紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

「なすび・きゅうり」の浅漬け&梅雨・・・

2021年06月15日 | 我が家の食&漬物作り

朝、「なすび・きゅうり」の浅漬けを仕込み、翌朝、取り出す。それを毎朝、繰り返す浅漬けの季節になってきた。

「きゅうり」の浅漬けも嫌いではないが、自分は「なすび」の浅漬けが大好き。味に深みがある。

家族は、「きゅうり派」と「なすび派」に分かれる。内孫と外孫は総じて「きゅうり派」なので、気兼ねなく食べられる。

・・・・・・・

連日の家庭園芸が続いている。連日、お昼は出前の野外弁当をかきこんで頑張ってきた。体のアチコチが悲鳴をあげている。

梅雨が一休みしてくれている間に、やっておきたい作業がまだまだ山積している。

さきほどから雨が降り出した。明日もぐずついた天気らしい。週末ぐらいからは、梅雨に再突入するかもしれない・・・

やっておきたい作業が終われない・・・

梅雨再突入となれば、それが『吉』となるか『凶』となるかは作物によって明暗が分かれる・・・

スイカにとっては着果がすすまないから凶・・・バナナ瓜にとっては定植間もないから吉・・・他の果樹・野菜は総じて小吉かも・・・

よりによって、スイカが凶とは。でも、自分が気を揉んだところでどうなるものでもなし・・・

『なるようにしかならん・・・まあ エエっか』


孫達が集ると・・・

2021年06月14日 | 田舎暮らし&家族

昨日、「内孫1人、外孫1人+2人」の3世帯4人の孫が集った。

小1から保育所年少までの4人が集まり、仲良く遊んでいた。

かと思うと、少し年齢が違ったり興味が違ったりもするのか、4者4様の遊びに切り替わったりも。

大人が入れる世界ではなく、いつものように孫達から誘われることもなかった。

普段、遊び相手に引っ張り込まれると、途中から「いかにエスケープするか」に知恵を絞るが、静かに見守るだけでよかった。

なぜか、仲間外れにされたみたいで寂しい気持ちになってしまった・・・


バナナ瓜 やっと定植!

2021年06月13日 | 家庭園芸&直売所

今日の雨を見込んで、昨日、7本のバナナ瓜を『害獣防御用のネット』内に定植した。

最初のはナメクジ被害で全滅し、2回目の種まきでやっと定植できたバナナ瓜苗。まだ小さいので根づくまでの間、害虫を防いだり、強風や土砂降り雨から緩和したりをかねて「防虫ネット」で覆った。

これで、夏の楽しみが増えてくれればいいのだが・・・ 

早かった梅雨入り、遅くなった定植、これからの気象、それらが生育にどう影響してくるのか、『お天道様』にしかわからない。

お天道様任せの露地栽培、「自然の恵み」が与えてくれるのを待つしかない。

 


毎朝の日課は「すいか畑」の見回り&ブルーベリーが最盛期

2021年06月12日 | 家庭園芸&直売所

梅雨が早まったせいか着果が少ない『すいか』。

アー それなのに・・・ 着果したと思っていたピンポン玉ぐらいになった果実が、3個も萎えていた。勘弁してよと言いたくなってくる。

嬉しいこともあった。雌花を見逃し受粉もしていなかったのに、知らぬ間に着果してくれていた果実を2個みつけた。小躍りした!

雨でも降らない限り、毎朝、スイカ畑を一喜一憂しながら見回るのが日課となっている。

見回りの『取りをつとめてくれる』のは、何といっても肥大化しつつある一番なりの『すいか』。これをみれば、気分良く畑から離れられる。

 

・・・ブルーベリーが最盛期・・・

若木の収穫は終わりかけとなったが、もう一本の成木が最盛期になってきた。

ただ摘果をしなかったので、数は多いものの小粒が大半。中腰になったり座ったり立ったりを繰り返しながら、枝や葉をかき分けつつ熟度をみながらの1粒1粒の収穫は、根気がいる。

