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魔法使いサリー

2023年08月07日 23時03分31秒 | 文化と芸能


作品概要[編集]
魔法の国から人間界へやってきた小学5年生の少女・サリーと、サリーが魔法使いであることを知らない同級生たちが繰り広げる愛や友情の物語である。 


11/24/2021




漫画版[編集]


原作である漫画は1966年(昭和41年)7月号から1967年(昭和42年)10月号まで、集英社の少女漫画雑誌『りぼん』に連載された。連載当初は『魔法使いサニー』の題名であったが5回連載した後に『魔法使いサリー』と名前を変えた。これは、アニメ化の話題になり「サニー」の商標権を持っている家電メーカーのソニー(登録商標日本第494012号)から「サニー」の使用許可が下りなかったための変更である(自動車の「サニー」を販売していた日産自動車はソニーから使用許可を得ている)。以後、漫画・アニメ共に「魔法使いサリー」の名前で統一し作品を展開している[注釈 1]。 



また、1989年版のアニメ放送に合わせて小学館の『ぴょんぴょん』や『学習雑誌』によしかわ進による漫画版が連載された。よしかわ版は単行本化されていない。 
単行本[編集]


  • 『原作完全版 魔法使いサリー』講談社、2004年、全1巻
  • 『原作完全版 魔法使いサリー』講談社〈講談社漫画文庫〉、2006年、全1巻
  • 『テレビ復刻版 魔法使いサリー』講談社、2007年、全1巻
  • 『カラー版 魔法使いサリー』小学館クリエイティブ、2014年、全1巻
アニメ・1966年版[編集]
東映魔女っ子シリーズ 
第1作 魔法使いサリー 1966年12月
- 1968年12月 
第2作 ひみつのアッコちゃん 1969年1月
- 1970年10月 

「ねりまアニメ年表」の一コマ。


解説[編集]
アメリカの人気ドラマ『奥さまは魔女』のヒットがきっかけとなった、日本初の少女向けアニメである。敏腕製作者・渡邊亮徳東映テレビ部部長(のち本社副社長)が原作者・横山光輝を説得し、東映動画として製作した魔法少女シリーズ第1作である。

『ジャパニーズヒーローは世界を制覇す!』 を始め、「ニッポン人脈記、いつもアニメがNo.5」(2010年3月25日付朝日新聞夕刊)などに、魔法使いサリー成功の経緯について詳しく書かれている。 

17話まではモノクロ、18話(1967年4月3日初放送)からはカラー[注釈 2]。そのため、1970年代後期からの再放送は18話から行うようになっている。 

雪室俊一によると当初は半年で終わる予定で、最終回のフィルムが早々と完成していたので、ポロンなどの延長分で登場したキャラクターは最終回に登場しないため、どうするか悩んだという[1]。 

最終回の予告では次番組『ひみつのアッコちゃん』(第1作)とコラボを行った。これはVHSビデオソフト版最終31巻ラストやDVD-BOX『ひみつのアッコちゃん』シリーズ全巻購入特典としても収録されている。また2004年9月 - 2005年8月に東映チャンネルの「わくわく!!アニメタイム」で放送された時も、次番組が『アッコちゃん』ということもあってそのまま放送された[注釈 3]。 
ストーリー[編集]
人間界へとお忍びでやってきた魔法の国の王女サリーは、ひょんなことから人間の女の子、よし子とすみれと出会い仲良くなる。それをきっかけに、魔法で家を建てて人間界へ定住し、笑いあり、涙ありの様々な人間模様を繰り広げていく。 
放送期間など[編集]
  • 放送期間:1966年(昭和41年)12月5日 - 1968年(昭和43年)12月30日
  • 放送時間:日本教育テレビ(NET)系列月曜19時 - 19時30分
  • 放送回数:全109話
登場人物[編集]

人間界[編集]
夢野 サリー人間界では小学5年生の少女。11歳。実は魔法の国の王女で魔法使い。サリーという名前は生まれてすぐ自分でつけた[注釈 4]。カブとポロンと同居している。

カブ

サリーの使い魔。人間界ではサリーの弟ということにしている。国王たちの家来で魔法も使える。国王の前ではカラスのような姿に変身することが多い。大のいたずら好き。

ポロン

サリーの使い魔。76話から108話まで登場。横山の原作には存在しない、アニメオリジナルキャラクター。人間界ではサリーの従妹ということにしている。いたずら好きの魔法使いで、特に物を縮小する魔法が得意。泣き出すと物を揺らしてしまう能力がある。元来は「カオル」という人間の子供で、捨て子だったのをサリーのパパに拾われ、侍従(パパの家来)に育てられた。寝ている時は元の人間に戻り、その時は右手にクローバーのあざが浮かぶ。第108話で真の両親のもとに返され、さらに魔法をサリーが吸収し続けたことにより人間に戻り、両親共々ブラジルへ永住するため日本を去った。

