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* .:2013 アカデミー賞★レッドカーペット/Oscars2013Red Carpet .・* .

2013-02-27 02:20:54 | セレブ&ハリウッドgossip★NEWS

 

 

 

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日本時間 2/25 L.Aにて行われたアカデミー賞授賞式。

今年でレッドカーペットレポはもう8回目!

今やいろんな映画サイトでもみれるけどここまできたらやめるわけにいかなくなり?今年も

どこよりも集めました~

画像きりがないので、授賞式のパフォーマンスはパス、殆どがレッドカーペットでお送りします

 

 女優編 


女王のような貫禄のシャーリーズ・セロンはDiorのドレスで。

潔いショートへアもお似合い。 アクセはハリーウェインストン。

 ダンスパフォーマンスも披露

 

主演女優賞受賞のジェニファー・ローレンスはDior オートクチュール。

 

「レ・ミゼラブル」にて助演女優賞受賞、アン・ハサウェイは

プラダのドレスを選んだのはちょっと失敗だった模様

ちょうど縫い目の胸のところが乳首だと思われてひと騒ぎ。

 後ろ姿は見せ見せで。

ティファーニーのダイヤネックレスをあしらって。

 

 

「ゼロ・ダーク・サーティ」で主演女優ノミニー、ジェシカ・チャステイン。

 ジョルジォアルマーニプリヴェ。

 

アカデミー賞常連のサンドラ姐さんはエリー・サーヴのブラックドレスでシックに。

 

「ハッシュパピー バスタブ島の少女」で主演女優賞ノミネートの9歳、

クヮヴェンジャネ・ウォレスはジョルジォアルマーニのドレス。

 

「トワイライト」シリーズで毎年ラジー賞受賞、クリステン・スチュワート

ロブ様とも正式に別れ、足も怪我して松葉杖状態。ドレスはReem Acra

 

アマンダ・セイフライドはアレキサンダー・マックイーンのベージュドレス。

 

ハネケ監督の「愛、アムール」で主演女優賞ノミニー、エマニュエル・リヴァ

 

ゾーイ・サルダナ。

 

エイミー・アダムス     と   まだリバウンドしてないジェニファー・ハドソン。

サルマ・ハエックはアレキサンダー・マックイーン。
 

リース・ウィザースプーンはルイ・ヴィトン。

 

レニー・ゼルウィガーはキャロリーナヘレーナのゴールドドレス。

 

 ヘレン・ハントは何とH&Mのドレス!

 

 

 

カップル編

 

 

主演と監督を努めた、「アルゴ」のベン・アフレックとジェニファー・ガーナー夫妻☆

 この色似あう人ってそうはいない。

 

 

 

ブラッドリー・クーパーはママをエスコート すてき

 

 

「ジャンゴ」で助演男優賞受賞のヴァルツさんと♪

 

 

こちらもママと、、、、

じゃなかった妻と。 いつみてもおしどり夫婦。

ヒュー・ジャックマン(画像小さくしすぎた あとで直します)

 

 

トミー・リージョーンズ夫妻。

 

 

「リンカーン」で主演男優賞のダニエル・ディ=ルイス&スピさん

 ご夫人と。

昨年主演女優賞受賞のメリルがプレゼンターでした

 

 

ダスティン・ホフマン夫妻。

 

「パイ」で監督賞受賞!アン・リー夫妻。

 

なぜかいつもいる マーク・ラファロ夫妻。

 

おNewのズラで登場したトラさんこと、ジョン・トラボルタ様

             少し痩せた

 

恋人同伴のタラちゃんは「ジャンゴ」で脚本賞受賞 おめでとう

 あごが。

 

こちら、美女連れのジェイミー・フォックス。

と思ったら、娘さんだって

 

まだ腕の怪我が治らない、ティム・バートン監督&ヘレナ・ボナムカーター夫妻。

ヘレナのドレスはヴィヴィアン・ウェストウッドだってー

 

 

毎年違う女性をエスコートのジョージ・クルーニー兄貴は

今年は作品賞の「アルゴ」のプロデューサー。

 

お幸せなジェニファー・アニストン&ジャスティン・セロー

 

ジェンの真っ赤なドレスはヴァレンティノ。

そういえばリースはジェンの「フレンズ」にゲスト出演してたっけ。

パーティではオーリー&ミランダ・カーと。

 

 

キャサリン・ゼタ=ジョーンズ&マイケル・ダグラス夫妻。

 

ニコール・キッドマン&キース・アーバン夫妻。

ニコールのドレスはL'wren Scott

 

ナオミ・ワッツ&リーヴ・シュレイバー夫妻。

 

変わったデザインのシルバードレスはアルマーニ・プリヴェ。

 

 


 男優編 

 

助演男優賞ノミニー、デニーロ様

 

「レミゼ」出演のエディ・レッドメイン。

 

先日観たDVDスルー「運命の元カレ」意外と面白かったヒューマントーチ

でキャプテンアメリカ、クリス・エヴァンス

 

ジェレミー・レナー☆

 

ギア様

 「ハチぃ!」

 

コッポラ一族でニコちゃんとは従兄弟。ジェイソン・シュワルツマン。

 

ダニエル・ラドクリフ

 

ハの字眉健在、ジョセフ・ゴードンレヴィッド。

 両手に華

 

アフターパーティに顔を見せた

ダイアン・クルーガー&ジョシュア・ジャクソン

ジョシュ・ハートネット(太った!)&彼女?

 

 

 

 

次は作品賞狙いだね、タラちゃん頼むよ!!

「ジャンゴ」はいよいよ3/1公開。 レオ様も来日舞台挨拶します~

 

 

今年は皆様、どのドレスがお好きかな? ベストドレッサーは誰?