今回は6回目の収穫で、400g余りと最も多かった。生食用に必要な分以外の大半は、我流ジャムになる予定。

いつも収穫するときに痛感する。

摘果しときゃ、大粒ぞろいで数も少なくて収穫も楽やのに・・・

我が性分、歴史は繰り返す・・・


梅酒を漬けた

2021年06月11日 | 我が家の食&漬物作り

梅干しに使わない「すり傷」などが入った南高梅・普通梅を全て棄てるのも勿体ないしと、梅酒を作った。

水洗いした。

水気を切りヘタを取って焼酎殺菌し、瓶に梅と氷砂糖を交互に入れ、梅と氷砂糖がヒタヒタに浸かるまでホワイトリカーを入れた。

使ったのは、梅1.2kg、氷砂糖1kg、ホワイトリカー1.3Lだった。

レシピ通りの分量ではないので、『梅果汁が濃い目でやや甘口の梅酒』ができるはず・・・


梅収穫 梅干し用は35kg

2021年06月10日 | 我が家の食&漬物作り

昔ながらの自家受粉してくれる「普通梅」を収穫した。色づきが例年より1週間近く遅れた。

<収穫直後>

梅干し用なので、すり傷や生傷のある果実を除外し倉庫に保管した。

<梅干し用の「普通梅」:30kg>

ついでに、「南高梅」も収穫した。

例年、「普通梅」よりも色づくのが遅いのに、今年は熟すのが早かったのか落果が目立った。

受粉樹もなく人工授粉なので収穫量は期待していなかったが、落果やすり傷などもあって、収量は予想以上に少なかった。

<梅干し用の「南高梅」:5kg>

量は少なかったが、「南高梅」だけに果肉の多い2L・3Lの大玉果が多かった。1粒入りの梅干しが何百円もするほどなので、果肉の多いジャンボな梅干しは貴重品。

・・・・・・・

今季、小梅はわずかしか梅干しにはできなかったが、南高梅・普通梅の大梅は35kgの梅干しが作れそう。

<作業がお昼を跨ぎそうになったため、寸暇を惜しみ、お昼は家内に頼んだ「日の丸弁当」を野外でかき込んだ>

それにしても、今日も暑かった!


浅漬け 手抜き「ぬか床」でスタート

2021年06月09日 | 我が家の食&漬物作り

何年も使っている近隣農家の「発酵ぬか床」は、漬けた野菜から滲み出た成分が酵母菌と相まって絶妙な味わいがする。一朝一夕で、この味わいは出せない。

それがわかっていながら、我が性分、ついつい保存管理がおろそかになってしまって、シーズン毎に新たに「ぬか床」を作る羽目になっている。

ここ数年は、田舎ではあるまじき手抜きの「ぬか床」を作っている。

1.栽培と縁のない人が、冷蔵庫に入れて使うであろう「発酵した熟成ぬか1kg」500円程度のを1袋買ってきて、発酵の「タネ」にする。

2.「ぬか漬けの素1kg」200円程度を2袋加えて、「ぬか床」を増量する。昆布やトウガラシなどを加えたりもするが、この3kgの「ぬか床」で浅漬けシーズンをスタートする。

3.発酵がすすみ、浅漬けした「きゅうり」などで水分が浮いてくれば、精米店で「米ぬか」1袋を買ってきて適量の粗塩や昆布とともに加えていく。

余った「米ぬか」は、畑の肥料代わりに使ったりしている。

今年こそは、浅漬けシーズンが終われば、味わい深くなった発酵した「ぬか床」を来季の「タネ」として残すため、パックに一部を取り出し、粗塩を振って冷蔵庫に保存しとこうとは思っているのだが・・・


バナナ瓜苗 定植 近し!

2021年06月08日 | 家庭園芸&直売所

1回目に蒔いた種は、それなりの防御をしていたはずなのに、芽が出てすぐにナメクジに全滅させられた。

こりゃかなわんと、2回目はトレイに入れ防虫ネットでスッポリと囲って防御した。

夏の我が家の味覚は、スイカに次いでバナナ瓜。

それだけ期待が大きいので、害獣から守るネット内をわざわざ専用スペースにし、早くから整地までして準備していた。

遅まきながら、やっと定植できそうでホッとしている。

定植する前から、得意の胸算用が始まった。

1本の苗で20個以上は収穫できるはず。7本定植すれば、140~200個が収穫できる。

1日に2個ずつ食べるとして・・・ 

食べきれそうもない・・・

収穫すれば長くは保存できないし・・・ 

アチコチ配りしなきゃ傷んでしまう・・・

思惑通りとなれば、『嬉しい悲鳴!』

害獣を完璧に防御できればの絵空事だが・・・


ブルーベリー 今季の初ジャム?