花村 よし子サリーの同級生の友達。男勝りで姐御肌な性格。髪型は三つ編み。あだ名は「よっちゃん」。

花村 トン吉、花村 チン平、花村 カン太よし子の三つ子の弟。よし子と同じ顔つきをしている。カブに負けないいたずら好き。姉には頭が上がらない。なお三つ子とカブはアニメ化に当たって設置されたオリジナルキャラだが、原作にも「逆輸入」として登場している。花村 利夫よし子、トン吉、チン平、カン太の父親。職業はタクシーの運転手。妻とは死別している。顔つきはよし子や三つ子に似ている。原作漫画では八百屋で妻も健在だが両親共に多忙という設定。

春日野 すみれ

サリーの同級生の友達。よし子とは正反対のおとなしい女の子。勉強がよくできる。父親は医師。よし子と比べると出番が少なく、登場しない回も多い。原作漫画では「すみちゃん」という名前で、キャラや衣装も大幅に異なっていた。

魔法の国[編集]

サリーのパパ

魔法の国の国王。威厳のある王であり、サリーにも厳しく接しようとするが甘さが隠せない。2本角の髪型[注釈 5]でカイゼル髭を生やし、常に黒ずくめの服装に黒のマント姿。妻に一喝されるとあっさり折れる恐妻家の一面もある。登場する際はテーマ曲(クラシック、曲名調査中)が流れる。777

サリーのママ

魔法の国の王妃。やさしく控えめな良妻賢母タイプだが、実はパパの頭をしっかり押さえている。いつもロングドレス姿で、編み物をしている姿で登場する。原作漫画では名前はシーマ。





声の出演[編集]
  • 夢野 サリー - 平井道子
  • 花村 よし子 - 加藤みどり
  • 春日野 すみれ、サリーのママ  - 向井真理子(第10話まで)→山口奈々(第11話以降)
  • カブ - 千々松幸子
  • ポロン - 白石冬美
  • 花村 利夫(よし子の父)、サリーのパパ - 内海賢二
  • 花村 トン吉、カン太 - 野沢雅子[注釈 6]
  • 花村 チン平 - 朝井ゆかり、山本圭子(後半一部)
  • すみれの父 - 田の中勇 他
  • 山部 アキラ - 石原良
  • 神奈川 健 - 小原乃梨子(第12話)→白川澄子(第32話)→山本圭子(最終話)
  • ウルトラ婆さん - 麻生みつ子、高橋和枝、麻生美代子
  • 大魔王 - 富田耕吉 他
スタッフ[編集]
  • 企画:笹谷岩男、飯島敬、松本貞光、横山賢二
  • 製作担当:笹谷岩男
  • 原作:横山光輝
  • 音楽:小林亜星
  • 撮影:菅谷正昭、白根基万、井出昭一郎、池田重好、不破孝喜、高梨洋一、藤橋秀行
  • 編集:古村均、鈴木寛、花井正明、鈴木亮
  • 録音:石井幸夫、神原広巳、荒川文雄、波多野勲、小西進
  • 効果:大平紀義
  • 記録:水上紘子、的場節代、前野美代子、河島利子、竹部ヒサ子、藤井雅子、池田紀代子、星田絹代、佐伯節子
  • 演出助手:佐々木勝利、及部保雄、葛西治、宮崎一哉、山吉康夫、小湊洋市、岡崎稔、神谷興一、 川田武範、蕪木登喜司、金子充洋、大網郁夫、奥西武
  • 製作進行:豊島勝義、菅原吉郎、堤四四三、佐伯雅久、大辻平八郎、三沢徹夫、渡部一雄、館浩二、佐藤哲雄、大野清、久保田弘夫
  • 製作:東映動画
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日本人を「けだもの」と呼んだ大統領が原爆を投下した 原爆を「お笑いネタ」化して炎上 

