錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

ハンノキ(榛の木)の種まき

2024年02月29日 | 昆虫・植物

昨年の11月17日に久住の初雪に降られながらハンノキAlnus japonicaの毬果を採ってきた記事はUP済みですが…
その毬果から種を取りだし保存していたものを播種してみました。
と、言うのも…
先の華他卡藤(Dregea volubilis)もそうですが飼育棟の一角に発芽用のスペースを設けていて、温度の低い時期に早期の発芽をさせている。
なーんて御尤も的なことを語ってはいますが、これから暖かくなると種まきラッシュが始まるので前倒してセットしてると言うのが本音なんだな。
そんな訳で、そのハンノキの種をセットしたものが👆上の画像です。
で、発芽率が良ければ数本を飼育用として手元に残し、残りの苗木は本来の自生地に移植してあげます。
が!
大抵は毎年行われる春の野焼きによって枯れちゃいますけどね。
そう、焼石に水…

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寒の戻り

2024年02月29日 | 雑記(ひまつぶし)
最近と言うか、ずーーーっとなんだけど…
丑三つ時になると妖に取り憑かれたかのように目が覚める。
こんにちは。
錯乱坊の爺ちゃんです。
いやぁ…
この爺が子供の頃は3月に入った第一週の何処かで必ず雪が舞っていた。
そう、忘れ雪とか終い雪と呼ぶやつですね。
そして、ここ福岡南部で発表されている予報によると今週末にかけては冷え込むらしい…


そんなこともあってか昨日の朝は-2℃。
※熊本との県境付近ですよ
そんな冷え込んだ早朝に何時もの温泉へと向かった爺さんなんだけど…
余りの気持ち良さに2時間も浸かってたんだなぁ。
だから風呂から上がると、その空は白みはじめ間もなく夜明けを迎える時間帯。


そんな空を広州白雲国際空港を飛び立ったフェデックス・エクスプレスのBoeing777が一筋の雲を引きながら飛行しいた。
その飛行高度は11277m(37.000ft)
現実逃避じゃないけれど、この爺も今直ぐビュィーーーンと何処かへ行きたいなぁ。
なーんておバカな夢を思い描いていると…


夜明けの時を迎えてました。
そして2月最終日となる今日の福岡南部は雨の予想。
で、その降水確率は100%で予想最高は10℃とギリの一桁… マジかっ!
そんなことを考えてたら、やっぱビュィーーーンと飛びたいなぁ。

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🌕マイクロムーン(ミニマムーン)

2024年02月27日 | 風景
先日の24日は🌕満月でしたね。
皆さんがお住いの地域では、その2月の満月…
スノームーンを御覧いただけたでしょうか?
そして、ここ福岡県南部では前日の23日までは月が見られたのですが、満月を迎えた時は生憎の☔雨。
そして、それからは雲に覆われたりして時は2月27日の火曜日。


24日に月を拝めていたら、今宵は地球から最も離れた見かけの小さなマイクロムーン(ミニマムーン)ですよー!なんて記事をUPするつもりだったのですが… 自然の成すことに人は勝てません。
と、言うか…
地球から40万5千kmも離れた遠い場所に浮かぶ月に願い事なんてしても届きそうにないもんね。
だ・か・ら…
今朝は開き直って望月から4日も過ぎた17.2齢の月を一人静に眺めてました。
もちろん熱い☕珈琲を片手にね 😅

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発芽率は7割で落ち着きそうです

2024年02月26日 | 昆虫・植物
先週の20日に華他卡藤(Dregea volubilis)の種を小さな鉢にセットし、その4日後に発芽が始まったことは既に報告済み…


そして、その発芽は順調に進み播種から6日目にして7割の発芽率で落ち着きそうです。
産直で届いて直ぐは紙の端切れみたいなペラペラの種がフタを開けると発芽率7割ですよ。
いやぁ…
自生地直送の種は素晴らしい。
まぁ、当初は2~3株でも得られれば御の字かと思っていたら想定外の結果でしたね。
そして、この発芽した苗を行燈に仕立てて外に出しておくと、もしかしたらヤツが産卵に飛来してたりして…
カモ~ンってね。😁
ただ植物の中には移植を極端に嫌う種もあるので、これから苗を分け定植を終えるまでが正念場ってところでしょうか?

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今日から🐟メダカへ…

2024年02月26日 | 魚(海・淡水)
今月の10日に導入した古代魚のアミアカルヴァ(Amia calva)
で!
そのサイズが問題で全長(TL)は4cm。
ヒメダカなんて食えましぇ〰〰ん!😱
だから、この爺さんは心を鬼にして1cmほどに成長した金魚の稚魚を与えることに…
それが功を奏したのか10日ほどで全長(TL)は5cmを越えた。
そんなことから、これまで餌として与えていた金魚の稚魚を今日からヒメダカへと変更してみました。


まぁ、大きなヒメダカは流石に呑むことは出来ませんが、一般的なサイズのメダカであれば藻掻きなからも何とか食べてます。
あと1cmも伸びでくれたら大抵のヒメダカは楽に呑めると思うのですが…
このサイズからの導入は与える餌に気を使いますね。