わたしはあまり今回ピンとこないけど

エイミー・アダムスのふんわりブルーのが1位で次が ジェンの赤ドレスかなぁ

ワーストは アンの。バックもあんなに開いてるし、胸のとこヤダ 

ジェニファー・ハドソンのも うーん。

あと アカデミー賞にH&Mはどうなの? 笑

 

過去のレッドカーペット記事はこちら 

2006年    2007年  

2008年   2009年   2010年  2011年 

2012年 

 

 

  今年のアカデミー賞、受賞結果

 

 

 

 

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85th アカデミー賞 予想&発表 !! 2013 THE ACADEMY AWARDS!

2013-02-25 10:20:32 | セレブ&ハリウッドgossip★NEWS

 

 

全て発表になりました!直前に主要部門の賞には予想いれました~

(発表になり次第、今年もマークをつけていきます)

受賞の様子はあとで写真追加する予定。

 

今年のホストには、「テッド」の監督でオッサン熊テッドの声をしてる

セス・マクファーレン。

 

 第84回 アカデミー賞受賞作品


作品賞

ノミネートはこの9作品!

観た作品はレビューに飛びます

 

 アルゴ」 3/13~DVDリリース!

 

ジャンゴ 繋がれざる者」  3/1~公開


愛、アムール」  3/9~公開

 


ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~」  4月公開


レ・ミゼラブル」             公開中


 「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」 公開中

 

 「リンカーン」  4/19~公開 

 

  「世界にひとつのプレイブック」 公開中

 「ゼロ・ダーク・サーティ」 公開中

 

 

 
主演男優賞
ブラッドリー・クーパー   「世界にひとつのプレイブック」
ダニエル・デイ=ルイス   「リンカーン


ヒュー・ジャックマン    「レ・ミゼラブル
ホアキン・フェニックス  「ザ・マスター」
デンゼル・ワシントン   「フライト」

 予想   ダニエル・ディ=ルイス

 


主演女優賞
ジェシカ・チャステイン    「ゼロ・ダーク・サーティ」
ジェニファー・ローレンス   「世界にひとつのプレイブック」


エマニュエル・リヴァ   「愛、アムール」 
クヮヴェンジャネ・ウォレス   「ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~」
ナオミ・ワッツ   「インポッシブル」 

 予想   ジェシカ・チャステイン

 


助演男優賞
アラン・アーキン 「アルゴ
ロバート・デ・ニーロ  「世界にひとつのプレイブック」
フィリップ・シーモア・ホフマン  「ザ・マスター」 
トミー・リー・ジョーンズ    「リンカーン
クリストフ・ヴァルツ  「ジャンゴ 繋がれざる者」

 予想    ヴァルツさん



助演女優賞
エイミー・アダムス   「ザ・マスター」
サリー・フィールド  「リンカーン
アン・ハサウェイ  「レ・ミゼラブル


ヘレン・ハント  「The Sessions(原題)」
ジャッキー・ウィーバー 「世界にひとつのプレイブック」

 予想  アン・ハサウェイ

 
監督賞
ミヒャエル・ハネケ  「愛、アムール」
ベン・ザイトリン   「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
アン・リー    「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した2」

スティーヴン・スピルバーグ「リンカーン

デヴィッド・O・ラッセル 「世界にひとつのプレイブック」

 予想    ハネケ といいたいけど デヴィッド・O・ラッセル

 

脚本賞
ミヒャエル・ハネケ「愛、アムール」
クエンティン・タランティーノ「ジャンゴ 繋がれざる者」


ジョン・ゲイティンズ 「フライト」
ウェス・アンダーソン&ロマン・コッポラ「ムーンライズ・キングダム
マーク・ボール「ゼロ・ダーク・サーティ」

 予想  タラちゃん♪


 脚色賞
アルゴ
「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
「リンカーン」
「世界にひとつのプレイブック」

 視覚効果賞
「ホビット 思いがけない冒険」
「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
アベンジャーズ
プロメテウス
「スノーホワイト」

 美術賞
「アンナ・カレーニナ」
「ホビット 思いがけない冒険」
レ・ミゼラブル
「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
「リンカーン」

 撮影賞
シーマス・マッガーベイ「アンナ・カレーニナ」
ロバート・リチャードソン「ジャンゴ 繋がれざる者」
クラウディオ・ミランダ「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
ヤヌス・カミンスキー「リンカーン」
ロジャー・ディーキンス「007 スカイフォール

 衣装デザイン賞
ジャクリーン・デュラン「アンナ・カレーニナ」
パコ・デルガド「レ・ミゼラブル
ジョアンナ・ジョンストン「リンカーン」
石岡瑛子「白雪姫と鏡の女王」
コリーン・アトウッド「スノーホワイト」


 短編ドキュメンタリー映画賞
「Inocent」
「Kings Point」
「Mondays At Racine」
「Open Heart」
「Redemption」

 編集賞
ウィリアム・ゴールデンバーグ「アルゴ
ティム・スクワイアズ「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
マイケル・カーン「リンカーン」
ジェイ・キャシディ、クリスピン・ストラザース「世界にひとつのプレイブック」
ディラン・ティチェナー、ウィリアム・ゴールデンバーグ「ゼロ・ダーク・サーティ」



 外国語映画賞
「愛、アムール」(オーストリア・フランス・ドイツ)ミヒャエル・ハネケ
「コンティキ(原題)」(ノルウェー・イギリス・デンマーク)
NO」(チリ)
「A Royal Affair(英題)」(デンマーク)
「War Witch(原題)」(カナダ)

 予想    ハネケ



 音響編集賞
アルゴ
「ジャンゴ 繋がれざる者」
「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
007 スカイフォール
「ゼロ・ダーク・サーティ」 

二作、同点で受賞!

