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古英語:Old English

2024年04月06日 22時05分59秒 | 国際情勢のことなど

古英語
こえいご

最近、この難解な古典語・こえいご「古英語」に興味を持っています。
現代英語の深層を理解するためには、やはり、古典語の学習は有用ですね☆

古英語または古期英語、アングロ・サクソン語は、450年ごろから1150年ごろまでイングランドで使われた、インド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派に属し、現代英語の祖語にあたる言語。 言語学者によっては西ゲルマン語群に分類する


古英語の特徴、現在の英語と古英語はどういうふうに変わるのでしょうか


日本語と同様、1000年前の英語と現在の英語は全く違います。多くのイギリス人やアメリカ人にとって、古英語はフランス語やドイツ語と同じぐらい分かりにくいかと思います。高校や大学の英文学の授業では、生徒は古英語を少し勉強しますが、英語のネイティブは本当に古英語を読みたい場合は、数年間の勉強が必要です。しかし、古英語は本来の英語ですので、よく考えながら見てみると、色々な言葉の意味が分かると思います。では、以下の言葉を見てみましょう。


sēo sunne
se mōna
 þat wīf

これらの古英語の言葉は現在の英語にすると、以下のような言葉になります。

the sun 太陽
the moon  月
the wife 妻


英語は年月とともにどのように進化してきたのかを見るのは楽しいかと思います。1000年前の英語は現在の英語と全く違いますが、400年前の英語は今とさほど変わりはありません。それを見てもらうために、3通りの英語の祈りを以下に載せます。この祈りは「王の祈り – The Lord’s Prayer」と呼ばれ、1000年以上前から現在に至るまで、英語圏の教会で唱えられてます。


古英語

Fæder ūre þū þe eart on heofonum,
Sī þīn nama ġehālgod.
Tōbecume þīn rīċe,
ġewurþe þīn willa, on eorðan swā swā on heofonum.
Ūre ġedæġhwāmlīcan hlāf syle ūs tō dæġ,
and forgyf ūs ūre gyltas, swā swā wē forgyfað ūrum gyltendum.
And ne ġelǣd þū ūs on costnunge, ac ālȳs ūs of yfele.
 Sōþlīċe.



17世紀の英語

Our Father, which art in heaven,
hallowed be thy name;
thy kingdom come;
thy will be done,
in earth as it is in heaven.
Give us this day our daily bread.
And forgive us our trespasses,
as we forgive them that trespass against us.
And lead us not into temptation;
but deliver us from evil.
For thine is the kingdom, the power, and the glory, for ever and ever.
 Amen.


現在の英語

Our Father in heaven,
hallowed be your name,
your kingdom come,
your will be done,
on earth as in heaven.
Give us today our daily bread.
Forgive us our sins
as we forgive those who sin against us.
Save us from the time of trial
and deliver us from evil.
For the kingdom, the power, and the glory are yours now and for ever.
 Amen.

日本語の主の祈り

天にまします我らの父よ
願わくは
み名をあがめさせたまえ
み国を来たらせたまえ
み心の天に成る如く地にもなさせたまえ
我らの日用の糧を今日も与えたまえ
我らに罪を犯す者を我らが赦す如く我らの罪をも赦したまえ
我らを試みに遭わせず悪より救い出したまえ
国と力と栄えとは限りなく汝のものなればなり
アーメン







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開成に入った2年後、息子は死んだ 「なぜ」問い続ける母

2024年04月06日 21時05分46秒 | 事件と事故




開成に入った2年後、息子は死んだ 「なぜ」問い続ける母
4/2(火) 5:00配信




毎日新聞
笑顔の一柳亮さん。母富美子さんはいつもこの写真を持ち歩いている


 2006年4月2日。全国屈指の進学校、私立開成中学3年の男子生徒(当時14歳)が東京都北区の自宅マンションから転落し、亡くなった。即死だった。なぜ――。警視庁の捜査でも解明できなかった。「原因が今も分からないのは本当につらい。心はずっと、中ぶらりんのままです」と母は言う。転落死から18年。母が初めて取材に応じた。


【写真まとめ】転落する14分前の亮さん。このあと何が起きたのか


 死亡したのは一柳亮さん。母富美子さんと2人暮らしをしていた。


 母から見ても、早熟な子だった。小学生でカフカやカミュ、松本清張などの小説を乱読する一方、運動会では応援団長、学芸会では主役を務めた。親しい友人も多かった。


 富美子さんはロシア音楽の研究者として大学に勤務しながら、亮さんを育てた。「息子は本の虫でしたが、目立ちたがり屋でもありました。高学年になると、私の仕事の相談も聞いてくれた。大人びたところがあったと思います」


