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米で武漢研究所への疑念浮上 新型コロナ発生源めぐり>コウモリのコロナウイルス研究

2020年04月19日 23時42分33秒 | 日々の出来事
米で武漢研究所への疑念浮上 新型コロナ発生源めぐり



 【ワシントン時事】新型コロナウイルスをめぐり、中国湖北省武漢市の研究所で行われていたコウモリのコロナウイルス研究の危険性を指摘したり、「研究所が新型ウイルスの発生源」と指摘したりする米メディアの報道が相次いでいる。

【写真】台湾から日本に寄贈されるマスクのサンプル

 新型ウイルスは武漢市で最初に発生したが、中国側は発生源の特定を避けている。

 FOXテレビ(電子版)は15日、複数の関係筋の話として、新型コロナウイルスの起源は武漢市にある研究所だったと報じた。生物兵器として開発していたのではなく、中国のウイルス研究が米国と同等以上だと示すための取り組みだったという。関係筋は、ウイルスがコウモリから所員に感染し、それから武漢に広がったとの見方を示した。

 トランプ大統領は15日の記者会見でこの報道について聞かれ、「それについては話したくない。この恐ろしい状況の徹底的な調査をしている」と述べるにとどめ、確認を避けた。

 ワシントン・ポスト紙(同)も14日、米当局者が2018年1月に武漢のウイルス研究所を訪問した後、同研究所がコウモリのコロナウイルスに関する危険性の高い研究を行い、安全性の確保が十分でないと指摘する公電を送っていたと報じた。公電はこのウイルスが人間に感染し、重症急性呼吸器症候群(SARS)のような世界的流行を引き起こす危険性を警告していたという。

 一方、ニューヨーク・タイムズ紙(同)は11日、トランプ政権内に「研究所発生源説」を唱える高官がいるが、米情報機関はその証拠を得ていないと指摘している。 

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なぜ「森友スクープ」は若者に読まれるのか?

2020年04月19日 22時00分15秒 | 事件と事故

なぜ「森友スクープ」は若者に読まれるのか?

元は、すべて、佐川理財局長の指示です」
「これが財務官僚機構の実態なのです」

『週刊文春』に掲載された、大阪日日新聞・相澤冬樹記者による「 森友自殺〈財務省〉職員遺書全文公開『すべて佐川局長の指示です』 」が、大きな話題を呼んでいる。

【写真】この記事の写真を見る(6枚)

 いわゆる森友問題における「公文書改ざん事件」に関与し、2年前に自ら命を絶った近畿財務局職員・赤木俊夫さん(享年54)が残した「手記」。その中では、当時の財務省、および近畿財務局幹部らの言動が実名で事細かに明かされ、一人の真面目な公務員が公文書改ざん、そして自殺へと追い込まれていく経緯が、痛切なまでに綴られている。 20代以下が「森友スクープ」に反応している
 
 同記事を掲載した『週刊文春』3月26日号(発行部数53万部)は、発売からわずか2日で完売となった。『週刊文春』の完売は、実に2年8ヶ月ぶりのことだという(同号は4月9日現在、 Amazon では購入可能)。

 しかし、今回の「森友スクープ」に関しては、ある特徴的な現象が見られた。

 それは、20代以下と見られる“若い読者”が、「この記事を読むために、初めて週刊誌を買った」といった趣旨の投稿を、SNS上に相次いでアップしたことである。



  そもそも週刊誌の購読者層は、40代以上が中心と言われている。新聞や雑誌の発行部数を公査している日本ABC協会によると、2019年1月~6月期における『週刊文春』は、8割を超える読者が40代以上だった。そうしたなかで、20代以下の若い世代が、次々と「森友スクープ」に反応しているという現象は、注目に値するだろう。
「まじで、こんなの、ない」
 
〈文春読んだ。初めて週刊誌読んだ。正直、政策とかよくわかんないけど、人として何が良くないかは有権者の高校生にもわかる。まじめな人が守られる世の中であってほしい。ほんとびっくりしたこんなのないよ、まじで、こんなの、ない〉( Kaoさん、高校生、Twitter )