 録音賞
アルゴ
レ・ミゼラブル
「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
「リンカーン」
007 スカイフォール

 メイクアップ&ヘアスタイリング賞
「ヒッチコック」
「ホビット 思いがけない冒険」
レ・ミゼラブル

 作曲賞
「アンナ・カレーニナ」
アルゴ
「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
「リンカーン」
007 スカイフォール

 主題歌賞
“Before My Time”「Chasing Ice(原題)」
“Everybody Needs A Best Friend”「テッド」
“Pi's Lullaby”「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
“Skyfall”「007 スカイフォール」 アデル
“Suddenly”「レ・ミゼラブル



 短編アニメーション賞
「Adam And Dog」
「Fresh Guacamole」
「Head Over Heels」
「Maggie Simpson in "The Longest Daycare" 」
「Paperman」 紙飛行機


 短編ドキュメンタリー映画賞
「Asad」
「Buzkashi Boys」
「Curfew」リッチーとの一日
「Death of a Shadow(Dood Van Een Schaduw)」
「Henry」

 長編アニメーション賞
マーク・アンドリュース&ブレンダ・チャップマン 「メリダと恐ろしの森」


ティム・バートン 「フランケンウィニー」
クリス・バトラー&サム・フェル 『パラノーマン・ブライスホローの謎」
ピーター・ロード 「The Pirates! Band of Misfits」
リッチ・ムーア 「シュガー・ラッシュ」

長編ドキュメンタリー賞
「壊された5つのカメラ」
「The Gatekeepers」
「How to Survive a Plague」
「The Invisible War」
「シュガーマン 奇跡に愛された男」

 

ベンのアルゴが作品賞受賞、嬉しい!ほかに、タラちゃん脚本賞、ヴァルツさん助演に

ハネケが外国語映画賞受賞と希望ほとんど叶った感じ 

写真はまた追加できたら、、、既に字数超え

 

 

 


世界にひとつのプレイブック /Silver Linings Playbook

2013-02-21 12:29:01 | 劇場&試写★6以上

 

 

去年のトロント映画祭で観客賞(最高賞)受賞

それにブラッドリー・クーパーなので楽しみにしてた♡

公開前ギリギリで行われた試写にて鑑賞。22日から公開。

 

2013年アカデミー賞で、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞と揃ってノミネート中

全演技部門でのノミニーは31年振りの快挙なんだとか。

 

 原作はマシュー・クイック著『The Silver Linings Playbook』

原題 "The Silver Linings Playbook" は どんな困難な状況でも必ず希望の光はある」という意味。


脚本&監督は、

デビュー作、ベン・スティラー主演の96年のコメディ「アメリカの災難」、「スリー・キングス」「アダプテーション」

ジュード出演のコメディ「ハッカビーズ」、アカデミー賞作品賞ノミネートの「ザ・ファイター」などの

 デビッド・O・ラッセル

 

 妻の浮気が原因で怒りをコントロールできなくなり、精神病院入りを余儀なくされたパットに

ブラッドリー・クーパー。

ヤセて健康を取り戻せば、接近禁止令の出ている妻ともやり直せると思い込んでいるパットは

ゴミ袋を着て、発汗作用を期待して毎日ジョギング。

 

夜中の3時に読んでた本のことで両親の部屋でわめいたり、

突然キレてはトラブルを引き起こすこともしばしば。

 

パットのパパにはロバート・デニーロ&

ママには「アニマル・キングダム」での強烈な母親、ジャッキー・ウィーヴァー。

 

 パパは大のフットボールファンで無茶な賭け事で家族をヒヤヒヤさせるも、

次男のパットときちんと向き合って話したいという願望も持つ父親。

 

友人宅でのディナーで知り合うパットと同様エキセントリックな友人妻の妹、ティファニーに

 

 シャーリーズの少女時代を演じて評価受けた「あの日、欲望の大地へ」や

ウィンターズ・ボーン」「X-MEN ファーストジェネレーション」のミスティークのティーン時代など

本作でもその演技が評価される、若いのに早くも演技派 ジェニファー・ローレンス。

プライベートのゴシップとか発言とか顔とか、個人的には好きじゃないけど

演技は素晴らしい

しかし、レストランやダンス練習の時も胸はだけすぎじゃない?って感じしたけど 笑

 

胸しっかりあるのにウェスト細い。(そんなところもチェック☆)

 

精神病院仲間でクリス・タッカーも出演。

ずいぶん老けて(オッサンぽく)太った?し変わったなぁ。

 

最愛の人は失ったけど、素敵な家族や友人たちがまわりにたくさん。

そういう意味では、再生の物語といったって そこまで酷くないよといいたくなるが

魅力的にリアルに描かれたキャラクターとその俳優陣たちに魅了されて、

結末は見えるものの、惹き込まれてしまう

爆笑、共感、感動で号泣というのではない、

細かいところでちょこちょこ笑わせてくれるユーモアと、

新しい人生の希望を見出すひとさじの光に心あたたかくなる映画

 

 

8/10(83点)

 

 

期待通り☆

人生再生ドラマでありながら、ラブやコメディ要素も入った作品で、笑えてほっこり。

この監督らしい、家族の絆や素晴らしさを描いてもいるところもまたポイントで

デニーロ演じる父親とのシーン、 今年のノミニーメンツの中だったら

デニーロ、数年振りに助演でオスカーとっちゃうかもよ?という感じもする

さすがの演技をみせつけてくれてこのパパ役、デニーロだからこそ良かった。

 まだまだ現役

 

ブラッドリー演じるパットは、こんないい年して(精神障害をきたしたから年齢関係ないかもだけど)

ずいぶん、子供じみた感じで 20歳やそこらの青年だったらそれもわかるけど、、、

なキャラクターだったのが意外でちょっと違和感を覚えたけど

それもしばらくすると話にのめり込んであまり気にならなくなったかな。

最初はこれブラッドリーは合わないでしょ、と観ながら思ってたケド、

逆にこんなタイプの役は見たことないから新鮮で良かったかも。

 

それにしても、こうなったのも妻のせいで、一方的に浮気されたのに

まだずっと妻とよりを戻すため頑張るのが不思議だし、いじらしくもあるんだけど

仕返しとか恨んだりしないで、接近禁止令まで出されてるのに 会いたいと思い続けるのすごい

そんな姿にジェニファー・ローレンス演じるティファニーは知らずうちヤキモチやくのが

面白いスパイスにもなってるんだけど。

 

