Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

COOLPIX S5100 インプレション

2011年04月29日 | 写真、カメラ
COOLPIX S5100 / 日本丸 総帆展帆


ゴールデンウィークの初日、天気が良いうちにとバイクで流す。COOLPIX S5100の試写を兼ねて“みなとみらい”を目指す。流石に今日は中華街から山下公園、みなとみらいまで人も多い。そして日本丸はタイミングよく総帆展帆の日。S5100を屋外で使ってみての第一印象は液晶が見難いこと。晴天では細かなディテールまで見切れない。そして視野角が狭い。特に下方向では45度を過ぎると反転してしまう。上方向はそれほどでもない。コンデジの用途からしてプレビューなどの頻度も高くそういう時は操作しながら液晶を見るので下方向45度という角度は頻繁に使うことになるのだ。更に液晶面は保護されておらず鞄などではケースに入れるなど保護しておかないと液晶割れや滲みの破損の恐れもある。次に気になったのは立ち上がりのレスポンス。「高速レスポンス」を謳っている割には電源投入から撮影可能までかなり待たされる。気になったのでストップウォッチで計測したところ最短で5秒待たされることが判明。起動画面に「COOLPIX」のロゴを表示設定すると更に1秒かかり6秒となった。因みにCOOLPIX S60では起動時間4秒だった。もっと言うならPENTAXのH90では2秒という高速レスポンスなのだ。肝心の撮影画像についてはやや赤みの強い発色となる。露出は適正で大きく外すことはない。そして評価できるのはフォーカス。今回の撮影では約100枚程度の撮影をするもピンボケは1枚もなかった。レリーズ半押しでフォーカス合わせ中に見切りでシャッターを切ってしまってもすかさず拾い撮影してくれる感覚。この点は非常に評価できる。今回の撮影はピーカンの条件だったが、このカメラの得意とする夜景撮影についても機会を見て検証してみることにする。

S5100作例

本日の走行距離45.69km、ロード積算 1637.6km。
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あしたのために(その1)=ジャブ=

2011年04月25日 | Weblog
画像は昨日の記事の続き。塩川鉱泉の宿の画像。つげをして「おそろしく通俗的」と言わしめたのはこの宿を指してのこと。更に今は屋根に大きく逆さクラゲまで描かれている。これは遥か上を走る国道412号へのアピール。しかし一方的に経営者を責めるわけにはいかない。いまどき鉱泉だけで客は集まらない。猪鍋に鮎料理、BBQにビアガーデンとあらゆる経営努力が伺える。こんな僻地の「絶望的な場所」での鉱泉業ゆえ、特徴づくりに苦心されているのだ。いつ来るかわからない偏屈な鉱泉客を待っていても経営は立ち行かない。世俗的でもこの観泉荘こまやさんを応援したいと思った。いや、皆さんも行けばわかります。この絶望的なロケーション。
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丹沢の鉱泉

