紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

朝食づくり 昨日の「ぶどう」は格別だった

2018年09月14日 | 我が家の食&漬物作り

昨日、観光ぶどう園で貰ってきた「ぶどう」を朝食に使った。

食パン1/2:ハムサンド。ハムが薄っぺらだったので外側にマーガリンを塗った

食パン1/2:家内が手作りした「風味豊かで甘くないパイナップル・ジャム」を載せた

ぶどう:昨日、立ち寄った「観光ぶどう園」で買ってきたブドウは孫達用に。自分達はその時に貰ったブドウを戴くことに。素朴で温厚で親切だった園主の顔が浮かんできた。感謝しながら戴いた

バナナ:いつも1本1本ラップして冷蔵庫に入っているバナナ。家内の好物。

ヨーグルト:大坂なおみ選手が大好きという「抹茶アイス」をトッピング

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山を見ると水分をたっぷりと含んでいそうな雲が、空に向かって昇っていくところだった。雨上がりの兆候だが空はどんよりと雲に覆われていた。今日は降っても小雨がパラつく程度ですみそうかも・・・

 


山頂の「ぶどう園」 台風の影響を受けていた

2018年09月13日 | 旅行・街歩き・お店・写真

台風が過ぎてから9日目。近くにある標高約500mの千葉山山頂まで「軽トラ」でドライブした。

山頂へは一気に登るので坂道とカーブの連続だが、観光バスも入れるようにと片側1車線の広い道路が続いているので、対向車に神経を使う必要がない。我が家から山頂までは約15分と近く、見晴らしもいい。

途中、段々畑のミカン園をチラ見しながら登って行くと、台風で傷んだ木々を始末しているのか畑の中で作業している何人かの人を見かけたが、殆どが後始末を終えていた様子だった。

山頂では、いくつかの「ぶどう園」が開園していた。その1つに立ち寄った。ご年配の園主がいた。

台風被害やお互いに住んでる地区の話になった。「ぶどう園」も台風被害を受けたらしい。園内を見渡すとやや葉が少なく葉色も悪い気がしたが、袋かけした「ぶどう」が思いのほかたくさんぶら下がっていた。我が軽トラをみて農家と思ったのか「みかんの被害は?」と尋ねてきたので、「みかん山は山林になってる。今は家庭園芸しかしていない」と。

「せっかく来たので、1kg買わしてもらう」

「これから採ってくるので、これ食べて待ってて」


<サービスで出してくれたブドウ:今年は干ばつが続いたためか、ものすごく甘かった>

 

<立ち寄ったブドウ園>

 

採りたてのブドウを1kg買った。帰ろうとしたら、「これ、傷物やけど」と袋掛けしたブドウを2房入れてくれた。田舎の人、有田の人は気さくでいい人ばかり・・・ 

ブドウを食べさせてもらったばかりか、帰りにもブドウを戴いて・・・立ち寄ったのが申し訳なく思えてきた・・・


<買ってきた1kgのブドウ:家内曰く「孫達が大好きやから冷蔵庫に入れとく!」>

 

<貰ってきたブドウを房から外し洗ったところ:自分達が食べる分>

 

<山頂の風車>

 

<途中、標高約400mからの眼下の景色:有田川・高速道路がみえる>

 


台風で落下した柿 ようやく片づけた 気の毒すぎる!

2018年09月13日 | 家庭園芸&直売所

家庭園芸で作っている柿3本。台風21号の猛烈な風に揺さぶられ、枝が折れたり果実が落下したり。

今秋の収穫を楽しみに、鈴なりの幼果を摘果したり、干ばつには灌水したり、枝が折れないようにと支柱で支えたりと手塩にかけて育ててきた柿だけに、その無残な姿に片づける気力さえなくしていた。

ざっと見渡したところ、全体の3割ぐらいの柿が落下していた。今年、初収穫で楽しみにしていた「大秋柿」は、わずか2個しか残っていなかった。

自然の恵みで育つ農作物は、一方で台風や猛暑や干ばつや大雨などに見舞われるのも宿命。台風が去ってから9日目の今日、ようやく気を取り直し片づけた。

<成育半ばで台風に振り落とされた気の毒な柿達:中には台風20号で落下した果実も混じっていた>

 


