BTSでプロポン駅に着いて、見回すと大きく景色が変わっている。
エンポリアムデパートの前に、大きいビルが2棟も出来ているではないか、
入ることなく食事に日本食店に行き、野菜炒めとご飯を注文する、店は相変わらず忙しそうだ。
日本で暮らしているから、味は余り美味しいとは思わなかった、値段は230バーツだったと思う。
日本で食べる値段と余り変わらない、タイではタイ料理を食べるべきだと思う。
歩いて近くのタイに来たら行く、マッサージ店に入る、店は余り綺麗ではないが、腕の方は良い従業員が多い。
入るとまずカウンタでマッサージの種類と時間を言う、客は足裏マッサージをしていた日本人のおっちゃん一人いた。
足裏マッサージ1時間と、タイマッサージ1時間の、計2時間をお願いする。
まず足裏マッサージから始めるらしい、ズボンを脱いで短パンと着かえてくれと言われ、
奥のカーテンで着かえる。
若い女性の子が担当らしい、お茶が運ばれてマッサジを始める、
近くに日本人の男性が居るので、小声で話をする。
タイ人は小柄だから若く見える、歳は26歳ぐらいかと聞くと31歳と答えてくる。
子供はと尋ねると2人男の子がいると言う、旦那とは別れてバンコクで一人で働いていると言う。
タイの何時ものパターンで親が子供を見ていて、仕送りをしていると言う事だ。
出身地はイサーンではなく、タイ中央部に属する県らしい。
それから顔とか目とかを褒めちぎると、まんざらではないようだ、私はコン ケー(年寄り)だと言うと
私はチョープ(好きよ)と言ってくれる、それから時間となり、
タイマッサージの為二階に上がるが誰も客はいない、上着も仕替えて寝転んでマッサージの始まりである。
体をぴったりとくっ付けた状態で、マッサージをしてくれる。
長くマッサジに行っていないので、こんなものかは忘れたが、何か胸がドキドキする。
丁寧に力を入れてくれるので、歯を食いしばって、痛さを耐えている様な状態である。
途中でスマートフォンの自分の写真を見せてくれる、これを東京や大阪に送っていると言う。
お客さんとLINEの交換をしているらしい、明日も来るかと聞いて来るが解らないと答える。
2時間の間休憩なしで、マッサージをしてくれたのは初めてである。
現実はそんなに甘くないが、私もまだタイでは通用するのではないかと思うが?