我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から18年!ありがとうございます✨

【告知】木村知貴映画祭

2016-04-28 00:21:54 | 片岡翔 映画,小説,TVドラマ関連告知

 

 

 

次世代の監督に愛される役者 木村知貴。

そんな彼に焦点が当てられた映画祭が開催!その名も”木村知貴映画祭”

 

片岡翔監督作品にもいくつか出演している木村さんの出演作ばかりを上映するという

前代未聞の面白い企画の映画祭です

 

29日、30日、調布にて開催

 

4/29 Aプログラム 14:00~
 TUESDAYGIRL(今泉力哉監督)/捨て看板娘(川合元監督)
4/29 Bプログラム 16:30~
 ぴかぴか(頃安祐良監督)/Daughters(二宮健監督)/ご祝儀(甲斐博和監督)
4/29 Cプログラム 19:00~
 犬のようだ(甲斐博和監督)/降霊~さよなら。そして、おかえり~(頃安祐良監督)/明日から 嫁が産休です(須田虎太郎監督)

4/30 Dプログラム 14:00~
 労働者階級の悪役(平波亘監督)/トゥルボウ(多田昌平監督)
4/30 Eプログラム 16:30~
 アナタの白子に戻り鰹(今井真監督)/堀人(内藤壮平監督)/吾輩は木村の猫である(片岡翔監督)
4/30 Fプログラム 19:00~
 ひとまずすすめ(柴田啓佑監督)/ヒゲとりぼん(片岡翔監督)/きたかたたけとし(内藤壮平監督)

 

 

各回参加費:1,000円/2回参加費:1,500円/1日参加費:2,000円/2日参加費:3,000円/高校生以下参加費無料

 

 

 

木村知貴さんメッセージ 

4月29.30日に、映画の町、調布にて「木村知貴映画祭」と題した映画祭が開催されます。
私如きの名前が冠になる映画祭とは身に余る思いですが、きっかけは3年前「調布まちシネマの日」というイベント上映で、出演させて頂いた2人の監督の作品が併映で上映され、舞台挨拶で片岡翔監督が「いつか木村知貴映画祭やりたいですね」と何気なく言った言葉が発端となり、昨年末位にそのイベントでお世話に なった田辺さんから片岡監督に、木村知貴映画祭やりませんか?とお誘いがあり、僕も自分の名前が冠になるのは気恥ずかしくもあり恐縮ですが是非やりましょう!となった次第です。
出演作品すべて上映したい気持ちを心を鬼にして、みんなで話し合いの結果、断腸の思いで短編中心に16作品に絞らせて頂き6プログラムに分けて上映させて頂くことになりました。今回快く上映を承諾してくださった監督の皆様に心より感謝致します。

 

twitter

 

《木村知貴映画祭》29&30日、調布で開催

片岡翔 監督脚本作品『ヒゲとりぼん』と『吾輩は木村の猫である』+中田真由美さんのMV『希望のカケラたち』を特別併映。

30日の上映です🙂

 

 

 

木村さん出演作品、片岡翔監督作以外にも面白い作品ばかりなので、お時間ある方はぜひ

 

 

 

※コメント欄閉じてます


レヴェナント 蘇えりし者/THE REVENANT

2016-04-27 14:42:32 | 劇場&試写★6以上

 

 

アモーレス・ペロス」 バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」の

アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督が、

実話を基に”復讐のためだけに過酷な状況を生き抜く、決して諦めない男”を描く。

 

原題のレヴェナントには、「帰ってきた人」という意味があり、死から蘇った男を意味する。


原作は2002年に発表されたマイケル・パンク氏のノンフィクション小説をもとに、

イニャリトゥ監督と、マーク・Lスミスによる共同脚本作。

 

本作で、アカデミー賞主演男優賞をついに獲得したレオの名演は今に始まったことじゃないけど本当に素晴らしかった

 

狩猟チームのメンバーの1人でグラスに理不尽な憎悪を募らせているトム・ハーディ演じるフィッツジェラルド。

フツウのオッサンに見えたわすごい変わりよう。さすが。

 

 

隊長のヘンリーにはドーナル・グリーソン。

出演シーン、時間にするとそんなにないけど本作の彼、凄く良かった。

ハリポタシリーズでロンのお兄ちゃんビル・ウィーズリーを経て

アバウト・タイム」(←の主演も良かったけど)「FRANK」「スターウォーズ フォースの覚醒

そして今年注目作の「エクスマキナ」「ブルックリン」にも出演

やさ男風だったのがヒゲが似合うのか、南部の男に見える、ちょっといい男になった。

 

