錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

オオウナギ(Ta/N-T)が37日目にして食った

2024年01月18日 | オオウナギに関する備忘録

昨年の12月12日に受け入れた体長1.5mはあろうかという大きなウナギ(オオウナギ)
そして、その日を境にフィールドで育った百戦錬磨のオオウナギと爺さんの根競べが始まったという訳。
で、それから37日が過ぎた今日、混泳させていた15cmほどの大姉金(和金魚)を2匹食べてました。
いやぁ…
このサイズにまで育ったオオウナギだけに、当初は長丁場を想定していたのですが思いのほか早かった。
と、言うことで…
これにて痩せ細ったり餓死する心配はなくなりました。
が!
だからと言って生餌ばかりを与え続けることは無理があるので、これからはスーパーの店頭に並ぶ豆アジやバナメイエビを差し餌で食べてくれるようにまで馴らさなければいけません。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一つの難関をクリア

2023年12月16日 | オオウナギに関する備忘録

今日は12月16日の土曜日。
そして今週の12日に受け入れたオオウナギですが、収容から昨日までの4日間は部屋中がマジで生臭かった。
と、言うのが…
移動を終えたオオウナギはストレスから粘膜の過剰分泌をするみたいで、水は白く濁って泡だらけ。
おまけに濾過しているとは言え、その水はタンクの中を循環しいるものだからオオウナギ独特の臭みを発して臭いのなんの。
だから、この4日間は暇さえあれば水替えの繰り返し。
しかーし!
そんな面倒な水替えも昨日まで…
4日という時の中で環境に慣れてきたのか?
今日の水は白濁することなく泡も見られない。
これで一つの難関をクリア。
後は年内に餌を食べるようになつて欲しいんだけど…
大自然の中を生き延びた百戦錬磨のWILDウナギだけに、そう簡単には屈してくれないんですよねぇ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと届いたぁ!

2023年01月27日 | オオウナギに関する備忘録
今月の10日にオオウナギに使うための総合駆虫薬をネットを介してオーダーしました。
が!
そこは香港。
だからコロナ政策などの影響で手元に届くのが何時になるのか分からない…
けど、この手の薬を国内で入手するのは難しく、背に腹は代えられずにオーダーしたって訳。
そんなこんなで事前通知された追跡番号を頼りに輸送状況のチェックをしていると…
香港から発送された駆虫薬は台湾に一時留め置かれ、日本へ到着したのは発注から12日後の22日でした。
そして税関を通過し日本郵便へと引き継がれたのが3日後の25日。
そんなこんなで、それから3日後の今日。
その総合駆虫薬が自宅のポストに投函されてたんですね。


たかがオオウナギに、そこまで必要か?なんて思われるかもしれませんが…
カニクイの異名を持つオオウナギには寄生虫はつきもの。
いや、甲殻類のカニやエビだけでなくカエルや魚なんかも寄生虫を宿してますから、オオウナギに限らず大なり小なり持っている。
要するに、それが多いか少ないかの違い…
※有名なところではアニサキス
だから…
これらの回虫・鉤虫・鞭虫・瓜実条虫などを定期的に駆逐しておかないと健全な成長は望めないんですよねぇ。
ほらぁ…
ショップの水槽でガリガリに痩せたディスカスやエンゼルフィッシュなどが泳いでいるのが、それですよ。
と、いう事で…
先週はAPIのジェネラルキュアを投与したので2週間ほど空けて、この駆虫薬を餌に仕込んで口径投与です。
オオウナギの腹に巣くう寄生虫どもぉ…
この駆虫薬で一匹残らず消し去ってくれるわぁ!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

駆虫薬が なーーーーい‼

2023年01月14日 | オオウナギに関する備忘録
こんちわー
錯乱坊ことCherryの爺ちゃんです。
昨日は早朝からドラブったブロワーの交換で疲労困憊。
しかーし、そんな翌日であってもエサ日はスルーできずに頑張りまた。
で!
ちょうど一ヶ月前に南の島で釣ったオオウナギにもエサを与える訳ですが…
今月の8日に泳ぐ姉赤を喰った。
そして、その翌日も食った。
そこで10日から絶食し4日目の今日、大好物のバナメイエビを剝き身を入れてみた。
すると!