2021年06月07日 | 我が家の食&漬物作り

若木と成木の2本のブルーベリーうち、若木の収穫がヤマ場。

もう1本の成木も、ぼつぼつ収穫できるようになった。2~3日に1回収穫しているブルーベリーは、これが5回目の収穫。

とても生食では食べきれなくなってきたので、一部を生食用に残し、他はジャムにした。ジャム用は計量すると275gだった。

火にかけ少し柔らかくなったところで、水分を出そうと適当に押しつぶした。

スプーンですくって味見をした。チョット酸っぱかった。5g入りのシュガーステックを6個入れ、かき混ぜてから味見をした。甘すぎず程よい酸っぱさの味になった。

焦げ付かさないようにヘラで混ぜながら、ややトロッとしたところで火を止めて冷まし、焼酎殺菌した瓶に入れた。

「ブルーベリーの風味」を楽しめる自分好みのジャムができた。

 

使った砂糖30gは材料の約1割。糖度40%以上でないとジャムとは言わず、コンフィチュールとか言うらしい。

販売する訳でもなく常温で長期保存する訳でもないので、『自分好みの味』にしただけ。その結果、砂糖が少なかっただけ。

それを業界ではコンフィチュールと呼ぶのかも知れないが、そんな耳慣れない呼び方はできないので、我が家では煮詰めて砂糖を入れればジャムと呼ぶ。

自分のこだわりは、

『砂糖漬けみたいなブルーベリーは、食べたくない!』

『ブルーベリーの風味を損ないたくない!』 

ただ、それだけ。


スイカ 不作かも?

2021年06月06日 | 家庭園芸&直売所

スイカの着果が少ない・・・

植えるのが遅かった2本の苗は別にして、先に植えた5本の苗から着果確認できたのは、わずか「9個」。昨年の半分以下。

<着果したスイカ>

<5日毎に着果時期を示す目印棒を立て収穫時期の目安にしている。無印棒は、着果未定の「雌花」>

着果している9個は、大玉黒皮・赤2個、大玉ラグビー型・赤3個、小玉・赤4個。

順調に育ってくれれば7月中旬からスイカ三昧できるが、着果がすすまなければ、あっという間にスイカ三昧が終わってしまう。

 

・・・自分なりの分析と見通し・・・

「雌しべ」に「雄しべ」をこすりつける人工授粉。

その肝心の「雌花」・「雄花」がともに少なく、しかも勢いの弱そうな「雌花」が多い。梅雨が早まり、太陽に照らされる時間が少なかったことが影響しているとしか考えられない。

これからは気温も上昇するみたいだし、しばらくは雨も少なそうなので、着果がすすむかも知れない。

例年からすると、あと2週間ぐらいのうちに着果がすすんでくれなければ大凶作になってしまう。

 

・・・我が胸中は・・・

自然の恵みを頂く露地栽培。自然の摂理に淡々と従うほかはないとわかっていても、ついつい一喜一憂してしまう自分がいる。

いつものことながら、『お天道様 我が家のスイカ畑 見放さないで!』とお祈りをするしかない。

手前勝手な祈りは、神様が嫌うことだとわかりつつ・・・


カボチャどうすんの? スイカは?

2021年06月05日 | 家庭園芸&直売所

自家製の種で育てた15株のカボチャ。

昨日は強い雨風が予想されたのでビニールで保護したが、もうこれからは加温の必要もないのでビニールを外した。

先日、知人に聞かれた。

『あんなにカボチャ植えて、どうすんの?』

ドキッとした。痛いところをズバリと突かれた。

正直に言った。

「自分も、たくさんできたら、どうしようと思ってるんや。ただ、畑が空いていると雑草も生えるし、近所の人からも何植えるん? と、しょっちゅう聞かれるし・・・」

 