そして、狩猟チームのメンバーの1人で、グラスの息子ホーク、フィッツジェラルドとともに、グラスを看取るために森の中に留まる

ブリジャー演じたのはウィル・ポールター。

2007年の「リトル・ランボーズ」がデビューで、以来「なんちゃって家族」「メイズ・ランナー」に出演。

 

 

復讐劇と自然との戦い=サバイバル を描く映画、大好物。

かなり楽しみだったので、早速初日に鑑賞。

 

 

先に簡単にあらすじを。

ハンターのヒューグラスは、狩猟チームのメンバーたちとの狩の途中、先住部族の待ち伏せに会い川を伝って逃走していた際、母親熊に襲われ瀕死の重傷を負う。隊長は、グラスを即席の担架に乗せて連れていくよう指示するが、メンバーの一人フィッツジェ ラルドは足手まといのグラスに止めを刺すよう迫る。グラスを殺すことができないヘンリーは、代わりにグラスの息子ホーク、フィッツジェラルドとブリジャーの3人に、グラスの最期を看取るよう頼み、わかれる。

普段からグラスを目の敵にしていたフィッツジェラルドは、チームが行ってしまうとグラスの口を塞いで殺そうとするが、ホークに見つかり阻止される。

が、フィッツジェラルドはホークを刺し殺してしまう。

その場にいなかったブリジャーはホークがいないことに気付くが、 フィッツジェラルドはいなくなったと嘘をつき、

敵が来て自分たちもやられてしまうとグラスに土をかけ置き去りにする。

最愛の息子の殺害現場の一部始終を目撃していたグラスは土から這い出し、フィッツジェラルドへの復讐を誓う。

そこから大自然との戦いがはじまる。

 

いや~、もうフツウに数えただけでレオ様最低10回は死んでるから

 

 

9/10(90点)

 

 

思わず数えちゃった。死んでるだろう!と思えた場面の回数。笑

 

面白かったので2時間半の上映時間もあっという間。

息をのむ死闘。クマとの冒頭での戦いがすごいリアルで凄まじい!

ストーリーは意外と単純といったらおかしいけど、死に直面した男が、復讐のために自らの生命力で蘇る。

でも、最終的には復讐しても死んだ息子は還らない。では、復讐することに意味はあるのか。を問う物語だけど

 

その過酷な状況下で生き延びるためのサバイバルに目が離せない。

母親クマとの戦いのほかにも極寒の大自然の中で、食べ物もなく、クサを食べたり冷たい川に入って生きた魚捕まえてそのまま食いちぎったり、

バイソンの生肉(レバー)を食べたり、寒さを凌ぐために、死んでしまった馬の臓物全部出して中に入って眠ったり、

そもそもマイナス27度での演技は身体を張っている。

火を起こしたり、どんな状況下においても知識と知恵は大事

 

そんな中でも、先住民、ポーニー族の男と出会い、ほんの数日一緒にいるシーンはすごく和んで

可愛いシーンだった。口をあけて降ってくる雪を食べるシーン。

その後、あんなことになるなんて。

 

クマの毛皮のコートがあって良かったね。ってつくづく思ったわ。

 

 この大自然の中で繰り広げられる復讐物語はぜひ大画面で見て欲しい

撮影には、本作でもアカデミー賞撮影賞受賞。

近年ではオスカー常連のカメラマンとなった、エマニュエル・ルベツキが自然光のみで撮り上げたという臨場感ある映像も

リアルさを生み出して、見どころのひとつとして特筆すべきところ。

 

最終対決は、やっぱり銃で一息というのじゃつまらないし、格闘することが見せ場。

そして、最後には 自分の運命は「神のみぞ知る」、、、、というのもなるほどね、と思えるラスト。

 

イニャリトゥ監督作品は父親と息子がテーマになったものが多い。

生後数日で息子を失ったという経験をしたイニャリトゥだからこそなんだね。

去年アカデミー賞作品賞受賞の「バードマン」よりわたしは断然こちらの方が好みだったな。

次回作にも、期待

 

19世紀アメリカの広大な未開拓の荒野。狩猟中に熊に喉を裂かれ瀕死の重傷を負ったハンターのヒュー・グラスは、狩猟チームメンバーの一人、ジョン・ フィッツジェラルドに見捨てられ置き去りにされてしまうばかりか、愛する息子を殺されてしまう…。“生きる”という純然たる意志だけを武器に、グラスは大 自然の脅威のなか、厳しい冬の寒さに耐え、交戦中の部族の熾烈な襲撃を交わし、フィッツジェラルドに復讐を果たすため、300キロに及ぶ容赦ない旅を生き延びなければならない――。