喰ったぁ!
それも物怖じすることなく次々と呑むように食べていく。
ならば!
豆アジも食うんじゃね?と入れてみると…


はい、こちらの豆アジもスポッと呑んじゃいましたよ。
こうなると駆虫薬が使える。
しかーし、その駆虫薬がなーーーーい‼
いや、ある。
あるけど、その期限が半年ほど前にきれてたんですよ。


だから今回も早めに発注していたのですが、新型コロナが影響し欠品か在庫があったとしても国外からの取り寄せなので何時届くかも定かではない。
そこで今回は取り敢えずAPIのジェネラルキュアを使用することに…
で、APIのジェネラルキュアを適量にHFカプセルに入れた。


そして、そのHFカプセルを剝き身バナメイエビの奥深くに押し込んで…
はい、どうぞー!ってオオウナギに与える。
まぁ、今回はAPIのジェネラルキュアだから大きな期待はできないけど、発注した総合駆虫薬が香港から届くまでのツナギとして与えてみました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンジンテナガエビですかぁ…

2022年12月18日 | オオウナギに関する備忘録
先日、やいまの川で釣った大きなウナギ。
で、そのウナギを2,000 km離れた福岡まで運ぼうと、現在アジトで管理中。
しかーし!
このオオウナギの入った水は一日で白濁し一種独特の悪臭を放ちます。
まぁ、この件に関しては大きな濾過器があれば事が済む話なのですが、仮住まいのアジトでは難しい。
そこで毎日が水替えとの闘いとなっているのですが、全量交換というストレスから脱糞したり嘔吐したりするものも少なくない。
ただ、これらを注意深くチェックすると…


👆こんなものを吐いてました。
そう、大きさからして鹿児島のトカラ列島以南に生息するコンジンテナガエビのハサミ脚(第2胸脚)のようです。
と、いう事は同じ河川で育った大きなコンジンテナガエビを食べていたようですね。
だからエビで釣れたんだぁ…
そして、このハサミ脚の先から餌付けの手がかりを一つ得ることができたというお話でした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エーハイムのシャフト破損

2022年08月30日 | オオウナギに関する備忘録
個体識別1511-Iのオオウナギが入ったエーハイムの外部濾過がトラブった。
異物でも詰まったか?
それともインペラーのトラブル?
まぁ、考えたって仕方がないので分解してみると…
原因はインペラーを支えるセラミック製のシャフトが折れていた。
マジかぁ…
でも、ノープロブレム。


こんなこともあろうかとインペラーとシャフトのパーツは常備してますもんね。
まぁ、日本の観賞魚用器具のような使い捨て的な代物とは違って、ドイツ製のEHEIMは時々トラブルもののパーツの交換で事が済みます。
ただ、そこそこ高価ですけどね。


そして序のことにシャフトのゴムパッキンも新しいものへと交換し…


無事にセット完了!
このところ登場の機会がないオオウナギですが、みんな元気にしていますよ。
あっ!
個体識別1912-M/Fのオオウナギは飼ってみたいという奇特な方がおられたので差し上げました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よー 頑張ったのぉ!

2021年04月18日 | オオウナギに関する備忘録

今朝はどげんしとんのぉ?
元気しとんのぉ?
ん?
元気?
そら、良かった ww
ところでくさぁ、『少しの間だけなら・・・ 』と、同居させたこことで怪我を追ってしまったオオウナギだけど、サルファ剤を主成分とする抗菌剤などを用いた薬浴で治療を始めたのが先月の20日だったもんね。
それから約1ヶ月が経過した今朝の状況はというと、ご覧のようにスレ傷は癒えて痛々しく大きく開いていた傷は皮が被るまでに回復してくれましたよぉ。
で、ここまで回復してくれると細菌性感染症の心配はなくなった。
よー 頑張ったのぉ!
もう、喧嘩すんなよー・・・・ 
って、その原因を作ったのは俺だった。
すまん!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あれから一週間

