紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

今日は初午 朝食はAM5時半

2019年03月10日 | 田舎暮らし&家族

「明日はAM5時に起きなあかん」と、家内は、昨夜目覚ましをかけていた。

今日は初午。我が地区では「共同の厄払い」をするので、本厄家族や自治会役員が集まって、朝6時から公民館で「お餅つき」を始める。ただ、今年は我が家に関係者はいない。

家内の早起きは、町内他地区に住む娘家族が「初午行事」の担当になっていて夫婦で参加しなきゃいけないらしく、2歳の子守りを頼まれたからだった。AM6時半まで来るように頼まれているらしい。隣近所も他地区から移り住んだ若い人達ばかり。隣家では、昨日から親が大阪から泊まり込みで子守りに来ているとか。

初午行事は地区によって様々だが、いずれも昔からの伝統行事。たまたま家を建てた場所に、そんな風習があるとは若い人達は知らない。我が地区でも他地区から家・土地を買って移り住んだ人達は、初午行事に参加してくれている。

仕事を休み、親を呼び寄せてまで「地区の務めを果たそう」とする若夫婦達がいるからこそ、田舎の伝統行事が継承されていく。

 いつもは、朝寝を楽しむのが性分の家内。目覚ましが鳴っても、止めるだけで起きるはずもない。「目、つぶったままでエエから服を着たら・・・」と促しておいて、朝食準備にとりかかった。

パッパッと作った。メニューは定番どおり。

パンには、とろけるチーズ、自家製の蒸した安納芋と八朔マーマレード。果物は近所から貰ったキウイフルーツと自家製の不知火。家内が懸賞でもらった「アカシアの蜂蜜」も使った。

 

「16時までには帰って来られそう」と言って、早々に、家内はでかけた。

昨日、我が家にチラシが配られてきた。明日、初午行事の1つである16時からの「餅ほり」について、雨天の場合の変更場所についてであった。雨が降ると、彼等も慌ただしくなる・・・

過去記事:我が地区の初午ブログ記事

 https://blog.goo.ne.jp/hide2965/e/464f809fc235d6d8b6b2ae28b146d1c2