2023年08月07日 18時03分09秒 | 歴史的なできごと


日本人を「けだもの」と呼んだ大統領が原爆を投下した 原爆を「お笑いネタ」化して炎上 映画「バービー」を機に知っておくべき「歴史の真実」

8/6(日) 6:19配信



デイリー新潮

長崎への原子爆弾投下に伴い発生したキノコ雲  (画像出典:Charles Levy, Public domain, via Wikimedia Commons)
「とっくに白旗をあげてよかった状況だったのに、日本軍が抵抗しつづけたから、アメリカが開発した原爆を投下したのだ。戦争終結のためには仕方が無い。そもそも日本が間違った戦争をしかけたのが原因だ」


日本人を「けだもの」と呼んだアメリカ大統領

 日本人の多く、あるいは新聞やテレビに顕著に見られるこうした歴史観が、まったく事実に基づかないものであることは、前編でご指摘した通りだ。しかし、こうした歴史観がいまだにはびこっているために、原爆投下を正当化する向きは存在し続けている。映画「バービー」がPRに際して原爆投下をお笑いのネタのように扱ったことはそのことを明るみにしたともいえるだろう。


 残念なことに、日本人でも原爆投下のプロセスを正確に知る人は多くない。特に日本人が知らない重要なポイントとして、以下の4つを挙げたうえで、前編では(1)、(2)について詳しくご説明した


原爆によって破壊された広島の街。広島・平和祈念展示資料館の展示より
(1)原爆はアメリカの単独開発ではなく、イギリス、カナダとの共同開発である。

(2)原爆の投下はアメリカだけで決められるものではなく、イギリス、カナダも同意していた。
(3)原爆を大量殺戮兵器として使う必要はなかった。
(4)科学者たちは投下前から核拡散を憂慮して手を打とうとしたが、アメリカやイギリスの政治家たちがそれを無視した。


 後編でも、『原爆 私たちは何も知らなかった』(有馬哲夫・著)をもとに、(3)、(4)について見ていこう(以下、引用はすべて同書より)。




 現代人、特に広島と長崎を経験した日本人にとって原爆は大量殺戮兵器そのものだ。しかし、実のところ原爆を開発し、使用しようとしていたアメリカには様々な選択肢があった。有馬氏は以下のように論点を整理している。


「『原爆を日本に使用すると決定した』イコール実際に広島や長崎に投下されたように、『女性も子供も沢山いる人口が密集した都市に無警告で使うことを決定した』のだと捉えられがちです。


 事実は、そうではありませんでした。日本に使用するといっても、大きく分けて三つの選択肢が存在しました。


(1)原爆を無人島、あるいは日本本土以外の島に落として威力をデモンストレーションする。
(2)原爆を軍事目標(軍港とか基地とか)に落として、大量破壊する。
(3)原爆を人口が密集した大都市に投下して市民を無差別に大量殺戮する。


 また、使用するにしても、二つの方法がありました。


(A)事前警告してから使用する。
(B)事前警告なしで使用する。


(1)の使い方ならば、絶大な威力を持ってはいるが、ただの爆弾だということになります。実際、ビキニ環礁などで実験した水爆がそうです。
(2)ならば大量破壊兵器になります。
(3)ならば大量殺戮兵器になります。しかも、戦争に勝つことより大量に殺戮することを優先しているので当時の国際法にも違反していますし、人道に対する大罪です。


 ただし、(3)と(A)の組み合わせならば、警告がきちんと受け止められて退避行動がとれるなら死傷者の数をかなり少なくできる可能性があり、大量破壊兵器として使ったとはいえても大量殺戮兵器として使ったとはいえなくなるかもしれません。国際法もぎりぎりクリアしていたといえるでしょう。


(3)と(B)の組み合わせならば、まごうかたなく無差別大量殺戮であり、しかも無差別大量殺戮の意図がより明確なので、それだけ罪が重くなるといえます」


 この選択肢、そして最悪の(3)(B)の問題点については、当時の意思決定に関係した暫定委員会のメンバーやアメリカのバーンズ国務長官、そしてトルーマン大統領も十分理解していた。さらに、「事前警告なしの使用には同意しない」と米海軍次官は文書で政府に伝えている。


「特に軍人は、(3)と(B)の組み合わせをできるだけ回避しようとしました。戦争といえども一線を越えていることは明らかなので、たとえ戦争に勝ったとしても、他の国の軍人たちから後ろ指を指されることになります。こんな不名誉なことをしなくとも彼らは圧倒的に優位に立っていて、日本の敗戦は時間の問題だったのです。自らの軍事的栄光を不名誉な行為で汚したくはないというのは当然でしょう」