・・・スイカ畑の話になった・・・

知人:『蔓が長く伸びてるやん。ウチのはまだまだや。ネットもまだ張ってないし』

自分:「苗を植えてからビニールを被せたら、意外に早く伸びてくれたで。ネットは張り直しが面倒やから去年のままや」

知人:『去年、アライグマか何かにネットの下から穴を掘って潜られて被害に遭ったので、今年は潜られないようにネットの周囲の地面に畔の波板を埋め込むつもりにしてる』

自分:「ヘェー そりゃ完璧や! でも段取りや作業が大変やなあ。自分はセンサーで感知して光や音の出る機器があるんで、それで追い払うつもりなんや」

知人:『そんなん、あるん? どこで売ってんの?』

お互いスイカ大好き人間だけに、毎年のように害獣被害に苦い思いをしつつも栽培をやめる気はサラサラない。どう防御するか、それぞれに知恵を絞るしかない。


分厚い高級ステーキやん!

2021年06月04日 | 我が家の食&漬物作り

娘婿が、生まれて10日余りの「我が子」に会いに来た。

来る早々、『これっ 売上協力を頼まれたんで買ってきた。お父さんとお母さんで食べて』と。

包みを開けると、スーパーではお目にかかれない分厚いステーキにビックリ。シールも貼ってなかったので聞いた。

『ウン いいところを切ってもらったんよ。100g1600円のところやから柔らかいはず』と。

隣の長男家族にも牛肉を届けたとのことだった。売上協力という名目の娘婿の気遣いだった。

ステーキを焼くのは、いつも自分の担当。

家内に言った。「こんな分厚いの焼いたことない。うまく焼けるやろうか・・・」

家内が言った。「店で売っているの、この半分の厚さやし、1枚を2枚に切ったらたくさん食べられるし・・・」

せっかく、わざわざ分厚く切ってもらってから持って来てくれたのに申し訳ない気もしたが、焼き加減がわからんし・・・

家内の言うように1枚が2枚に増えると得したような気分になるしで、そうすることにした。

我が家では買うことのない高級ステーキ。テレビでしか見たことのない分厚いステーキ。食べつけてないものを貰うと、アタフタするばかりだった。

とりあえず、貯蔵することにした。楽しみだー!


コロナワクチン接種券が届いた

2021年06月03日 | 田舎暮らし&家族

昨日の夕方、ポストに郵便物がいくつか入っているのに気づいた。1つは町からのワクチン接種に関する案内だった。

封筒には、接種場所となる医療機関や集団接種会場が記載されていた。

自分がかかりつけの病院は、入院設備があって、内科は曜日・午前・午後で担当医が変わる地域病院だが、接種対象となる医療機関は入院設備がなく医師一人だけの医院(クリニック)ばかりだっだ。

予約センターの電話受付は、平日の8:30~17:15となっていた。時計を見ると17時前だったので、あわてて電話した。聞いていた話と大違いで、すぐにつながった。

早く接種できる医院(クリニック)があることは聞いていたが、気が引けたので集団接種会場を申し込んだ。集団会場は予約が多いのか、1回目が7月上旬で2回目が3週間後の7月下旬だった。

『かかりつけ医にワクチン接種してもいいかどうか確認してください。接種できない場合のみ、キャンセルの電話を下さい』と言われた。

早速、かかりつけの病院に電話した。『担当医は?』と聞かれたので「院長」と答えると、すぐに確認してくれてOKとなった。

 

・・・我が町の高齢者接種・・・

今朝、我が家のスイカ畑の様子を見に来た家庭菜園している70歳の知人と話をすると、まだ接種案内が来ていないとのことだった。

5月末の報道では、ワクチン接種割合が全国一すすんでいる県と紹介されていたものの、今の接種体制のままだと、我が町では7月中に65歳以上の高齢者全員に2回接種を完了するのは難しいかも知れない。

 

・・・ワクチンの有効期間は・・・

新薬なので有効期間は定かではないが、ファイザー社のワクチンの治験の結果では、2回目の接種から7日以降におけるワクチンの有効性(発症予防効果)は約95%、持続期間については、半年後までの有効性が91.3%だったとする分析結果が発表されている。

ただ、インド型など新たな変異ウィルスとなると、有効性も有効期間もデータが出ていない。

 

・・・接種後、どうなる?・・・

予定通り7月に接種を終えたとして、有効期限が仮に6か月とすれば来年の1月が期限になる。その時期に、国内外でコロナが収束しているとは思われず再接種せざるを得ないことになる。