〈先日、人生で初めて週刊文春を買った。(中略)赤木さんが書いた震える文字には、改ざんの責任を押し付けられ逮捕されるかもしれない恐怖が表れていた。死を選ぶまで追いつめられた絶望は一体どれほどのものだったのだろう〉( ヨリーさん、20代、note )

※名前、肩書きはプロフィールから引用。読みやすさを考慮して改行部分を詰めています。

一方で、若者の反応に驚く、中年世代と見られる人たちの投稿も目立った。

〈今日バイトの子から、「人生で初めて週刊誌を買いました」と報告を受ける。「週刊文春」を買ったという。「なんで?」と聞いたら、「今、若い人の間で、これだけは読んだ方がいいって話がかなり回ってるんですよ」とのこと〉( 語夢万里文庫 チーム〈でがらし〉さん、Twitter )

〈昨日、帰りの電車でも若いサラリーマンが文春を読んでいたな。今見たら完売御礼だとか。この問題に無関心でいられない人が多いことに少し安堵している〉( 菊地みつさん、Twitter ) この“現象”を書店員はどう見ているか?
 
 それでは一体なぜ、今回の「森友スクープ」は“若い世代”にまで届いているのか。都内の書店員(30代・男性)はこう語る。

「私の周りにも、今回の『週刊文春』で初めて週刊誌を買った、という若い女性がいます。そもそも『週刊少年ジャンプ』でさえ、最近は中年のサラリーマンが中心で、若い人が買っているのはあまり見ないので、やはり印象的な現象です」

 実際に「森友スクープ」を読むために初めて週刊誌を買ったのは、どんな若者なのか。

 「初めて『週刊文春』を読んだというその女性に、『伊藤詩織さんって知ってる?』と聞いたんです。そうしたら『知らない』と。それは結構驚きました。日本だけじゃなく、世界でも話題になった方ですし、しかも若い女性だったら知っていてもいいような話じゃないですか。そうした情報さえ、これまでどこからも入らなかったような人が、今回は読もうと言っている。それはすごいな、って思いますね」(同書店員)
今回の記事はただの「情報」ではない
 
 つまり、これまでニュースへの関心や政治的な意識が決して高くなかった若者が、今回は反応しているのだという。

 「若い世代はそもそもモノを持つ、ということに抵抗があります。どうせ捨ててしまうものを持つのは無駄だ、という感覚があるんでしょうね。でも今回の記事は、繰り返し手元に置いて、いつでも読み返せるようにしたい、という思いがあるのではないでしょうか。立ち読みや回し読みではなく、実際に買うという行為に至ったのは、今回の記事はただの情報ではないという、“重み”を感じとったからではないかと、私は理解しています」(同書店員)

Instagramを見て「何かが起きている」と思った
 
 今回の「森友スクープ」を読むために初めて週刊誌を買ったという女性(20代・学生)は、アカウントをフォローしているが、実際には面識のない複数の女性が、Instagramで相次いで「今回の『週刊文春』は読んだほうがいい」と発信しているのを見て、「自分も読んでみなきゃ」と思ったという。

「誰か特定の人の投稿が拡散されていた、というわけではなくて、何人もの人が別々に『週刊文春』の写真をアップしていたんです。30代の女性が多かったと思いますが、そうした投稿が次々と流れてきたので、『これは何かが起きている』と思ったんです」

 確かにInstagramで「#週刊文春」と検索すると、赤木さんの手記が掲載された3月26日号の表紙写真がいくつもヒットする。

 「私は今までこういうことから目を背けてきたんですが、これは絶対に読まなければいけないと思いました。実際に読んでみたら、あまりに辛くて、信じられないような事実が綴られていて、涙が止まりませんでした。こんな重大なことに無関心だった自分が恥ずかしくなったし、これから日本の政治に対して、ちゃんと関心を持って行動していこうと思いました」(同女子学生)
 再調査に応じようとしない安倍政権
 
