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エイリアン 1,2,3,4/ALIEN 1.2.3.4

2012-07-10 13:08:16 | Recommend Movie

 

 

SF映画の金字塔で傑作、リドリー・スコット監督の「エイリアン」(1979年)から33年

ついにその原点を描く「プロメテウス」が来月24日からいよいよ日本公開

 

1は子供の頃だったので劇場では観てないものの、大好きなシリーズ。

1~4まで全て監督が違うのにこんな全部面白いシリーズって他にあまりないんじゃないかな?

(「バックトゥ~」は3作とも面白いのは除いて)

2はジェームズ・キャメロン、3はデヴィッド・フィンチャー、4はジャン・ピエール=ジュネが監督。

 

「プロメテウス」先に観ているノルウェーのyueが面白かったというので期待しちゃう!

ネタバレなしの yue レビュー

 

公開前に復習をと、超~~久しぶりに1から4までを立て続けに一気観!

やっぱりどれも面白い ってことでおさらい的にまとめてレビューいきまーす。

 

エイリアン」(ALIEN)

アカデミー賞視覚効果賞を受賞。 1979年   117min

記念すべき第1作目。監督はリドリー・スコット。

伝説の女、リプリーにはご存知、シガニー・ウィーバー。

最初のメンバー。

若い!! イアン・ホルムもいる。船長にはトム・スリケット。

 

巨大な宇宙貨物船に侵入した一匹の異星生物の恐怖。地球への帰途についていた宇宙貨物船ノストロモ号は、謎の救難信号を受けて未知の惑星に降り立つ。そこには異星人の船があり、船内には無数の奇怪な卵が存在していた。卵から飛び出した奇妙な生物が顔に貼り付いた航宙士ケインを回収し、ノストロモ号は再び航 海につくが、彼の体内にはすでに異星生物の幼体が産みつけられていたのだ。ケインの腹を突き破り姿を現したエイリアンは脱皮を繰り返し巨大に成長、一人また一人と乗組員を血祭りにあげていく……。

9/10

 

今更言うまでもないけど、エイリアンの造形がもう素晴らしいし

顔にいきなり張り付いてとれない手も面白くて怖すぎる。

(楳図マンガではお面が張り付いてとれないってあったけど)

そしてお腹から飛び出すエイリアン。血は強烈な酸で出来てるとこがまた怖い。

その姿、エグくてリアルで凄過ぎです

金属質な感じなのにねちょーっとした粘液が気持ち悪い。

(sexの時のローション使ったとか)

やっぱり1~4全部面白くても1が最高だな♪

 

 

  「エイリアン2」(Aliens)

ジェームズ・キャメロン監督。 1986年  137min

アカデミー賞視覚効果賞、音響効果編集賞を受賞。

 

一通り決着着いて、宇宙船の中で眠りについたリプリーは、

たった一人の生存者となり、またエイリアンと戦うハメに!

よせばいいのに 持ち帰るのではなく、絶滅のためになら戦うわ!と。

 

実は11歳の子供のバースディを「帰ったらお祝いするからね」と言って

置いて来たのだったが、その子は既に自分より年老いて死んでいた。

たまたま新しい場所に潜んでいた子供を見つけ助け出す。

自分の娘を想う気持ちで守るリプリーは、

今度は宇宙海兵隊の皆様と協力し合ってエイリアンに立ち向かう!!

2では、マイケル・ビーンやビル・パクストン共演。

生存者リプリーは宇宙海兵隊と共に再び悪夢の惑星に降り立つ。
  ノストロモ号事件唯一の生存者、二等航海士リプリーが眠るシャトルは57年の後にようやく発見されゲッタウェイ・ステーションに回収された。エイリアンの存在と危険性を会社に訴えるリプリーを驚愕の事実が襲う。今やアチェロンと名付けられたあの惑星LV426は数十家族が移り住み植民惑星となっていたのだ。そしてアチェロンからの連絡が途絶え、リプリーの危惧は現実のものとなった。宇宙海兵隊と共にアドバイザーとして宇宙船スラコ号に乗り込んだリプリー は再び悪夢の星へと旅立つのだが……。

 

 8/10

 

本作の前に「ターミネーター」あとに「タイタニック」を撮ったJ.キャメロン。

2では、海兵隊ということでたくましい仲間たちが参加するも、

やっぱり次々にやられていく。

エイリアンも複数に増えて余計に駆除が大変になる。

女の子の存在は正直あまりどうでもいいと思っちゃって前半はそうでもないんだけど

後半からの勢いがやっぱり凄くて面白さは加速。

あと、キャラ的にはいちばん好きな(ファンは多そう)

ヒューマノイド(ロボット)のビショップ。

(演じるのはランス・ヘンリクソン)

彼の存在はとても重要で、物悲しい切なさがあっていいんだよね、、、

シリーズ全部観て「プロメテウス」に挑めなくても、最低ここまでは観て欲しいな。

 

 

 「エイリアン3」(Alien3)

1992年   115min

デヴィッド・フィンチャー監督デビュー作品。

フィンチャー、最初からリプリーを坊主にと決めていたらしい。

前作で、子供とビショップらと脱出ポッドで眠りについたが、

また数年後に発見され、皆死んでいた。

そこにいつのまにか込んでいたエイリアンは更に凶暴化。

今度は宇宙の刑務所で、これまた頼りになりそうな極悪の囚人たちとともに

エイリアンに立ち向かう!!

共演は、一昨年他界してしまった名脇役、ピート・ポスルスウェイト。

アチェロンから脱出した救命艇は突発事故により惑星フィオリーナ161へ不時着。ひとり生き残り労働矯正施設に収容されたリプリーは、その星が過酷な環境 にある監獄星である事を知った。事故の原因を究明しようとするリプリー。実は救命艇内部にはエイリアンが潜んでおり、囚人の飼い犬の体を借りて新たな姿へと成長していたのだ。逃げ場もなく、武器すらない状況下でエイリアンとリプリーの最後の死闘が始まろうとしていた……。
 刑務所惑星に不時着したリプリーは、武器無し逃げ場無しの状況で、犬に寄生したため四足で走るドッグ・エイリアンと戦う事になる。

 

7/10(75点)

 

シリーズ中ではいちばんちょっと下がるかな?

いちばん複雑げになって忘れがちなエピソードかも。

謎めいた過去を持つ味方、クレメンズさんは気に入ってたのにけっこうすんなり

やられちゃう。(今はおじいちゃんのチャールズ・ダンス)

坊主になる理由はけっこう単純で、毛ジラミがいるからと剃る事に。

ラストではまさかのリプリーが火の中に身を投げて終わる。

これでもうシガニーの出番はないのか!?と思いきや,,,,

4をみるためには必要なエピソード、3です。

 

 

エイリアン4」(Alien: Resurrection)

1997年 107min    ジャン=ピエール・ジュネ監督。

 

まさかの手法で、リプリー復活!!

それは本当のリプリーではなく、、、クローン!!

今度はフランスの監督で「デリカテッセン」や「ロストリルドレン」で評価された

ジャンピエールジュネがメガホンで更にグロさ度up!!