そのパットの妻がティファニーの姉の友人だということで、

パットが妻に書いた手紙を渡してあげるからという条件をのんで

近日開催のダンス大会で無理矢理パートナーになるのを了承するハメになる。

 

しかしあっさりとそのダンス大会に妻もなんだかなぁ?普通来る?って思っちゃうけど

来ないと話が成立しないからそこはつっこんじゃダメね。

 

最初から絡んで来る憎たらしいイカれたキャラに、美人すぎず可愛らしすぎず、

生意気そうなジェニファー・ローレンスはぴったり。

取りあえず行われたスカイプオーディションで見事主演を勝ち取ったんだとか。

脚本の時点では本当はヴィンス・ボーンとズーイー・デシャネルであて書きされたらしいけど

それだったら悪いけどここまで評価受けなかったしヒットしなかったんじゃないかなー。

アンジー(←歳いきすぎ)やレイチェル・マクアダムス、ブレイク・ライブリーもやりたがったという。

 

ダンスシーンからの展開がお決まりパターンながらもうまい、

自分に必要な相手に気付くハッピーエンド。

精神的に脆くなった行き場のない感情をぶつけあう出逢うべくして出逢った

イカれたふたりの人生再起

 

最近パワー不足とか、元気と勇気がもらいたい方はぜひ

 

 

妻の浮気が原因で心のバランスを崩したパットは、家も仕事も妻も、すべてを失くしてしまう。今は実家で両親と暮らしながら、社会復帰を目指してリハビリ中。そんな時出会ったのが、近所に住むティファニー。

過激な発言と突飛な行動を繰り出す彼女に、振り回されるパット。実は彼女も事故で夫を亡くし、心に傷を抱えていた。

ティファニーは立ち直るためにダンスコンテストへの出場を決意、パットを強引にパートナーに任命する。人生の希望の光を取り戻すための、ふたりの挑戦が始まった─ 

 

 

  公式サイト 

Silver Linings Playbook         2012年   アメリカ  122min

2月22日(金)より、ロードショー

 

 

ブラッドリーの次回作は

3/9~ヒューマントラスト渋谷で公開の「ザ・ワース 盗まれた人生」

 ヒューマントラストでは出演の「Hit&Run」も公開中☆

 

2012/9 トロント映画祭にて。

短髪、長髪どんな髪でもカッコイイ ブラッドリー

婦役で共演したスリラーの新作「セレナSerena」が年内に公開される一方

本作のデヴィッド・O・ラッセル監督と再タッグで

1970年代に起きたFBIによる“アブスキャム”と呼ばれるおとり捜査事件を扱った

「American Bullsh-t アメリカン・ブルシット(仮)」と題されたスリラー作品が決定したばかり。

プライベートでは、ゾーイ・サルダナと破局したブラッドリー(38)と、

ニコラス・ホルトと破局したばかりのジェニファー・ローレンス(22)。

ジェニロペやジェニファーアニストンとも交際した

モテモテのブラッドリー、こんなに売れて結婚はまだ先かな?

 

 

 

 

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ゼロ・ダーク・サーティ / ZERO DARK THIRTY

2013-02-16 23:28:52 | 劇場&試写★6以上

 

 

ゼロ・ダーク・サーティ:米軍軍事用語。
AM 0:30を表す。ビンラディン捕縛作戦決行の時間と言われている。

 

ビンラディンを追い詰めたのは、ひとりの女性だった—

この驚きの実話を 「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグローが映画化して話題。

もうすぐ発表になるアカデミー賞で、作品賞、主演女優賞、脚本賞、編集賞、音響効果賞でノミネート。

 

 

11年にパキスタンで起きたビンラディンの暗殺に関して、襲撃を行った米特殊部隊ばかりが注目を集めているが、実はCIAのなかに潜伏先を特定した女性がいた。

本作は、10年近くの年月を費やして、ビンラディンの発見についに成功した女性の葛藤を描いた作品。

 

冒頭、9.11の事故の惨劇が音声だけで流れるー。

テロの容疑者に対する拷問、関係者だけしか知り得ない極秘情報、シールズ隊員による隠密作戦など

元ジャーナリストだという脚本家、マーク・ボールが時間をかけて取材した内容が映画に反映されている。

 

 

 

華奢で青白く澄んだ瞳が印象的な20代半ばの女性、マヤ。とてもCIA分析官には見えないが、情報収集と分析に天才的な感覚を持ち、ビンラディン捜索に巨額の予算をつぎ込みながら、一向に手掛かりをつかめない捜索チームに抜擢された。だが捜査は困難を極め、その間にも世界中で、アルカイダのテロにより多く の血が流されていた。ある日、仕事への情熱で結ばれていた同僚が、自爆テロに巻き込まれて死んでしまう。その時、マヤの中の何かが一線を超える。もはや使命ではなく狂気をはらんだ執念で、ターゲットの居場所を絞り込んでいくマヤ。ついにマヤは隠れ家を発見するのだが、彼女が断言する確率100%に同意する 者はいない。果たして、上層部及び国家が下した決断とは— 

 

CIA情報分析官マヤに、女優として出演するたびに評価を受ける、ジェシカ・チャステイン

 

一緒に捜査を続ける同僚ダニエルに、あまりメジャーなのには出てないジェイソン・クラーク。

 

髪がこうだとスティーブ・カレルにも見える、マーク・ストロングも出演。

 

あ、あと「LOST」のマイケル役の黒人ちょこっと出てた。

 

 

9.11テロ事件から、忽然と姿を消したビンラディン。2003年、CIAは冷血な情報分析官マヤをパキスタンに送り込む。

ビンラディンに繋がりがありそうな人物を拷問にかけて、関係者の名前を吐き出させようとする。

サウジアラビアのテロ後、捕虜はビンラティンの関係者の名前をマヤに告げる。

捕虜への虐待が問題視され、捜査は行き詰まっていく中、大金を引換にビンラディンの情報を売るというアルカイダの人物が現れ、友人のCIA分析官ジェシカが担当としてアフガニスタンへ赴いた。