2011年04月24日 | ロードバイク・クロスバイク
塩川鉱泉のお堂

フレアに落涙COOLPIX S60はレンズ内蔵型ゆえメッキ飾り枠に乱反射激しく


土曜の嵐が去り日曜は気持ちの良い晴天。昼前にバイクで江ノ島を目指し家を出るも気が変わり国道246号に乗り西を目指す。相模川、中津川を越えたところで国道412号を北上。いつもの宮が瀬コースになる。再び中津川が見えたところで平山大橋を渡り県道54号へ。三度目の中津川で左折し寄り道をする。つげ義春「貧困旅行記」にあった塩川鉱泉のくだりで絶望的な場所と言わしめた無人の堂を確認したかったのだ。塩川の滝はこれで二度目となるが前回はお堂に気づかなかった。滝までの道のりをお堂を見過ごさないようにしながら進む。果たしてお堂は滝の入り口の奥にあった。それは既に建替えられており鳥居まで建てられていた。これでは住むことは出来そうにない。折角なので滝の撮影をしてから再び県道へ戻る。いつもなら“あいかわ公園”を目指すところだが、国道412号に合流し勾配をひたすら登る。「名物丹沢あんぱん」の文字に引き寄せられ暫し休憩。「あげぱん」で腹ごなし。土産に丹沢あんぱん、塩パン、クルミレーズンを買い求める。さて宮が瀬ダムに向かおうと急な勾配を登りつめたところで次は「服部牧場」の看板を見つける。ここでも寄り道して馬やポニーの鼻を撫でて遊ぶ。寄り道が過ぎたのでペースをあげ一気に宮が瀬ダムへ。ダム施設内はバイクを押して通り抜けダム湖を右手に見て清川村を目指す。村の交流センターでは地鶏の赤玉を10個300円で買い求める。更に県道を下り以前に下見だけしていた「別所の湯」を訪ねる。ここもつげ義春が紹介していた鉱泉なのだ。入浴料は3時間まで700円、貸しタオル100円也。施設は比較的新しく清潔。鉱泉宿の風情は求めるべくもないがゆっくり温泉に浸かり、大広間でごろ寝できるだけでも楽しいものだ。風呂上りの火照った身体に山間を抜ける風が心地いい。30分ほど休んだ後、施設の売店で丹沢みそ1kg530円を買い求める。ウエストバッグは土産物でいっぱいになる。わずか半日の工程なれど今日は色々と見聞できた怒涛の走行となった。本日の走行距離75.5km ロード積算1591.9km。
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Google map

2011年04月24日 | Weblog
何気に東北地方の地図を調べていてGoogleの航空写真が更新されていることに気づく。福島第一原発は水素爆発で鉄骨がむき出しとなり、津波被害のあった都市は土地の色が変わっている。知人、親戚の街の様子を知るには便利かも知れないが少し複雑な心境となる。せめて昔の町並みのまま残しておいてあげればとも思うのだが。こればかりは被災した方でないとどちらが良いのか・・・私には言う資格もない。
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トレンドにはbinkanルージュ

2011年04月20日 | 写真、カメラ
ああ、また余計なものを・・・COOLPIX S5100


インプレはまた今度。
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次なる糧

2011年04月19日 | 書籍・映画・音楽
カズオ・イシグロ
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レバニラ炒め

2011年04月18日 | Weblog
本屋で天才バカボンのDVDを見つける。15話も入って1200円とは良心的。「天才バカボン」では1971年9月-1972年6月放送の1作目のシリーズが他のシリーズを圧倒していると思う。脚本も秀逸で子供心を掴んだイタズラやハチャメチャを盛り込みながらも心優しい配慮を忘れていない。「バカボンのパパ達はおかしな行動をとったりするが、それは無垢な心の表れであり、彼らの作意のない真心が結果的として幸せをまねくといった筋書きになっていた」(ウィキペディアより)。この作品以降の「元祖~」からはナンセンスギャグに走り原作には忠実かも知れないが子供も大人もそれほど笑えない。1作目を小学生時代にリアルタイムで観ていて感じたのは、大人でもこれほどまでに子供心のツボを心得ていてそれを表現できる作品があることに感心したものだ。だからむしろ原作を読んでギスギスしたバカボンとパパの関係や姑息な騙し合いのストーリーに衝撃を覚えガッカリした。1作目アニメのシリーズはいまどきの軽薄なお笑い番組よりも面白くそして道徳教育も忘れていない。人の優しさとは何かを教えられる。子供に見せるならこういう番組を選びたい。
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耐候処理

2011年04月17日 | ソーラー発電、発動発電機
発動発電機の建屋(犬小屋と呼んではいけない)の耐水性向上を考えニス(ツヤありクリア)を塗る。小屋は一旦全分解しての二度塗りとなる。油性ニスは中ボトル(270ml)のものが丁度使い切る量となった。あとはペイント薄め液と刷毛があれば事足りる。計量カップにニスを小分けして10%ほど薄めると適度な粘性となり作業も捗る。一度に厚塗りせず刷毛目を揃え一方向に塗っていくのがポイント。雨と紫外線を受ける屋根板は他より丹念に塗りこんでおく。使い終わった刷毛は欠けた茶碗に薄め液を注ぎ丁寧に洗う。GWにはいよいよ防音処理の内装工事をする予定。グラスウールも検討しているが、去年から住宅エコポイント需要から建設大手が買い占めておりDIY店には卸されず入荷が停まっているとのこと。吸音スポンジは耐熱性に問題がある。手法についてはゆっくり考えるとしよう。
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エネルギーとはなんぞや!

