okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

上島珈琲店 @黒田記念館

2017-01-30 00:50:53 | 美術館のおやつ

 上野の黒田記念館。

 美術の奨励事業に役立てるようにという黒田清輝の遺言により、昭和3年(1928)建てられました。設計は、歌舞伎座や鳩山邸、明治生命館を手掛けた岡田信一郎。館内には、遺族から寄贈された黒田作品も展示されています。

 中に入る前に・・・上島珈琲店でモーニング。記念館の左側部分がカフェになってるんですよ。ちょうど芸大側の方。

 ベーコンエッグ&厚切りバタートースト(¥650)。

 バタートースト、サラダ、ベーコンエッグ。まぁ、ふつう?でも、こういう朝ごはんは、ちょっと久しぶりだったかも。行ったのは昨年秋で、しんどい時期だったから・・・ トーストは小さめ。ふつうサイズだったら大満足♪だと思うのだけど。

 ドリンクはお好きなものを。で、いつも黒糖ミルク珈琲にしちゃうんですよね、なぜか。

 こちらは、ザントクーヘン(¥380)。 昔のお菓子のレシピ本で、「サンケーキ」というのがありましたが、それ系かな。さらさらと、砂のようなきめの細かいケーキ。上島珈琲さんのは、アーモンドプードルでこくがあって、ラム酒も軽くきいています。外側は、真っ白なアイシング! 

 「ミルク珈琲あんぱん」(¥250)も買ってしまいました。あとで、職場のおやつに食べようと思って。

 ホイップクリームとコーヒー味のあん入りです。おいしかった!

 さて、黒田記念館。東京国立博物館の一部でありながら、こちらは無料です

 

 アーチ型の窓や、階段。昭和初期のモダンな香りがただよいます 平成14年に国の登録有形文化財の指定も受けています。

 黒田の代表作「智・感・情」などが展示されている特別室。新年、春、秋の3時期のみ公開しています。これがお目当てで、早めに起きて仕事の前に上野にきたのでした!

 びじゅチューン!にも登場した「湖畔」。どちらも国の重要文化財です。

 こちらは、黒田記念室。

 黒田がつかっていた画材も展示。

 いつでも無料で黒田清輝の作品に親しむことができるなんて、貴重な施設ですね。

 黒田記念館のお向かいにある、こちらの建物・・・。

 京成電鉄の駅の出入り口だったんですって。 その名も、「博物館動物館駅」。博物館のすぐとなりですものね!昭和8年(1933)に開業し、平成16年(2004)まで現役だったとか。割と最近までつかっていたのね。当時はまだ、こういうものに、あまり興味がなく・・・気がつかなかったです。

 なんとなく、国会議事堂に似ているような・・・。屋根部分の石にも細工がしてあって、凝った作りです。

 この後、上野公園をとおりぬけて、上野駅へ。

 で、途中、動物園近くでみつけたのが、こんな壁!

 フェンス、といったらいいの? 

 動物園との境の壁(フェンス)にプリントされた、動物の名前。こどもたちが書いたものなのだけど、難しい漢字がたっくさん!みんな一生懸命がんばってくれたのね。「獅子」は、11歳の「RYUNOSUKE」くんが書いたものです。

 よくみたら、入口前の路面には、動物のイラストや・・・

 足跡があったりして♪

 おもしろい!

 動物園、久しくいってないな。

 今度、動物たちに元気をもらってこようかな。

 

黒田記念館 HP

 

コメント
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