そこで仕掛けられた自爆テロ。ジェシカ含め、CIA局員7名が犠牲になってしまう。

 

 ドキュメンタリーじゃないし、多少作った部分もあるのだろうけど基本ほぼ忠実なのかな。

ここまで徹底した調査によって書かれた脚本だからこそ、のリアリティ。

 

6/10(68点)

 

 

面白いという映画ではない。真実を知ろうとするための映画。

 

こんな、映画化するにはリスキーで賛否両論起きそうな難しいテーマを、

ビンラディンが殺されてから間もなくして撮ろうとしたビグロー監督は凄いな。

(もちろん、脚本家も)

とことんシリアスに、暗く重いまま 事実をなぞりながら描かれるので

非常に疲れるし、でも割と前半から中盤まで淡々としてるのでたまに眠気もきた。

けど2時間半のわりには長過ぎ!とは思わなかったかな。

そもそもそのくらいないと、あのテロ事件から10年経って捕まえるのだから

あっという間に2時間弱などで終わるはずもない。 

 

それにしても、このマヤという女性、イスラマバードでもマリオネットホテル爆破テロ事件

でも命を落としそうになったり、車中でも命を狙われたりと

常に死の隣にいるような状況で、よくぞ頑張って執念でビンラディン確保に導いてくれたものだ。

はじめは20代の女性だったのだというから驚き。

 

ビンラディンがついに殺害され、その時のニュースが日本でも報道されていたので

私もいくつか記事を読んだり、どこかで関連する映像などちょっとみたりしたので

一番気になっていた捕まえるシーンが当然クライマックス。

 

ビンラディンが隠れていると踏んだ家を見つけてから、

ネイビーシールズが突入し、ラストまでの30分間はさすがに見応えが。

 謝絶された家のドアをひとつづつ爆弾で開け突入すると、

女(ビンラディンの数人の妻)や、その子供たちが泣きわめいている。

その子供たちが将来 どういう人間になるのか、心配になる。

 

オサマ!オサマ! と暗がりで叫んだあと最後についに捕らえたのが、

ビンラディン。

死体の入ったボディーバッグの中を開け確認したマヤ。

迎えられたプライベートジェットに乗り込む

何とも言えない表情と、涙が余韻を残す。

 

 

マヤを演じるにあたって、参考にした本は

「倒壊する巨塔—アルカイダと「9・11」への道」や

ミハエル・シュアーの『OSAMA BIN LADIN』の2冊の本は役に立ったわね」と言ってる。

興味のある方は読んでみては?  わたしも気になる、、、、。

 

 公式サイト

ZERO DARK THIRTY      2012年  アメリカ    158min

2月15日(金)より、公開中~

 

 

 

2012/12/4   NY プロモーションにて。

 

 

 なんか監督と親子みたいな雰囲気  

 

 

 

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11:11:11 /11-11-11 <未> ダーレン・リン・バウズマン監督作

2013-02-12 15:11:11 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

 

 

 

2011年11月11日に合わせて全米公開されたこれ。

NY行ったときに観ようと楽しみにしてたのに、あちらでも遠い1カ所の単館のみの上映で

結局観れず、日本で公開なしかなぁと残念に思ってたら2月初旬にやっと!

偶然近所のツタヤで発見して飛びついちゃったしかしやっぱりDVD スルー

 

ソウ2」「ソウ3」「ソウ4」や、いつまで経ってもDVD化されない

パリスも出演の「REPO!レポ

最近ではツタヤのみでレンタル可の「マザーズディ」のダーレン・リン・バウズマン監督作

 

 

ダーレンリン監督はホラーが大好きで暗い雰囲気好みの人。

本作も扱うテーマは悪魔とか宗教がとか、オカルト系ホラーで日本じゃ全くウケないジャンル

出てる役者もマイナーな方ばかり。

主演の小説家にティモシー・ギブス。

「SATC」(ドラマ版の方)にもシーズン3の17話

男と女のカルマ」に出演。

こんな人いたっけ?とDVDかけて調べてみたら

キャリーが強盗に遭って担当した、ミランダにひと目惚れする刑事役の人でした 笑。

 

内容はというと、、、、

 

 ベストセラー作家のジョセフは、過去に妻と息子を火事で失って以来精神的に病んでいた。ある日、交通事故を起こしてしまうが奇跡的に助かった彼は、その交通事故も、息子が亡くなった時間と同じであること、さらに母親の命日も11月11日だったことに気付く。そのナンバーである「11」に特別な意味合いを感じ始めた矢先、スペインに住む父親(デニス・ラフター)が危篤に陥ったと弟サミュエル(マイケル・ランデス)から連絡が入る。そして彼は、ナンバー「11」の怨念にとり憑かれてその謎を解明しにスペインの実家へ向かう。

 

 

 

 

 

5/10(58点)

 

 

こりゃまたずいぶんマニアックなもの作ったね、、、

オカルト好きにしか勧められない。劇場公開はおろか、秘かにDVDスルーになったのも

納得と言えば納得かな。

すれ違う知らない人が 怪しく囁く。

監視されてるような錯覚、幻影のような何者かの気配、

神もキリストも信じない主人公は、激しい自動車事故でも無傷で助かり

時間をふとみても、11-11-11色々な偶然を次第に不思議に思い

しばらく会っていなかった神父である弟と、危篤の父親のもとへ。

淡々として、あまり大きな展開がなく 怖くもない。うーんと観ていると、

一応、オカルト好きなわたしは中盤からちょっとづつ惹き込まれ。


 

数字に取り憑かれていく男の話といえば、ジム・キャリーの「ナンバー23」っていうのもあったけど

 

ちょこっとネタバレ

映画は2011年11月7日からはじまり、そこから 何か起きると予測される

11月11日までを描く。

途中もっと怖い演出欲しい所だけど、怖がりさんならこのくらいでも怖いのかも。

どんどん宗教臭が強くなり、クライマックスではいよいよ悪魔が出て来ちゃったりするから

日本では完全にウケないパターン。

外国では多いよね 悪魔のドアが開かれる、とかって。

キアヌ&シャーリーズ&パチーノ様の「ディアボロス」なんてのもあったな~。

 