2021年04月07日 | オオウナギに関する備忘録

抗生剤などを追加して怪我の回復を待っていたオオウナギ。
そして 綾小路きみまろ あれから40年 ・・・ じゃないけれど、あれから一週間が 過ぎました。
そして、その傷は・・・・
完治には程遠いものの傷口には薄皮が被り、それなりに回復中ってところでしょうか?
※黄色の手印
そんでもって、とうとう誇り高き野生のプライドも限界を迎えたのか?
差し出したバナメイエビを食った。
やっぱ、どんなものであれ食うものを食わないと治るものも治りませんから、このオオウナギも自分なりに悟ったのかもしれません。
と、言うことで・・・
これから一週間後は何処まで回復しているかな?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

負けるな一茶・・・

2021年03月30日 | オオウナギに関する備忘録
今日は、これまでUPしてきた傷を負ったオオウナギの、その後です。


僅かな間だからと別のオオウナギと同居させ、その怠慢から噛み傷を負ったオオウナギ。
ただオオウナギの場合は幸いにも細かい歯が密集し上下の顎に帯状に並んでいて、一見すると目の荒いヤスリのような感じなのでピラニアのように噛み切るようなダメージは与えることができない。
しかーし、そんな擦り傷であってもオオウナギにとっては致命傷となる。
この画像は今月の20日(20 Mar. 2021)に撮影したものですが擦り傷が白くなり、その白くなった皮膚は次第に壊死していく。


そこでサルファ剤を主成分とする抗菌剤で細菌性感染症対策。
後はオオウナギの治癒力に任せるだけなんだけど・・・・
薬浴から1週間が経過しても、👆この状況。
だから、これまで使っていた抗菌剤を別のものに変更し、そこへ新たに抗生剤を加えて混合での薬浴を始めてみた。


そして抗菌剤と抗生剤の混合で薬浴を始めて3日目の今日。
随分と傷は改善されたものの皮膚が壊死したことにより肉が剥きだしになった部分は、今に至っても痛々しい。
ただ、今のところは日を追うごとに傷は小さくなってきているので、今日の水替えでも2剤混合での薬浴を続行中。
そんでもって最初の頃は完治するまで1ヶ月なんて楽観的なことを言ったけれど・・・・ ちょっと怪しくなってきた。
小林一茶の『やせ蛙 負けるな一茶 これにあり』じゃないけれど・・・
傷ウナギ 負けるなCherry これにあり!ってね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオウナギの選び方、持論だけど・・・・ (/ω\)

2020年02月12日 | オオウナギに関する備忘録
今頃かっ!って言われそうだけど、今日は“オオウナギの選び方”って内容で少しばかりお話をしようと思うのですが、その前に・・・
あのぉ、アフリカンシクリッドに柔らかい飼料をばかりを与えているとWILD物と顔つきって言うかアゴの形状が変わるって言うじゃないですかぁ。
そしてオオウナギも人の管理下で長く飼育していると、その顔つきが変わるんですよねぇ。


だから大きな餌を貪欲に捕食してローリングしながら食いちぎったり、バリバリと咀嚼しているとオオウナギの眼孔部分の少し後ろが鍛えられて盛り上がっているんですよ。
※指で示した部分
だから逆に言えば、ここが盛り上がっていないWILD物のオオウナギは貧相な餌場で育ったか、或いは餌の食いが余り良くない個体と思われるから、その後の成長は・・・・・ ご想像にお任せします。
と、言うことで・・・・
この部分が盛り上がったWILD物のオオウナギが飼育環境下で餌を食べはじめると、その後はスポスポと呑むように食べるので安心して飼うことができると思うんですよね。
ただし、人の管理下で長く飼育すると咀嚼する機会がなくなるので盛り上がりはなくなり、厳つい顔から優しいイケメン顔に変わちゃう。
なーんて、“ ごもっとも的 ” なことを語っているけど、これは飽く迄もCherryの持論ですぅ・・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする