錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

今の温度は27℃

2021年10月31日 | 雑記(ひまつぶし)

今朝のことですが近くのコンビニまでお出かけしたら、前日に降った雨と夜明けを前にした気温の降下で外は真っ白。
しかーし!


日が昇るとともに霧は消え、青空が広がるイイ天気なのですが季節がら外の気温は22℃。
まぁ、だからと言ってムラサキシジミやキタテハとかは普通に飛んでますけどね。
ところが部屋の中ははと言うと暖房器具もないのに27℃と暖かい。
何故かって?
それは先月に増設した温室と既存の温室の輻射熱で部屋が温められているのです。
いやぁ・・・
夏場は温室の天井部分を日除けのサンシェードで覆わないと暑過ぎるのですが、灯油価格が高騰している今は輻射熱はありがたい。
が!
これからは耐寒性の無い植物たちのために、そろそろヒーターの準備しないといけないようです。

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ヤットコアマビコヤスデ

2021年10月31日 | その他の生き物
定期健診も終わりましたが、明日の月曜日も左肩の腱板断裂で整形外科を受診。
しかーし、先週の半ばに南の島から帰ってから山積していた所用も大半が終わり、今日からは島に滞在していたときにUPできなかった記事を少しずつでも取り上げていきたいと思いす。
と、言うことで早速ですが・・・・


石垣島の滞在中に島の西方にある屋良部岳の林道を歩いていると、その足元で黒のボディに黄色の縁取りがある派手な大型ヤスデが目に飛びこみました。
そう、体長が4~5cmにもなるババヤスデ科のヤットコアマビコヤスデですよ。
とろが・・・
このヤットコアマビコヤスデは独立した種として扱われたり、内地のアマビコヤスデの亜種とされたりと分類がはっきりとしない厄介なやつ。
しかーし!
取敢えず、ここではヤットコアマビコヤスデって事で・・・
で、そんなヤットコアマビコヤスデを小型のボンカップに収めてきたのですが、今は持ち帰った多くの生き物たちの整理で後回しになっていた。
そして、このヤットコアマビコヤスデも内地のキシャヤスデやアマビコヤスデと同様に長波の紫外線で激光するのですが、そのお話は別枠で・・・・

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ヤットコアマビコヤスデ
Riukiaria chelifera (Takakuwa, 1941)
ババヤスデ科

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リュウキュウガシワの花

2021年10月30日 | 昆虫・植物
石垣島から帰った当日の夜、島から持ち帰った食草などの挿し穂を少しでも暖かい温室に置いておこうと中へ入ると全く覚えのない香りが温室中に漂っているではないですかぁ。
それも何となくシナモンにも似た香り。
でも、そんな花が咲く植物なんて植えた覚えがないし、その香りは昼間になると更に強烈なものとなった。
ん?
ん~・・・
何だろう?
そこで日中に温室の窓を全て解放し、その匂いを辿るように探すと・・・・


みーっけ!
で、その正体は一昨年秋に挿し穂を使って発根させたリュウキュウガシワが開花していたのです。
へぇ~、しっかし閉鎖的な空間とは言えリュウキュウガシワの花って強烈な匂いを放つんですね。
それもシナモンみたいな・・・・


ならば、その花を撮影しようとマクロレンズを介してファインダーを覗くと、何やら水滴のようなものが垂れている。
これって何だぁ?
そこで指先で触れてみると糸を引くように粘る。
もしかして蜜?
ならば、ちょいと試しにナメてみよう。
すると・・・・
甘~~〰〰〰い‼
まるで水飴。
しかしてスジグロカバマダラって、こんなモノを吸ってんの?
だとすると、スジカバのメスは卵管に卵を詰まらせることってないなぁ・・・・ 要らぬお世話だけど


しっかし数本の挿し穂を使って19年の9月に発根させて、ちょうど2年目にして花が開花。
所詮、チョウの餌(食草)だと軽くみてたものですから、今日は目から鱗的なことを知らされました。
ただ、このリュウキュウガシワの蜜をナメた後で思ったのですが・・・・
この蜜に強毒のアルカロイドは含まれてなかったのかなぁ?って

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寒ぶい!((((;゚Д゚))))

