まるぞう備忘録

無題のドキュメント

化学兵器を想定して。

2017-04-19 09:41:45 | 防災情報。


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北朝鮮ミサイル「サリン弾頭可能」 安倍首相
2017/4/13 13:39

 安倍晋三首相は13日午前の参院外交防衛委員会で、北朝鮮の弾道ミサイル技術に関し「サリンを弾頭につけて着弾させる能力をすでに保有している可能性がある」と述べた。北朝鮮の核・ミサイル技術が向上していると指摘し「新たな段階の脅威であり、朝鮮半島の非核化は日本が絶対に実現させるべき課題の一つだ」と強調した。
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サリンの備え

 人口密集地に住んでいる方は、外出時にはメガネとマスクは欠かせない用心が必要になって来ていると思います。それは北朝鮮からの化学兵器やテロによる細菌兵器などから、いざという時に身を守るためです。

 本来は下記のような防護服や防護マスクなどが望ましいのでしょうが、



 こういう出で立ちで通常の生活することは現実的には不可能でありますが、花粉症対策メガネとマスクでも、自分の身体への被害を大きく減らすことができると考えられます。
 幸い日本は花粉症の人が多いおかげで、マスクをしていても変に見られません。これからは、季節に関係なく外出時は花粉症メガネとマスクを用意した方が良いかもしれません。



100均の花粉症メガネでサリン対策

 私は花粉症であるようですが、幸い軽度でありますから(毎日キャベツ食べてるから?)とくにメガネとマスクはなくても支障はありません。それでも外出時はメガネとマスクを着用しています。

 メガネをしている理由は、元々はサリン対策でなくて、紫外線対策であります。中高年になると白内障の予防が必要です。これには紫外線から目を守ることです。特にここ数年は太陽が眩しくなって来ているように感じますので、眼を守るために昼間の外出時はメガネをかけるようにしています。

 紫外線対策のメガネというと色付きサングラスを思う浮かべる方が多いかもしれませんが、実はプラスチックレンズであれば、透明であっても紫外線の大部分はカットしてしまうのです。
 ですから100均で売っている「花粉症対策メガネ」などで紫外線は充分対策されています。

 逆に色付きのメガネだと、暗いので掛けると瞳孔が開いてしまいます。眼の周りをすっぽり覆う大きなレンズだと良いのですが、小さめのファッションサングラスだと、逆に周囲から明るい光線が、開いた瞳孔に飛び込んでくるので良くありません。
であれば透明のグラスで、「外が眩しいっ」て瞳孔を絞る方が、紫外線対策としては有効なぐらいです。



 このような100均で売っているメガネであれば、昼間外出時の紫外線を防ぐこともできますし、レンズの周囲にガードがついているので、花粉を防いでくれます。ということは、花粉だけでなく、サリンなどの化学兵器にについても、普通のメガネよりは、レンズ回りのガードの分、防御の効果が高いと考えられます。
 


マスクの正しい着用方法

 花粉症マスクは今はどこでも売っています。重要なことは顔のサイズに合ったものを選ぶことです。どうしても鼻の隙間が空いてしまうので、



 このようにワイヤー部分を山折り谷折りに折り曲げて、



 ワイヤをきちっと折り目をつけて密着するように付けると、隙間も出来ず、メガネも曇りにくくなります。



 私は普通の人より嗅覚が敏感なのかもしれません(原始人?)が、大都会の雑踏や満員電車の中では、マスクをすると非常に楽に感じて快適です。個人的な話ですが。人の想念が臭いで伝わってくるような。なんてね〜。
 元々雑踏ではマスクをする習慣を持っておりましたが、これは今後サリン対策にもなると思います。もちろん身体へのダメージをゼロにはできないかもしれませんが、軽度に抑えることはできると思います。



紫外線対策がサリン対策にも

 外出先でサリンなどの化学兵器に遭遇することを考えると、眼や鼻口などの防御だけでなく、肌の露出を抑えることも大切です。
 ビジネスマンであれば多くの人は真夏でも長袖ですし、女性の方は紫外線対策の袖をされていますので、これも重要です。



 サリンなどは臭いでは気づきにくいのですが、外出時に「花粉症対策」と「紫外線対策」をしておくことで、万が一これらのガスに遭遇しても身体への被害を少なくできると思います。



入室前に脱衣しシャワーを浴びる

 もし化学兵器に遭遇したと考えられる場合は、自宅に入る前にサリンが付着した衣服は脱いでビニール袋などで密閉し肌に触れないようにします。そしてシャワーなどで肌についた薬品を洗い流すことが必要です。



 ありがとうございます。





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