 今回の手記の公表後、麻生太郎財務相は「新たな事実が判明したとは考えられない」と、再調査を否定。安倍首相も一連の問題に対して「行政府の長として責任を痛感している」としながらも、やはり再調査には応じない姿勢を示している。

 一方、国と佐川氏を相手取り、損害賠償請求訴訟を起こした赤木さんの妻・昌子さんは、3月27日からキャンペーンサイト「 Change.org 」で再調査への賛同者を募り始めた。すると、5日後の4月1日には賛同者が26万人を突破。これは、同サイトでは過去最多・最速の動きだという。

「なんて世の中だ、手がふるえる、恐い」

 赤木さんは死の直前、震えるような文字で、そんな一文をノートに走り書きしたという。その最期の声に耳を傾けた若い世代は、無関心だった自らを恥じながら、赤木さんが絶望した「世の中」を変えるため、動き出そうとしている。

  本来であれば、赤木さんの思いにもっとも真摯に向き合わなければならないのは、安倍政権と財務省のはずだ。しかし、彼らだけが、この問題から目を背けているように思えてならない。そんな“大人たち”の姿を、「今までこういうことから目を背けてきた」若者たちもまた、注視している。



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やはり>緊急事態宣言、期間延長の必要性を議論

2020年04月19日 20時01分12秒 | 政治のこと
緊急事態宣言、期間延長の必要性を来週末にも議論=関係筋

発令から1週間が経過した現在の感染拡大状況について、政府内の受け止めは、感染爆発には至っていないが、ここから1週間が瀬戸際というものだ。焦点は東京都の新規感染者で「毎日100人前後で安定して推移すれば、感染爆発は抑制できたことになるが、医療機関のひっ迫状況次第では延長が議論されることになる」(政府・与党関係者)という。 
判断時期は大型連休前とされ、4月20─24日の週の後半との見方が多い。延長幅については「最低2週間」(同)との声も出ているが、現時点でコンセンサスはないもようだ。 
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日本の感染者数が人口比で他の主要国と比べて少ないなどの批判や国民の不安を受けて、政府は感染の有無を調べるPCR検査数を拡大している。このことが「自然に新規感染者数の拡大につながる上、感染経路不明の新規感染者が非常に多い」(別の政府・与党関係者)として、延長が望ましいとの声も聞こえる。 

安倍首相は緊急事態宣言を発令した7日の会見などで「取り組みが奏功し、対象となる7都府県全体の1日あたりの新規感染者数をクラスター対策が可能なレベルまで低減できれば、感染者の爆発的増加の可能性は相当程度低下する」と指摘。解除時期については「専門家の意見を聞き、適切に判断する」と語った。その日のテレビ番組では「専門家が収束に至っていないと判断すれば延ばすことになる」と説明していた。 


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お前も感染者?」 差別が追い打ち 新型コロナ

2020年04月19日 18時30分44秒 | 社会のことなど
お前も感染者?」 差別が追い打ち 新型コロナ

新型コロナウイルスによる肺炎で死亡した男性の遺族は、「お前も感染者か」と聞かれたり、職場で人に避けられたりして、「差別を強く感じた」と訴える。

 「同じ思いは私たちだけではない」と話し、感染者の家族らへの配慮を求めている。

 遺族によると、自身は濃厚接触者ではなかったが、職場などで「お前も感染者じゃないの?」と聞かれた。露骨に避けられることもあり、「差別的な気持ちを強く感じた」という。

 差別だけではない。濃厚接触者と認定された男性の身内の一人は、2週間の健康観察後もしばらく出勤が認められず、収入の減少に苦しんだ。幼い子どもを抱え、「自分が感染したら誰が面倒を見るのか」と不安におびえながら生活する人もいた。

  遺族は「傷ついている人がさらに傷つくことがないように、思いやりのある行動で接してほしい」と話した。 


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菜の花です☺

2020年04月19日 18時15分49秒 | 日々の出来事
花弁は小さいですね🍀
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