2021年10月30日 | 雑記(ひまつぶし)

昨日は石垣島から帰って早々の定期健診ですよぉ。
それも、こんな日に限って晴れてるし・・・・
ただ何だかんだと言っても、こんな画を見ていると北で暮らす方々からすると、ここも南国なんだと思う。
しかーし!
昨夜は9℃と一桁の気温になっちゃいましたよぉ。
もう、びっくり!
そこで・・・・


昨夜は南の島から帰って2度目の温泉へ行くことにしました。
※一度目は島から帰って当日ね。
そして冷えた体を内風呂で温め、その後に露天風呂へGO!。
いやぁ・・・
誰にも邪魔をされずに手足を伸ばして入る風呂は最高です。
しっかし、数日前までは毎日が25~6℃だったのが、いくら夜とは言っても今は一桁の気温ですよ。
いやぁ、この極端な気温差・・・
長州力じゃないけど ホント、飛ぶぞ!ってね。

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石垣から福岡へ

2021年10月27日 | 放浪雑記

10月16日の昨日は午後の2時ごろ“南ぬ島石垣空港”へと向かい、福岡空港を定刻より13分遅れの13時8分に飛び立ったBoeing737-800を待ってました。
そして搭乗を予定していたBoeing737は予定された時刻より3分遅れの14時58分に石垣空港へと無事にランディング。


その後、福岡を13時8分に飛び立ったANA(NH)1869便はANA(NH)1870便へと変更されて15時45分に石垣空港の滑走路を離れた。
いやぁ、これまで普通に眺めていた石垣の海も見納めです。
すっきりと晴れていれば、もっと美しかったと思うのですが・・・・ こればかりは仕方が無い。


離陸から2分ほど過ぎた頃かなぁ?
搭乗したBoeing737は、これまで空を覆っていた雲を抜け青空が広がる場所へと到達。
雲の隙間から部分的に見える多良間島や宮古島を眺めながら約12000mの上空を福岡空港へと向けて飛行。


大きな揺れもなく安定飛行を続けるBoeing737。


そんな中で温かいコーヒーをいただきながら機窓から下をみると・・・・


沖縄本島の西方に浮かぶ久米島上空を飛行していた。
その後、与論・永良部・奄美の上空を通過して暫くすると・・・


右側の機窓からは口永良部島と、その後ろに屋久島が見えてくる。


そして離陸から1時間が経過した16時50分ごろになると、とうとう鹿児島県の薩摩半島と大隅半島上空に到達。


その後、熊本西方から長崎上空を飛行し玄界灘へと出たBoeing737が海上で福岡空港へと向けて大きく旋回すると時間は日没の頃を迎えてまた。


そして!
17時26分に福岡空港の滑走路へとタイヤを付けたBoeing737は5分後の17時31分に1番ケートに駐機しました。
これが現実、これから新たな生活の始まりです。
で、ここで一言だけ言わせてください。
寒い!

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For Isigaki Airport

2021年10月26日 | 放浪雑記

皆さん、おはようございます。
今日は10月26日 火曜日。
そして突然ですが・・・・
いや、何時も突然なのですがUPした画像にもある(For Isigaki Airport)ように、これから 『石垣空港』へと向かいます。
もちろん予定時刻は、ずっと、ずっと、ずーーーーーーっと後なのですが、機内へ持ち込む物以外は先に預けておこうと思ったんですよね。
しっかし、全くもって面倒な定期健診。
それも診療科別に受診でもんなぁ・・・・ 
天国から地獄みたいな感じでホント気が滅入ります。

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久々の青空

2021年10月25日 | 放浪雑記

石画島の今朝は雲は多いが久々に晴れた。
そして今日の予想最高気温は28℃。
だから現在の気温なんてやつも24.6℃と日差しの下では暑さを感じる。
さぁ、今日は何処へ出かけよう・・・・

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カンムリワシ

2021年10月25日 | 
ここ石垣島の他、西表島や与那国島に生息しているカンムリワシ。
そして、このカンムリワシは現在、絶滅危惧種ⅠA類に分類され国が定める特別天然記念物に指定され、それと同時に国内希少野生動植物種 (種の保存法)で保護されています。
そんなカンムリワシが昨日はCherryが走らせる車の脇から突然舞い上がった。
その後の行動から推測するに捉えたカエルを道脇で食べていたものの走ってきた車に驚きカエルを掴み舞い上がったようでした。


