木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

三線の棹 呂色磨き

2014-11-02 23:53:34 | 

三線の棹もやっと呂色磨きの工程にかかりました。
菜種油をつけて指先で磨いた後、油を拭き取り、呂色粉を少しつけて掌や指の腹で磨きます。


次第に透明感のある艶に上がっていきます。




油分をよく落とした後、もう一度日本産の生漆で上摺をして乾かし、更に磨きます。
その後、まだ糸蔵の金粉蒔きが残っています。


木竹部会展に出品する姫重の塗りもようやく上がりました。


外は拭漆、中は朱の塗り立てで仕上げました。

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