紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

孫のお祝い 豪勢やなあ & 老人クラブって・・・

2019年03月14日 | 田舎暮らし&家族

青春クラブの会長が、社協からの書類を届けに来てくれた。

会長「これ、シンガポールのお土産。昨日、帰って来た」

自分「エー、シンガポール行ってきたん! ワー 羨ましい。お土産、おおきに」

会長「孫が塾にも通わんと高校の難関コースに受かったんで、お祝いに連れて行ったんよ」

自分「豪勢やなあ」

会長「自分も海外に行くのが好きやから・・・」

 

家内も加わり、

「あの子は頭がエエとか賢いとか言うのは間違ってる。努力したかどうかや」

「スポーツでも才能とか素質だけではない。人一倍努力する子どもはグングン伸びる」

「子どもが努力する習慣は、幼少の頃の親のしつけが大きく影響する」

などなど、しばし、それぞれが言いたい放題の子ども談義となった。

 <シンガポール土産>

社協からの書類を見ながらアレコレ話しに・・・

自分「アレッ 来年度からやと思っていたのに今年から決算書の様式が変わっている」「これまでは項目毎の集計やったけど、今度からは収支明細を報告するようになっている。しかも、支出明細には領収書も添付するようになっている」

会長「町も予算が厳しいんで、ちゃんと活動しているのかどうか、使い途が適正かどうかをチェックするために様式を変えたんやろな。領収書添付となったら適当な決算書は作られへん。早くそうすべきやったんや」「ウチみたいに活動してるところはないんや。アンタがいろいろ企画してくれたり、きちっとしてくれてるからや」

自分「今までの決算書は集計作業が必要だったが、今度は会計帳簿どおりに提出すればいいので楽になる。領収書も揃っているし先日は監査もしてもらったし」「他の活動報告書・活動計画書・事業予算書・役員報告書・会員名簿などは従来どおりみたい」

地域の13地区の内、すでに4地区の老人クラブが解散した。高齢者が増え続けている一方で、逆に地区老人クラブ活動が衰退し続けているという世相は、地域社会が変貌しつつあるのかも知れない。でも行政主導の行事だけでは、何百・何千人もの多くの老人をカバーしきれるはずもないのに・・・

昭和38年8月に施行された「老人福祉法」では・・・

第13条①地方公共団体は、老人の心身の健康の保持に資するための教養講座、レクリエーションその他広く老人が自主的かつ積極的に参加することができる事業を実施するように努めなければならない。②地方公共団体は、老人福祉を増進することを目的とする事業の振興を図るとともに、老人クラブその他当該事業を行う者に対して、適当な援助をするように努めなければならない。

ウーン???・・・ 改正されているかも知れないし細則や通達などで補完されているかも知れないが・・・

法律がどう変わろうとも、自治体支援がどうなろうとも、我がクラブは地区住民の拠り所として存続し続けるはず。「カラオケサークル」・「お酒をたしなむ会」などは実費負担なのにいつも盛況。カーリンコン大会なども「準備大変やろうから、景品がなかってもエエで」の声もある。「楽しいから参加する」「皆とワイワイできるから参加する」「自分が楽しむんやから実費負担するのが当たり前や」という意識が会員に根づいている。