Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

どうして水をかけると火は消えるの?(子供の科学)

2024年01月10日 | 黄金カイロ
サイズぴったり


ハクキンカイロの燃費悪い問題。よく考えればカイロが必要なのは会社への行き帰りの道中のみ。日中はオフィスの暖房で爆熱を持て余し気味。そこで朝晩以外は一旦消火することにした。何か良いものはないかしらと見つけたのが100均のタッパ。パッキン(エストラマ)装備で四方の爪で気密性抜群。容積200mLのものはあつらえたようにカイロのサイズにドンピシャ。朝、オフィスに到着するとカイロをタッパに入れて窒息消火。帰宅時に徐にカイロを取り出しご自慢のダンヒルで点火。爆熱はそのままに大幅なベンジン節約となった。ひとつ注意点としてはタッパのカイロは火口を上にして保存したほうがよい。水平に置くとカイロ内部のベンジンが滲み出てくる。当分これで運用を決め込む。





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寒到来

2023年12月21日 | 黄金カイロ
こういうお作法も楽しみのうち


寒さもいよいよ本番。今週からベンジンカイロを使い始めた。黄金カイロ、ハクキンカイロどちらでも良かったが黄金カイロの点火用単三電池が直ぐにセットできなかったのでハクキンカイロを選ぶ。ベンジンを目分量で給油して初日、一番寒い夜の帰宅時には消えてしまった。そこで二日目は黄金カイロ用のカップ満タンのベンジンをハクキンカイロに給油。果たして12時間燃焼した。黄金カイロの給油カップ満タンのベンジン量をメートルグラスで計量してみた。この計量グラスは友人のリョウさんからいただいたもの。満タンで20mlあった。公称ではハクキンカイロは12.5mlで12時間燃焼、25mlで24時間燃焼を謳っている。調子にのってプラチナ触媒をマシマシに改造したのが良くなかった模様。爆熱と引き換えに燃焼時間は1/2になってもた。500mlのベンジンのボトルが25日で空になる計算。ボトル1本800円として一日あたり32円のランニングコスト。ちょっとプラチナ触媒を減らすかな。取り急ぎカイロ点火用ダンヒルにガスを充填して火力調整をしておく。


タッチペン(ボールペン付)


寒さと共にオフィスの静電気が酷くなった。シャープのプラチナイオンクラスター加湿器の大型タンクが半日で空になる。ドアノブ、エアコンSW、給湯室の流しなど物に触れるたびにパチッ!と放電する始末。あまりにパチパチ痛いので対策を考える。100均でタッチペン型ボールペンを購入してみた。ボディーがアルミ合金、タッチペン先端は静電容量方式のタッチパネルに対応した導電性シリコンゴム。物に触れる時に先にこのペンを持ちペン先を対象物にタッチすることで帯電した電荷を逃がす算段。ペン先がシリコンゴムなので傷をつける心配もない。



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カイロ用ベンジン

2022年12月06日 | 黄金カイロ
タカビシ化学(株)このNTベンジンは黄金カイロ用として売られていたもの

ラベルには「ナショナルカイロ用としてもご使用できます」と明記

勤め帰りにダメもとで駅前の薬局(ココカラファイン)に立ち寄る。品出し作業中の店員さんにカイロ用ベンジンの取扱を訪ねると見慣れたベンジンボトルを差し出された。あな嬉しや灯台下暗し。お値段は500mlボトルで968円(内税)也。因みに同じ商品をヨドバシドットコムで注文すると送料税込みで848円。薬局価格は少し割高ではあるがカイロ用ベンジンを取り扱ってくれていたことが嬉しい。価格差はご祝儀と考える。これでこの冬も暖かく過ごせそう。



