台風21号が、我が地域にとって最も危険な紀伊水道を通り抜けた。最悪のコースだった。
和歌山市内では、13時過ぎに観測史上最大となる「57.4m」の最大瞬間風速が記録された。
25年ぶりという今回の「非常に強い台風」の右側に位置し、しかも中心から50~70km圏内だっただけに暴風と豪雨が強烈だった。15時、風雨が和らいだので家の周りを見回った。幸い、家屋に大きな被害がなかったので安堵した。
近くに住む次女から電話がかかってきた。「停電している。オール電化なので夕食が作れないし風呂にも入れないしトイレもエアコンも使えない。これから泊まりに行く。外ではエアコンの室外機が飛んでるし庭木も折れている・・・旦那は帰って来れないかも知れないし・・・」と。
紀の川沿いに住む長女からは、「停電している。水道も出ない。トイレが使えない。困った・・・」と。
関空の駐機場に高潮が押し寄せているとか、連絡橋にタンカーがぶつかっているとかはテレビ報道で知ったが、県内や近隣の詳しい被害状況はわからない。
我が家の畑では・・・手作りした「作業道具小屋」の扉が飛んでいた。とりあえず一輪車で仮押さえしておいた。
トマト屋根やスイカネットも壊れていた・・・畑ぐらい気にしない気にしない・・・
物凄い台風だったが、家族も家屋も無事だったのが何より。守ってくれた神様に感謝!