2011年04月16日 | 書籍・映画・音楽
昨夜は同業他社の海外組と下北沢で飲み会。ミラノやロンドン、ラスベガスでは飲み仲間なのだけれど日本での会合は初めてカモ。ビール、日本酒にワインのチャンポン。痛飲して記憶もおぼろ。まあ、たまにはいいか。

消されないうちに観るべし。
太陽を盗んだ男
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♪忘れられない唄を突然聴く

2011年04月13日 | 食品、飲み物
また買ってしまった。正直なところコーヒーガムは美味しくはない。というか風味、香りが当時と微妙に違うのに気づいてしまった。昔のはもっとあからさまに万人がイメージするコーヒーの香りでありもう少し甘かった。今の時代に合わせて微妙に調整したのだろうか?それとも職人の世代が変わりレシピだけを頼りにした所以か。噛めば直ぐに消えてしまう香りと味ではあるのだけれど、そのひとときだけ小学生に戻れるのだ。
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Saitolab power plant

2011年04月11日 | ソーラー発電、発動発電機
輪番停電を避け変則出勤の公休となる今日は発動発電機の防音工作の作業。運転中の防音と発電機保管庫を兼ねて購入したのがこれ。そう、中型犬の犬小屋なのだ。出入り口が排気、排熱に丁度良い塩梅。屋根は固定せずヒンジ開閉を検討中。床面には20mm程度の厚めクッションを敷き、壁や天井には吸音材を貼る予定。保管時には携行ガソリンタンクやオイル缶など備品を全て収納できる。ところで2サイクル発電機の運転には何かと小物が必要となる。混合ガソリン(50:1)を計量混合するポリタンク、2サイクル用エンジンオイル(FCグレード)、それに1500W10mの電源ケーブル(家電への給電用)。消防法に準拠した金属製携行缶。これでないとスタンドでガソリンは購入できない。ちなみにセルフスタンドでも携行缶への給油は店員しか行ってはいけない決まり。

輪番停電も終了となったものの余震は今も続いており予断を許さない状況は続く。これから夏に向け電力の安定供給にも不安は残る。備えあれば憂いなしということか。
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ひみつ研究所電源プラント

2011年04月07日 | ソーラー発電、発動発電機
輪番停電を避け不規則な出勤カレンダーを強いられている。今週は火曜・水曜が休みだった。そこで昨日は研究所発電機の本格的な設置に向け部材の調達。発動発電機とソーラーパネルの制御を一体化することも視野に入れ構想を練っている。次の休みは月曜なのでそれまでは工作もお預け。このBlogの読者の皆さまの期待を裏切らない展開であると確信している。でもその詳細について今はひみつなのだ。
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洗えども洗えども

2011年04月02日 | 
2ヶ月ぶりの本格洗車。この季節はスギ花粉がボディーに積もる。そこに通り雨があれば最悪でコテコテに汚れるのだ。今日の洗車は外装はもとよりドアやトランクの内張りを重点的に洗い流す。「車はこういう見えない部分から腐っていく」小学生のときに父から教えられたメンテナンスのポイントなのだ。
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発発

2011年04月02日 | ソーラー発電、発動発電機
SUZUKI SX600R


これから夏にむけた輪番停電への対応として発動発電機を仕入れる。せめて冷蔵庫だけでも通電しておきたいとの狙い。12Vバッテリーに手持ちの500Wインバーターでの給電も考えたが変換ロスが大きいように思えた。発電機は2ストロークなので混合ガソリンを使う。エンジンオイルに混合比計測用カップ、それに携行用金属タンクが必要となる。因みに混合比は50対1の指定。整備完了品なので当面はキャブレター、プラグやエアクリーナーの整備は必要なさそう。燃料タンクの内部コーティングをやるべきか悩むところ。常に混合前のガソリンを満タンにしておき、更に3ヶ月に一度ガソリンを入れ替えという作業はあまりに面倒といえる。そしてそれ以上に必要なのは防音対策。角部屋なのでベランダの隅に設置したとしても夜間の運転は憚られる。熱と換気に注意しながらも難燃素材の箱を被せるなど何か対策を講じようと思う。
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