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収穫感謝祭の起源

2009-11-19 | Weblog
  今日の英語のクラスで収穫感謝祭の起源について学びました。
これは有名な話なので知っている方も多いと思います。

1620年9月6日、メイフラワー号に乗った102名の清教徒の男女はイギリスのプリマスから
ニューヨークのハドソン河口を目指して出航しました。
しかしひどい嵐に遭い、マサチューセッツのコード岬に上陸し、その場所をプリマスと呼びました。
12月21日のことでした。
彼らは木を切り倒してログハウスを作り、やせた地を耕し、魚や動物を捕まえました。
インディアンたちは親切に、ポテトや豆やコーンの作り方を教えました。
最初の冬は長く、厳しく、食糧も不足して、多くの人がお腹をすかせていました。
彼らのほとんどは病気になり、約半数の人々は亡くなりました。
 
  春になって大麦を植えました。天気も良く一生懸命働きました。
秋になり、次の冬は充分越せるほどの収穫を得て彼らはとても喜び感謝しました。
   
     「私たちは良き収穫を与えて下さった神様に感謝をささげよう」
 
男達は野生の七面鳥やほかの鳥、動物を捕まえ、婦人たちは料理し、パンやプリンも焼きました。
親切にしてくれたインディアンたちも招待して、神様に感謝してすばらしい食事会をし、ゲームをして楽しい時を過ごしました…。

  これが収穫感謝祭の起源ですが、今でもアメリカではその習慣が受け継がれて
  毎年11月の第4木曜日をその日としているとのことです。
  テーブルの上には七面鳥の料理が置かれるのがポピュラーだそうです。
 
 今では有り余るほどの食物があり、欲しい物は何でも簡単に手に入る時代になりましたが、
 「初心忘れず」いつも神様に感謝したいと思います。     (shizuko)
コメント (2)
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