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芽吹く雑木林

24 April 2011

 

 

先週から一斉に萌えだした雑木林。今週はもう空が見えない程に葉が生い茂っているかと思いましたが、そこまでは行っていませんでした。それでも見える空の面積は確実に少なくなり、緑が濃くなったせいなのか緑のバリエーションが少なくなったように感じます。一週間前の雑木林の様子はこちらをご覧ください。

 

 

 サツマイモの苗床です。たぶん、種芋を籾殻の中に入れて、伸びてきた蔓を切って植え付けるのだと思います。二週間前には冬の間土の中で保存しておいたサトイモの種芋を掘り起こしているところをご覧頂きましたが、イモ類の育て方にいろいろあるものだと感心します。

 

 

 開花が遅れていたすみよしの森のニリンソウの群生地ですが、ようやく咲き始めました。竹の子が出るのも今年は遅かったようで、やはり春先の低温少雨の影響だったのでしょうか。

 

 

 染井吉野、山桜、枝垂れ桜が終わると八重桜が咲き始めます。一重で清楚な山桜などと比べると随分と豪華で見応えがありますね。

 

 このページで紹介しきれない写真はblogの方に毎日掲載しておりますので、どうぞのぞいてみてください。

Blog:郷秋<Gauche>の独り言

http://www33.ocn.ne.jp/~musica/essay_blog.html

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森の春

17 April 2011

 

 

先週、「足元の小さな花も樹木の花も一斉に咲き始めました」と書きましたが、今日は樹木も一斉に芽吹きはじめ、森は一気に春の様相となりました。この季節の季語の一つに「山笑う」がありますが、まさに今日はそんな恩田の森でした。

 

 

 今年は3月に低温が続きましたのでまだ早いかなと思いながらもイカリソウの姿を求めてすみよしの森の北側の雑木林に入ってみました。やはり来週からなと思って足元を見ると、小さなイカリソウが咲いていました。あたためて辺りをもう一度見渡すと数株が花をつけていました。何とも奇妙な形の花ですがほんの一週間程しかその姿を見せない、貴重なスプリングエフェメラルです。

 

 

 すみよしの森南斜面の竹林では一家総出で竹の子を掘っていました。大人は竹の子堀り専用の幅の狭い鍬で、子供たちは小さなシャベルでそれぞれに一所懸命。

 

 

 春の植え付けに向けて畑を耕し肥料をまいていました。春はいくらでも仕事があり忙しそうでしたが、飼われている蜜蜂な話などを少し聞かせていただきました。

 

 今日はいつもにも増してたくさんの写真を撮りました。このページで紹介しきれませんのでblogの方に毎日掲載予定ですのでどうぞのぞいてみてください。

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恩田の森Now

10 April 2011

 

 

ここ数日の暖かさに誘われて、足元の小さな花も樹木の花も一斉に咲き始めました。これはすみよしの森のメインストリートの源平桃。先週はまだ蕾でしたが今日はもう満開でした。それにしても、一つの枝に紅白咲き分けたり、一つの花に紅白入り混じったりと、何とも器用に花を咲かせるものです。 

 

 

 土木工事をしているわけではないのです。トラックの荷台の荷物を良くご覧ください。里いもです。これは冬の間穴の中に藁と一緒に保管していた種いもで、これからこれを植え付けるわけですね。

 

 

 せるせの森の尾根道の町田市側、東雲寺墓地上の桜です、桃と桜(ソメイヨシノ)は同じ時期に咲くのだったかと考えてしまいました。例年は桃の方が早かったような気がしますが、今年は低温が続いた後に気温が上がり同時に咲いたと云う事なのでしょうか。

 

 

 せるせの森の番匠谷戸。菜の花が一面に咲いていますが、これは蜜蜂の蜜源にするために種が蒔かれたもの。農作業の合間に何を話しているのでしょうか。

 

 今日はたくさんの花の写真を撮って来ました。このページでご紹介できないものはblogの方に掲載いたしますのでご覧いただければ幸いです。

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恩田の森Now

3 April 2011

 

暖かかった昨日から一転、肌寒い日となりましたが、それでも森は一か月の間にすっかり春めいて来ていました。

 

 

かつらの森すみよしの森との間にある白山谷戸では田植に備えての田起こしが行われていました。農家の方が収穫量が少なくなってきたと云っていた田んぼでは大量の肥料を漉き込む作業が行われていました。

 

 

 日当たりのよい場所では年末から咲き始めていた水仙ですが、一口に水仙と云っても随分と沢山の品種があるようで、この写真のように大振りなものなどたくさんの水仙が森のあちらこちらで咲いていました。

 

 

 森の周辺部など、明るい場所で多く見かける木五倍子(キブシ)。何とも奇妙な花ですが、これも春先の森では欠かせない花です。実が染料の原料となるようで、夏にこの実を集めてる方を見かけたことがあります。

 

 

 春の森には欠かせないと云うよりも、春の森の花の代表格、辛夷(コブシ)です。歌詞にもなっているようにまさに春を呼ぶ花で、この辛夷の開花から日を数えて田植えの準備をするのだと聞いたことがあります。

 

 本日撮影しました他の写真はblogの方に掲載予定ですのでどうぞご覧ください。

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恩田の森Nowをblog化しました

【お知らせ】 2011年より「恩田の森Now」をblog化いたしました。これまでの「恩田の森Now」をブックマークされていた方はhttp://blog.goo.ne.jp/ondanomori/への変更をお願いいたします。なお、2010年までのものはそのまま残っておりますので、過去の「恩田の森Now」をご覧になりたい方はWebsite「恩田の森」のトップページよりご覧ください。

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