ニュースなはなし

気になるニュースをとりあげます

野菜不足で「がんになる人」ほとんどいない真実 加えてストレスでがんになる人もほとんどいない

2024年04月21日 23時05分19秒 | 医療のこと
がんができる最大の要因は「偶発的要因」 つまり偶然によるものです。これが原因の6割を占めます。
残るがんの原因の3割のうちで、大きなものは感染と喫煙です。


野菜不足で「がんになる人」ほとんどいない真実 加えてストレスでがんになる人もほとんどいない (msn.com) 

がん治療の進歩や生存率の向上などもあって、今やがんは「共存していく病」といえます(写真:mits/PIXTA)

日本人が一生のうちにがんと診断される確率は2人に1人。「国民病」と言われながら、その特徴や治療法、社会保障について詳しく知らない人がほとんどです。知らないどころか大きな誤解も多々あります。そこで、抗がん剤治療のパイオニアで、腫瘍内科医として、日々、患者の生活の質を支える医療を実践している勝俣範之氏が、がんと共存する生き方について解説します

『あなたと家族を守る がんと診断されたら最初に読む本』から一部抜粋・再構成してお届けします。

がんサバイバーは全国に500万人以上、がんは共存していく病気
日本人の2人に1人が一生のうちにがんに罹患し、5人に1人ががんで亡くなっています。





がんはそういう意味でも国民病と言われますが、情報が氾濫しすぎて正しい情報を得ることがかえって難しい時代です。


まず、ステージ4のことを「末期がん」と思い込んでいる人がいますがそれは大きな誤解です。

ステージ4とは、がんが遠隔転移している状態です。遠隔転移や、再発した場合は治療のための手術はできませんが、薬物療法の目覚ましい進化により、この20年間で5倍も長く生きられるようになっています。


最近では、がんを経験した人を「がんサバイバー」と呼びますが、そうした方々が全国に500万人以上いると言われています。がん治療の進歩や生存率の向上などもあって、今やがんは「共存していく病」です。


国としてもそうした方々を支える支援の施策をいろいろと打ち出していますから、がんとともに生きる人生は特別なものではなくなっているといえます。


だから、がんと診断されても、慌てたり、諦めたりしないでいただきたいと思います。


未だに誤解されているのが、医師から「がん」と確定診断されたときの「余命宣告」です。


医師が告げる余命は当たらない確率のほうが断然高いというエビデンスがあります。


国立がん研究センターで、進行したがん患者75名について医師が予測した余命が実際に的中したかどうかを調査した結果、予測確立は「一致」が33~36%でした。つまり3分の1程度しか当たらないのです。


この程度の確率しかないのに余命宣告を行うことは大きな問題です。できれば医師による余命宣告は即刻やめてほしいと私は思っています。


同様に「5年生存率」も、過去の数字からのデータでしかなく、患者さん1人ひとりのがんの状態によってまったくわかりませんので、あくまでも目安として受け止めていただきたいと思います。


がんの要因の6割は、偶発的な要因による遺伝子の突然変異

がんの疑いから病院に来られて、確定診断に至るまでに、さまざまな検査が必要です。だいたい2週間から1か月はかかると思います。


それを経て主治医から告知を受けるのですが、その際に、いちばん多い質問は「なぜ、私はがんになったのでしょうか」というものです。


みなさんは、がんの原因は何がいちばん多いと思いますか。生活習慣が悪かったからとか、がん家系だからと思っていませんか。


それも誤解です。


がんができる最大の要因は「偶発的要因」、つまり偶然によるものです。


これが原因の6割を占めます。



偶然とは、簡単に言ってしまえば、遺伝子の異常、突然変異です。偶発的な何らかの原因によって遺伝子に異常が起こり、それが積み重なったりすることで、がんになる確率が高まります。この遺伝子の異常は加齢とともに蓄積されてくことが知られていますから、年齢を重ねるほど、偶然に、がんができてしまう確率が高くなっていきます。

さきほどの、「なぜ私はがんになったのでしょうか」という質問の奥底にあるのは、「自分が悪いことをしたから、がんになったのではないか」という自分を責める気持ちですね。


でも、タバコも吸わなければ、お酒も飲まない、食生活や運動も気をつけて、がん検診もマメに受けている、がんで亡くなった親族もいない、そういった方でもがんになる人はたくさんいます。がんは過去とはほとんど無関係なのです。


がんに罹患し、周囲から過去の生活習慣のせいだろうと偏見の目で見られているように感じて、がんになったことを隠す人も少なくありません。


しかし、そうではないのです。偶然が6割です。


野菜不足やストレスでがんになる人はほとんどいない
残るがんの原因の3割のうちで、大きなものは感染と喫煙です。


日本人のがんの原因の16.6%は感染が占めると推計されています。B型やC型の肝炎ウイルスによる肝がん、ヒトパピローマウイルス(HPV)による子宮頸がん、ヘリコバクター・ピロリ菌による胃がんなどがその大半を占めます。