 アメリカと共に原爆を開発し、投下に同意を与えたイギリスのチャーチル首相は(2)(A)の使用法を考えていたという。開発に関わった科学者たちも、決して大量殺戮を実行したかったわけではない。


 それではなぜ、結局、アメリカは、当時のトルーマン大統領は(3)(B)の形で原爆を使用することにしたのか。


以下はリンクで、


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日本では太平洋は日の出の海ですが、対岸のカリフォルニアでは日没の海です

2023年08月07日 15時03分26秒 | 天候のこと
日本では太平洋は日が昇る海です。
対岸のカリフォルニアでは太平洋に日が沈みます。
初めて見たときはなんとも不思議な光景でしたね

しかし、夜までいると怖い場所ですから、これで妥協です。








8/5/2023
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ゆがんでいた評価値グラフ 激戦の終盤戦制し藤井竜王・名人が挑戦権獲得 第71期王座戦挑戦者決定戦

2023年08月07日 13時03分50秒 | 天候のこと



ゆがんでいた評価値グラフ 激戦の終盤戦制し藤井竜王・名人が挑戦権獲得 第71期王座戦挑戦者決定戦

8/7(月) 12:11配信


マイナビニュース


局後の会見で藤井竜王・名人は「(永瀬王座とは)普段から指しているので工夫が必要」と語った(写真は第94期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第4局のもの 提供:日本将棋連盟)

永瀬拓矢王座への挑戦権を争う第71期王座戦(主催:日本経済新聞社、日本将棋連盟)は、挑戦者決定戦の藤井聡太竜王・名人―豊島将之九段戦が8月4日(金)に関西将棋会館で行われました。対局の結果、相雁木の熱戦を159手で制した藤井竜王・名人が挑戦権を獲得しました。


相雁木の力勝負


振り駒が行われた本局、先手となった藤井竜王・名人が角換わりの出だしを志向したのに対して後手の豊島九段が注文をつけます。角道を突く手を保留して金銀の活用を急いだのがそれで、最先端の研究勝負を避ける狙いが見て取れます。穏やかな駒組みが続いたのち、局面は相雁木の戦型に落ち着きました。


右銀を中央に腰掛けた先手の藤井竜王・名人は、すみやかに右四間飛車に構えて攻撃の準備を整えます。昼食休憩が明けて2時間が経ったころ、意を決した藤井竜王・名人は「開戦は歩の突き捨てから」の格言通りに連続で歩を3つ突き捨てて仕掛けに踏み切りました。受けてばかりいてはキリがないと見た後手の豊島九段は攻め合いに活路を見出します。


藤井竜王・名人リードも混戦に


本格的な終盤戦の入り口を前に両者の持ち時間は1時間を切っています。角と銀2枚の二枚換えに成功した藤井竜王・名人はこのあと首尾よく飛車もさばいて敵陣への侵入に成功。豊島玉の逃げ道に待ち伏せする銀打ちが継続の好手で、形勢の針が一度は藤井竜王・名人に傾いたように思われました。


受けの時間が続く後手の豊島九段ですが、粘り強い指し回しで決め手を与えません。むしろ相手の攻めに乗じて軽い足取りで玉を敵陣に向かわせたのが実戦的な好判断で、盤上五段目に逃げ出した豊島玉には明快な寄せがありません。その後も盤面全体を使った押し引きは続きますが、秒読みのなか藤井竜王・名人が放った3筋への歩打ちが波紋を呼びました。


超難解な終盤戦乗り切る


藤井竜王・名人の歩打ちは確実な攻めではありながら、これによって豊島九段の方から銀を打って藤井玉に詰めろをかける勝負手が生じました。素直に進めると先に玉を詰まされてしまうため、藤井竜王・名人には速度逆転の妙手が求められます。万事休すかと思われた局面で、藤井竜王・名人は豊島玉への王手ラッシュを開始しました。


先手陣のすぐそばまで逃げ着いた豊島玉に対し、藤井竜王・名人が落ち着いた手つきで打った銀打ちが決め手になりました。この王手は守っては藤井玉への詰めろを解除しており、これで速度が逆転しています。終局時刻は21時15分、自玉の寄りを認めた豊島九段が投了。二転三転の終盤戦を乗り切った藤井竜王・名人が永瀬王座への挑戦権を獲得しました。


藤井竜王・名人が八冠同時制覇の偉業を成し遂げるか、永瀬王座が防衛し名誉王座の称号を獲得するか。注目の五番勝負は8月31日(木)に神奈川県秦野市の「元湯陣屋」で開幕します。


水留 啓(将棋情報局)





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