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寒到来

2022年12月03日 | 黄金カイロ
Nikon COOLPIX P7700


そろそろベンジンカイロの出番。今年もベンジンの入手に苦労しそうな悪寒。どうしても入手できなければジッポライターオイルの代用でもよいかな。





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触媒ましまし

2021年02月18日 | 黄金カイロ
この冬、使っているハクキンカイロの燃焼時間が短い。本体を良く調べるとまだベンジンを残したまま消えている雰囲気。カイロは新品をおろしたのにプラチナ触媒は経年劣化なのかもしれない。そこでストックしている触媒を火口(点火芯付きA)に移植。先ずはひも状の触媒を火口より取り出す。もさもさに絡まった糸に見えて実はシート状の4つ折りだった。一旦広げて中央部に触媒を広げて置き包み込むように折りたたむ。この作業はピンセット2本で行う。これでしばらく様子をみることにする。新品の交換用火口も10個弱ストックはあるが勿体ないので使いたくないのだ。
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触媒燃焼のコントロール

2021年01月20日 | 黄金カイロ
新しくおろしたハクキンカイロ。使ってみると触媒燃焼温度が非常に高い。そして燃費も悪く燃焼時間が短かった。感覚的にはこれまでの2倍速燃焼。そこで小細工。カイロの空気穴を少し残してテープで塞ぐ。こうすることで燃焼温度を下げ燃焼時間も大きく伸びた。
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寒到来

2020年11月13日 | 黄金カイロ
このところ夜が冷え込んできた。そろそろベンジンカイロの出番。ちょっと考えてストックしていたハクキンカイロの新品をおろす。ついでにこれもストックしていた新品カイロカバー(クマ)も出してくる。カバーにセットの酢酸ナトリウムのカイロは使わない。点火用のライターも必要と考えたところで、去年ダンヒルのライターを買っていたことを思い出す。整備済のダンヒル2個を取り出してみるとどちらも一発点火。去年からのガスは漏れていなかった。一年越しのエージングテストは合格。シーンに応じてハクキンカイロ黄金カイロは使い分けていきたい。これぞハードボイルドなお洒落というものだ。

名作 寒到来
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ゴールドライタン

2019年10月30日 | 黄金カイロ
ハクキンカイロの点火用に仕入れたダンヒルのライター。早速消耗品を買い揃える。ガスは高純度「共通ガスボンベ120g」(株式会社ライテック)。日本喫煙具協会会員製品でPL保険が付いているらしい。そしてフリント(ライター石)は何も考えずにZippoのものを購入。しかし買ってからネットを調べるとこれはNGとのこと。石が固くてライターの鑢を摩耗させてしまい故障の原因になるとの説明。そこで純正品を買い直す。9個入って600円ほど。高いのか安いのかわからない。まあ、こういったお作法も楽しみのうちです。
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ハードボイルドだど!

2019年10月28日 | 黄金カイロ
ダンヒルのバークカット(XB 3213)を入手した。もちろん煙草はのまない。何に使うのか?そうハクキンカイロの点火に(笑)。短い人生、楽しくいきましょう。「気をつけろよ、刺すような毒気が無けりゃ、男稼業もおしまいさ」
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カイロ博物館も行ったで。(トルコ経由で)

2019年10月23日 | 黄金カイロ
ハクキンカイロ株式会社が販売していたおっさんマークのベンジンが2017年にディスコンになっていた。そうとは知らず空ボトルは捨ててしまった。どうしてもおっさんマークのベンジンボトルがコレクションしたくてネットを漁り市中在庫の新品2本の購入に成功。既に2年が経過していたのでラッキーかもしれない。ついでにハクキンカイロももう一個買っておく。黄金カイロとハクキンカイロの二本体制で来る冬に備える。今度こそカイロを落とさないように注意しなければ。いっそ紐でも付けようか。
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キング化学 黄金カイロ