心配するのは、

『接種していない人』 

『接種したが有効期間が経過した人』 

『有効期間中の人』

の三様の人々が国内外で混在することで、対応策が混乱しないのかどうか。

素人の自分が懸念しても仕方のないこと。尾身先生はじめ、すでに専門家の先生方が多様なシュミレーションで将来の対応策を想定されているはずとは思いつつ・・・


生まれて約10日の孫&自分らしくない家庭園芸 

2021年06月02日 | 田舎暮らし&家族

お風呂上がりだった孫の顔を覗き込んだ。

カメラの方を向いてくれた。

おちょぼ口までして、「おじいちゃん」にサービスしてくれた。

表情や仕草をみているだけで癒されている。

 

・・・やればできる!・・・

柿と梅の下草が増えてきた。

我が家庭園芸は、いかに省力化するか、いかに作業を手抜きするかに明け暮れている。いつもは除草剤を使うか、草刈り機で刈る。

それが、いつになく「草かき器」を使い、手作業で雑草を片付ける気になった。

時間はかかったし、汗も吹き出したりで、何度も水分補給や休憩を繰り返しながらも完了した。

綺麗に片付いた畑を見ると、頑張った自分を褒めてやりたくなってきた。

<柿畑>

<梅畑>

しんどい作業にチャレンジできたのは、赤ちゃんからパワーをもらっていたからかも知れない。


気遣いと親切 感謝するばかり!

2021年06月01日 | 田舎暮らし&家族

・・・完熟トマト・・・

青春クラブで事務局を一緒にしている仲間が、完熟トマトを持って来てくれた。

クラブ仲間:『これ、親戚の農家が、他の農作業で手が回らんうちに出荷時期を失してしまったトマトなんや。こんなに赤くなったら出荷できへんので棄てるというから、畑へ行って貰ってきたんやけど食べきれんので』と。

帰られた後、早速食べてみた。甘―い。電話をした。

自分:「あのトマト、食べてみたら物凄く甘かった。やっぱりハウスの完熟トマトは味が違うなあ。久しぶりに美味しいトマトを食べさせてもらった。おおきに」

 

・・・ジャガイモ・・・

我が家の畑にジャガイモが植えられていないのを知っているご近所さんが、『これ、少しやけど』と言って掘りたてのジャガイモの持って来てくれた。

自分がジャガイモを作った経験からすると、こんな立派なジャガイモは数少なかった。

多分、立派そうなのを選んで持って来てくれたに違いないと思った。

 

・・・ドア 新調せずに済んだ・・・

以前、耐震工事で不要になったドアが綺麗だったので、傷んでいたドアと取り替えた。寸法が大きかったので電動丸ノコで一部を切り、取り付けた。所詮、素人のすること。かすかに「ギー」という音がしていたが、気にするほどでもなかったので、そのまま使っていた。

先日、出産した娘が赤ちゃんと一緒に退院し、しばらく我が家で養生することになった。前回の時は2Fの部屋を使ったが、今回、階段の上がり降りがシンドイので、ドアを入れ替えた1Fの部屋を使うことになった。

案の定、『ドアの開け閉めの時、「ギ―」と鳴る音が、赤ちゃんを起こしたりしないか気になって』との声。とりあえず、ドアから出入りせず、座敷とつながっている襖から出入りし、迂回してもらうことにした。

家内と相談し、この際、ドアを新調することにした。

建具屋ではなく、知人の工務店の社長に来てもらった。

自分でドアを取り替えたことや、その後、擬音がする旨を説明した。幸い、昔、使っていたドアは倉庫に置いてあった。

このドアと同じサイズのドアを作ってもらうので、古いドアを社長に渡した。

社長:『音がすると言うドア、どうなのか見てみる。もし何とかなったら、新しいの買わんでもエエし』と。

『取り付けは間違ってない。蝶つがいのネジ、小さいのに替えてみたらエエかもわからん。ちょっと、帰って取ってくる』 

戻ってきてからネジを取り替えてくれたが音は残った。今度は、蝶つがいの位置をずらすようにネジを締め直すと、音が消えた。

『とりあえず、これで様子をみたら』と。

「おおきに 助かった」

手間賃はと聞くと、『いらん!』と。

何万円もするドアの新調が回避できた。

社長の親切さが身に染みた。何かお礼をしなくっちゃ!