「エイリアン3」から200年後の設定。

リプリーは科学者の手によりクローンとして再生される。

科学者達はなんと、リプリーの体内に残されたエイリアン・クイーンを摘出、

エイリアンを繁殖させ軍事兵器として利用しようとする。

 

3から5年後に公開。髪も伸びてます。

ごっつい男,ロン・パールマンが味方で登場★

そういえば、「デリカテッセン」で主演だったもんね。

 

 ほかに、すっかり忘れてたけどウィノナ・ライダーも意外な役どころで出演。

やっぱりウィノナはショートヘアがお似合い♡

他に、同監督の「ミックマック」出演のドミニク・ピノンは車椅子で出演。

ドラマ「CSI化学捜査班」のゲイリー・ドゥーダンも頼もしい男だが、、、。

 

前作でエイリアンを宿したまま自殺を図ったリプリー。それから200年後、エイリアンを軍事利用しようとする軍部は、宇宙船に残されたDNAからリプリーのクローンを開発。彼女の体からエイリアンを摘出し、養殖をはじめる。

 

8/10(85点)

 

これはまた4で盛り返して面白くなった。

水中戦あり、リプリーを母親だと思ってる子供エイリアンとの戦いありの、

それと仲間達とのコンビネーションや描き方もいい感じで

シリーズ中かなり好きなほう。

 ますますリアルに、グロく、見応えもたっぷり。

本当の自分がどっちなのかわからなくなるクローンリプリー演じたシガニーも

相変わらずの素晴らしさ。

 

 

このシリーズ、いまだったらすぐCGだけど、当時の最新技術によって

かなりのリアルさと映像でみせる素晴らしい映画。

書き出すときりがないのでこのへんにしておきます☆

 

エイリアンの前章を描く、「プロメテウス」は8月24日(金)より全国公開 

なんとリプリー役は「ミレニアム ドラゴンタトゥーの女」のノオミさん。

なぜにいきなりスウェーデン人なのか不明だけど、

他にマイケル・ファスベンダー、シャーリーズ・セロン共演。楽しみすぎ♪

 

「エイリアン」シリーズ、ギリギリだとレンタルも借りられまくって観れなくなるのでいまのうちにどうぞ

 

 

 


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素敵な人生の終り方 / Funny People

2012-07-08 08:07:02 | Recommend Movie

 

 

 

やっと観れたーー

ずううーーっと観たいと言い続けて来た「Funny People」

これ、タランティーノが2009年ベストで「スペルの次に選んだ第4位作品で

ノルウェー行った時、ぺぺも好きでDVDもらったんだけど

DVDいれてみるもリージョン関係ないのに観れず

劇場公開祈ったけどやっぱりDVDスルーになっちゃいました。

 

ジャックとジル」は久々に公開されたけど、最近アダムの出演作劇場公開されない

相変わらず日本ではコメディがヒットしないから、、、(最近は一部で盛り上がるけど)

本作は、「40歳の童貞男」「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」に続く第3弾監督作、

アメリカの数々のコメディ作品に絡んでる、ジャド・アパトー

アダムのは「エージェント・ゾーハン」も脚本。

 

お話は、相変わらず下品ネタ多めなんだけど がははと笑えるようなくだらないコメディではなく

コメディ30%ドラマ70%のコメディドラマ

 

とはいえ、ちょこちょこ笑っちゃったけど♪

これ、出てる俳優たちに思いいれあったり好きな人ほど楽しめるのかも。

 

人気コメディアンが白血病を宣告され、偶然出会った駆け出しコメディアンを自分の世話係件、

そしてネタを提供するということで週1500ドルで雇う。

その人気コメディアン、ジョージにアダム・サンドラー

コメディアンを目指すその男、アイラにセス・ローゲン

自分がずっとみてきた先輩コメディアンの依頼は大チャンス。

 

この作品、B級コメディ(失礼!)映画に欠かせない俳優が続々出てる♪

ルームメイトで同じく皆、俳優やコメディアンを目指す仲間達に

ジョナ・ヒル、ジェイソン・シュワルツマン。

インドの実際のコメディアンで「ピザボーイ」でジェシー・アイゼンバーグと共演のこの人とか

 

ゲスト出演も数名!ウワサのエミネムも久々!本人役で登場。

ほかに、ジャスティン・ロングやサラ・シルヴァーマン、

RZAはデリの店員役とか、レイ・ロマノ。

(そういえば、RZAはタラちゃんプレゼンツでルーシー・リュー&ラッセル・クロウで映画を監督、秋に公開)

 

アダム演じるジョージの元カノに、レスリー・マン。

コメディに良く出るこの人、ジャド・アパトーの妻だったのね~ 娘2人も娘役で出演。

夫にはエリック・バナ。久々に観た感じ。

コメディの印象なかったけど、コミカル演技も似合う。

 

 

 

人気コメディアンのジョージは、ショウビズ界で人気と名声、富と成功を手に入れた超セレブ男。仕事のオファーは絶えず舞い込み、ジョージの周りには常に人が集まっていた。ある日、不治の病で余命半年を宣告されてしまう。死を覚悟し、同時に家族とも疎遠、友人もいない孤独な身を再認識してしまったジョージは絶望の淵に立たされる。後悔と未練がジョージを苦しめる。そこで偶然出会ったかけだしスタンダップ・コメディアンのアイラを専属アシスタントに雇い・・・。

 

 

8/10(82点)

 

 

これは好きだな~DVD持っていたいって感じ。

この作品、大きく二部に分かれる。

前半は病気を知り、アイラを雇って信頼と友情を築いていくまで、

ここまでで終りかと思いきや、後半まだまだあった。

そこでは、唯一愛した元カノと会い、そこで夫も出て来て一悶着。

アイラとの中にも亀裂が入り、、、という展開。

ジャドアパトーだから、ちょこちょこ下ネタも出るけど

ちゃんとしたドラマ。セス・ローゲンがまずいい。とてもいい。

「50/50」(←レビュー消えた)でも癌の友人を明るく支える役だったけど、なんていうか

彼のあったかい雰囲気がすごく活かされてる。

励ます為に作った曲リストの選曲がウケた~。

スタンドアップコメディアンってあちらでは芸人、コメディ俳優としても登竜門みたいなもので、

ライブでお客さんを喜ばせてどんどん経験を踏んで、コメディアンとしてのしあがってくる。

ネタが命でどれだけ笑ってもらえるかなんだよね。

 

対する主演のアダムは、いつものいい人っぽいおちゃらけた役ではなく、

先輩ズラで偉そうな感じもまたハマってる。本人はこっちに実は近いのかも?

ファンにもあまり愛想ないみたいだし。でもプライベートはとても大事にするパパ。

うまい歌もまた披露

しかし何故いつもアダムってモテモテ役多いのか納得いかないけど(笑)

死に直面して気付く大事なことと、自分のそれまでしてきたこと。

 

笑えるコメディを期待するとダメかも。

ラストはお互いネタを出し合ってそれいいね、と笑いあい、

何とも言えないあったかい友情の空気が流れてエンド。

ちょっととってつけたような、恋もあり。(これいらないような、、、)

 

2時間20分とちょっと長めだけど劇場でやっても良かったと思うなぁ。

まぁ、でもこれで一斉に全国で観れるわけだからいいのかな?

アダム好きはもちろんセス、ジョナヒルなどのファンは必見

あ、エリック・バナファンもね。

しかしこのありきたりな邦題はなんなの 

確かモーガン・フリーマンのDVDスルーのは「素敵な人生のはじめ方」

モーガンとジャックのは「最高の人生の見つけ方

もういっこ、モーガン主演の「最高の人生」

前田敦子のドラマは「最高の人生の終り方」

本作は「素敵な人生の終り方」

もーーーー!ややこしいからこのシリーズやめろー

 

 

Funny People    2009年    アメリカ   144min

7月4日、DVDリリース

 Funny People - Trailer

 

以前、ロンドン行きの飛行機で観たジャド・アパトー監督の第4弾監督作

Get him to the Greek」は

「伝説のロックスター再生計画!」の邦題でDVDスルー決定 

8/3リリース。 

 レビュー伝説のロックスター再生計画!」(こんなタイトルか、、、)

 主演はジョナ・ヒルと、ケイティ・ペリーと即離婚したラッセル・ブランド。

「寝取られ男のラブ♂バカンス」に出てきた女たらしロックミュージシャン、

アルダス・スノーのスピンオフ作

こっちもオススメです~♪

 

 

 

L.A.プレミアにて

 

監督ファミリー

 

 

 

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*・:*:♪:*☆blog7周年/ 風と共に去りぬ/Gone With the Wind

2012-06-15 00:11:28 | Recommend Movie

 

 

 

皆さま、いつもありがとうございます

 

風のように日々は過ぎ去ってゆき、今年もこの日になっちゃった。

わたしのblogを覗いてくださる全ての皆さまに。

なにげなく始めたあの日からもう7年。

たぶん、気持ちも内容もほとんど変わっていない。

ここを通じてリアルに知り合った人たち、まだ会っていないけどコメントなどを通じて

お話している人たち、偶然みつけてくれて読んでくれてるひとたち、

すべての出逢いに本当に感謝しつつ

 

ところで、今年もあっという間にやってきちゃったので去年ほんとはやろうとしてもう1年経っちゃった、

わたしの永遠のNo1映画のご紹介

1番はタラの「パルプフィクション」なので、この映画はもうそれ以来、殿堂入り

好き過ぎて、何度観た事か。観ると元気をもらえる映画でもあるの。

この間、久しぶりにぶっつづけで観たので、長くなりすぎない程度に簡単にレビュー。

 

 

Gone With the Wind

マーガレット・ミッチェルの時代長編小説。

題名は南北戦争という「風」と共に、当時絶頂にあったアメリカ南部の貴族的白人文化社会が消え「去った」事を意味する。


監督は「オズの魔法使」(送り仮名の"い"はつかないんだよね)のビクター・フレミング!