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5年目にして産卵…

2024年02月25日 | 両生・爬虫類
今から5年ほど前のことだったかなぁ?
近々、小型のサンショウウオが特定第二種国内希少野生動植物に指定されるらしいですよ… 何て言う情報から採取が難しくなるのでは?とのことから放流用に飼育されていた幼生を少しだけ頂くことにしました。
で、その幼生にブライン冷凍の赤虫を与え、サイズUPするごとにワラジムから最終的にはヨトウガの幼虫とかミミズを与えて数匹のカスミサンショウウオを飼育していたのですが…
時を追うごとに飼育容器から少しずつ姿を消し、現在まで生き残ったのは2匹のみ。
ただ、飼育が下手なのか?あるいは餌の不足からか野外個体に比べると体長は一回りほど小さく、こんなんじゃ雌雄すらも分かりません。
ところが!
今年は、その2匹のうちの1匹のお腹が何となく膨らんでいた。
これって消化不良?
それともタダの肥満?
なーんて思いながらも様子見していたら…


飼育ケージであるジェックス(GEX)の EXOTERRA レプテリアホワイト300 Lowの中で長い卵嚢を産んでましたよぉ。😱
で、その卵嚢の膨れ具合から昨夜に産卵したもと思われますが、この卵が有精卵だとは限らない。
そんなこんなで今は胚の成長を見守るしかないのですが…
狭いレプテリアホワイト300 Lowの中にセットした半陸環境でも産卵するものなのですね。
しっかしブラインシュリンプを食べていた幼生から5年目にして産卵…
それを考えると、このカスミの性成熟速度はカメ並ですね。

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室温28℃で湿度は44%

2024年02月24日 | 昆虫・植物

今日は2月24日の土曜日。
そして、ここ福岡県南部の外気温は5.5℃(午前2時時点)
そんな一桁の気温ではありますが飼育棟の中は室温28℃で湿度は44% 。
そこで20日播種した華他卡藤(Dregea volubilis)を見ると…


おっ!
おぉぉぉぉぉぉぉぉ‼😱
セットから4日目にして発芽 キタ――(゚∀゚)――!!
ただし、まだ一つだけだけど…😅
でもぉ、これから順調にいけばの話だけど華他卡藤の苗を一つは確保できたかもしれない。
そして更に先の話になりますが、できれば5割以上の発芽率が欲しい…… ところかな?
もっと芽をだせ華他卡藤、出さぬとハサミでちょん切るぞ!
なーんてね。😅

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久々に見る月、そして…

2024年02月23日 | 風景

いやぁ…
思い返せば先の3連休は良く晴れました。
しかーし、それも束の間で週が明けると福岡南部は梅雨のような雨が一週間以上も続く始末。
そんな鬱陶しい雨雲も日暮れの頃から薄れ、その隙間からは月を見ることが出来ました。
そして24日の明日は2月の🌕満月。
その名もスノームーンってやつで最も満ちる時間は21時30分。
如月の月は、ここ福岡南部から見れるかなぁ…?
と、言うことで…
皆さんも明日の空に昇る望月に目を向けてみませんか?

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羽化は続くよ何処までも…

2024年02月23日 | 昆虫・植物

昨年の11月に沖縄県の南(石垣島)で得たルリモンジャノメを母蝶に採卵を始め、正月を迎える前から羽化が始まった。
そして、その羽化は年が変わっても続き、今は2月の23日。
にも拘わらず…
今朝もルリモンジャノメの残党蛹が暖かい温室で羽化をしてました。
もしかして、このジイの目を盗み温室の中で交尾を済ませたメスが密に産卵なんてしてないよなぁ…


と、言うのも年末に交配させて得たF2の幼虫も十分な数があるので、これ以上の幼虫は要りませんよ。
そして、このルリモンの幼虫たちは厳重に梱包されて虫友の元へと送られるので、心当たりのある方は覚悟してくださいね。😁

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餌か個性か血統か?

2024年02月23日 | 魚(海・淡水)
いやいや…
今朝も早寝が過ぎて丑三つ時の登場です。
こんにちは錯乱坊の爺さんです。


さて、そんな時間に目が覚めたジジイは温かい飼育棟に籠って魚のお世話…
早速に買い置きしていたバナメイエビの殻を剥き、刃の細いペーパーナイフを突き刺す。
まぁ、使用方法については問題はあるんだけど…
こんな使い方もアリなんじゃない?


で、ナイフで開けたポケットにカルシウム剤を押し込む。
何故かって?
それは魚と違ってエビには骨が無いでしょ。
おまけに魚内蔵に含まれる脂肪酸やら豊富なミネラルが無いので、少量のビタミン剤なんかも時々使ってます。
ただ、それは魚用じゃなくて人様が用いる代物ですよ。


そんでもって、その錠剤をペーパーナイフを使って更に奥へと押し込む。
だっては後になって吐き出されたら仕込んだ錠剤が無駄になりますからね。
※錠剤はエビの奥深く仕舞い込まれ、中央付近に薄く見えていますよ


まぁ、こんな感じで我が家の魚たちのご飯の時間となるのですが…
こんなエサばかりを食べているためか一年半が経過したアジアアロワナは発色がイイ。
と、言うか…
怪しい風俗店みたいなライトを当てれば、もっと赤さは増すんだろうけど爺さんはナチュラルな光の下で泳ぐ姿が好きなのです。
ただ、この発色が餌(バナメイエビ)によるものなのか、或いは個体が持つ個性なのか血統なのかは爺さんのオツムでは全く分からない。
いや、その前に…
そのお腹は食べ過ぎだって。

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