(質実剛健的?・・・hi)

STANDARD C160 意外と好成績!特にノイズフロアがかなり低い

これはおやぢの持ち物だが既に免許からは外れている

超番外? TORIO TR2200 既にほとんど出力が無い(hi
290MHz付近の子供と本体信号レベルが一緒・・・因みにSWR計ではPO振らず。


まぁ当時のポータフルトランシーバーらしいスタイルなので好き!
MICが「棒MIC」テレコのMICみたいでしょ?って言ってもテレコが死語(hi





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取りあえず最初の作業(キャリブレ・セルフテスト)が終わったので
早速無線機を測ってみる。
手っ取り早く簡単にANTを外せるのはハンディなので、DJ-G7とVX-2。
TX>RFカプラ(-40db)>TinySAと繋げる。もちろんダミーロードもセット。
その前に・・・PC用ソフト「tinySA-App」をDLしてインストール。
これもTinySAのHPにアップしてあるが、まだ発展途上らしく使用していると
問題も発生することがあるらしい。
もちろんTinySAのLCDでも傾向は掴めるが、詳細とか情報を多く見ようとすると
PC上での作業が圧倒的に楽そうだ(NanoVNAもそうだけど)
PCとはUSBケーブルで繋ぐが、タイプCなので上下を気にせず
「ザ・ローガン」に優しい(hi

TinySA-Appの使い方は「RFワールドNo.54」に詳しく出ていたので
是非参考に・・・CQ出版の回し者ではありませんが・・・hi

今回は「HIGH」側のキャリブレを取っていないので、144MHz帯を見てみることに。
よって、高調波方面が見えないがその内キャリブレを取って見てみようと思う。
それでも430MHz帯は2倍波までしか見られないが、現状「HIGH」側は
「おまけ」程度と割り切って使えばOK!

っで取りあえず繋いでTXのPTTを押すと・・・お~出た出た!!hi
Appはちゃんと信号が見えて、マーカ等々もソフトで指定すれば色々出来る。
個人的にはゴチャゴチャしているようだが、フォント指定も出来たりするので
「ザ・ローガン」には助かる。
Appを使うとTinyの設定もPCソフトが優先されるので、周波数・スパン・
掃引等々PC上で制御できる(キャプチャも出来るらしい)
まだまだ見ていない項目も多いので、これからいろいろいじりたい。
また、付属品の中に「ロッドアンテナ」もあり、これを使うと
直接入力せずに、非接触・密接触で測定も可能。
しかしこれは他のノイズや信号発信源からも拾うため正確性はかなり落ちる。
面白いのは広帯域受信機の様な物なので(かなり乱暴・・・hi)
FM放送の帯域を指定すると、近辺のFM局を拾って表示するが
なんかちょっとピーク周波数がズレて表示される(誤差みたいなもんだが)
これは144MHz帯でも同様で、TXは145.00MHzなのだが145.195とかになってしまう。
もっと低い周波数ではどうなんだ?今度見てみよう。

次は「HIGH」側のキャリブレと低い周波数での動きを見たいと思ってるが
一体いつのことやら(hi

by JJ1WGG


DJ-G7>RFカプラ(-40dbm)>TinySA>PC

TinySA単体で見た状態

Tiny-Appの表示状態 やっぱり見やすいhi

DJ-G7の145.00MHz掃引状態のみで・・・PC画面のキャプチャ
-76.5dbmの子供が290.24MHzに見える

VX-2の145.00MHz掃引・・・2倍波の290.09MHzに-72.5dbmの子供

FM放送帯を「受信」

ウオーターフォールが出る!!

直接入力しなくてもロッドアンテナを使って見られるが
結構荒い結果となる それでもかなり使えそう




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先日からやたらATTとかRFカプラを作って紹介していたが・・・
実はこれ(TinySA)を買ってしまったからだ!(hi
いや・・・特に必要に応じてなのでは無く、8K\程度でスペアナが
手に入ることが楽しくて購入してしまった。
雑誌「RFワールドNo.54」と「HamWorld7月号」に図らずしも
特集が組まれており、NanoVNAや格安オシロ、SGなど結構使えているため
この小型・格安スペアナを手に入れたい・・・っとポチった(hi
本当は「新スプリアス対応」で古い無線機を登録したいのだが、
さすがにこのスペアナでは登録は不可。
(校正された測定器の使用等条件に適応しない)
・・・なのだが、古い無線機や自作機器の不要なスプリアスが出ているのか?
そのゲインはどのくらいなのか?等々参考値としては良いのでは無いかと
勝手に思って、自己満足の世界に浸りたい(hi

さてさて実際に手に入れ、ちょっと触った程度なのだが以外と面白そう!