あちらも大好きな映画。

そして本作は、1939回 第12回アカデミー賞作品賞

監督賞、主演女優賞、助演女優賞ほか受賞。

芯が強く勝ち気でわがままなスカーレット・オハラにビビアン・リー 

破天荒でワイルドなレットバトラーにクラーク・ゲーブル

クラーク・ゲーブルは「ある夜の出来事」や、マリリンと共演して遺作の「荒馬と女」でも有名。セクシーすぎる♡

心優しいメラニーにオリビア・デ・ハヴィランド。

優柔不断でメラニーの夫、アシュリーにレスリー・ハワード。


モノクロ全盛だった頃にこの全編カラー、約4時間という長編。

だけどまったく飽きるどころか次々と話しが進むので退屈してる暇もナシ。

完全なるラブストーリーだと思いきや、実は女の波瀾万丈な一生を描いてる。

わたしが持ってるのはワーナーから最初に出た古いDVDで

その前はビデオ2本だった(笑)昔のだからDVDが両面になってて裏返すの、

で音楽が最初と合間と最後に入る。

スタイナーによるかの有名なテーマ曲『タラのテーマ』と

素晴らしい音楽で綴られる全編。サントラも最高♪


したたかで、生きる為には何かを犠牲にするのもいとわない。

一見お嬢様なのに、逆境に立ち向かいたくましく生きる。

片思いしているやさ男、アシュレーは自分のことを好きだと信じ込み、


実はレットとのラブシーンやお互い好きで会っているシーンはほんのわずかで、

2人の心のすれ違いや、会えば口論、気持ちに気付いた時には既に遅し、、、、

せつなすぎる

むりやりレッドにベットに運ばれ、上機嫌で目覚めた翌朝。このシーン好き♡


戦争という背景の中、食べるものもお金もなくなり

生きて行くのがやっとのところまで落ちても這いつくばり

現実と向き合って得た幸せもつかの間で,,,,


悲しみはいつも突然やってくる。

どうしたらいいのでしょう。

でも考えると頭がどうにかなりそう、明日考えましょう。未来に希望を託して!


この映画はとても有名すぎる名作で王道だし、好きな映画と聞かれて挙げると

すごいロマンティストというか、ベタなラブストーリー好きなんだと思われそうだけど

レットの強引で逞しい男性像にももちろん惹かれるけど、

恋愛映画としていうならいわゆるハッピーエンドではなく、思いはすれ違い

でも最終的に愛していたのはタラの地。

さまざまな人生の困難に立ち向かう、スカーレットの行き方そのものに感銘を受ける。


どんな時も前向きに、諦めない精神っていうのは全てこの映画から学んだように思う。

(そんな苦労してない人生だけど

もう、ほんとうに大好きな作品

もちろん星の数は

10/10(120点)


1861年、南北戦争が始まろうとする直前。ジョージア州タラの大地主ジェラルド・オハラの長女スカーレットは、樫の木屋敷と呼ばれる同じ大地主ウィルク ス家で明日開かれる野外宴会に、そこの嫡子で彼女の幼馴染みであるアシュリーと彼の従妹メラニーの婚約が発表されると聞いて心おだやかでなかった。激しい 気性と美しさをあわせ持つスカーレットは、多くの青年の憧れの的であったが、彼女の心はアシュリーとの結婚をかたく決意していたのだ。宴会の当日スカー レットは想いのたけをアシュリーにぶちまけたが、彼の心は気立ての優しいメラニーのものだった。スカーレットはそこで、チャールズトン生まれの船長で素行 の評判の良くないレット・バトラーに会い、彼の臆面のない態度に激しい憎しみを感じながら、何か惹きつけられた。突然、戦争の開始が伝えられ…。



GONE WITH THE WIND   アメリカ    1939年  234min


今日のタイトルだと、これで最終回。みたいな風になっちゃったけど(笑)

ゴシップも、オッサンコーナーも、映画レビューも日記も。

マイペースだけど続けられる限り。

8年目も、どうぞよろしくおねがいします


 

 




ジーンズ-世界は2人のために / JEANS -0%COTTON/100%LOVE -

2012-05-10 18:48:08 | Recommend Movie

 

 

今週土曜日、12日からいよいよ公開 ラジニ・カーント主演の「ロボット

こちらはその監督、シャンカールの2000年に日本でも公開した過去作品。

「ムトゥ、踊るマハラジャ」以来、数年振りにインド映画にハマりそう。先月ビデオ鑑賞

ロボット」でヒロインだった美女アイシャワリヤ・ライをヒロインに、

チェンナイに住むお嬢さんと、L.A育ちの双子のエリート医学生の太平洋をまたにかけた波瀾万丈の恋を描いたラブコメ

ハリウッドとインド映画が手を組んだ、いまだかってない新世紀のダンシング・エンタテイメン

 

インド、アメリカ合作ということで

インド人にとってアメリカン・サブカルチャーの象徴ともいえる「JEANS」を原題に冠

音楽は「ムトゥ、踊るマハラジャ」はじめ「スラムドックミリオネア、今度の「ロボット

までインド映画には欠かせない作曲家 A.Rラフマーンが担当。

 

アイシュワリヤ・ライがめちゃ可愛い

むっちりしてても女性らしくてセクシー

「ミモラ 心のままに」にも出てます。


いかにも好青年の双子の金持ぼっちゃん、ヴィスとラムー演じるのは、プラシャーント。

ボリウッドでは定番のW(一人二役)

双子役プラシャーントのデジタル合成はなかなかの出来。


父ナーチャッパンは“双子の息子には双子の嫁”と言いはって2人の結婚を認めない。

そこでアイシュ演じるマドゥは別々に育った妹がいるという事にし、映画の中で二役を演じ

双子のもう一人にあてがう。

こちらはマジメなお嬢さん。


孫のために悪巧みを思いつくおばあちゃんもいい味。


エジプト、ローマ、パリのエッフェル塔など世界7大名所をロケしてまわった

可愛いダンスミュージック「kannondu(瞳だけ信じないで)

 

 双子の兄弟ヴィスとラムーは、彼らが赤ん坊の頃アメリカに移民してきた父親のレストランで働きながら、大学で最先端の医学を学ぶ好青年。ふたりは店の手伝 いで空港にランチを配達した際、インドからやって来たマドゥの一家と知り合いになる。マドゥの祖母が手術のためにアメリカを訪れ、それにマドゥと彼女の兄 が付き添ってきたのだ。訪問先の住所をなくして困り果てていた一家を、同郷のよしみで助けたヴィスとラムー。これをきっかけに家族同士の交流がはじまり、 やがてヴィスとマドゥは愛し合うようになる。マドゥの家族はふたりの気持ちを知って結婚させようとするのだが、これを知ったヴィスの父親は大反対。兄弟の 父親には、双子の息子を双子の姉妹と結婚させようと心に誓っていたのだ。その裏には、ひとつの悲しい物語があった……。



7/10(78点)



インド映画にハマりつつある人はこれも観ましょう♪

歌とダンス、てきとーな展開、、、、

3時間と長いけど飽きずに楽しめちゃう

ストーリーがないと思ったらとんでもないよ。

ちゃあんと脚本はしっかりしてる。

父親が、自分も双子で苦労した過去を踏まえて

自分の息子には何もかも同じ服装を着せて、結婚も自分が決めて、、、と面倒くさい。


恋に落ちてしまった2人を応援しようとおばあちゃんが企んだ嘘によって

いもしない妹を自分が演じるハメになり、もう一人の双子の方と恋をするみせかけ。

よけいこじれてしまってバタバタ。

好きな人なのに服が同じで見分けがつかないというのも面白いけど、

それでプレゼントした違う服も即座に却下。僕たちは一緒じゃなきゃだめなんだ。

っていったいいくつまで親のいいなりになってるんだ!(笑)

後半では、海で死んだと思って弟を必死で皆探していると、弟ちゃっかり浜辺に座ってたり。笑


口でいくらいってもこのインド映画特集の面白さは伝わらない!