この映画によると、11年、11時11分に 時空が交差して 異次元のものたちが

侵入してくる天国だかが扉が開くだの閉じるだの、、、、。

 

UFOは信じるけど、悪魔はぜったいナイって思ってるから冷めて観ちゃうけど

自分が弟の救世主だと思ったら全く違って、、、、

実は神父の弟がその悪魔のボスだった、というオチ。

この世に悪の世界を広めるべく

下界(人間界)におりてきた。結局は悪が勝つという。

 

予測しながら見るタイプじゃないので

オチには全く予想してなかったから あ、そうくるのね~

的な感じはあったけど、まるで「ソウ」のラストのような

回想でみせるヒントのセリフの洪水、パクリかょ! 笑。

そして車椅子だった弟が立ち上がった時には カイザーソゼ(「ユージュアル・サスペクツ」)かょ!と。  

 

あまり新鮮味もないけど、ダーレンリンバウズマンが、自分が撮りたかったもの撮ったのね~

という印象。

気になる方はレンタルでどうぞ

 

  Trailler

11-11-11       2011年   アメリカ   90min

 

 

ダーレンリン監督、待機中の作品

The Barrens 

 The Devil's Carnival 

 

あ、そうそう ツイッターで毎日11:11になるとパリスが Make a Wish

って願い事をして。ってわざわざつぶやいてるの。

ダーレンリンの「レポ」に出演したからこの映画観てなのねと思ったら

欧米には11時11分に願い事をすると叶うと言われてるらしくー

皆に呼びかけてるだけだったのね

 

11:11 - Make a Wish...

 しかしパリスたん、これ以上あなた何を望むというの? 

 

 

 

 

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オールド・ボーイ /OLD BOY

2013-02-08 14:35:08 | Recommend Movie

 

 

 

本国、韓国での公開から10年。リメイクも今年公開予定。(いらない)

日本公開から9年。 タランティーノ審査員のカンヌ映画祭でグランプリ受賞

タラちゃんを「グレイト素晴らしい本当はパルムドールをあげたかった」

と唸らせた1本

当時、劇場で観て そうくるかぁ~!とオチに驚愕。

 

そのオチを忘れた頃にまたDVDで観ようと、ずっとあたためて?きたこの作品。

しかしあまりにも内容が強烈すぎて、忘れるにもずっと覚えててーーー。笑

 

ここのレコメンドに入れたく、オチを知ってての状態で9年振りで観た。

当時は2004年のベスト4位で8にしてたけど

今観直しても更に楽しめてもっとポイント上がっちゃった。

 

監督/脚本は大好きな、パク・チャヌクで 前年の「復讐者に憐れみを」「親切なクムジャさん

共に、復讐三部作の2作目となる。(話は全部別もの)

原作は土屋ガロンの 日本の漫画。

 

これは読んでないけどあとからこの原作との違いを比べたら、

ラストの方がもう全く違うのね。

ラストがまた恐ろしい復讐へと繋げてるところがパクチャヌクの脚本の凄いところ。

 

 妻と一人娘を持つ平凡なサラリーマン、オ・デス。

ある日突然何者かに誘拐され、小さな部屋に監禁されてしまう。

まさかそれが15年間もだとは、はじめは知る由もなかった、、、。

 

何のため、誰かの復讐なのか?

毎日同じ食事。出される中華料理のギョーザだけを食べ、

散髪や部屋の掃除は定期的に誰かが入って来てやってくれる。

7,5畳の狭い一室でTVを見るしかない。

ある時、自分の妻が殺され自分が犯人として指名手配されていることを知る。

怒りがこみあげるも、死ぬ事も許されない。

いつかの復讐のため、身体を鍛え、脱出するため数年かけて金属の箸で部屋の壁を掘り続けた、、、、

 

 まさに穴が外に繋がった時、何者かによって外に解放される。

それは拉致されて15年後のことだった。

 

道を歩いていると突然知らない男が、携帯と金の入った財布を渡して来た。

そこにある日本料理屋に入ったオ・デスは、そこで美しい女ミドと出逢い

家に住まわせてもらいながら、監禁時飽きる程食べたギョーザの中から出て来た

店名「青龍」の文字を手がかりに、その中華料理屋を探しー

ついに監禁されていた場所を突き止める。

そこは何と、監禁がビジネスになっていた。

 

ついに対面した時。男が死のゲームを提案する。

監禁された理由を5日以内に明らかにすれば自分が死ぬ。

出来なければその時はお前とミドを殺す。と。

 

なぜ15年も監禁したのか?

なぜ、15年経って解放したのか?

 

 

主演の監禁される男、オ・デスを演じるのは、名優 チェ・ミンシク。

 

 「シュリ」で有名になったけど

セシリア・チャンとの「パイラン」も良かったし、その後も「親切なクムジャさん」にも出演、

イ・ビョンホンとの「悪魔を見た」では強烈な悪人を熱演した。

 

監禁した相手、ウジンには最近では監督業もしている ユ・ジテ。

 悪人役のイメージはないけど、勝手な恨みを抱えて苦悩し

陰湿に復讐する姿、ハマってます。

 

謎の娘、ミドにはこれがデビュー作のカン・へジョン

当時はオファー殺到とか言われ「南極日誌」や「親切なクムジャさん」など

その後いくつか出てるけど最近はあまりパッとしないのかな、清楚な魅力の可愛い子。

 

監禁ビジネスの元締め、暴力団のボスには オ・ダルス。

こんなとこに出てたんかぁ~って思ったらこれがデビュー作だったのね。

青い塩」で、映画ブロガー仲間のまっつあんさんにそっくりご本人含め皆でいってたけど

これほんとウリふたつでびっくり。写真、右。 笑った~

 

 

10/10

 

 

改めて観てやっぱりこりゃ傑作だな。

いやぁ~もう9年後観直しても映像も覚えてるところ多いくらい

衝撃で強烈だったけど それでもやっぱり楽しめた。

こんな残酷物語を面白いというとマゾかと思われそうですが

120分、まったくぐいぐい惹き込まれるし

途中までの予測つかない展開に目が離せない!

