とある何でも屋スタッフブログ

何でも屋スタッフ発信。
業務の一員としてではなく超・個人的なブログ。

52歳からはじめる車の運転

2020-01-01 | 近況
2019年の9月から、業務命令で普通免許を取得することになりました。

52歳、初取得です。

19歳の頃から原付免許は持ってましたが、30過ぎてから
「原付で行けるところは自転車でも行けるから、免許いらーん!」
という浅はかな理由で失効させて、ずっとそのまま。
でも実は「自分には運転向いていない」というのが本当の理由でした。

原付時代は何に乗っていたかというと、最初がYAMAHA DT50
よく安倍川の河川敷でジャンプしてました。
そして2台目は、兄から預かり依頼を受けたVespa(1950年代ものか、1962年製の50'sモデル)。
ベスパは古いせいかバッテリーが足りず、夜間走行中にウインカーを出すためにはヘッドライトを消さなければならないという、なかなかにやっかいな子でした。
(でも、そういうところが可愛いバイク…←へんたい)

原付とはいうものの、マニュアルばかりに乗っていた私が普通免許を取るにあたって、AT限定で心が踊るわけがない。
というか、本当は怖くて取りたくない普通免許を、どうしてもとらなくてはいけないのならば、せめてやる気が出るものに変換したい。
・・・というわけで、無謀にもマニュアルで取得するべく、古庄自動車学校に入校。

52歳でマニュアル車、しかも初取得、という珍しさのせいで
「なぜマニュアル?」
と、ことごとく自動車学校の先生方に聞かれましたが、
「やる気だすために」とは言えず、何かしら理由をつけてはぐらかしてました。

9月から12月までの4ヶ月間、頭も心も体も余裕がなく、先生方や患者さまにまでご迷惑のかけ通しでしたが、無事2019/12/12、普通免許取得いたしました。

もともとバイクのほうが好きなため、教習中にも二輪教習に気をとられ
「いいなー、バイク🎵」
とつぶやく回数が多い私を、辛抱強く丁寧に教えてくれた古庄自動車学校の先生方、ありがとうございます(^^)
古庄自動車学校の先生方は、歳が多い先生ほど教え方がうまくて面白く、1時間1時間がすべて心に残る教習をしてくれます。学科もそうです。
枯れ専女子にオススメ!

若めの先生(…若くもないのかな;古めの車が好きなある先生)も、私の問題点を実に丁寧に何度も、メモを残しながら教えてくれました。
受付の皆さんもいつも笑顔で、年配の方に対する対応もばっちりで、見習うところばかりでした。
この場所をお借りして古庄自動車学校の皆さんにも感謝申し上げます。

そして、なにより免許を取らせてくださった斉藤先生・増田先生。
体が大変なときも、私が自動車学校にいくために残ってくれた佐藤先生。
本当にありがとうございます!

今はAT車でとりあえず道に慣れる練習の毎日です。
どこかでMT車に乗らねば運転のしかたごと忘れてしまうので、そのうちレンタカーに乗るというのも悪くないですね。
年が年だけに、踏み間違い事故が怖いですが、マニュアルならばそれもなし!
まずは早く道に慣れなければ・・・。