気になる方、「ロボット」観ようと思ってる方、観た方はぜひこちらもチェック

歌と踊り満載、万歳インド映画、だーいすき



Poovukul - Jeans (1998)



 JEANS  1998  インド/アメリカ    175min

ビデオ、レンタル中~ DVDは廃盤。

 

たまにビデオしかない映画があるからまだビデオデッキ持ってるんだけど久々に活躍した。

しかし映像悪いけどねやっぱり

 

 

はい!しつこいけど、シャンカール監督×アイシャ×ラジニの

mig5月おすすめ「ロボット」は12日から公開です~観るべし

 

 

 

 

 

 


ガタカ / GATTACA

2012-03-15 01:23:07 | Recommend Movie

 

 

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春のジュード祭り開催中につき、またまた過去ジュード・ロウ出演作

 ユマ・サーマン大好きなわたしは、恵比寿ガーデンシネマで上映だった1997年観に行き、

これでほとんどまだ無名だったジュードを「ステキ」と意識したのでした

好きな映画をレビューとして残しておきたいのでオススメカテゴリに

これは大好きで数年に1度は観てるから内容はぜんぶ覚えてるけど

久々にみたらやっぱり皆若い(笑)そしてやっぱり面白い。

 

切ないSFサスペンス

監督は、現在「TIME タイム」が公開中のアンドリュー・ニコル。

あまり評判よくないのでまだ観てないんだけど(DVDでいいかな、、って)

 

タイトルの「ガタカ」はDNAを形成する4種の塩基、グアニン(G)、アデニン(A)、チミン(T)、シトシン(C)

の頭文字からとっている。

 

舞台は近未来。

子どもは受精卵の段階から遺伝子操作によって、ダメな要因があるものは却下、

すばらしいものだけを選ぶ事や、性別も好みを選べる。

だから 生まれおちた瞬間に 寿命や病のもと、パーセンテージでわかってしまう。

また稀に遺伝子操作なしに、自然に人間の性の営みによってうまれた子は「神の子」と呼ばれ、

どこか欠陥を持ってうまれてしまう。

 

ビンセントは神の子だった。

生まれてすぐ、30.2歳で死亡の心臓が弱い体質に生まれた"不適合者"

演じるのはイーサン・ホーク。ダメっぽいキャラが似合う。

この共演をキッカケにユマと結婚、二人の子をもうけるが

数年後にイーサンの浮気で離婚。

この時、ジュードをとってたらまた今が違ったか??

 

美しいユマ プライベートではゲイリーとの離婚後のイーサンとも離婚。

現在長い付き合いの大富豪との間の三人目、妊娠中。41歳(詳しくはゴシップで近日)

ガタカ社の信頼のおける社員、アイリーン。

さすがにまだ若い!

 

そしてジュード演じるのは、元、有名な水泳選手ジェローム・ユージーン・モロー。

過去の自殺未遂から半身不随になり、ビンセントとある契約を交わす。

基本かわってないよね。髪だって減ったくらいで

ちょっと目つき鋭く今の方が可愛くなった感じ。

 

悪いけど、この二人、似てもにつきません

 

遺伝子操作をした優秀な弟が出来たことで、小さい頃からコンプレックスを抱いてた兄のビンセント。

いつもの泳ぎの競争である日、弟に勝った事で不可能も可能になると確信し家を出る。

 

いい遺伝子かそうでないか?生まれた時に既に人生が2つに分けられてしまう。

この世界にいるのは適性者と不適正者だけ。

努力も報われない、どうすることも出来ないそんな世界で生きるには。

 

ユージーンと知り合ったことで、働いた収入の25%を支払い、家賃を払い

生活を保障してもらう代わりに

ビンセントは、血液、尿などのサンプルを常にユージーンに提供してもらい、

厳しいガタカ宇宙局にジェロームとして入社、念願のタイタン探査船乗組員に選抜。

自分がジェローム・モロー(ユージーン)として生きる。

ジュードはせっせと毎日血と尿の採取で忙しい。(恋の暇もない)

 

自らの夢とひきかえに、すべてを一人の男に託したユージーン(ジェローム)。

 

憧れのガタカに入り、

宇宙飛行士として夢を叶えるために不正を続ける男ビンセント。

 

居場所がなくて旅立ちたいと思ったのに、いざその時がくると未練が出来る。

そして、恋に落ちた二人。

 

ある殺人事件のあと、社内で見つかったビンセントのまつげが犯人だとされ追われる。

不適正者とバレれば夢もすべて崩れさる。

 

アラン・アーキンも出演。

 

試される運命と、可能性の対決。

 

あんまりバラしてもオススメしてる意味ないのであとは映画を観て 笑

 

9/10(90点)

 何点でもいい!

 

 

これ好きなんだよね~、スタイリッシュな近未来映像とはまさにこのこと。

その後のシンプルなSF映画にも参考にされてるし

 オープニングからなにやら全ての体毛や爪や、自分の遺伝子となるものを裸になって洗い落とす。

ふつうに1日で人間の髪の毛は自然に百本は落ちるとか言うし

いくら会社で清潔にして掃除機で常に毛をとっててもむりがあるでしょってツッコミや

ジュードとイーサンぜんぜん似てないのにすぐバレるでしょとか、

身体不自由なのに螺旋階段か

とか、くれぐれも つっこんじゃダメ。

(劇中でも言ってるように、写真なんてみないからOKだそう)

ユマとジュード一緒のシーンはほんのわずかで個人的にはちょっと残念。

 

とにかくジュードのキャラがいい人すぎて泣けてくるよ~。

自分の夢を、代わりに託して焼却炉の中で一人逝ってしまうラストは何度観てもせつなすぎる~

半分これはジュード演じるユージーンのストーリーでもある。

そして、ラブストーリーというより、男の友情の話でもあるところが好き。

二人の男の哀しき運命。


 

遺伝子工学が発展した近未来。社会は遺伝子の優劣においてのみ人間の才能を判断していた。そのため、新生児は受精段階において遺伝子操作を行われ、遺伝子 的に優秀な人材のみに選別されていた。そんな中、遺伝子操作をされることなく生まれてきたヴィンセントは、出生時に約30年の寿命と診断され、生まれた時 から将来の見込みがない子供として育つ。やがて、ヴィンセントに遺伝子操作を受けた優秀な弟ができる。しかし、兄でありながら遺伝子の優れた弟には何をしてもかなわず、希望の無い生活を余儀なくされた。見せ付けられる差。やがて、ヴィンセントは宇宙飛行士を夢見るようになるが、その夢も劣性の遺伝子のため 尽く断ち切られていった。しかし、そんな環境においても夢を追い続けたヴィンセントは、ある日、ずっと勝てなかった弟との度胸比べに勝ち、家を捨てて一人旅立つ。職を転々しながら下級クラスの生活を送った末、宇宙飛行士の施設“ガタカ”の清掃業についたヴィンセントは、ある日、闇業者の手配により、事故のため身障者となった元エリートに偽装し、“ガタカ”にエリート社員として潜り込む。しかし、ある時、ヴィンセントの正体を疑っていた上司が殺害され……。