野菜不足をがんの原因に挙げる人がよくいますが、野菜を食べないからといって、それだけでがんになる人はほとんどいません。ストレスも、がんの原因になるという科学的根拠は一致した結果がなく、一部の研究のみ関連があるとしています。


喫煙は、要因の15.2%です。タバコが原因で起こるがんはとても多く、肺がん、食道がん、口腔がん、咽頭がん、喉頭がん、胃がんなどがあります。今からでも禁煙すれば肺がんのリスクは下がるとされています。お酒も要因の6.2%で、多量に飲むと、肝臓がんを引き起こすリスクになるといえます。


「がん家系」「遺伝」というのも誤解

また世間でよく言われる「がん家系」という遺伝についても誤解が多いです。


乳がんや卵巣がん、大腸がんの一部など、遺伝的要因で起こるがんは、あることはあるのですが、発生確率としてはとても少ないのが実情です。ですから、自分の親族にがんが多いからがん家系だとか、遺伝だとかは、一概に言えません。


高齢化するほどがんが増えていくので、なんとなく親族にがんが多いと感じてしまうのかもしれません。


私は「生活習慣病」という言葉をやめてほしいと思っています。もし、生活習慣について言うなら、「一部の生活習慣が原因となって発症する確率が高まるがんもある」というのが正しい表現です。


タバコ以外の要因で、過去の生活習慣やストレスでがんになったと、ご自分を責めるようなことだけはやめてほしいと思います。


がんになったのは、決してその方の生き方が悪かったからではないのです








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アメリカでの海外売春あっせん容疑で4人逮捕>「旅行目的を前面に」と指示

2024年04月21日 22時05分09秒 | 事件と事故




米国土安全保障省が23年4月、「売春目的の渡航の疑いで、日本人女性の入国拒否が相次いでいる」と警察庁に情報提供し、国内ブローカーの関与が浮上した。臼井容疑者らは、渡航前の女性らに「米国は入国が厳しくなっている。事前に観光地を調べるなど、(入国審査では)旅行で訪れたことを前面に出すように」などと指示したという




「旅行目的を前面に」と指示 海外売春「旅行目的を前面に」と指示 あっせん容疑で4人逮捕 (msn.com) 








Fullscreen button
警視庁=米田堅持撮影

© 毎日新聞 提供
 女性に米国での売春の仕事を紹介したとして、警視庁保安課は4日、国内のあっせんブローカーら男性4人を職業安定法違反(有害業務の紹介など)の疑いで逮捕したと発表した。警視庁は男性らが100人を超える女性に米国などでの売春を紹介していたとみている。


 逮捕されたのは、東京都品川区東品川5の会社役員、臼井良夫(53)、大阪府枚方市中宮山戸町の会社役員、今村亮介(37)の両容疑者ら4人。


 逮捕容疑は2023年3~4月、「海外出稼ぎシャルム」と称するインターネットの求人サイトなどを見た20代と30代の日本人女性2人に、米国での売春を紹介したなどとしている。

 警視庁によると、臼井容疑者は女性を男性に紹介する「交際クラブ」の社長とされる。21年ごろから、求人サイトやスカウトを通じて、海外で売春する女性を求人していたとみられ、「200~300人を米国やオーストラリア、カナダなどにあっせんし、2億円近くを売り上げた」と供述しているという。


 臼井容疑者ら3人は容疑を認めている。今村容疑者は、求人サイトを作成したとみられ、「売春を募集していたとは思っていなかった」と一部否認しているという。


 警視庁によると、現地での報酬のうち約1割が、臼井容疑者ら国内ブローカーに渡り、女性に支払われるのは5~6割で、残りは現地で売春をあっせんする店舗などの取り分だったとみられる。


 米国土安全保障省が23年4月、「売春目的の渡航の疑いで、日本人女性の入国拒否が相次いでいる」と警察庁に情報提供し、国内ブローカーの関与が浮上した。臼井容疑者らは、渡航前の女性らに「米国は入国が厳しくなっている。事前に観光地を調べるなど、(入国審査では)旅行で訪れたことを前面に出すように」などと指示したという


 米国での売春を紹介された20代女性は警視庁に「子どものころから米国に憧れがあった」と話し、30代女性は「遊興費で借金を抱えていたため応募した」と説明したという。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悠仁さまがキリスト教の大学を選択することにナゼ違和感? ICUと皇族の意外な接点

2024年04月21日 21時05分49秒 | 皇室のこと
さまがキリスト教の大学を選択することにナゼ違和感? ICUと皇族の意外な接点




眞子さんに続き佳子さまもICU出身(代表撮影)