 中学受験に向けて小学4年から塾に通い始めた。トップクラスの成績を維持し、04年2月に第1志望だった開成中学に合格した。


 入学直後の作文には将来の夢に「理科系の研究者」を挙げ、「役者にも興味がある」とも書いた。管弦楽部やバスケットボール部、ラグビー部に入り、充実した毎日を送った。


 中3になったばかりの06年4月2日。亮さんは午後1時50分ごろに自宅を出て、小学校時代の同級生と荒川の土手で花見をした。夕方、みんなで地元の駅近くのファミレスに移動。亮さんは数人と別の公園に寄ったあと、帰宅の途に就いた。


 午後8時29分、自宅マンションのエレベーターに亮さんが1人で乗る姿が防犯カメラに映っていた。ただ、自宅のある6階のボタンを押さず、最上階の14階のボタンを押し、その階で降りた。そして午後8時43分、亮さんの刻んできた時間はそこで止まった。


 「飛び降りがありました」。午後9時過ぎ、6階の部屋の呼び鈴が鳴った。富美子さんはその時、自宅でテレビを見ていた。「少年が落ちました。命は助からない状況です」。署員に促されるまま、富美子さんは6階の非常階段の踊り場から、あおむけで倒れている息子の姿を見た。そこからの記憶はほとんどない。


 警視庁赤羽署が死因を捜査した。当初は「自殺」としたが、その後に根拠が薄いとして、「転落死」に表現を変えた。転落理由は分からないまま、捜査は終了した。


 亮さんが亡くなってから富美子さんの生活は一変した。母一人子一人のなか、息子の存在は心の支えだった。一人残されたと感じた。


 何より苦しかったのは、転落した原因が分からないことだ。息子の性格から自殺はあり得ないと思った。ただ、そうでないとすれば何が原因だったのか。何度考えても分からず、堂々巡りが続いた。「亮がどんな思いで亡くなったのかを知りたい。その気持ちが分からなければ、きちんと供養もできないのです」


 亮さんが亡くなり、子育て中にセーブしていた仕事に本格的に取り組むようになった。研究成果も出たが、我が子を思い出さない日はないと富美子さんは言う。


 「息子が生まれた時、私はこの子の親になるために生まれてきたんだと思うくらい、とてもうれしかった。亮がいなくなってからは、以前にも増して仕事に取り組むようになった。でも、今もふとしたときに思うんです。私は何のために生きているんだろうって」


 富美子さんが常に財布に入れて持ち歩いている写真がある。中学生になると亮さんは母がカメラを向けても素直に応じなくなっていたが、亡くなる5カ月ほど前、珍しくこちらを向いてくれた。写真の中の亮さんは今も、はにかむような笑顔を見せている。【川上晃弘】



「自殺」から「転落死」へ異例の死因変更 捜査の経緯は?

毎日新聞
2024/4/2 05:01(最終更新 4/2 09:19)
有料記事
1390文字

2006年4月2日、友人と花見に出かけた一柳亮さん。この日の夜に亮さんは自宅マンションから転落死した=母富美子さん提供
 2006年4月2日に自宅マンションから転落して亡くなった私立開成中学3年の一柳亮さん(当時14歳)。警視庁赤羽署は当初、「自殺」としたものの、その後に「転落死」と表現を変えた。死体検案書もあわせて書き換えられた。異例のことだった。


 当時の赤羽署への取材などによると、亮さんの転落後、刑事課長指揮のもとで捜査が始まった。


 亮さんの通学カバンが置いてあったのは14階の踊り場だった。カバンには芥川龍之介とポール・ギャリコの文庫本、アダルト小説が入っていた。


 赤羽署は14階周辺で重点的に鑑識活動をするとともに、マンション住民らに聞き込みをした。ただ、現場に争った跡などは確認できなかった。交友関係を調べても、トラブルなどは特になかったという。そのため、赤羽署は犯罪を疑わせるようなものはないと判断。行政解剖や司法解剖もしなかった。


 14階踊り場の柵は1.3メートルほどあり、誤って転落する可能性も低いとみられた。


  【関連記事】
  開成に入った2年後、息子は死んだ 「なぜ」問い続ける母
  開成の同級生にも18年解けぬ謎 「亮は希望でいっぱいだった」


 一方、捜査をしていた署員は母富美子さんから、転落の2日前に富美子さんが亮さんを叱っていたと聞いた。財布から現金が抜かれていたためだった。赤羽署はこの事実を重視し、早い段階で母に叱られたことが原因で自殺したと判断した。


 しかし、自殺をほのめかすようなメモや遺書などは一切残されておらず、自殺の直接的な証拠はなかった。


 亡くなった日、亮さんは小学生時代の友…





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夕暮れ、穏やかなお参り

2024年04月06日 19時05分27秒 | 日々の出来事
静かな境内ですね❗



3/5/2023
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サクラ、咲きました

2024年04月06日 17時13分40秒 | 日々の出来事




満開は、来週ですね⭐
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ヤマツツジの花です

2024年04月06日 17時05分55秒 | 日々の出来事
ヤマツツジの花も開花ですね⭐
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