 

 

あ、そうそうこれ ダニー・デヴィート製作です 

本人も出れば良かったケドちょっとこの世界観に合わないもんなー、

そう考えるとこの3人はこのクールでスタイリッシュな未来世界の住人にぴったり

 

 GATTACA    2007年   アメリカ  107min

 

 

また時間あるとき過去のジュード作品レビューやります☆

(新作DVDも観てるのあるけど面白くないとレビュー書く気にもならないこの頃、、、

 

 

 

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完全犯罪クラブ /MURDER BY NUMBERS

2012-03-12 14:13:35 | Recommend Movie

 

 

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前にも書いたけど、公開作品が今月それぞれ2本づつあるということで

春のジュード祭りとライアン・ゴズリング祭り開催中


ってことで昔観た懐かしい作品少しづつ見直し中~☆


製作、公開して10年。これは確か出てすぐにビデオで観たと思うんだけど、拾い物的に面白くてずっと印象にあった作品。

もちろん、ライアン出演というのも覚えてました~。

今思えば、少年犯罪が主題の作品、わたし昔から好きだったんだなー

サンドラ・ブロック製作総指揮もちろん出演も。

当時は監督なんて気にしないでみてたんだけど、監督はグレン・クローズの「運命の逆転」

メリル&リーアムの「判決前夜」、ミッキー・ロークの「バーフライ」や「ルームメイト」など

懐かしい有名作品いっぱい撮ってる、イラン出身の監督 バーベット・シュローダーが描く、犯罪サスペンス。


なるほど、しょぼいサスペンスではなくしっかりした作りで面白いわけだ~。このほど当時以来ぶりに観直してみた。


高校生のイケてるゴズリングVS警察官サンドラどちらが勝つか


10年前だから22歳ね、金持ちの息子でイケメン高校生を演じたライアン。

かわってなーい! ライアン・ゴズリング=リチャード。


対するは、オタクで化学物理得意、クラスの疎まれ者を演じるマイケル・ピット=ジャスティン。

こちらも巧いしハマってます。

そろらくこれを観たハネケが自らのリメイク「ファニーゲームUSA」に犯罪少年として起用したかと。


何の接点もない二人だが、実は密会し完全なる犯罪計画を練っていた。

←高校生


サンドラは犯罪捜査課の男っぽいスマート刑事。

相棒には「好きと言えなくて」でユマと共演したベン・チャップリン。


過去の秘密を隠しながら、男性には積極的アピール。


二人はある殺人事件を引き起こし、犯人が特定されるがサンドラは二人が怪しいと睨んでいた。

さすがサンドラ姐さん☆勝手に捜査を開始。


相手は高校生といってもなかなかのツワもの。

キャシーの弱点を鋭く見抜き、突いてくる


互いの裏切り?本当に操っていたのはどちらなのか!?

何不自由ない生活を送っているくせに、ニーチェの思想に影響を受け、

「自殺と犯罪なくして完全な人生はない」と信じ込む二人。


原題 MURDER BY NUMBERS は、模範的殺人とか順序だてた殺人

という意味のほか、刑事が殺人計画を順を追い暴くという意味にもとれる。

この邦題、いいと思う★


あ、2006年に他界したショーン・ペンの弟、クリス・ペンもちょこっと出演。


 

1924年にアメリカで実際に起きた“レオポルド&ローブ事件”をモチーフに、

 

周到な犯罪計画を実行に移す2人の高校生と、彼らを執拗に追いつめる女性捜査官の攻防を描く。




7/10(70点)



これ、昔ながらのサスペンスという感じで拾いもの的な映画。

特にびっくりなオチとかはないけどキャストがいいからのめり込んじゃう。

捜査の甘さ、手ぬるさ、適当さには驚くけど(笑)

それに聞き込みした女子高生のもとに来る筈なんだからフツウそこに張ってるでしょとか

つっこみどころもあり。全然完全犯罪じゃないけどね

2時間はちょっと長い気もするけど、さすが名監督が指揮してる手堅い作品で今観直しても楽しめた。

それと、死体のリアルさは特筆すべきところ!


初期のライアンやマイケル・ピットを観るにはオススメだし

サンドラのちょっと恋愛に大胆なキャラクターも、ある意味みどころのひとつ。




米カリフォルニア州の小さな町サン・ベニート。海岸の断崖に建つ古い屋敷で、2人の少年がある企みを練り上げていた。同じ高校のクラスメート、リチャード とジャスティン。リチャードはハンサムで裕福な家庭に育ち、学園の人気者。一方、ジャスティンは頭脳明晰ながらクラスでは誰からも相手にされない冴えない オタク。そんな何もかも対照的な彼らが夢中で取り組んでいたのは、綿密な<完全犯罪>の計画だった…。ある日、森の中で女性の死体が見つかった。事件を担 当した女性刑事キャシーは、周囲の反対を押し切って自らの直感に従い、独自捜査を展開していく…。


Murder by numbers - Trailer HD

 

 

MURDER BY NUMBERS    2002年  アメリカ   120min




最近のライアンの活躍っぷり、サンドラ姐さんも喜んでくれてるかな?


3/31にはライアン出演の「スーパー・チューズディ 正義を売った日と、

ドライヴ が公開です






悦楽共犯者 / Spiklenci slasti / Conspirators of Pleasure

2011-09-10 07:51:07 | Recommend Movie

 

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フェティシズム。

人には言えないけど、コレたまらなく快感~ というものが誰にでもある?


 

 現在 5年振りの新作「サヴァイヴィング・ライフ」が公開中

新宿K'sシネマでは過去作品を一挙上映の特集が組まれ公開、

原宿ラフォーレでは展示会開催中

あともう一つ、9/30まで新宿のアートコンプレックス・センターにて

ヤン・シュヴァンクマイエル、上原木呂、マックス・エルンスト三人展「魔術★錬金術」

も開催中とちょっとしたお祭り月間になってる

ヤン様こと、ヤン・シュヴァンクマイエル監督の1996年作品

「アリス」「ファウスト」に続く長編3作目。

 

昔観たっきりだったので 久々に鑑賞。

「アリス」と「オテサーネク」「ルナシー」など全般好きだけど

同じくヤン様作品好きの友達で人形作家の三浦悦ちゃんが、本作がいちばん好きと言ってたナと思い出しつつ、、、。

 

んー、やっぱりヘンで独創的で面白い

好き嫌いはかなり分かれるだろうけどこれもあらゆる面において傑作かと。

ヤン様、さすが

 

果てしのない欲望、快楽の追求、

シュールレアリスムエクスタシー

 

※これは、万人ウケは決してしない、シュールなコメディです

 

ここに登場する人物達は、皆何かの悦楽の共犯者

 

郵便配達の女、ニュースキャスター、毛がたまらなく好きな刑事、

人形相手にSになるオバさん、書店のおやじ、鳥コスプレ男、、、、

←ナニしてんねん

角質食べてくれるサカナじゃないよ


 

オテーサーネク」のパパ。


←妄想SMオバさん

←この女性本物のチェコの人気キャスター

←素人なのにうますぎる

 

 

8/84点

 

 

やっぱりおもしろい♪

なにがすごいって皆オリジナリティ溢れる欲情の消化方法(笑)

全員がとてもクリエイティブでアーティスティックなのはヤン・シュヴァンクマイエルならでは。

鯉(魚)以外は皆手作りしたもので快楽を得る。

どの人もこっそりとヘンなもので笑っちゃうんだけど

とくにほんとに声だして笑っちゃうのが、人目を盗んで配達の合間にパンをほじくって丸め、それをケースに入れて

夜になると洗面器にあけ、ゴムチューブで鼻から吸いとる漏斗で両耳にも入れ、(入るのかょ!)

