木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

4年ぶりの音出し

2019-08-05 23:22:12 | オーディオ
久しぶりのオーディオ記事
4年間鳴りを潜めていた?オーディオがやっとつながりました。


2015年夏、リフォームが済んで

リフォーム完成後ここまではセットしたのですが、問題は中低音ホーンの接続。
「邪魔だ!!」という家族の大合唱の中、何とか非難を交わそうと開口部の天井をあげ、ドライバーを低音ボックスの上に乗せ、それに伴う繋ぎの作り直しが必要だったのですが・・・なかなか手に付かないまま4年が経過してしまいました。
今回仕事が一段落したので(したことにして(^_^;)、思い切って取りかかりました。


すでに設置されている部品に角度に合わせて繋ぎ部分を切り直し。
長さも短くする部分と継ぎ足して長くする部分と・・・。


ホーンの素材は人工大理石(デュポンコーリアン)。切るのもなかなか大変。
回りも白く塗り直しました。


角度あわせはまずまずOK


奮闘?の結果、何とかつながりました。

アンプと繋ぎ、DCアンプのドリフトも確認
このアンプ、20年程前に作った金田式のDCアンプなのですが、20年経っても安定した動作です。


プリアンプを繋ぎ、4年と3ヶ月ぶりの音出し。
うまく鳴ってくれましたが、コード類の劣化のためか昔のような音の鮮度がなくなっているような・・・・(^_^;



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スピーカーエッジの張り替え

2015-12-20 21:42:41 | オーディオ
工房の事務室?兼台所のスピーカーの右の音がひずんでいるのに気づき、サランネットを外してみると・・・
やはり! ウーハーのエッジが無くなり、その残骸がばらばらと落ちてきました。写真撮るのを忘れましたが・・・。

こちらは左のスピーカー。こちらはどうもありません。

このスピーカー、オークションか何かで中古を安く買ったもの。
しかし捨てるのももったいないので、直してみることにしました。


家にあったセーム革を切り抜き、張り替えました。
鳴らしてみると・・・ood!
やや低音が出にくくなったような気がしますが、歪み感は無くなりました。音量を上げてみても大丈夫。
このスピーカーは休憩の時などにBGM的に聞くものなのでこれで十分。やれやれです。

だて、制作中のテーブルは、

拭漆も回数を重ね、だいぶ仕上がってきました。


天板もだいぶ艶が上がってきました。
もう一息です。

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SPシステムの解体

2015-04-29 20:43:07 | オーディオ
自宅のリフォームに伴い、スピーカーシステムを一時解体することになりました。



ここしばらくレコードを聴くこともなかったのですが、これが聞き納めになるかもわからないので久しぶりに聞いてみました。
アンプを製作したのが1997年ですから、この装置を組んで17~18年になります。
さすがに音の鮮度などは落ちてしまっています。


アンプを片付け、中音ホーンを外し、


低音のSPボックスの上からすべて撤去。


一番重い中低音ドライバーは、60kg以上あります。これも撤去。


今日はここまで。部屋がすっかり広く、明るくなりました。


外した機材は隣の部屋にとりあえず保管。
部屋を広く、明るく使いたいという家族の希望と、低音ホーンの耐久性からも元の状態に戻すのはかなり難しい・・・




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らいらいけんさん来たる 

2012-07-28 22:55:30 | オーディオ
木工芸でお世話になっているらいらいけんさんが京都へ来られたついでにわが家に寄って下さいました。
しかも、話題の「付録スピーカー」を携えて。

なぜ「付録」なのかと言うと、このスピーカ-、オーディオ雑誌ステレオのまさに付録の10cmフルレンジ。
それをらいらいけんさんがネッシータイプの箱を設計して取り付けられたのです。
大変音が良いと言うことで、小生の装置の視聴を兼ねてわざわざ持って来てくださったのです。



さっそく梱包をほどいて、



わが家のリビングルームに設置。
高さ180cmのスリムなデザインです。
未塗装なのでタイラップで前後を固定しています。
ご持参のアンプにつないで音出し。
初めはサンサーンスの3番「オルガン付き」 綺麗な弦の響きが流れ、オルガンの低音部に・・・
なんと、10cmのスピーカーからオルガンの低音部が聞こえてくるのです。
部屋にフワーッと広がるような、十分低域まで伸びた美しい低音がです。
これには驚きました。
その後ビバルディの四季、バッハのチェロソナタなど聞かせてもらいました。
イ・ムジチ合奏団の弦の美しさも格別、チェロは目の前で鳴っているようなリアリティ・・・箱全体が楽器になっているという感じです。

そして圧巻は、ナタリー・コールのボーカル。
まさにナタリー・コールが目の前で歌い、その歌声がライブホールに響き渡る、そんな臨場感にあふれた響きなのです。
およそこの小さなスピーカーから出ているとは考えられない音なのです。
これには参りました。

同じCDを小生のステレオで聞いてみましたが・・・・この付録スピーカーの臨場感には及びませんでした。(ショック!)
これを聞いた妻や娘は、口を揃えて、「あの邪魔な大きなステレオなくして、これにしよう!」コール・・・

 
このスピーカーの付いているステレオ誌をらいらいけんさんから譲っていただき、ついでに箱の作り方も教えていただきました。
秋の「一木一優」の作品展までに制作し、会場で鳴らしてみたいと思います。乞うご期待!

らいらいけんさん、ありがとうございました。

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届きました。

2012-06-10 22:43:56 | オーディオ
待っていたものが届きました。


チェンバロ奏者井幡万友美さんのCDです。
一昨年の秋、世屋のコンサートで演奏を聴き、ファンになりました。
CDを出されると聞き楽しみにしていましたが、ご本人のブログでできあがった事を知り、申し込みました。
申し込み1番!!ということで、送料をサービスしていただいちゃいました。ラッキー!!


早速聞いてみました。曲はバッハのインベンションとシンフォニア
17世紀のチェンバロを使われたそうですが、普段聞くチェンバロとは少し違い、柔らかい透明な響きと、低音部の骨太な響きがホールに広がる感じ。
素晴らしい演奏にしばし聴き惚れました。



小生のオーディオ装置。
最近ゆっくり聞くことが少なくなってしまいましたが、久しぶりにしばし音楽にひたりました。
井幡さんありがとうございました。秋のコンサートも楽しみにしています。

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今日はお休み

2008-10-18 11:41:48 | オーディオ
今日は大学時代のサークル(実は、合唱団)の同窓会があり昼から出かけるため
午前中は家でのんびり。
コーヒーを飲みながら、久しぶりにレコードなんてかけて・・・。(何ヶ月ぶりだろう・・)



実はオーディオも昔からの趣味で、自宅の居間に、家族の顰蹙を買いながら5チャンネルのホーンシステムを持ち込んでマルチ駆動・・・。

アンプ、プレーヤー、スピーカーボックスはすべて自作。


パワーアンプ この中に片側5チャンネルのUHC-MOSDCアンプが入っています。


プレーヤー 駆動アンプも自作です。まだLPレコードの世界です。

いろいろ手を加えたいところもあるのですが、時間が足りません。



 
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