2019年10月19日 | 黄金カイロ
ベンジンカイロ愛好家としてはその存在が気になっていたキング化学の黄金カイロ。ようやくコレクションに加えることができた。パッケージの仔細をチェックしていく。先ずはナショナル黄金カイロとの意匠の酷似に関して。キング化学のパッケージの製造元:松下電器産業株式会社 発売元:キング化学株式会社の表記にて解決。キング化学は松下へOEM品として発注していたのだ。「黄金カイロ」の商標はそのまま使用されている。そしてナショナルとキング化学のカイロで最大の相違点は火口の点火方式。ナショナルは電池点火式を採用し火口に仕組まれた電熱線で触媒を加熱しているのに対しキング化学のカイロでは点火芯へのマッチ点火となる。憶測ではあるが電池点火のライセンス料を避け製品コストを下げることからキング化学は敢えてマッチ点火式を選択したのかも知れない。因みにナショナルの黄金カイロ取扱説明書にはマッチ、ライターによる点火は禁止されている。煤で火口を痛めるというのがその理由。試しにナショナル黄金カイロの火口をキングにセットしてみたがぴったり収まった。その他両社の製品の違いは蓋のプレス抜き穴と刻印程度。同じ製造工程で製造されていることが見て取れる。敢えて違いを探すなら表面処理や板厚がキング化学では少しチープ。ギリギリまで単価を下げる努力を感じた。面白いのは化粧箱の側面イラストまで同じタッチだった。松下のデザイン部署が版下作業までを手伝った模様。また、キング化学の製品取説のパーツ番号などから入手したカイロは1975年製のように読み取れた。残念ながらキング化学は2009年に株式会社白元に吸収合併され解散した。キング化学を調べてわかったことは同じ業種の白元やアース製薬など民事再生、合併吸収などの文字が並ぶ。アースの業績報告書には「破壊的改革」が謳われている。身につまされる思いがよぎる。

カイロ記事一覧
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息がくるしい 目がくらむ

2019年03月23日 | 黄金カイロ
寒の戻りがあり待機していた黄金カイロに給油。点火を確認してジャケットのポケットに忍ばせる。車で買い物に出かける。ご自慢のカイロが冷えていることに気付く。触媒の劣化にはまだ早すぎる。そこでハタと気づく。ジャケットはゴアテックス処理がなされている。ポケットはカイロ落下を恐れファスナーも閉めていた。酸欠になっていたのだった。取り出してしばらくすると爆熱がよみがえった。
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寒到来

2018年12月20日 | 黄金カイロ
いよいよ寒さも本番。去年火口に触媒を増し増しした黄金カイロを出動させていた。触媒が増量されたので発熱量も劇的に増えたのはいいけれど燃費が悪くなってしまった。燃料1/2カップで燃焼時間12時間といったところか。そこでもう少し燃焼温度をノーマルにすべく新たに黄金カイロを投入。70年代の旧式だが造りは大変よろし。コールマンのものとは比べ物にならない。無駄な給油口の増設もなく最も完成された時代の仕様。使うのはちょっと勿体ない気もするけれどコレクションでため込んで使わないというのも別の意味で勿体ない。製品はその本来の用途に使われて初めて価値が見いだされる。昔読んだ半村良の小説「ボール箱」を想い出す。

半村良「ボール箱」

寒到来
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プラチナ触媒

2017年12月31日 | 黄金カイロ
オークションで出品されているカイロ火口はジリジリと相場価格が上昇している。そんななかハクキンカイロや黄金カイロの純正火口ではなく触媒単体の出品も見かけるようになった。多分、ハクキンカイロの中国コピー品からの流れ品なのだろう。試しに一袋を購入してみた。手持ち保管品の黄金カイロうす型の火口に触媒を適当量ピンセットで詰め込む。早速、ベンジンを注油し点火、発熱量を検証してみた。体感温度は純正品と遜色ない。耐久性は長期テストで検証することにする。
ベンジンカイロのしくみ
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カイロの王様

2017年11月26日 | 黄金カイロ
去年愛用していたハクキンカイロは冬の終わり頃、何処かに落としてしまった。普段は軽く腰に差し込んで使っていた。電車かバスに腰かけた時にでもせり上がってポロリと落ちたのかも知れない。そこで新品を購入し直した。カイロ用の巾着も同種のものを入手。ハクキンカイロが手元に届くまで黄金カイロを使っていた。熱量が落ちた火口の触媒をニコイチに重ねて使ったところ爆熱が復活した。使うシーンによって黄金カイロとハクキンカイロは使い分ければいいや。そういえば笑顔のオッサンラベルのベンジンボトルがディスコンとなってしまった模様。こんなことなら1本コレクションで持っておくべきだった。
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