あまった4粒は鼻の穴と耳の穴に突っ込んで栓。

そのまま目がイっちゃったまま寝て翌朝全部だーっと出す(笑)

それをどうするかといえばある人に小包で送っちゃって、突然送られて来たそれを無駄なく有効利用

 

 

鶏を隣のオバさんにさばいてもらって、エロい雑誌をおっぱいの部分だけ切り取り

粘土厚紙?で作ったはりぼてにくっつけ、更に本物の羽もくっつけ

とさかまでご丁寧にフェルトで縫い付け、目玉も入れて完成!

生き血をゴムに入れたものと一緒に保管。

トリ人間の出来上がり~

 

ちゃあんと乳輪部分まぁるく目の部分にくり抜き、口の部分に口がきてるのもセンスか。

 

シュールでおかしいのが、ちゃんと本物の頭を見本にして作りながらも

本体のチキンもオーブンで焼いてきちんと食べるとこ。

そして同じアパートの血を抜いてもらったオバさんの留守中部屋に忍び込み

大胆不敵にもミシン勝手に使ったり衣装やアクセ一式盗み出し。

 

他にも、自慰マシーンを自作して大好きなキャスターのOA中のニュースみながらやっちゃうとか、

その女性は鯉に足加えられて喘いだり、かと思えばその夫は 人の身につけてる動物のファーのしっぽ

勝手にちっちゃい刃物で切ってぬすみ、これまた自作の毛ブラシで全身くまなく、、、、

で、カ・イ・カ・ン

やってることがいちいちヘン

 

あと何がすごいって、一切のセリフがなくこれらをストーリーとして成り立たせてること!

そしてこの登場人物たちはなにげに繋がっている。

ラストの方ではこの中の一人が死ぬが、手にかけたのが○○だったのかも、というところが意味深でまた面白い。


たまにオペラが流れる。(フランソワ・ミュジー)ニュースキャスターはニュースを。

それ以外はセリフなし。古い無声映画のようなんだけど

怪しい何かをしでかすキャラたちの行動に目を離せなくなり、しっかり飽きさせずに魅せる約90分。

 

 

性交のない最初のエロティック映画。フェティッシュな自慰機械の発明にとり憑かれた6人の男女、快楽原則を忠実に追究する彼らの秘めやかな行為を、さまざ まな映像テクニックを駆使してシュールに描く。構想以来25年間かけて完成されたシュヴァンクマイエルのひとつの到達点。

もちろんいつものコマ撮りアニメもあり。

 

K's シネマ特集上映公式サイト 

  Spiklenci slasti        1996年       チェコ=イギリス=スイス      87min

DVD BOXも単体もリリース中

本日、14時30分~新宿K's シネマで上映。お時間合う方ぜひ♪

あ、あと13日、15日もあります★

 

Cast

Petr Meissel→アパートの髪薄い男、ピヴォイネ

Gabriela Wilhelmová→アパートの中年女性ロウバロヴァ

Jirí Lábus→書店主クラ

Barbora Hrzánová→女性郵便配達人マールコヴァ

Pavel Nový→ヒゲの男ヴェトリンスキー

Anna Wetlinská→女性ニュースキャスター アンナ・ウェトリンスカ、ヒゲ男夫人

 

 

 

ラフォーレでの見応えたっぷりの個展は19日まで。

もう1回行っときたいな~

 

 


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愛しのジェニファー(ダリオ・アルジェント) /虫おんな (ラッキー・マッキー)マスターズ・オブ・ホラー

2011-09-07 22:10:00 | Recommend Movie


 

 

 

ホラーの巨匠が競う「マスターズ・オブ・ホラー」恐-1グランプリシリーズ、
ダリオ・アルジェントVSラッキー・マッキー監督対決







upしてるタイミングがないまま記事途中までで保存にして1年くらい経っちゃった

 でもこれ面白かったしダリオ・アルジェントだし、おりしも今日はダリオ・アルジェント監督の71歳誕生日

Happy Birthday

ゾンビ顔というか、悪人顔ですが監督です

 

 

このストーリー、ブラッドリー・クーパーとレニー・ゼルウィガー共演のホラー「ケース39」に元ネタちょっと似てる

(というかあちらがパクリ?)

若い女性を殺害しようとするホームレス風の男に発砲した刑事・フランク。男に襲われた女性・ジェニファーは美しい髪と類まれなるプロポーションを持ちあわせていたが、

顔は大きな犬歯が見えるほど口は歪み、不気味に黒く淀んだ瞳を携えていた。さらにその知能は赤ん坊並で…。

 

 

7/10(75点)

 

これね、なかなか面白い。 殺されかけていた女性を救ったことで、

この正体不明の女が甘えて来て 男は段々とどうにかして守ってあげたいと思い始める。

それがかなり胸も大きめナイスバディで、あっちの方のテクが凄いからもう男は手放せない(※ホラーです、念のため)

フルヌードで胸も出しちゃうし体当たり演技で狂気の女ジェニファー演じた、キャリー・アン=フレミングってこれがデビューで(これしか出てない)

凄い存在感!だしあんな特殊メイクも恐れず出演なんだからエライ

とにかく、ダリオ・アルジェントファンはもちろん さくっと面白いホラーを観たい方にはおすすめの1本。

 

 

「愛しのジェニファー/Jenifer」
2005年  アメリカ  116min
監督 ダリオ・アルジェント「サスペリア」「フェノミナ」
脚本 スティーブン・ウェバー
出演 マーク・アッチェソン「アローン・イン・ザ・ダーク」ジェフリー・バラード「ライディング・ザ・ブレット」







 



ラッキー・マッキー監督   by「虫おんな」

原題は「Sick girl」って事で病気=虫。

虫おんなってタイトル 酷すぎるけどまんまだわ 
数年前「MAY」(けっこうというゴス系ホラーを撮った若手監督で、

どちらもアンジェラ・ベティスが主演

 

アンジェラ・ベティス演じるアイダはレズビアン。 

ミスティ役にはミスティ・ムンディ

偶然出逢った二人。

 

この人なんと、虫大好き男にバレる度に逃げられるという昆虫コレクター女

 

ある日、アイダの部屋の前に差出人不明の包みが置いてあった。中には珍しい虫が。

それをミックと名付けた。


 ←これはクモ。

 

以前から気になっていた若い女性ミスティに声をかけ、デートの約束。

ついに念願叶い、部屋にミスティがやってくる。

二人がいいムードになってくると、枕の中からミックの体の一部が伸び、ミスティの耳の穴に、、、、!!

 

 



マクノートン博物館に勤めるアイダはレズ。でも昆虫マニアが高じて彼女に振られてしまった。
そのことを同僚に話すと、「いつもここのエレベーター前でスケッチしている女の子はどうだ?」ともちかける。
そして彼に背中を押される形で、女の子の前にやってくるアイダ。
ミスティと名乗る彼女はそれを見透かしていたかのように、語りかけてきた。ところがアイダは、自分の胸ポケットからクモが這い出てきたため、逃げるようにその場を去る。
家に帰ると玄関に差出人不明の小包が届いている。開けてみると、巨大なカマキリのような虫が入っていた。
翌日、ミスティをディナーに誘うアイダ。自宅で飲みなおすことになるのだが…。

 

7/70点 

 

この対決、さすがに巨匠 ダリオ様には勝てないけどどちらも面白かったので満足

観てからだいぶたって書いてるので点数も観た直後とはやや違ったかもだけど☆

ブラックユーモア効いててなかなか好み。

わたしは虫が大っ嫌いだから、みてても気持ち悪くて悪くて

でも、女同士の恋愛ってことと、一途に想いを寄せるアイダのキャラがほのぼのなので

何となくいいカンジのSFであり、ブラックユーモアホラーに仕上がってる。

ラストはだいたい予想が付くけど もう一度忘れた頃にみてもいいなーと思えるくらい。

特殊効果はたぶん、わざと(いや予算のせいか)チープな完全B級ホラー

 


 

 


「虫おんな/Sick girl」
2005年  アメリカ   60min
監督 ラッキー・マッキー  「MAY メイ」
出演 アンジェラ・ベティス、エリン・ブラウン、ジェシー・フルビク、マイク・マッキー


また「MAY」が観たくなっちゃった♪

 

 

この、ホラー監督の巨匠たちが怖さを競うTVドラマシリーズ、

どれも約1時間の作品なのでちょこっと寝る前に観るとかちょうどいいの

秋の夜長に皆さまもいかが??