注意点は・・・
1.偽物が結構出回っている(情報は「TinySA偽物」で検索願います)
2.最大直接入力が10dbm以下なのでATTは必須(なのでATT等を製作した)
3.350MHz以上は精度が落ちる(インピーダンスが周波数に依存するらしい)
4.350MHz以上の「HIGH」モードの「キャリブレーション」がちょっと面倒
5.高い周波数は350MHz以下と以上のデータを「2回」取る必要がある
 (例えば144MHzの3倍波以上を見ようとすると350MHz以下とそれ以上と
  2回データを取る必要がある)
6.取説は現状英語のWebHPしかない
*英語の取説・詳しい資料・Update情報等々は
 https://www.tinysa.org/wiki/ 

精度とか誤差とかはまともなスペアナを持っていないので、何とも言えないが
先人のOM各位の情報では「以外と良好な精度」「使える精度」とのこと。
詳細はNanoVNAで参考にさせて頂いた「JH4***」OMの所とか、
「TinySA」で検索して先人OMの記事を参考にされて下さい。
また上記のRFワールドとかHamWorldもそれなりに参考になると思う。
おやぢは現在触って遊んでいるだけです!(hi
取り急ぎ荷物の中身を紹介しておこうかなっと!
いろいろ遊んだ結果はまた・・・

by JJ1WGG


はい!いつもの箱

ビニールパッキング

立派な商品ケースだ~hi

タグ

開封~

本体(保護シートのまま・・・hi)

偽物は「HIGH」が「HICH」(GがC)となってるらしい
但し現在もそうなのかは解らない

入っていた物
右上:スタイラスペン 左端:ストラップとつつくペグ??
下:ロッドアンテナ USBケーブル、同軸ケーブル、SMAJ-J中継

まずは「セルフテスト」・・・「HIGH」と「LOW」を付属ケーブルで繋ぐ

メニュー(画面の適当なところをつつく・・・NanoVNAと同じ)の
「CONFIG」から「SELF TEST」をつつく

全て「PASS」になればOK(偽物はいくつかスルーするらしい)

液晶フィルムを貼ったので(100均の汎用フィルム)ついでに中身
偽物はシールドが無い物があるようだ

NanoVNAとの大きさ比較・・・ほぼ同じってか同じだ~hi

バージョンもHPで確認したところ実際にリリースされている物だった
HPの「Updating the firmware」>「http://athome.kaashoek.com/tinySA/DFU/」>
old/(フォルダ)>の中に過去のUPDataが入っている
因みに最新は「tinySA_v1.3-265-ga0c410f」2021,06,05

「HIGH」が「赤」表示・・・未キャリブレーション
キャリブレーション完了すると「緑」表示になる(「LOW」も同じ)

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ATT関係をNanoVNAで測ったりしていたので、ついでに
フィルタを見てみようかと・・・
物は超レトロな50MHzバンドパスフィルタとローパスフィルタ。

まずはコメットのバンドパスフィルタ(BPF)
#CF-BPF6 CWの入力で150Wらしい。

(外観は超汚い・・・hi)

お~ちゃんとTrapが掛かってはいる・・・が何となくパスバンド幅が広い様に思う。
まぁ仕様も既に不明なので何とも言えないが、ATTで測定で解ったように
-30dbから低くなればほとんど入力が無いような状態であるので、
これから見るとほぼ使用可能だと思われる。

次はシンワ(SHINWA・・・懐かし~hi)のローパスフィルタ(LPF)
#1003と言う30MHzからフィルタリングする物で確か入力100Wだったと思う。


(下はSWR値)
30MHz(データ上29.75MHzだった)からスッパリと切り取られている。
結構問題無いし、今でもそのまま十分使えそうだ・・・外観は悪いけど(hi

もう一つ同じくシンワのBPF・・・状態は最悪で、型名も不明。
たぶん30年近く前の物だと思うが・・・同じような物がWebで出ていたので
たぶん#1100(?)と言う50MHz用BPFと思われる。
(当時は7MHzと21MHzと50MHzピンポイント運用状態だったので)

(外観最悪)

(もうダメダメ)
う~んこれは全くNGだなぁ~。外観通り使用不可と思われる。


(測定中・・・やっぱりケーブルが長いなぁ~)

っとまぁおまけに測ってみたが、やっぱり「あれば便利なNanoVNA」だった(hi
因みにこのLPF・BPFは現在ではお役御免で、使用はしていない。
現役の無線機には「コモンモードフィルタ」を使用中。
フィルタの自作とかATT自作、ダミーの自作等通信用工作・修理・原因調査等に
使用すれば結構効率よく作業出来そう。
昔はこんな物が無かったので「バラして見る!」が必殺技だった(hi

by JJ1WGG

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