うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

昨夜のお酒 カティサーク(3本目)

2017-07-08 21:48:04 | 5号室 プライベートバー
またもカティサークのオールドボトルです。
紹介するのは3本目。


カティサークはブレンデッドスコッチウイスキーです。
2013年12月14日、2014年3月1日に紹介したボトルとは別のボトルですよ。



カティサークのようなロングセラーのウイスキーのラベルには販売時期によって微妙な違いがあります。
同じようなラベルでも・・・あれ?ここ、違う!ってことがよくありますよ。



アルコール度数43%、容量750mlです。



この肩のラベルは、無いボトルが多いです。



原酒にはマッカラン・ハイランドパーク・タムデュ・グレングラッサ・グレンロセス・グレンリベット・ブナハーブンなどが使われています。



”このボトル”の個人的インプレッションは・・・。
ウイスキーの色は薄め。
色からは想像が難しい甘さと深み。
果実系の甘味。
和かな香りが心地よい。
苦みが少なく、優しい香りをともなう甘みが嬉しい後味になる。
この味わいのボトルに再び出会えたら嬉しいな・・・。



ここからは前回のカティサークの記事から抜粋して追記♪
ウイスキーはボトリングされたら味は変化しない・・・と言われますが、経験上はそれが全てとは思えない時があります。
古いボトルだけでの話になりますが、隣り合わせで販売されているボトルの味に微妙な差があったり、同じボトルでも販売されていた店によって味がかなり違っていたり・・・。
ボトリングの年代やロットによっても違っているとは思いますが、古くなっていくと「ボトリングした時のままの味」というのは難しくなっていくのかもしれません。
美味しいほうに変化しているのものがほとんどなので良いとは思いますが(笑)。
(但し、直射日光に当たる・目減りしているなど、保管状態が劣悪な場合を除きます。)
樽出し原酒(カスクストレングス)ではない、加水してアルコール度数を調整しているウイスキーでは「ウイスキーの成分やアルコールと水が化学的に分子結合する”混和”が進んで味が変化する」という専門家の意見もあるようです。
真偽はともかくとして、古いウイスキーは美味しいですよ(笑)。
※目減りが激しいボトル、ラベルの色褪せが激しいボトル・キャップが異常に錆びているボトル等は購入を避けるのが無難です
※個人的経験ですが、古いお店の売れ残りで目減りやラベルの色褪せが無く、ホコリまみれになっていて長期間動かされていないボトルはとてつもなく美味しいです

同じ銘柄でも昔と今ではブレンドしている原酒やレシピが違っていたり、加水率が増えていたり、モルトウイスキーとグレーンウイスキとのブレンド比率が違っていたり(多くの場合はモルトウイスキーの比率が少なくなっているようです)で味わいが大きく違っている場合が多いです