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(6月1日、愛知県芸術劇場 )沢田研二2021ソロ活動50周年LIVE「BALLADE」

2021年06月01日 | ライブ・公演・舞台

行ってきました、愛知県芸術劇場。

ギリギリまで行くのはやめようかと悩んでいましたが、行かないと後悔しそうで行きましたが、やっぱり参加出来て良かったです。

今日のジュリーは、昨日でも明日でもない、今日だけのジュリー その歌声を記憶に残せて幸せです。とりあえず簡単に

東京フォーラムよりも、もっと歌声が力強くなったように感じました。さらにクリアーで伸びやかな歌声に聞きほれました。最初と最後は、ステージを縦横に走り回る元気さには、コロナなんかぶっ飛ばせ!というジュリーの気概、観客へのエールを感じました

「時の過ぎゆくままに」では歌詞間違いのご愛嬌も。声がちょっとハスキーで、そこがとってもセクシーです

ジュリー「東京フォーラムより客席が半分で、皆さんより私が動揺している。」「東京は運がよく100%できた。コロナで中止になってから、色んな人がやり始め、拍手が凄かったときいたのに、東京フォーラムでは そうでもなかった。」

あのジュリーでも動揺があったなんて、そういう気持を感じることなく、フォーラムでは見ていたのに。しかも、観客の拍手の熱意が足りなかったなんて。その後から明らかに、会場の拍手が大きくなりました。

ジュリー「出てきたら本人が上がっている。(ステージに)星が飛んでいる。ポンタさんか?」前の方の席で笑い声がおこって、どうも虫が飛んでいたらしい。「蚊トンボの大きいのが飛んでる、(蚊トンボは)知り合いだね。」

東京フォーラムではギターの音が曲によっては、合わないように思う時も有りました。今回は耳が慣れたのか、それほどの違和感がなく聞きましたが、「君をのせて」は慣れません・・('_') でもジュリーの声は大人の落ち着きのある声で素敵でした

今日のライブの私の選ぶベスト曲は「あの日は雨」カズさんのギターがかきならすイントロの美しさから、すでに気持ちを持っていかれてます 

ジュリーの声は透き通り艶やか、そこに青いライトが照らされて、幻想的な雰囲気でした。CDとは違う魅力、それはライブならではで、今まで、こんなに綺麗な曲だと思って聴いていた?ジュリーが普段はあまり使わない、この曲ならではのファルセットが会場中に響いて、いっそう魅力的に聴こえました。

「あの日は雨」は10年ぶりにTV出演を解禁し、大いにTVに出まくった2001年に出したので、その点で非常に思い出の深い曲です。この曲から、CDデザインにジュリー自身の画像が無くなったという曲でもあります。

そして私は大いに勘違いしていましたが、この曲が東芝EMIの最後の曲になったのね。ジュリー・レーベルになったのは、翌年の2002年でした。そこからチーズとか、目玉焼きとか、変形パッケージになって(^^; 

東京フォーラムでは物販があり、その変形パッケージ・シングルが多数売られていたのに、愛知芸術劇場では有りませんでした。「ジュリー祭り」など、買いたい方もあったでしょうに、きっと愛知では、人が密になってはいけないという判断のせいですね。

「3年想いよ」は、ジュリーからは遠い上方の席であることも忘れさせる、歌の力がありました。「TOKIO」はやっぱり、じれったく もどかしい、空を飛ばない突き抜けないTOKIO!再び、空を飛び立つのは今年は無理かな・・

ジュリー「今年はコロナも収まるかと期待していたのに、秋も心配。でも満員の中で歌いたい。」満員の観客と熱い拍手、それがジュリーの歌うエネルギーになるのだと、実感する言葉でした。

「東京フォーラムで100%入れてやるなんて、ジュリーらしいと言われた。でも25分も押して、お客さんは大変だったでしょう。タイガースですぐ売れて、お客さんの入らない経験はない。けど、PYG時代、ロックパイロットと、ブレッド&バターでやって、姫路だったか、客より舞台の人数の方が多かった。尭之さんが怒っていた、さっきの虫は尭之さんか?父は101歳、母は54歳で亡くなり、先日 母の41回忌をすませました。」

「若い人も年上の人も亡くなって、小松さんに、ポンタさん。人の命の儚さを思うこの頃。いっぱいのお客さんの前でやりたいと思う毎日です。」

おまけでは、ジュリーは上着を脱いだ姿で、お着替えは無しでした。

「空の青さなら・・」どうも曲名がこれだけ思い出せない💦 正確には「ハートの青さなら空にさえ負けない」で、軽やかにステージを走り回るジュリーを見ていたら、まだまだ大丈夫!来年の55周年、その後の喜寿も楽しみです~!

続く

 

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