チェーンソーの音が鳴り響いている

2018年09月12日 | 家庭園芸&直売所

今日も朝からチェーンソーの音が聞こえてきた。

9/4の台風21号はミカン・柿・ブドウなどの果樹に多くの被害を与えた。農林水産業被害は県の発表では5日現在で22億円弱だが、まだまだ増える見込みだという。

近隣のミカン畑ではその後始末が今も続いている。

昨日、公民館の筋力体操で集まったメンバーから出た話も、台風被害のことばかりだった。

「山の倒れたミカンの木を始末するのを人に頼んだ。『これやったら起こしたらエエ』というので、起こしてもらった」「自分だったら、伐採するしかなかった」

「台風直後、前の道路が車で渋滞していたので見たら、木が倒壊して道をふさいでいた。近所の人が警察に電話し、業者が来てくれて片付けてくれた」

「家の近くに建っていた看板が飛んだ。1箇所は業者が来て保険で直すと言ってきた。直すのに26万円とか言ってた」「別の看板は、ほったらかしのままや」

「〇〇さんとこの屋根瓦が何枚か飛んでいたし、テレビアンテナが折れていた。〇〇さんの小屋のトタンが飛んで、どこかへ行ってしまったらしい」 

などなど。

台風が過ぎてから1週間が経った。我が家の周りは片付けたが、その後の雨続きや近所の手伝いなどで畑は放置したまま。秋野菜の植えつけもできていない。

なのに、「ヤル気」が湧いてこない。「怠惰な心」が台風みたいに暴れまわっているらしい・・・?

今日も雨が降ったり止んだりとか。「怠惰な心」を増長させる空模様となりそう・・・

 


誕生祝 サプライズのパンケーキ

2018年09月10日 | 我が家の食&漬物作り

家内の誕生祝に、パンケーキを作った。

朝から強い雨が降り続いていた。そんな悪天候の中、家内は実家の手伝いで花問屋さんへ仕入れに出かけた。その間、家内が戻ってくるまでに「パンケーキ」を作り、隠しておいてサプライズしようと雨の中をスーパーへ買い出しに行った。

昼食直後、そっと「パンケーキ」を家内に差し出した。

「ワーオ、誕生祝?」 「豪華やなあ ありがとう!」 「ウーン 美味しい!」 

<家内の誕生祝に作ったパンケーキ:不細工な盛り付けしかできなかったが、思ってた以上に喜んでくれた>

<土砂降りの雨の中、スーパーで買ってきた材料>

子ども達家族が、家内には内緒で「還暦祝い」を準備してくれているのは聞いているが、とりあえず今日は2人だけでささやかな「お祝」をした。

 


家内のおすすめ食 & ゆったりの朝だった

2018年09月09日 | 田舎暮らし&家族

昨夜、家内がご近所さんから貰ったパイナップルをジャムにした。

パイナップルは熟していないと「舌がヒリヒリ」する。熟すまで気長に保存するのは面倒とジャムにしたらしい。加熱すると「ヒリヒリ」がなくなる。

家内の話しによると、「パイナップルの風味を残しておきたかったので、砂糖はスプーン1杯しか入れなかった」とのこと。甘すぎるジャムが嫌いな自分を気遣ってくれたのかも・・・ 気が利く嫁はんや! good!

 

昨日、買物から帰ってきた家内:「テレビで見たんやけど、100歳超えの人が食べてた魚肉ソーセージについて、お医者さんがベタほめしてたので買って来たでー」 ヘェー でも good!