 

あと、何がいいって音楽!!サントラも出てる。

 

 

壮絶な復讐の仕掛けのための伏線、謎の催眠術師、

気付かぬうちに恨まれていたこの恐怖。

近親相姦。

 

目には目を、じゃないけど

何十年も前にやられたことを恨み、思いもしなかった方法で仕返しする。

あっと言う間にいいなり。

自分が知ってしまった事実よりも、それを知らせたくない。

世間にも、愛するあの娘にも。

次第に謎が解けていく面白さ。

生タコの踊り食いシーンスゴいよ!

 

ちょこっとネタバレ感想 

もうこの映画観てる人だけドウゾ☆

 

漫画の原作との違いは

ウジンが主人公を監禁した理由は、

  • 映画:学生時代、首謀者の姉が主人公の流した「姉弟に男女の関係があった」という噂によって自殺してしまったため。
  • 漫画:学生時代、同級生である主人公に自分の内に秘めていた寂しさを感じ取られたことを、ウジンは屈辱と感じた。大人になってからも孤独から抜け出ることができず、平凡に暮らしている主人公を逆恨みしたため。

 

ということで、原作だとなまぬるい理由になっててそれで恨むのはおかしいけど

パク・チャヌクの脚本の映画版は遥かに映画の方が衝撃度が高く、面白い設定になってる。

 

しかし近親相姦だけは気持ち悪くてムリ、、、という衝撃だったのだけど、

ウジンは学生時代、姉との近親相姦シーンを覗かれ、それを周りに言いふらされて

姉が死んだ事を根に持っていた。

姉が死ぬ間際、弟であるウジンは手を握り、「起こった事は後悔していない」と姉が言ったのを

ずっと胸に秘めながら綿密な計画をして事を進めて来た。

憎むべき相手を拉致して15年もお金払って監禁、いろいろと金持ちだからこそ

出来た復讐ともいえる。

顔が知られていないとき途中、自らが現れて肩を貸したり、

愛し合って寝てる2人の横にガスマスク着けて横たわり、ミドの身体を触ったりと

ギリギリなシーンも面白い。

 

 

ウジンのペントハウスでの最終決着で回想シーンが入り

徐々に全ては明らかに。

紫の箱を開けた時のショックは「セブン」のラストで箱を開けた時の衝撃に近いものがある。

そこには娘との記憶が記された写真。愛したミドは実の娘だった。

 

 

同じ様に、ミドの元にもその箱があり、今にも開ける状況になっている。

どうしても知られたくないオ・デスはウジンに許してくれと懇願する。

15年監禁され妻を殺された恨みも全て吹っ飛び、

自分は犬になり今後一生何でもして仕える、と犬の真似をし靴を舐める

そして最終的には、噂を広めた悪い口、自分の舌にハサミを、、、、!!

犬のシーンはやり過ぎだとか笑えるだとか当時言われたみたいだけど私は違和感なく観れた。

それほどにミドに知られたくなかったのだから。

 

それにしてもこの催眠術師の技は凄い。 

そして仕組まれて出逢い、愛し合ってしまった父娘。

娘だと知った途端にその愛情は 娘へとしての愛に変わるのか。

本当に一人の女として愛し続けるのは出来ないんじゃないかな。

最後の願いで記憶を消して欲しいと催眠術師に頼み

雪の中 現れたミド。抱きしめ合って囁いた言葉は「おじさん、愛してる。」

 

映像も素晴らしいし、ただし暴力的な痛いシーンもありなので

そういうのがダメな人にはキツイかもだけど

まだ観てない人にはぜひ観て欲しい1本

 

 オールド・ボーイ 日本語予告

2003年    韓国     120min

 

 

ハリウッドリメイク

だいぶ前からハリウッドリメイクも決定していて

色々監督が変更したりしながら、最終的に去年の秋発表によると

監督はスパイク・リー。(ピンとこないなぁ、、、)

主演はジョシュ・ブローリン、

共演はサミュエル・Lジャクソン(←えーーー?暴力団のボス役だな)

ウジン役には「第9地区のシャールト・コプリー。

 

へぇ。

そしてヒロインは「マーサ、あるいはマーシー・メイ」で主演で話題のオルセン姉妹の妹、

エリザベス・オルセンで、今年の10/11からの全米公開が決定。

 

はじめ、リメイク決まったときウィルとか候補にあがってたらしいけど

ぜったいナイな これだけは  

怖いどころか笑っちゃうよ。

 

 

 

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2月公開☆新作映画リスト

2013-02-01 00:24:00 | 月別観たい映画リスト

 

 

 

毎日寒いですが季節は少しづつ着々と春に向かってます

今月はいよいよ、だいぶ前から告知してきました弟の翔が脚本を殆ど担当した(原作有り)

「きいろいゾウ」の公開です~ 

 面白いっていうより、若い夫婦を描いた、いい映画なのでぜひ皆様、劇場でみて下さい~

 

 

少なめだった1月に比べ、今月は多い

それでは早速、

 月初め恒例 2月公開、観たい&観た映画のチェックリスト

 

今月都内で公開されるなかから気になる10数本ピックアップ。
いつものように、タイトルクリックでレビューか公式サイトへリンク(ほぼ観たい順)
2月公開作品全てではなく、個人的に気になってる東京で上映予定の映画リスト。



今月は4本観てました
観た作品

 きいろいゾウ        2/2~

宮崎あおい&向井理 

作家・西加奈子の人気小説を、『軽蔑』などの廣木隆一監督が映画化したラブストーリー。

出会って間もなく結婚した夫婦が、1通の手紙をきっかけに擦れ違いながらも過去と向き合い、絆を深めていく姿を描く。

わたしは、原作本より世界観が広がってみえて好み。

今度は劇場で二度目を観るつもり☆

 

 

 ムーンライズ・キングダム        2/8~

ウェス・アンダーソン監督最新作!

