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2019年12月29日 今年最後の森歩き

 1年に52週ある中で今年は35回散歩&撮影に行くことができました。恩田の森を歩くようになって15年になります。初めの10年以上は47、8回のペースで歩いていたのではないかと思いますが3年ほど前に25回程度まで少なくなりました。これは、無謀にも弦楽合奏団に入団し練習が追いつかなくなったのが原因でしたが、その後少しずつ持ち直し今年は35回、率にすると67%、ちょうど2/3までとなりました。一度に約10km程歩きますので、恩田の森だけで350kmを歩いたことになります。
 考えてもみれば、仕事においても家庭においても、身体的にも大きな事件やトラブルもなく無事に過ごすことができたからこその35回であり、まったく「有難い」ことと感謝する他はありません。

 かつらの森の雑木林で上を見上げた図。5日前の写真https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/ee2547284d8a2c8ec1bc16554f53fcd4 と比べていただくと季節の進み具合がよくお判りいただけることと思います。

 恩田の森で一番フォトジェニックな、郷秋<Gauche>命名の「トトロの切り通し」。毎度ご覧いただいている場所ですが、2019年の見納めと云うことで。

  年の瀬の薬師堂。仏教寺院に神道由来の門松(年神様の依代)があるのが面白いと云うか不思議で仕方がないのですが、これが日本の信仰・宗教のあり方と云うことなのでしょう。ところで、これまで徳恩寺別院「薬師堂」と書いておりましたこのお堂ですが、少しまでに休憩しようかと境内に入った時にちょうどご住職(若い方でしたので副住職かも)がおられてお話をお聞きしたところ、正式には「瑠璃山 本願院 医王寺薬師堂」だと云うことがわかりました。土地は徳恩寺の飛び地であるが、建物は地域の皆さんの持ち物なのだとか。

 あかねの森南麓の農家の陽当たりの良い石垣では、姫蔓蕎麦がいまだ元気に花を咲かせておりました。

 長葱。温暖な恩田の森では冬の間も野菜がすくすく育ちます。

 都県境の尾根筋から降って来た、落ち葉が降り積もった散歩道を振り返る。

 今年もblog「恩田の森Now」にお付き合いいただきありがとうございました。来年も今年と同程度の散歩 &撮影を目標にしたいと思いますので、今年同様ご覧いただければ幸いです。
 最後になりましたが、新しい年が皆さんにとって佳きものとなりますことを祈りつつ、このページを閉じることといたします。

 恩田の森で撮った写真他を毎日更新のblogにも掲載いたしておりますので是非ご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/gauche7

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#恩田の森 #横浜の里山 #都会の里地里山 #身近な自然 #今年最後の森散歩

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2019年12月24日 穏やかな年の瀬

 雨が降ったあとには穏やかな散歩日和が待っておりました。それでも冬至過ぎの太陽は低く、影は長く全てのものは冬色に見えます。

 かつらの森の雑木林で上を見上げてみました。まだ枝にしがみついている枯葉もありますが、すでに大方の葉は落ち冬空が見えます。秋までは薄暗かった雑木林の中も随分と明るくなりました。

 森の小さな畑では白菜の収穫。暖かく風も穏やかですので仕事も捗ります。昨夏には大病をして畑も荒れ放題になり心配したNさんですが、すっかりお元気になられたようです。

 たわわに実る柚子。

 細部の特徴を観察したのではなく、全体の印象から直感的に「寒椿!」だと思って撮りましたが、あるいは山茶花かも知れません。

 都県境の尾根道。軽トラックがギリギリ通れる道幅です。そして実際、時々通るのです。

 帰り足の奈良川で久しぶりにカワセミ(漢字では宝石の翡翠と書きます)を見かけました。この手の鳥を本格的に撮るとなるとバズーカ砲並みのレンズ(クルマが買えそうなお値段です)が必要ですね。今のカメラは高画素なので切り出してみました。

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2019年12月14日 穏やかな冬の森

 穏やかな森でした。タイトルには冬と書きましたが、南関東に位置する恩田の森ではまだ紅葉が続いており、冬の中に秋の名残が同居する不思議な季節感が漂う森でした。

 いつもの白山谷戸です。青々とした田んぼは良いものですが、冬枯れた田んぼも味があって良いものです。

 枯れゆく雑木林をバックにした山茶花。山茶花もそろそろ終わりを迎えているようです。

 都県境(右が東京都町田市、左が横浜市青葉区)の尾根道コナラの老木が美しく黄葉しておりました。

 尾根道から見た横浜みなとみらい地区。山の木々が年々大きくなってきていますのでランドマークタワーも上の方しか見えなくなりつつあります。

 帰り足の奈良川護岸壁に生えていた常盤山査子(ときわさんざし)。ピラカンサと云った方が通りが良いかもし知れません。なんともクリスマスチックなビジュアルですね。

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2019年11月30日 初冬

 雲ひとつ無い快晴とはなりましたが気温が低く風もあるため、体感温度は一桁も下の方。晩秋から初冬へと季節が進んだことを確信した今日の森でした。

 いつもの白山谷戸の抜けるような青空。稲刈りの後に伸びてきたひこばえも緑から黄色へと変わりやがて霜に打たれて枯れてゆく。季節は確実に冬へと向かっているのです。

 徳恩寺別院薬師堂境内の菊と無患子の落果。

すみよしの森南麓にある小さな畑。手前に大根、葉が枯れて堀どきの里芋。奥の黄色は夏みかんでしょうか。

 恩田の森から望む富士山。手前の丹沢の山々に隠れて頂上部分がわずかに見えるだけです。雪のない夏場は丹沢と一体化してしまいわかりにくいのですが冬になり冠雪すると一目でそれとわかるようになります。

 冬に向かう畑。比較的温暖な横浜地方ですので冬の間も各種の野菜が作られております。

 逆光に透かして見るとカエデにも負けない山桜やクヌギの黄葉。

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