 

朝のひととき、軒下の縁台に座りインスタントのホットコーヒー片手にくつろいだ。久し振りのひとときだった。霧雨が降っていた。今日も降ったり止んだりの天気みたい。久しぶりにノンビリな1日となりそう。

空はどんよりした雲が覆っていた。風車はピタリと止まっていた。

 

久し振りに向かいの山をゆっくりと眺めた。山頂の木々が台風の影響なのか葉が少なくなっている気がした。

 

 


血液検査結果 我がメンタルの脆弱さ でも良かった・・・

2018年09月08日 | 田舎暮らし&家族

定年後、最低年1回は詳しい血液検査をお願いしている。近所の病院の血液検査は「日本医学臨床検査研究所」に送るので検査結果は数日後でないとわからない。今日は、先日に採取した血液検査結果を聞きに行った。

検査結果では、中性脂肪と血糖値が基準値を超えていた。が、内科担当の院長から言われた。「これ、オーバーしてるけど朝食をしてから血液採取したやろ。だから高くなっているんや」と。検査前の自分の適当さをお見通しだった。「それ以外は問題なし」とのことだった。

不安だったのは泌尿科の血液検査結果だった。PSAという血液検査の項目がある。何年も前から基準値は超えたまま。基準値を超えると「前立腺がん」の疑いがあり、生検で数か所を切り取り細胞検査する。

既に1回、医大に検査入院し生検したが悪性ではなかった。その時、診察した医師からは、「生検は数カ所を部分的にしか切り取って調べていないので、切り取っていない場所がどうなのかはわからない。今後、定期的にPSA検査をして推移を見守る必要がある」とのことだった。以来、年3~4回はPSA検査をしている。

近所のこの病院に常設の泌尿科はないが、週1回、和歌山市の日赤病院から泌尿科部長が診察に来てくれるので診てもらっている。前々回は数値が跳ね上がってビックリしたが、前回はやや下回ったので様子をみることになっていた。今回の数値次第では、日赤病院まで行って生検を受けることになるので、不安一杯だった。

何と、ここ2年間で最も低い数値だった。基準値は遥かにオーバーしてるにもかかわらず、数値の下がり具合に小躍りしたい気分だった。その雰囲気が伝わったのか、先生から、にこやかな表情で「良かったですね」と。

受付で会計を済まそうとしていると、顔なじみの女性が「台風、どうでした」と声をかけてくれた。

「家は無事やった。町内で停電しなかったのは我が地区だけだったみたい。日頃の行いが良かったのかも・・・」 「それよりも、今日は食事でも奢ってあげたい気分や。検査結果が良かったので日赤病院へ検査に行かんでもようなったんや! 気分は上々や」 来院時とは打って変わって饒舌になっていた。

雨が降ったり止んだりのスッキリしない天気だったが、気分はスッキリしていた。一方で我がメンタルの脆弱さを痛感した・・・

 


葬儀手伝い 50数年前の「昔」を蘇らせてくれた

2018年09月07日 | 田舎暮らし&家族

今日、ご近所の2日間の葬儀が終わった。最近は告別式が終わっても、火葬後に初七日も行うので夕方までかかった。

たまたま班長だったので、喪主や葬儀会社やお坊さんと打ち合わせしたり、隣保班メンバーにいろんな役割をお願いしたり、喪主から預かった大金の管理や支払など、不慣れなことで神経がすり減ったためか、帰宅してからしばらくは何をする気も起こらなかった。

でも葬儀のお陰で懐かしい昔話に花が咲いた。それを振り返っているうちに元気が湧いてきた。

遺族の中に50数年以上も会っていない同級生がいたが、お互いに面影が残っていてすぐにわかった。葬儀場であることを忘れて近況を話し合ったりタイムスリップして昔話に花が咲いた。

参列者に同級生をみつける都度、声をかけ、彼らを引き合わせた。親族の控室に行ったりアチコチ動き回れる班長特権を使って、4人の同級生と引き合わせることができた。50数年も会っていないからか、顔がほころび懐かしがり喜んでくれた。