全部制覇してるのにまだ1部しかレビューup出来てない、、、、ということで

次いつになるかわかんないけど、(なるべく秋中に)今後も続く~

 

 


 

 


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X-メン / X-MEN

2011-06-17 18:10:00 | Recommend Movie

 


 

X-MENシリーズの1作目

大ヒット公開中~、良く出来た続編でありシリーズ最高という声も多い「X-MEN ファーストジェネレーション

 

あれを観たら、また最初から観直したくなること必至

もともとアメコミ好きだし中でも好きなシリーズだけど1を書いてなかったのでこの機会にレコメンドにいれておこうっと。

 

1と2の監督は「ユージュアル・サスペクツ」のブライアン・シンガー。

2000年に制作され、日本でも2000年10月7日に公開した。

 

 

基本設定

突然変異に よって超人的能力を持って生まれたミュータントの集団である。

ミュータントはその特異な能力から「将来取って代わられるのではないか」と一般の人間からは 危惧、嫌悪されており、社会から排除されようとしている。

マグニートーをはじめとする超人的能力で人間社会を支配しようとするミュータント・テロリストが 現れ、この状況はさらに悪化している。

これに対抗するのが、プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア教授が結成したX-メンである。エグゼビアは ミュータントを保護し、彼らに能力の正しい使い方を教えるために学園を開き、X-メンを指導していた。

X-メンは、自分たちを忌み嫌う人間たちを守るた め、またミュータントに対する世界中の偏見を払拭するため戦いを続けている。

彼らの決死の行いは、悪意あるミュータントの破壊活動や反ミュータント主義者 の過激な思想活動などに影響され、十分な成果を挙げられていないのが現状である。

X-メンの最初期のチームメンバーは、サイクロップス、マーベル・ガール(ジーン・グレイ)、エンジェル、ビースト、アイスマンの5名である。

他のメンバーは幾度にも渡るチームの再編成や増強などにより加わったり、または様々な理由でチームを離れていった。

 

 ウルヴァリン/ヒュー・ジャックマン 

本名、ローガン。(老眼ではない)

謎めいた過去を持ち、簡単には推し量れない、複雑な性格の持ち主。

常に怒りを内に秘めていて、戦闘の際には野獣のような 凶暴性を発揮する、文字通りの「一匹狼」。

ミュータントと人類の共存を願うX-MENに背を向ける彼だが、その存在が両者の行く末を左右することになる。

ミュータント・パワー:致命傷もたちどころに治す驚異的な治癒能力と、野生動物並みの超人的な五感を持つ。

また、両腕の前腕部に23cmもある、地上最強 の超合金アダマンチウム製の巨大な爪を移植されており、全身の骨格もアダマンチウムで覆われている。

この移植手術は、某軍事組織に行われたとされている が、その際に行われた記憶操作により、彼自身には全く記憶がない。

 

 

 サイクロップス/ジェームズ・マーズデン

本名・スコット・サマーズ。ジーン・グレイと同じくX-MENのオリジナル・メンバーの一人。

プロフェッサーXの息子的存 在で、X-MENのリーダーを務める。

年上のジーンとは恋愛関係。真面目な性格ゆえ、新たにチームに加わったウルヴァリンに対し、懐疑的な立場をとっている。

ミュータント・パワー:両眼より、強力な破壊光線オプティック・ブラストを発射する。

子供の頃、飛行機事故の際の脳震盪が原因で、パワーを自己コントロー ルできなくなってしまった。

彼が目を開けている間、光線は発射され続けているため、常に制御用の特製バイザーを着用しなければならない。

 

ストーム/ハル・ベリー

本名  オロロ・マンロー。孤児として幼少時代を過ごした彼女は、生まれながらの白い髪と、不思議なパワーのせいで、村人からうとんじられていた。

やがてプロフェッサーXにスカウトされた彼女は、自分がミュータントであることを知り、X-MENの一員として、ミュータントの未 来のために戦うことを誓ったのである。

ミュータント・パワー:嵐や雷など、あらゆる天候を自在に操る能力を持ち、風力をコントロールすることによって飛ぶこともできる。

ミュータント・パワーを発揮する際は瞳が真っ白になる。

 

 

  ジーン・グレイ/ファムケ・ヤンセン

プロフェッサーXが最初に集めたX-MENのオリジナル・メンバーの一人。エグゼビア教授の右腕的存在で、最も信頼されている。サイクロップスの恋人。

ミュータント・パワー:プロフェッサーXに次ぐテレパシー能力の持ち主。また、物資を意思の力で自在に操るテレキネス能力の持ち主でもある。

ジーンのミュータント・パワーに気付いた両親が、幼い彼女をプロフェッサーXの学校へ送った。

 

 

 ローグ/アンナ・パキン

本名不明。触れた相手の記憶や能力を吸収してしまう能力を持つ少女。

ミュータントとして開花したばかりで能力のコントロールができず、さらに長時間の接触は相手の命を奪いかねないため、家族や友人とも離れ、アメリカ各地を放浪していた。

ミュータント・パワー:肌が接触した相手の記憶や能力をコピーする。

ミュータントに接触した場合は、そのミュータントのパワーをコピーし、自らの力として 使用することが可能になる。

ただし、コピーされた相手は失神状態に陥り、彼女自身にも能力はコントロールできないため、衣服で全身を覆い、周囲との接 触を極端に避けている。

 

 

チャールズ・エグゼビア教授/パトリック・スチュアート

通称 プロフェッサーX。ミュータントと人類の平和的共存を願い、X-MENを組織した。ミュータントに関する世界的権威。

広大な自宅を改装した「能力を授かった若者たちのためのスクール」で、十代のミュータントたちに、ミュータント能力を制御し、彼らの能力を人類のため に役立てる方法を教えている。

また、優秀な科学者でもあり、自ら開発したスーパーコンピューター・セレブロは

地球上のあらゆるミュータントの存在を探知し、その所在をつかむ能力を持っている。

ミュータント・パワー:世界最強のテレパシー能力の持ち主。他人の心を読むだけでなく、

相手の意思を操作したり、記憶を消すことさえ可能。軍事任務中エイリアンに襲われ、脚を砕かれたため、現在は特製の車椅子を使用している。

 

 

 マグニートー/イアン・マッケラン

本名 エリック・レーンジャー。過激なミュータント・テロ組織”ブラザー・フッド”のリーダーであり、X-MENの宿敵。

子供時代、ナチスの強制収容所で肉親を奪われた経験から、弱肉強食を信念とし、

長じて、ミュータントの繁栄は人類の打倒の上にしかありえないと考えるに 至った。

同じくミュータントの第一世代であるプロフェッサーXとは、かつて同士としてミュータントと人類の共存を夢見たこともあったが、

彼の人類への怒りは消えず、袂を分かつ結果となった。
ミュータント・パワー:磁界王の別名を持つ、世界最強のミュータント。磁場を作りだし、金属を自在に操る。科学者としての知識も極めて高い。

 

 

ミスティーク/レベッカ・ローミン

本名:レイベン・ダークホルム。マグニートーの手下で、その変身能力を活かしてスパイ活動を行う。

ミュータント・パワー:一度、目にした物ならば、人間でも、物体でも自在に変身することができる。格闘技にも秀でており、目的のためならば手段を選ばない冷徹な悪女。

 

 

遺伝子の突然変異により超人的 パワーを持つミュータント“X-メン”。人類に疎まれながらも、人間たちのために闘うX-メンの活躍を描く。

雪深い国道 沿いのバーで、見せ物に興じていたミュータントのウルヴァリン。謎の敵に襲撃された彼は、そこで自分と同じ能力を持つ男女に救われる。

彼らは“X-メン” の本拠地から派遣されたメンバーだった……。

 

 

8/10(83点)

 

 

この物語のビギニングである「X-MEN ファーストジェネレーション」観た後観ても、当然いろいろ辻褄があってて面白いし

本当にちゃんと繋がるように出来てるなあと実感。

あれ?同じくらい好きだと思ってたけどやっぱりジェネレーションの方が好きかも?

