バンコクの街の風景
朝彼女が近くの市場に行った事が無いので、行こうと誘うと行くと言うので、
連れだって市場に行く。
狭い通路は人とバイクに車まで通るので、用心して歩くが後ろを見ると、バイクがすぐ後ろに来ていて
慌てて避ける。
この町で生活している人には必要な物が売っているが、旅人には欲しいものが無く
収穫なしでホテルに帰り朝食を食べに行く。
レストランの受付は宿泊カードを見せ、名前の横にサーインをするが彼女に任せて、
私は後ろで待って居て、何時ものテーブル席に、オレンジジュースを入れたコップを置いて、
席を確保するのが日課となっている。
このホテルは日本人の宿泊客が多く、ファランの客はいるが少数と思われる。
朝食後私はプロンポン駅に行くが一緒に行くかと彼女に尋ねると、
プラトゥーナムに服を買いたいと言うので、お金を渡して今日も別行動で有る。
プロポン駅のデパートの食料品売り場を探していると、私の娘から頼まれたカレーの商品が有った。
ビックCに有ると言うので、タイに着いた日に探したが無かったのである。
彼女の好きな寿司がパックに入って売っており、それを土産に買い、
日系スーパを見たが買いたい物も無く、ホテルに帰ると彼女は帰っていた。
服は買ってない、聞くと銀行に私の渡した、最初の貰ったお金を貯金したと言う。
養殖場のポンプを買わなければいけないなど、貯金が必要で有るからと言う。
明日携帯電話を買い替えたいので服は買わず、そのお金をスマートフォンの方に使うと言ってきた。
残ったお金では彼女の気にいっている機種は、お金が足らないと思い、
追加の資金援助である。
私も初めから考えていたお金の3ん分の2のお金を渡して、
残りのお金は別に出さなければいけない事が有ると思い、残していたお金で有る。