隣保班で昼食中のことだった。台風21号で倒壊・破損した地区共同のミカン山のスプリンクラー修理に走り回った数人の農家が、その様子を話し出した。

「倒壊したスプリンクラーが数えきれない程多かった」

「倒壊したみかんの木を伐採しないと、たどりつけない場所もあった」

「修理途中、皆が疲労困憊し当面の農薬散布は各自の動力噴霧器でやってもらおうという声も出た。でも、何とか頑張ってやりきった」

「昨日の朝、やっと修理が終り、雨が降る数時間前に農薬散布を終えることができてホッとしている」

「こんな大きな被害、初めてや。設備が古くなって傷んでいたのかも知れないが・・・」

自分も口を挟んだ。

「あのスプリンクラーを設置するのに山全体の段々畑にパイプを張り巡らしているんや。自分が学生で春休みだった約50年前、バイトで手伝わないかと誘われ、パイプを担いで運んだり配管業者の作業補助をしたりしたんや」

「その頃、今みたいに車で登れるような農道がなかったんや」

「人がすれ違い出来ないような細い山道しかなかったんで、運び上げるのが大変やったんや」

「その時のバイト代で買った本箱、今も使ってるんや」

わずか3週間程のお手伝いだけだった気がするが、自慢気に昔話をさせてもらった。

「エー 山のあのスプリンクラー、50年以上も経ってるん?」

驚きの声があがった。

 

今回の2日間の葬儀手伝いは、懐かしい50年以上も前のことを昨日のように蘇らせてくれた。

 

<約50年前の学生時代、地元の山を駆け巡り、汗して稼いだアルバイト代で買った想い出がつまった本箱:今も大切に使っている:文庫本がギッシリ

 


台風21号 みかん山が大変なことに・・・

2018年09月06日 | 田舎暮らし&家族

台風一過の翌朝に近隣周辺を軽トラで見回った。その時は倒壊した家屋も目につかなかったし、ミカン畑も老木が倒れている程度で、道路には障害物もなかった。不安におののいたが、「非常に強い台風」と言われていただけに不幸中の幸いだったと思っていた。

その後、被害状況がわかってきた。車で通り抜けた時は気がつかなかったが、屋根瓦の一部が飛んだり、カーポートの屋根が吹き飛んだり、作業小屋が倒壊したり、板壁や窓が暴風雨にたたきつけられ隙間から雨水が大量に侵入したりの被害がご近所さんから次々と耳に入ってきた。無傷に近い家は少ないことがわかってきた・・・

自宅から離れた段々畑の「みかん山」を見回りに行った農家は、ミカンの樹木がアチコチで倒壊している光景を目にし呆然としたとのことだった。段々畑の斜面は平地と違って猛烈な風が吹いたらしいこともわかった。倒れた木を起こしたり、折れた枝を処分したりの作業がいつ頃終わるのかさえ、見当もつかないという農家も多い・・・

段々畑の「みかん山」の農薬散布や灌水作業を省力化するため、我が地区では、約50年前、全国に先駆けて共同でスプリンクラーを設置した。我が家の「元みかん山」もスプリンクラーを設置していたが、今は山林となっているのでバルブを閉めている。今回の台風21号で、そのスプリンクラーがアチコチで折れていたり、倒れたミカンの木が被さって破損したりの大変な被害が出ている。これほどの大きな被害は、設置後50年間で初めてのことだった。

町内ではまだ停電が続いている地区もある。台風21号の「爪あと」は、多くの人の心にも「傷跡」を刻んでいったことは間違いない。

そんな状況の中、来週予定していた青春クラブの「グランドゴルフ大会」は、今日、会長と相談して中止に決めた。

朝の3時過ぎ、我が家の地震警報器が大音量で「道南の緊急地震速報」を伝えた。飛び起きてすぐにテレビをつけた。巨大地震には唖然とするばかりだった・・・明るくなってからのテレビ報道を見て胸が痛む思いがした・・・


台風一過 我が家の畑は・・・近隣では・・・ 台風前夜は寝不足だった

2018年09月05日 | 田舎暮らし&家族

台風一過。我が家の畑では・・・

トマト屋根が・・・

柿の枝が・・・

他にも、作業道具小屋の扉が吹き飛んだり、スイカネットの支柱が倒れたり、畑周辺のネット支柱が倒れていたり、野菜類も無残な姿になっていたり・・・ 

 

朝から近隣を軽トラで見回ってみた。

ご近所さんと工務店の知人が屋根を見上げていたので、車を停めた。

自分:大丈夫! どうしたん?