もちろん近くの木に止まって捕らえたカエルを食べていましたが、それに満足したのか暫くは木の上からCherryを見下ろすようにして休んでました。
それが👆これね。


で、ちょいとドヤ顔をしたカンムリワシをアップで狙ってみた。
しっかし、持ち合わせていたレンズがNIKKOR 18-200mm f3.5-5.6 G ED VRときたものだから、ちょいとばかり画があまい。


そんでもって後頭部の羽を逆立て冠をいただくカンムリワシ。
これが名の由来となっているんだけど、この冠は簡単には拝ませてくれない。


そんなカンムリワシをモデルに昨日は一期一会の撮影会。
また何処かで巡り合わせがありますように・・・・

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台風20号?

2021年10月24日 | 放浪雑記

皆さん、おはようございます。
今は朝の6時30分を少し過ぎ、これから間もなくして水平線から太陽が昇ろうとしています。
そして、この画像の約1.000㎞先に熱帯低気圧があるらしく、24時間以内に台風へ発達するとの予想。
最近のは、この発達中の熱低が影響してダラダラとした曇天が続いていたのかなぁ?
まぁ、そんな話は置いといて・・・・
予想されている進路では直撃はないようですが、これから暫くは発達しながら“ゆっくり”とした速度で西寄りに移動するらしい。
ただそうなると、これからは滞在中の先島諸島にも何かしらの影響が出るのかもしれない。

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ヤエヤマオオコウモリ

2021年10月23日 | その他の生き物

今朝はアジトの前を通過した Boeing737 を見送って山へとでかけてみました。
しかし、これといって目的があるわけでも無く移動する車中で思案する。
そうだ!
巨大豆のモダマを種鞘を探そう。
しかーし、心当たりのあるポイントを探し回るも無い。
ならば!


オキナワウラジロガシの下で日本一大きなドングリを探そう!
しかーし!
これまたモダマと同様に丸いもの一つ落ちてない。
ん~・・・・・
どうする?
と、言うことで夕方近くになって大きなヤエヤマオオコウモリの観察に急遽変更することにしました。
が!


これくらいの画像は、そこそこのレンズと少しばかりのコツを掴めば誰でも撮れる。
とは言えオオコウモリに遭遇しないと写せないけど・・・
そんなこんなでギランイヌビワの実を食べにきた個体を狙って撮影してみたのですが、こんな画じゃ面白くもない。


だから思いきってアップで捉えてみた。
どうですかぁ?
よく見ると可愛い顔をしてるでしょ。
でもね、こんな画が目的じゃない
と、言うのも生き物の写真って撮影技術を持ち合わせてなくても、それなりに動きのある画が欲しくなるじゃないですかぁ。


だから夜の帳が下りる日没近くに山で待機して、目的のヤエヤマオオコウモリが飛来するのを待つのだけれど思った方向からはきてくれない。
要するに飛行ルートを予測するのがムズいんです


でも、刻々と暗くなっていく山中でシャッターチャンスを待つ。
しかしながら待ちくたびれて構えたカメラを下すと、それを待っていたかのように頭上を通過・・・
慌ててカメラを構えるも間に合わない。


そんな事を繰り返すうちに気持ちが折れそうになるのですが、そんな時は自身の心に喝を入れモチベーションを上げながら撮影。
その中で使えそうだったのが、こちらの三枚なんだけど最後の一枚はストロボが届かずイマイチの画。
だから、この画を元に画像処理して遊んでみた。


ん・・・・
この画像を見る限り骨折はしてないみたいですね。
一応、痛み止めの薬を一週間分出しておきますので、暫く様子を見て来週にでも来院くださいね。
はい、次の方ぁ!
なーーんて言うのは冗談ですが、飛行するオオコウモリを上手く逆光で捉えられたので上腕骨から指骨までが良く観察できますね。
と、言うことで・・・・
翼の真ん中にあるのが人間で言うところの親指とツメで、そこから先は全てが指骨なんですよぉ。

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