2週間ほど前、東大推薦入学が最有力とみられる悠仁さまが「国際基督教大(ICU)への進学も視野」とのニュースが流れると、疑問を呈するコメントが数多く寄せられた。「将来天皇になられる方が不適切」といった意見に代表されるように、皇室がキリスト教の大学を選択することに違和感を持つ人は少なくない。そうした声に対し、「問題があるとは思えない」と反論するのは宮内庁OB。「そもそも、ICUの設立に皇族が深くかかわっていた」と話す。


戦後、実質米国の占領下に置かれていた日本でマッカーサーGHQ最高司令官を中心にキリスト教の学校を作る計画が進められていた。そこで日本側の責任者となったのが昭和天皇の弟の高松宮さま。設立準備委員会の名誉総裁を務め、1953年にICUが開学した。



「それから半世紀以上もたってから秋篠宮家の長女・眞子さんがICUに入られ、佳子さまが続いたわけですが、驚きはなかった。もし悠仁さまが同校を選ばれても、不自然な流れではない」


■上皇后・美智子さまもミッションスクール出身


こう話す宮内庁OBはもはや皇室にとってキリスト教はタブーではないと言い切る。だが、かつて問題視する勢力がいたのも事実。上皇后・美智子さまが上皇と結婚された時も激しいバッシングに遭った。その理由のひとつがキリスト教との関係だった。幼稚園と小学校は雙葉、中学から大学は聖心とミッションスクールに通った。


明治以降初めて民間から皇族になった美智子さまを快く思わない学習院女子の同窓会「常磐会」や旧華族にとって格好の攻撃材料になった。「さまざまなデマも飛び交った」と振り返るのは週刊誌のベテラン記者だ。そのひとつが結婚3年目に起きた「聖書事件」である。


上皇の弟・常陸宮さまが昭和天皇夫妻と会食をしていると、美智子さまが入ってきた。すると、常陸宮さまが「キリスト教の話ができるようになって非常にうれしい」と漏らした。それに激怒した昭和天皇はあとで美智子さまを呼びつけ、「二度と皇室の中でキリスト教の話をしないでくれ」と命じたという。

>のちに藤島氏の話はガセであることが判明する


この話は皇太子(現上皇)の学友を売りにしていた藤島泰輔氏が雑誌の座談会で明らかにしたもの。常磐会や旧華族と太いパイプがあり、そこから情報を得たようです」(ベテラン記者)


ちなみに藤島氏の妻は旧ジャニーズ事務所の名誉会長まで務めたメリー喜多川氏。SMILE-UP.代表取締役の藤島ジュリー景子氏は長女である。


「のちに藤島氏の話はガセであることが判明する。こうしたウワサが流れている事実を知った昭和天皇は入江相政侍従に『事実でないばかりか、心に思ったことさえない』と全否定したのです。美智子さまを陥れようとする勢力のデッチ上げだった」(同)


さまざまなウソに翻弄されてきた美智子さま。現在の最大の気がかりは、筑波大付属高校3年生になった孫の悠仁さまの進路であるのは間違いない。


(田中幾太郎/ジャーナリスト)





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「アニキに頼まれ車や凶器を準備」死体損壊の疑いで逮捕の25歳男が供述 栃木・那須町男女2遺体事件

2024年04月21日 20時25分57秒 | 事件と事故





「アニキに頼まれ車や凶器を準備」死体損壊の疑いで逮捕の25歳男が供述 栃木・那須町男女2遺体事件
4/21(日) 15:32配信




栃木県那須町で男女2人の焼けた遺体が見つかった事件で、先ほど死体損壊の疑いで逮捕した25歳の男が調べに対し、「名前は言えないがアニキに頼まれて車や凶器を準備しただけ」と供述していることがわかった。


【画像】亡くなった宝島龍太郎さん(55)、宝島さんが経営する東京・上野にある飲食店


この事件は4月16日、那須町の山林の河川敷で宝島龍太郎さんと女性の遺体が焼けた状態で見つかったもの。


捜査関係者によると、都内の交番に出頭してきたため事情を聴いていた25歳の男を先ほど死体損壊容疑の疑いで逮捕したことがわかった。調べに対し男は、「名前は言えないが、アニキに頼まれ車や凶器を準備しただけ」と話しているという。


事件前日の夜、被害者の宝島さんとその妻とみられる男女2人が東京・上野で男らが乗る車に乗り込む姿が確認されていた。2人の最後の足取りが都内とみられることなどから栃木県警と警視庁は先ほど合同捜査本部を設置した。


捜査本部は他にも複数の人物が関わっているとみて捜査を進めている。


フジテレビ,社会部



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初夏の花壇ですね⭐

2024年04月21日 19時25分16秒 | 日々の出来事
この季節の花は、カラフルですね⭐




4・20・2024
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする