暖かい日差しに誘われて梅の撮影に出かける。リュックにはPENTAXとNikonのボディー。レンズは2本だけ。機材をコンパクトに納めるために縦位置グリップは外す。昼からの出撃なので近場のロケを選ぶ。クロスバイクで恩田川を辿って北上。R246と田園都市線を潜り30分ほどで"こどもの国"に到着。走り回る子供親子を横目に梅林を目指す。満開とはいかないが日当たりの良い場所は白梅、紅梅がちらほらと彩りを添える。花の撮影で梅や桜は難易度が高い。光線の向き、背景の処理、構図にボケ。そしてマクロ撮影の天敵は風。いくらピントを合わせても風が吹けば全てがご破算。ひたすら風がおさまるのを待つしかない。梅林を撮影後は椿の森へ。時期がずれていて花は少ない。撮影がてら少し運動するかと外周道路を進むも起伏と距離に後悔が始まる。結局、撮影時間よりも園内散策時間のほうが長かった。閉園時間も迫っていたので今日の撮影はこれまで。本日の走行距離 16.31km クロス積算 9,655km。
これまでワイパーの交換には苦労してきた。エアロワイパーのブレードはBOSCHのブレードを無理やり代用交換したりもしていた。まともにディーラーに交換依頼すると軽く15,000円仕事になる。交換頻度が高いだけになんとかならんかと思っていた矢先、大陸通販サイトで格安販売されているのを見つける。フロント左右2本で1000円、リアは500円。試しに注文して待つこと3週間、忘れた頃に怪しい包みが届く。ご丁寧にエアキャップで簀巻きにしたワイパーブレード。もっと厳重梱包が必要な電子製品は薄い発泡スチロールでくるむ程度だというのに。怪しい梱包とよくある品番間違い、不達に破損のリスクを覚悟するなら消耗品の購入はこれで事足りる。
このところグウタラで自転車走行はしていなかった。ひと月ぶりなのでリハビリを兼ねてみなとみらいまでを走る。いつもなら中華街を目指すところを今日は関内を目指す。業務用おつまみ店「後藤製豆」でアーモンドスカッチを大量に買い込む。先日、友人のリョウさんからこのお菓子をいただいて虜になってしまったのだ。ひとつ食べてしまうともうやめられないとまらない。これはきっとCIAの陰謀にちぎゃいない。妻には前田のクラッカーを買い求める。このために今日はリュック装備でのロード走行なのだ。関内まで来たのでついでに横浜橋商店街に立ち寄る。土曜なので店も開いていて活気があった。裏通りにまわり金刀比羅・大鷲神社をお参り。あとは横浜スタジアムの横を抜けて赤レンガ倉庫へ。万国橋から新高島に抜けるも新しいタワーマンションやオフィスビルが増えていて景色が変わっていた。復路の鶴見川河川敷では河津桜や梅が咲いていたのでコンデジで撮影。のんびり走行で脚もすこし調子を戻した。本日の走行距離 47.29km ロード積算 15,166km バイク積算 24,805km もっと走らねば!
今日の走行
週末に車で灯油を買い出しに行った。18立のポリ缶ひとつだったのでナビシートの足元に立てていた。交差点を曲がるときに缶が倒れ灯油が滲みだし少しこぼれる。車内が灯油臭で充満する。寒空のなか窓全開で走行するも一向に匂いはとばない。仕方なくフロアーマットを洗剤で洗って天日干し。それでも車内の匂いはとれない。どうやらカーペットにも灯油が少しこぼれていたようだ。そこでキッチンペーパで染み込んだ灯油を拭って吸い出す。そのあと親和性の高いアルコール除菌スプレーを噴射。アルコールで湿らせてはペーパーで拭う作業を数度繰り返す。念のためフロアーマットにも同じ処置を施す。これでようやく灯油臭から解放された。
昼休みにワットマンをひやかす。ジャンクの電子辞書(PW-AM700)を見つける。値札に「動きません」との表記で500円。液晶に割れや滲みはない。キーも擦れなく綺麗。電池室に液漏れもない。分解の痕跡もない。ジャンクとしては状態は満点。別に電子辞書は欲しくなかったけれど修理して遊ぶかなと買い求める。帰宅後に新品電池をセットしてみると初期設定画面が立ち上がる。正常に起動してまったく問題なし。これでは全然おもしろくない。仕方ないので中国語の発音を音声再生して遊ぶ。内臓された収録コンテンツは膨大。ブリタニカ国際大百科事典、広辞苑、ジーニアス英和・和英辞典、7か国語旅行会話、オックスフォード現代英英辞典、家庭の医学等々。これだけの情報があってもネットでお手軽に検索できるのでいちいち電子辞書では調べはしないと思う。そういえば、うちらが小学生の頃は学校帰りにセールスマンが百科事典のチラシを配っていた。どの家庭でも百科事典を飾ることが文化生活を営む道しるべとなっていたのだ。ワシの幼少期は平凡社の「えほん百科」で育ち、小学校入学祝いに学研の標準学習カラー百科を買い揃えてもらった。ブリタニカ国際大百科事典は要らない。平凡社「えほん百科」、保育社「カラーブックス」をフルカラーで全冊収録した電子辞書があればどんなにか素敵だろう。