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晩春から初夏へ

27 April 2013

 季節はどの時期にも少しずつ進んで行くものですから、「はい、今日からは夏です」と云うような事はないはずなのですが人間の方はそうはいかず、四月はまだ春だけれど五月はもう初夏だと云う具合に捕らわれてしまいますね。


 余り馴染のある花ではないかも知れませんが、桐の花です。森の幾か所かに桐の大木がありますが、これはその内の一本。かなり高い所で咲いていますので撮るのが結構大変です。


 赤花夕化粧です。明治時代に北アメリカからも観賞用に移入され、その後庭から逃げ出し、雑草のように道端で咲いている月見草の仲間です。「夕化粧」と云うなんとも風雅な名前を付けられていますが、実は昼間から咲いています。


 吊花(つりばな)。名前の由来は説明の必要もないでしょう。山野に普通に生えている落葉低木です。秋には実が赤く熟し目立ちますが、この地味な花は気を付けていないと見逃してしまい勝です。


 なるせの森の尾根道に続く小道です。四季を通して楽しめる散歩道ですが、やはり初夏に向かうこの季節が最高ですね。

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二週間振りの森

22 April 2013

 先々週末は野暮用にかまけて、そして先週末は所用と雨天のために森に行くことが出来ず、16日振りに出かけた森は若葉の季節から既に緑滴る季節へと移ろっていました。冬の間でさえ一週間の変化が見とれると云うのに、この季節の16日間の変化は大きなものでした。


 白山谷戸の田んぼ。冬の間に一度起こされていますが、水を引き入れる前にもう一度田起こし。水を入れから代掻き、土が落ち着いたところでようやく田植となります。


 サツマイモの苗床です。籾殻の中で苗を育てています。ジャガイモやサトイモは種芋を植え付けますが、サツマイモはここで育てた「茎」を畑に植え付けるのです。


 なるせの森の谷戸奥の田んぼではレンゲソウが満開。この田の近くに置かれた巣箱の蜜蜂が羽音も高らかに蜜を集めに飛び交っています。


 藤の花も今が盛りです。これはすみよしの森の民家の庭先の藤ですが、遠くに見える山藤もこの季節の森を彩る準主役とも云えますね。

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嵐の前に

6 April 2013

 超大型の低気圧が接近中で午後からは風雨が強くなるとの予報が出ていましたが、朝の薄日も差すまずまずの天気。そうは云っても下り坂なのは間違いないので、今日はいつもより早めに出かけ、ちょっと「早巻き」で歩いて来ました。


 かつらの森の雑木林を見上げるとこんな感じ。新緑のまぶしい季節到来ですが、その緑は日に日に濃くなり、冬の間明るかった雑木林の中もあっと云う間に薄暗くなってしまいます。


 すみよしの森のNさんの農機具小屋の裏では椎茸がにょきにょき。これは昨年菌を植え付けた榾木でしょうか。


 恩田の森では何か所かで二輪草を見ることが出来ますが、これはその内の一か所。すみよしの森の小さなお社の裏で群生しています。


 すみよしの森の南東麓にある梨園で梨の花が咲いていました。「浜梨」ブランドで売られている横浜の特産品です。

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