ウェス監督らしさ満点の世界観。

子供の駆け落ち,アドベンチャー

ブルース・ウィリス、ビル・マーレイ、エドワード・ノートン、ティルダ・スィントンなど名優が脇に!

 

 

 

 

   ゴーストライダー2      2/8~

5年前の前作の続編だけど、話は単発だし、前作みてなくてここから観てもOK!

前作より面白かったので意外とオススメ♪

マーベルコミックのヒーローです

 

 

 

  アウトロー       2/1~

トムちんの新たなシリーズと言われるアクションサスペンス。

イギリスの作家リー・チャイルド原作のハードボイルド小説「ジャック・リーチャー・シリーズ」を映画化

ワイルドって感じでもないトムちん、MIシリーズのイメージのまま

スタントなしで挑む!! 映画の日公開だから、気になる人は千円で今日観ちゃえ☆

 

 

 

 

 

観たい&気になる作品

今月一番気になるのはこれかな?

 世界にひとつのプレイブック     2/22~  

トロント映画祭、観客賞にハズレなし!!

今月末発表のアカデミー賞でも、作品賞はじめ8部門でノミネート中!

ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、ロバート・デニーロ共演。

デヴィッド・O・ラッセル監督作。

それぞれに愛する人を失い心に傷を負った男女が再生していく姿を、涙と笑いでつづるヒューマン・コメディー。

 

 

 

  ゼロ・ダーク・サーティ    2/15~

ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督最新作は

あの911全米同時多発テロの首謀者にしてテロ組織アルカイダの指導者、ビンラディンの殺害計画が題材のサスペンス。

評判がいいのと、実際の事件が基になってるいだけにすごく気になる。

 

 

  コリドー    2/16~

数々の映画祭などで賞を受賞している、シチェーションSFホラー。

今はなき、シアターNでやりそうな映画だけど

ヒューマントラスト渋谷でやってくれる! 

久々に期待できそうなホラー、これは絶対観る♪

 

 

同じくヒューマントラストで2本。

 HIT & RUN          2/16~

公開!間違いなくDVDスルーだろうなぁって思ってた

全米ではけっこうヒットしたダックス・シェパード監督&脚本作。

共演はダックスの妻でドラマ「ヴェロニカ・マーズ」のクリステン・ベルと

友人のブラッドリー・クーパー。

せっかく公開するから劇場で観たい♪



  テール しっぽのある美女    2/16~

トロント映画祭でも高評価、

ノルウェーでスマッシュヒットを記録した、異色のサスペンス・スリラー。

1時間15分しかないけど、、、、

ノルウェー映画なのでチェック☆


 

 

  ダイ・ハード ラスト・デイ       2/14~

まだやるの!?って感じだけど

ブルース様だからいきますとも♪

 

 

  マーサ、あるいはマーシー・メイ     2/23~

サンダンス映画祭監督賞を筆頭に、各国の映画祭で称賛を集めたサスペンス。

カルト教団のコミューンから逃走を図った女性が、

そこでの異様な体験を思い出すうちに妄想と現実の間をさまよっていくというもの。

主演は、双子のアシュレイ、メアリー=ケイト・オルセン姉妹の妹であるエリザベス・オルセン

観たいな~。

 

 

 

  レッド・ライト                    2/15~

『[リミット]』『アパートメント:143』などで注目を浴びるスペインの異才、

ロドリゴ・コルテスが監督と脚本を務めた新感覚ミステリー。

キリアン・マーフィ、ロバート・デニーロ、シガニー・ウィーバー共演。

キリアンだし、気になる。

 

 

 アンタッチャブルズ    2/23~

最強のふたり」のオマール・シー主演のアクションコメディ。

今月多すぎなのでこれはDVDでもいいかな。

 

 

 

 

  マリーゴールド・ホテルで会いましょう    2/1~

『恋におちたシェイクスピア』のジョン・マッデン監督作。

ジュディ・デンチ、ビル・ナイ、マギー・スミスら実力派ベテラン俳優陣を迎えた群像コメディー

人生の終盤を迎えそれぞれに事情を抱える男女7人が、快適な老後を送るため移住したインドで織り成す人間模様

 (たぶんDVDで観る事になりそー)

 

それと、、、、!

2月1日(金)~2月28日(木) 

六本木TOHOシネマズにて タランティーノの特集上映

  オールナイトタランティーノと タランティーノ・レトロスペクティブ 

 

◆タランティーノ・レトロスペクティブ(レイトショー)

【2月】
2日(土)~ 8日(金) パルプ・フィクション
9日(土)~15日 (金)ジャッキー・ブラウン
16日(土)~22日 (金)キル・ビル Vol.1 <USバージョン>
23日(土)~28日 (木)キル・ビル Vol.2 <USバージョン>


◆オールナイト・タランティーノ 
【2月】

2月1日 (金) パルプ・フィクション /ジャッキー・ブラウン /イングロリアス・バスターズ
2月8日 (金) パルプ・フィクション /ジャッキー・ブラウン /イングロリアス・バスターズ
2月15日(金) キル・ビル Vol.1 <USバージョン>/キル・ビル Vol.2 <USバージョン>/イングロリアス・バスターズ
2月22日(金) キル・ビル Vol.1 <USバージョン>/キル・ビル Vol.2 <USバージョン>/イングロリアス・バスターズ

 

もう一度スクリーンで観れるチャンス。

観てない方は是非♪

 

 

 以下、たぶん観ない。

 

 

生田斗真くんの「脳男」は気になるけど、、、、

「グレイヴ・エンカウンターズ」は前作が全然だったのでパス。

 

多すぎる  日数少ない2月、どのくらい観れるかなぁ、、、、?

本日 1日は映画の日です~

 

 

 

 

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