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勝手にネットバンキング手続き…1000万円以上を自分の口座に不正送金か 33歳男逮捕

2022年10月19日 19時05分31秒 | 事件と事故
勝手にネットバンキング手続き…1000万円以上を自分の口座に不正送金か 33歳男逮捕



10/18/2022

インターネットバンキングで他人になりすまして1000万円以上を不正に自分の口座などに送金したとして、33歳の男が逮捕されました。

 電子計算機使用詐欺などの疑いで逮捕された牛山亮太容疑者は2020年9月、横浜市の男性の口座番号や暗証番号を使ってネットバンキングの手続きを行い、1142万円を自分や知人の口座に不正に送金した疑いが持たれています。

牛山容疑者は男性と面識はありませんでしたが、知人女性から男性の口座番号などを入手し、勝手にネットバンキングができるようにしていました。 調べに対し、牛山容疑者は「借金返済のためにやった」と容疑を認めているということです。



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「中国の科学技術力、圧倒的」大隅博士が語る、日本の科学の未来。選択と集中の果てにあるものとは?

2022年10月19日 13時03分32秒 | 科学のはなし

中国の科学技術力、圧倒的」大隅博士が語る、日本の科学の未来。選択と集中の果てにあるものとは?


「成長戦略の第一の柱は、科学技術立国の実現です」


10/28(木) 8:10 2021

 10月8日、岸田文雄首相が所信表明演説で語ったこの一言は、筆者にとって衝撃だった。

「日本は、科学技術立国である」

 ことあるごとに聞かされてきたこのフレーズが、すでに過去の産物であるという現実を、首相自らが認めている発言ともとれたからだ。

<中略>


中国の躍進で問い直される「日本の科学」




──日本では、すぐに役に立つ研究への研究予算の「選択と集中」が進められてきました。大隅先生はよく「選択と集中」の問題点を指摘されていますが、あらためてその弊害を教えて下さい。 

大隅良典博士(以下、大隅):選択と集中はあってもいいんです。 ただ、それを進める条件は「基礎」があることです。今は、科学の広い裾野を切り捨てた上で、選択と集中をしようとしている。それは間違ったメッセージです。新しい科学は、裾野の広い知の体系から生まれてくるものです。 このままでは、日本の科学の底が浅くなってしまう。

 なにも、あらゆる分野に多額の資金が必要だというのではありません。 研究者の好奇心に基づいたことをコツコツと研究できる土壌を育て、知の裾野を広げておかなければ、次の世代の科学は育たない。その喪失を早めていることが、選択と集中の最大の弊害なんだろうと思います。 私は、このままだと、10年後にノーベル賞をもらえるような人が出てくることはなくなってしまうのではないかと思っています。 


──そういう意味では、近年あらゆる分野で中国の躍進が注目されています。大隅先生は、中国の科学技術の進歩についてはどう捉えていますか。 


大隅:まず、お金のかけ方が違いますよね。私は昔、植物学の研究室にいたのですが、数十年前は中国ではイネ以外の研究にはなかなかお金が出ていなかったようですが、今では、何でも研究できる自由度があると聞きます。

 中国はまさしく国策で科学技術振興を進めているので、資金力も半端ではありません。投資の意思決定も早いので、原理が分かっていてあとは力仕事になるような分野では、もう圧倒的です。 大学もたくさん作られていて、研究の場(ポスト)も増えている。研究者になることに対して、中国の社会には不安が少ないように感じます。 

──若手も研究者を目指しやすいですね。 


大隅:そうですね。ただ、私はまだ「中国のサイエンス」にはなっていないのだろうなと感じています。現在の中国の科学は、欧米に留学していた人材が戻ってくることで、欧米のスタンダードに則って研究している状況です。 そういう意味では、日本のサイエンスは(数やスピードで中国には敵わない中で)何を目指したら良いのかを考えなければいけないと思います。

 ──「日本式」ともいえる科学への取り組みが必要になるというわけですね。 

大隅:日本には、必要なときに必要なお金が投資されるシステムがありません。 何に対しても「欧米で流行し始めたら日本でも導入しましょう」となってしまう。日本で新しい技術が生まれても、「日本の面白い技術だぞ」となかなか力を入れようとしないんです。


科学技術立国の実現に向けた、企業と大学の役割


──最近、産学連携や大学発ベンチャーなどが増えています。企業と大学の距離間が近くなりすぎると、「役に立つ研究」への集中が加速されるようにも感じます。大隅先生が考える企業と大学の理想的な関係はどのようなものでしょうか? 


大隅:今は大学が貧しくなっているので、とにかく企業との共同研究費を稼ぐのが至上命題になっています。 例えば、企業の下請けのような仕事をたくさん受ければ、企業から数億円という資金を得ることはできるでしょう。でも、それはいい関係とは言えません。 私は、企業における研究と大学における研究の役割が何なのかを明確に意識することが重要だと思っています。 財団を運営している中で、大学に基礎研究を望んでいる企業がたくさんあるということを知りました。 昔は、企業にも中央研究所のようなものがあり、自分たちで基礎研究も進めていました。しかし今は、基礎研究をやるような企業はほとんどありません。 大学は企業にできない基礎研究を進め、企業はそこから自分の目で使える知識や技術を見定め、引っ張り上げることが仕事なんです。


──短期的な製品開発のような形での連携は本質的ではないと? 

大隅:大学発ベンチャーなどで成功する事例がたくさん出てきていることはもちろん歓迎すべきことです。それはそれで進めれば良いと思います。 ただ、初めに(前編参照)お話した「人材の育成」という意味では、大学も企業も利害関係は一致しているんです。企業も意欲的な学生に来て欲しいはずです。

 今は、 「すごく優秀だと思って採用したけれども、言われたことを淡々とこなすだけの学生が増えている」 と耳にすることが多いんです。 企業が単にお金をつぎ込んで自分たちの利益を求めるのではなくて、企業との関わりによって大学の研究力がアップする。そこで育った人材が企業に加わることで、企業の研究力もアップすることにつながる。 そういう関係を築くのが理想だと思っています。

 ──基礎研究への投資が、まわりまわって企業にとっても利益になるということを認知してもらう必要がありそうですね。ただ、企業がそのような支援をできるかどうかは、経営環境とも関係する難しい問題ではないでしょうか。 


大隅:各企業の内部留保金はものすごく大きいので、大胆に踏み出せないのは考え方の問題だと思います。 海外の企業で成功例が出てくれば、日本でも風向きが変わるかもしれませんね。

 私自身、独立した直後、研究費が非常に少なかった頃に、ある企業から研究会へ誘われました。そこでは「発酵」の面白さを学ばせていただき、何年かにわたって研究費を200万円ずつ頂きました。 それはとてもありがたかったし、私との議論の間で彼らは「とても儲からせていただいた」と仰っていました。 そういう関係がね、私は理想なんじゃないかと思います。


(以下略、続きはソースでご確認下さい)

BUSINESS INSIDER JAPAN 10/28(木) 8:10 


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ミズヒキの赤い花です❗

2022年10月19日 08時03分20秒 | 日々の出来事
この花は、これからですね🍀


10・8・2022
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ヒメジョオンの花が咲きます❗

2022年10月19日 06時03分29秒 | いろいろな出来事
ヒメジョオンも、ここまで集まると目を惹きますね🍀



5・21・2021
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