馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

権力との死闘 2 溢れ返る正義達…

2020-10-09 07:56:45 | 日記



この課長の要求は凄まじいものだった。

キャンペーン、販促品の取引では
「販売額の3%をよこせ」
ついては、お前名義の普通預金口座を作れ。
「カードは俺が持つ」。
「お前は売り上げ毎に、3%を入金しろ」
「これは部長の指示だ」

パートの女性を抱え
私も幼児二人を育てなければならない。
唯々諾々と従わざるを得なかった。
苦渋の決断。

他にキャンペーン商品である
電化製品、冷蔵庫、電子レンジ等を
私物化提供。
社内不倫相手への供応。

そうした泡銭で配下の職員を手名付けた。
又、部長へももてなす。

公益財団法人であるが、
天下りは主要ポストを独占。
地位と権限を行使して接待交際費を
元の省庁に還元接待。
あのステンドグラスランプも
贈答品として使用。
3年程で高額退職金を受け取りサヨナラ。
プロパー職員はやる気無し。
経営幹部は、実態を知らず。
相互信頼は全く皆無。
互いにやりたい放題。
公益財団法人の理念などどこ吹く風。

取引業者は、絶えずビジネスより
人間関係を忖度。
今の官僚と30年前と同じですね。

こんなことしていて良いのか?

苦悩の日々が続く。
そうして、ビジネス取引の不正を目撃する。

続く。



午下がりのサンチョパンサ
溢れ返る正義達…

日記
2020-10-08 12:56:48


先般からずっと『同調圧力』、『正義警察・中毒』……『憎しみ・怒り』等などについて書いてきた。
これ等を情緒面だけで嘆いてるだけじゃ仕方ない。もう少し論理的、科学的にそのメカニズムを知りたくなったので調べた。
この鬱々とする問題から目が離せないのは何故?……となったから。それは今の『自分に一番切実な問題』だからである。
怒ったり憎んだりして人を許せない、結果そんな自分もまた許せない!……それはとても苦しく不幸なんじゃね?と考えたのだった。

すると、またまた正義中毒は『依存症と密接な関係』アリと分かった。依存症と正義中毒の憎しみ、怒りの発生メカニズムは同じカテゴリーにあるのだと……。
日本社会は特に同調圧力、正義中毒を発生させ易い自然環境にあることも理解出来た。その根本には江戸時代迄の『食料事情』があった。
3000万人を食べさせるのがギリギリの食料。そこに天変地異が起こればあっという間にかなりの人の生命が飢餓によって失われるという事情。
オイオイ、個人的事情は制限され社会全体の事情を優先し『一致団結して!』取り組まざるを得なかった風土、文化の為せる業だったのである。
成る程ね……相互監視による同調圧力。二次大戦の時の『非国民!警察』も頷ける。コロナ禍という国民的危機勃発!『正義中毒』がそこらかしこに!……となる背景は充分である。
個人としては自分も『正義中毒になる資質とメカニズム』を脳内に仕込まれている事を認知する必要あり!と強く感じた。
正義感に基づいて他者を攻撃すると脳内に『ドーパミンという快楽物質』が大量に分秘されるのだそうな……。コレが習慣化したモノが『正義中毒』という『依存症』なのだとか?
なんだ?この『正義中毒野郎!』と演るのも次の立派な正義中毒依存症の始まりなんだとか?……コエ~なぁとなりました。
んで……結論。『自分は何故?怒り』、『何故?人を憎むのか?』、『何故?人を許せないのか?』等など……仏教でいう所の煩悩の発生メカニズムを知ると……随分とその苦しみは軽減されるんじゃね?……と思いました。
人を許し自分を許しなさい❗???無理無理ムリですって。お釈迦様だって悟りを断念して諦めたときやっと悟りの境地を開かれたのだから……。凡庸凡夫にはムリですから……。
そんなに急いで生き仏様になる事を目指すより……『自分計画』を練り上げそれに没頭する事だな?って僕は思いました。

そうしてる間は『自分の怒りと憎しみ』を『忘れる事』が出来ますからね……。それが一番の軽減策じゃありませんか?
それを習慣化すれば『他人に夢中になる』事が如何に楽しくないか?体感出来ますもの……ね?