ご近所さん:2階屋根の横板が剥がれているので、見てもらっていた。

自分:アレやったら大したことない。家が鉄骨で頑丈やし・・・

ご近所さん:そんなことない。風で2階が揺れた揺れた・・・

自分:フーン。鉄骨でも揺れるん?

ご近所さんが知人に話しかけた:旦那が見回ってきた話では、お宅の資材置き場から物が飛んでたそうやで。知ってる?

知人:知らん。アチコチの場所にいろんな物が置いてあるので、全て確認していない。それ、どこ? 場所を聞くと、車に飛び乗りあわてて走り去っていった。

 

周辺を車を走らせていると、そこかしこで「みかんの老木」が根こそぎ倒れているのが目についた。ジャッキなどで起こすか、伐採処分するか、後始末が大変そう・・・みかんの果実が落下しているのも目についた。みかん被害が少なければいいのだが・・・

 

台風一過の今朝、空は何事もなかったかのようにスカッとしていたが、空気はムッとするほど蒸し暑い。生い茂った庭木が台風に耐えてくれた。

台風前夜のことだった。明日は台風で学校が臨時休校と喜んだ孫達3人が入ってきて、今日は母屋に泊まるという。

2人は布団を持参してきたが、3歳の孫は「おじいちゃんの布団に寝たい」。その言葉は嬉しかったが、案の定、布団の中で大人しくしていたのは束の間だった。アッチヘゴロゴロ、コッチへゴロゴロが一晩中続いた。何度、抱っこして寝かしつけたことか。台風前夜は寝不足だった。

朝食は彼らの注文に応じた。卵サンド、ウィンナーサンド、チーズサンド、パンの耳を焼いて砂糖をふりかける、バナナ食べたい、などなど。昨日の朝は、6時から5人分の朝食づくりにとりかかった。

 


台風21号 暴風と豪雨に見舞われた 

2018年09月04日 | 田舎暮らし&家族

台風21号が、我が地域にとって最も危険な紀伊水道を通り抜けた。最悪のコースだった。

和歌山市内では、13時過ぎに観測史上最大となる「57.4m」の最大瞬間風速が記録された。

25年ぶりという今回の「非常に強い台風」の右側に位置し、しかも中心から50~70km圏内だっただけに暴風と豪雨が強烈だった。15時、風雨が和らいだので家の周りを見回った。幸い、家屋に大きな被害がなかったので安堵した。

近くに住む次女から電話がかかってきた。「停電している。オール電化なので夕食が作れないし風呂にも入れないしトイレもエアコンも使えない。これから泊まりに行く。外ではエアコンの室外機が飛んでるし庭木も折れている・・・旦那は帰って来れないかも知れないし・・・」と。

紀の川沿いに住む長女からは、「停電している。水道も出ない。トイレが使えない。困った・・・」と。

関空の駐機場に高潮が押し寄せているとか、連絡橋にタンカーがぶつかっているとかはテレビ報道で知ったが、県内や近隣の詳しい被害状況はわからない。

我が家の畑では・・・手作りした「作業道具小屋」の扉が飛んでいた。とりあえず一輪車で仮押さえしておいた。

トマト屋根やスイカネットも壊れていた・・・畑ぐらい気にしない気にしない・・・

物凄い台風だったが、家族も家屋も無事だったのが何より。守ってくれた神様に感謝!

 


食事の締めは「白菜の漬物」&「梅干し」&「お茶漬け」 台風21号堪忍や!

