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少しずつ近づく春

23 February 2013

 寒かった先週と比べると今日は随分と穏やかで、梅も木によってはかなり開花が進んでいました。染井吉野のように同じ花が一気に咲いて一気に散ってしまう花と比べると、梅にはそれぞれに個性がありまた開花時期がいろいろですので随分と楽しむことが出来ます。


 すみよしの森のNさんの畑です。先週ご覧いただいた切り落とされた枝は、予想の通りご覧のように見事にサヤエンドウの支柱になっていました。


 恩田の森唯一の水系、奈良川の川面。「水温む」にはまだしばらく間がありますが、きらめく川面を見ていると心が温かくなります。


 すみよしの森の民家の庭先の紅梅が見事に咲いていました。


 なるせの森谷戸奥の梅の木。今日は奥の畑でジャガイモの植え付けがされていましたので、お邪魔にならないように遠くから一枚。遠目にも開花は余り進んでいないように見えます。

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冬に逆戻り?

17 February 2013

 先週ようやく梅が咲き始めたと云うのに、今日の寒さは何なのでしょうか。開き始めた梅の蕾も果たして本当に開いて良いものかどうか、まるで逡巡しているかのように見えた今日の恩田の森でした。


 すみよしの森の小さなお社、「椎の木大明神」です。今日気が付いたのですが、小袋に入れられた節分の豆が三つ供えらえていました。立派な鳥居がありながらもその参道は決して手入れが行き届いているとは云えないながらも、ちゃんと気にかけている方がおられることがわかり安心しました。


 冬の間の仕事。落とされた枝はサヤエンドウの蔓を這わせる支柱として使われます。


 先週ご覧いただいた、1月11日の大雪で倒壊してしまった藪椿は搬出し易いように刻まれてこのような状態となっていました。椿は算盤玉や印材として利用されることがあるようだ。めて使えるところは材として利用されることの願わずにはおられない。


 寒さに身を震わせながらも健気に咲く紅梅。もう少し暖かくないと気の毒との感が拭えない今日の森でした。

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梅開花

 厳しい寒さが続いた今年の冬ですが、恩田の森でもようやく梅の花が咲き始めました。これから暫らくは行きつ戻りつしながらも本物の春に近づいていくことでしょうね。


 今年の初めにかつらの森の入口に建てられた標識。「源流の森保存地区 横浜市」と書かれています。都市部の緑地保全に取り組む横浜市の事業です。ただし、この標識のすぐ手前までは住宅地になっており、これがあるからと云って将来わたっての保全が保証されたわけではないのだとは思いますが、少なくともこのような取組そのものは評価に値すると云っても良いでしょう。


 蕗の薹が顔をだし始めました。春の妖精と呼ぶにはちょっと地味ですが、春の到来を告げる大切な役目を担っての登場です。


 先月11日の大雪で倒壊してしまった藪椿の木を地区の方が始末していました。幹のほとんどは空洞になっており、残っていた部分も危険なことから伐採したとのことでした。


 なるせの森谷戸奥の一本梅です。ようやく咲き始めまたところですので、今月いっぱいは楽しめそうです。

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一日早く春到来?

3 February 2013

 昨日は気味が悪い程の異常な暖かさに見回れた横浜地方ですが、節分の今日は異常ではない、普通の暖かさの春間近の森となりました。厳しい寒さが続いた今年の冬ですが、ここ暫らく寒さが緩み一気に春が近づいて来た感じがします。


 私が勝手に「スプリングブリースター」と名付けた小さな花たち。本当は「大犬の陰嚢」(おおいぬのふぐり)と云いますが、余りにも可哀そうな名前だと思った人が少なくないようで、瑠璃唐草、天人唐草・星の瞳などの別名があります。


 あるいは鶯神楽(うぐいすかぐら)が咲いているかも知れないと、久し振りにすみよしの森の急斜面にある雑木林に入ってみましたが、残念ながらようやく小さな若葉がいくつか出だしたところでした。花はもう一、二週間あとでしょうか。


 そうそう、鶯神楽の木のあるに雑木林まで来るのが大変だったのです。3週間前の大雪で竹がこのような有様。強靭な竹が耐え切れずに裂けて垂れ下がり小径をふさいでしまったのです。何とか下をくぐり抜けて来ましたが結構大変でした。


 あかねの森南麓の民家の庭先で咲いていた福寿草。北海道から九州まで日本全国の山野に自生すると書かれている福寿草ですが、庭に植えられたもの以外は見たことがないような気がします。

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