 

遅先のヒュー・ジャックマン、あまり知られてないみたいだけど本作がデビュー作

当時、FOXの試写室でこれを観たときの事を鮮明に覚えてるけど

この猿人みたいなヒュー様、動きやなんか観た瞬間 ワイルド系好きなわたしはいっぺんにトリコになっちゃったのでした

懐かしいなー。

そしてこの映画凄く気に入ったっけ。まさかこんなに続くとは。

この中でウルヴァリンの他に好きなキャラは、レイ・パーク演じたトード。

長い舌使ってあらゆる手段、面白ーい。

この方、「スターウォーズ ファントムメナス」でシスやった人なんだよね~

最近みかけないな と思ったら

ドラマ、「HEROES」ファイナルシーズンとか最近始まったマギーQのドラマ「ニキータ」にもゲスト出演してた。

 

話としては、シリーズ一番最初ということで、様々なミュータントたちが自前の技を使ってバトルを繰り広げる所が見どころだけど、

プロフェッサーXとマグニートーの関係も最初から複雑な敵対意識が面白い。

人間と共存するべきだと考える、平和主義のプロフェッサーXに対し、

人間は敵であるとみなすマグニートー。もともとは昔からチェスをする仲だった。(事は公開中のファーストジェネレーションで描かれる)

 

 

今見直すと、この人がこうなるのか~的な見方も出来て面白い。

マグニートーと、ミスティークの関係も最初から何となく怪しい感じだったのもわかってきたり、

ミュータント同士の恋も絡んで来たり。

見直してみて思ったのが、やっぱり「X-MEN ファーストジェネレーション」が本当に良く出来てて面白い!ってこと。

そちらを観る前にはやっぱり1を知っておいた方がいいので

未見の方は是非改めて本作鑑賞(出来れば本当はシリーズ全部)を

あー、今度はまた2、3(ファイナルデシジョン)4(zero)と見直したくなっちゃった!

そしてまた劇場で公開中のもう一回観る

 

 

公式サイト 

X-MEN          2000年     アメリカ   104min

 

過去レビュー

X-MEN ファイナル・デシジョン X-MEN3」

ウルヴァリン X-MEN ZERO」 (一応 X-MEN4)

X-MEN ファーストジェネレーション

 

ヒュー・ジャックマンの最新作「リアル・スティール」の日本公開が決定

ポスターも本日解禁!

ナイトミュージアム」シリーズのショーン・レヴィ監督がメガホン、製作総指揮にスピルバーグとロバート・ゼメキスという最強?コンビ。

共演には「LOST」のエヴァンジェリー・リリー。

2020年のロボット格闘技の世界を舞台に、父と子の感動ドラマを描く。

 うーん わたしダメそう でもヒューだから楽しみ♪

12月9日より全国公開 

 

 

6周年記事にメッセージ沢山ありがとうございました感激、、、、 

あとでコメントお返事します

 

今日はこれからショートショートフィルムフェスティバル

チャリティ

皆さま楽しい週末を、、、、

 

 


 



僕の大切な人と、そのクソガキ / CYRUS

2011-06-05 17:41:41 | Recommend Movie

 

 

タランティーノの2010年ベストムービーで第9位

日本公開してたらわたしも10位か11位くらいにギリギリ入れたかも?

日本はコメディはヒットしないし、このメンツじゃ予想はしてたけど

やっぱり哀しきDVDスルーでもこのタイトル、うまいな~。

 

邦題は、ただ息子の名前の「CYRUS」でありがち。

 

リドリー・スコット&トニー・スコット製作総指揮

 

 

観たけど書いてないDVDも取り残したままこれは書いておきたいので

 

放送映画批評家協会賞、サテライト賞などでコメディ部門や俳優賞でノミネート。

おバカコメディだと思ったら大マチガイ

ちょこちょこ笑えて、人を愛することの素晴らしさがしっかり描かれたなかなかの秀作

 

 

離婚したての独り身、ウィル展フェレル映画でお馴染み、ジョン・Cライリー

映画の中では自分のことシュレックに例えてたけど、米版 石立鉄男(オマエはどこのワカメじゃ?(古))

 

元妻に、キャサリン・キーナー。

 

 

出会ってしまった理想の天使、モリー。

永遠にセクシーで可愛い女優、マリサ・トメイ

ステキな女性にやっと巡り会え、お互いうまいこと惹かれ合ったまではよかったが、

なんと彼女には息子がいた。

 

しかも、21歳のこーんなクソガキ 坊やが。

ガタイ&恰幅のいいのに加えて童顔。

「スーパーバッド 童貞ウォーズ」「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」や未公開のアダムの映画「ファニー・ピープル」、

お気に入り「Get  him to the Greekなど、

DVDスルーのコメディに出ること多しで日本で知名度なしなのが残念な

ジョナ・ヒル。 誰よりママを愛し、誰にもとられたくないやっかいな邪魔者。

 

 

 

離婚して以来サエない日々を過ごしていたジョンは、ある晩パーティで理想の女性モリーと出会う。

すっかり惚れ込んだジョンだったが、彼女が21歳になる息子サイラスと二人暮らしをしていることを知る。

歓迎ムードで迎えてくれたサイラスにジョンは安心するが、ある日、ジョンの靴がなくなるという出来事が起こってから

友好的に見えたサイラスとの関係が変わりはじめて……。

 

 

8/10(81点)

 

 

思いがけず素敵なラブコメ

タランティーノが選んだってこと忘れてて ずっと気になってたのでリリース後すぐレンタル。

新作で500円近くで借りるなら廉価で千円で買えるDVD買っちゃっても良かったかも。

面白かったから一気に観られるし。

地味なキャストながらこれがまたハマってるのよね~。

音楽もほのぼので良かったし、派手なバトルやおバカな展開に転ばずに

シングルマザーで育てた母親の息子への過剰な愛情や、よそもんが入ってきたことへの嫉妬

最初はクソガキというほどでは、、、と思ったものの、

観てるとだんだんとやっぱり憎たらしいクソガキ。(笑)

 

ジョンCの役はアダム・サンドラーでも良さそうな感じだけどそうするともっとドタバタになりそうな

イメージもある。普通のオッサン(に見える)だからジョンC、ハマり役

 

マリサ・トメイがまた過保護すぎるけど可愛い母親で、ダンスする姿もさいこうにCute

ジョンCみたいな風貌の男でも(←失礼)男は中身!とばかりに好きになり

惹かれあっていく二人は応援したくなる。

ジョンCとジョナ・ヒル演じる自立出来ない息子とのやり取り

とくに本音がバレてからのやりとりがまた面白い♪

そして最後には和解し合い、、、、はもちろんお決まりだけど

強引に押しすぎない展開とラストにも好感

すてきなハッピーエンドの秀作ラブコメ

 

とりあえず 男性にも実はファンが多い マリサ・トメイ好きな人はとくに必見

 

 

 officialsite

CYRUS          2010年   アメリカ    91min

DVDスルーで6月3日より、リリース中~  

 

 

L.Aプレミア 2010/6/18

 

 

Twitterでもツイートしたらマリサ・トメイ好きって数人からラブコールが

懐かしい名作「いとこのビニー」「忘れられない人」「オンリー・ユー」などまた観たくなっちゃう。

近年また復活で「レスラー」や「その土曜日、7時58分」脱いでるイメージもあるけど

ずっとこういうステキなラブコメに出て欲しいなー。

 

サンダンス映画祭にて

 

ここでも声を大にして言っておきます

どっちもジョナ・ヒル出演のこの2本、「ファニー・ピープル」、 「Get  him to the Greek

早く日本でも公開しろー いや、して下さいほんとよろしく。

 

 

 

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