2018年09月02日 | 我が家の食&漬物作り

今年は猛暑続きの影響で殺菌効果もある「梅干し」が売れまくったとの報道があった。我が家では年中「梅干し」が食卓に置いてあるので季節感はないが、世間では「梅干し」は夏の季節商品らしかった。

食事の締めに「漬物」と「梅干し」と「お茶漬け」を食べるのが、長年の習慣となっている。農家生まれのせいなのか、日本民族の遺伝子がそうさせるのかはわからないが、「酸っぱい梅干し」と「美味しい漬物」で「お茶漬け(昔は茶がゆ)」を食べないと食事が終わった気がしない。

飽食日本で、「梅干し」「漬物」という日本古来からの「食」を好み、満喫し続けている我が田舎暮らしは、今や稀な人種なのかも知れない・・・

写真:年中、食卓に置いてある自家製の「梅干し」 & 冷凍保存してあった自家製の「白菜の漬物」 & 締めの「お茶漬け」

台風21号がやってくる。

上陸の進路予想は四国~東海の範囲内だが、その「ど真ん中」のコースをすすめば「紀伊半島」を直撃する。

今度の台風は、「風速」が半端ない。直撃もしくは中心の右側直近になれば甚大な被害が出るのは間違いない。

台風進路で気象予報がかけ離れることはない。どのコースを辿ろうとも影響のあるのは覚悟せざるを得ないと思っている。

「直撃は避けて欲しい。台風20号みたいな紀伊水道に入ってくるのも止めて欲しい。できたら中心が右側150km以上を抜けて欲しい」と願うしかない・・・ 

今日の西の空は綺麗だった。「台風を追っ払って」と天に向かって願うばかり

 


台風21号で落果する前に・・・ 朝食に「梨」登場!

2018年09月01日 | 家庭園芸&直売所

8/23夜、「台風20号」が紀伊水道を通り抜けた。台風の右側で暴風圏に入った県内では多くの被害を出した。我が家でも果樹の枝が折れるほどの風が吹き荒れた。幸い、「梨」は落果せずに耐えてくれた。

ホッとしたのも束の間、南の海上から「台風21号」が向かってきている。予想進路の「ど真ん中」のコースを辿れば、9/4には紀伊半島の我が地域が直撃される。今年一番の「強大なエネルギー」を持った台風となれば、直撃もしくは暴風圏に入れば、「梨」どころか「人」や「家屋」まで危険にさらされる。

とりあえず、落果を免れない「梨」を収穫した。

そんな事情のある「梨」が朝食に登場した。

素人コックが作った定番の朝食

①食パン1/2:自家製イチジクジャム、食パン1/2:とろけるチーズ

②果物:自家製の「梨」と「バナナ瓜」・・・早い目に収穫した梨だったが甘くてジューシーだった

③目玉焼き:半熟にした

④カフェオレ:自分のは「ペットボトルコーヒー4:牛乳6」の割合、家内のは「コーヒー7:牛乳3」の割合

明日からは、家の周りや畑の台風対策にとりかかる。

一方で、『台風を支配する神様! どうぞ南の海上で右折し東に向かわせて下さい。上陸させないで下さい。お願いします』と、お祈りも・・・



久々のトンカツは「かつや」 

2018年09月01日 | 旅行・街歩き・お店・写真

たまに「トンカツ」が無性に食べたくなる時がある。トンカツを食べられる店は近隣にいくつかあるが、食べるとなると「美味しさ・値段・ボリューム」の3点セットにこだわってしまう。

近年ではチェーン店の「かつや」に決まっているが、近隣に店はない。ただ、いくら食べたくなったところで高速道路料金を使ってまで行くほどのマニアでもない。

今日は所用で外出したついでに、久々に「かつや」に寄った。

トンカツの衣がサクサクで、ロース肉も柔らかく美味しいが、他の店より格段に秀でているかどうかはわからない。

が、定食でついてくる「豚汁」が具沢山で美味しい。こんな豚汁を出す店は少ない。

食べ放題の「漬物」が美味しくご飯に合う。糠漬けの沢庵ではなく調味料で漬けた漬物だとわかっているが、唐辛子が絶妙にマッチしている。この漬物も気に入っている。この漬物だけでもご飯が食べられる

いつも食べる「ロースカツ定食」の値段は690円(税抜き)。割引券もあるので更に100円引いてくれる。これで腹一杯になる。

今日は久々に「ロースカツ定食」を堪能した。田舎暮らしでは滅多にない外食だった。