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2016年3月26日 曇り後晴れ

 先週からずっと気温の低い日が続いていますが、樹木や草花はちゃんと春の訪れを感じているようで次々に花を咲かせています。季節は確実に前に向かって進んでいました。


 木五倍子(キブシ)の花です。漢字で書かれても、知らないとても読めませんね。調べてみるとキブシ科キブシ属キブシで、他に近縁のものに思い当たりません。花穂はまるでスルメイカの足のようですが、この木はやけに花の着きが良いので、あるいは庭木用に改良された園芸種かもしれません。


 白木蓮にやや遅れて咲き始めて辛夷。この木も見事に花をついておりました。


 桃の花と菜の花。


 なるせの森の谷戸奥で二輪草が咲き始めました。来週あたりが見頃でしょうか。

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2016年3月21日 曇り、帰り際に晴れてくる(肌寒い)

 数日暖かい日が続いたと思ったら急に冷え込んだ今日の森。先週はまだ蕾だった白木蓮は満開を過ぎていました。この季節はほんの数日でその装いを変えてしまいます。


 きっと花桃だと思うのですが、梅と桜の違いはなんとなく判っても桃の花の特徴が今ひとつ掴めません。細長い葉が出ていればそれと判りますが、花の時期に葉は出ていません。


 貝母(ばいも)、別名綱笠百合(あみかさゆり)。もう10年以上毎週脇を通っていたのに、咲いているのに今日初めて気付きました。クリスマスローズのように下を向いて咲くので撮るのが大変でした。下から見ると別名の由来がすぐに判りますね。


 白木蓮。毎年楽しみにしていた木が花の盛りが過ぎて花弁の変色が始まっていたので他の木を幾つか回って撮ってみました。空が白く曇り花が映えませんので低い位置で咲いていた花を木瓜と菜の花をバックにして撮ってみました。


 帰り足にすみよしの森を振り返ると見事に桃の花(多分)が咲いていました。

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2016年3月13日 曇り

 二週間ぶりの散歩&撮影となりました。これが一月ですと二週間前とさして変化はないのですが三月初めからの二週間は梅の花がすっかり終わるなど、大きな変化があるものです。


 かつらの森の駐車場の隅で咲いていた木瓜(ボケ)。いつも思うのですが、まるで蝋細工のような花です。瓜に似た実が木になるからことから木瓜とか。


 咲き始めた花韮(はなにら)。この時期、道端や畑の隅で咲いているのをよく見かけます。真っ白な花と青味を帯びたものとがありますが、写真の花韮は濃い青味が出ています。この花を見かけたら葉を千切ってその匂いを嗅いでみてください。名前の由来がすぐに判ります。


 飯田蛇笏の「花びらの肉柔らかき落椿」を思い出す見事な落ち椿。椿は園芸植物として室町時代から栽培され、現在600以上の品種があるのだそうです。


 和紙の原料ともなる三椏(みつまた)。「椏」は馴染みにない漢字ですが、三又と書けば名前の由来も解りやすいですね。

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