 

 

 

映画『レヴェナント:蘇えりし者』予告編

 

 

イニャリトゥ監督は、アカデミー賞監督賞受賞で

2年連続で監督賞を受賞した人物として、ジョン・フォード監督、ジョセフ・L・マンキウィッツ監督と並んだ。

フォード監督は1940年と41年に「怒りの葡萄」と「わが谷は緑なりき」で、

マンキウィッツ監督は1949年と50年に「三人の妻への手紙」と「イヴの総て」で受賞を果たしている。

イニャリトゥ監督は、アカデミー賞の夜のスピーチで感激の涙でレオに感謝の意を述べた。「レオ、君こそが“レヴェナン ト”だ。ありがとう。君は、君の魂、優れた能力、人生のすべてを捧げてくれた。トム・ハーディ、すべてのネイティブ・アメリカンのキャストたち、すべての アメリカ人のキャスト……皆さんの信頼と才能に感謝します」

イニャリトゥ監督は、プロデューサーのメアリー・ペアレントとスティーヴ・ゴリンに加え、

撮影のエマニュエル・ルベツキに対しても、「この旅路に光をもたらしてくれた」と感謝を述べた。

 

音楽は、カーステン・ニコライと、坂本龍一。

 

 公式サイト

THE REVENANT       2015年      アメリカ       157min

4月22日より、公開中~

 

 

 

 

 

 

 

来日のレオ。

 

 


スポットライト 世紀のスクープ/SPOTLIGHT

2016-04-22 12:15:02 | 劇場&試写★6以上

 

更新遅くなってしまった

 

この春イチオシ。アカデミー賞作品賞と脚本賞のW受賞作品

 

ピューリッツァー賞も受賞したボストン・グローブ紙の調査報道の全貌と、

ジャーナリスト魂を貫いた記者たちの闘いを描いた実話に基づいた社会派ドラマ。

監督は、俳優から監督/脚本家としても転身したトム・マッカーシー。(「扉をたたく人」「靴職人と魔法のミシン」)

(どっちも

 

ボストン・グローブ紙の記者たちが、カトリック教会の一大スキャンダルに立ち向かったメンバーはごく少人数の記者たち。

その彼らを演じたのは

マイケル・キートン、マーク・ラファロ、レイチェル・マクアダムス、ジョン・スラッテリー、ブライアン・ダーシー・ジェームズ。

リーヴ・シュレイバー演じるマーティは新編集局長。

 

 

ほかに、被害者側にひたすら手を差し伸べてきたスタンリー・トゥッチ。

 

こちらは儲け主義のもみ消し弁護士。ビリー・クラダップ。

 

いい人マークさんはじめ、チーム一丸となる姿。脇を含めキャストが全員、素晴らしい。

 

「サバイバー」と呼ばれる、被害者たちとの会話も興味深い。

訴えようにも、羞恥心と、相手がバチカンに属する神父たちであることで取り合ってもらえないというところから

泣き寝入りをしてきた人や、地道に訴え続けて来た人たち。

彼らが受けた過去の事実、トラウマ。それによる精神のダメージは計り知れない。

 

 

ザ・グローブ誌の記者たちは「スポットライト」という記事のコーナーに、神父による性的虐待と、

その事実を看過し続けたカトリック教会の共犯ともいえる関係を取り上げた。

それは教会で長く隠蔽されてきた衝撃的な歴史を暴き、社会でもっとも権力をふるう人物たちを失脚に追い込むことになる。

 

これは、記者生命を懸けた闘い。

 

 

8/10(85点)

 

 

60年代から問題は認識されていて、80年代には、すでに数々の訴えが起き声を上げていた人々がいたのに、

どうして問題はもみ消され続けてきたのか?

そこに踏み込んで描かれていくストーリーは、ひたすら記者たちが地道に被害者に会って話を聞いたりと

地味で淡々としていながらも実話ということで興味深くみせていく。

ヘタに映画的な盛り上がりを作ったり、誰か一人を英雄にすることなく

実際に「報道とはなにか。たとえ敵が教会であろうと、信念と正義を貫き暴こうと勇気を持って挑む」

記者たちの勇姿が見えてくる。

真実の追究こそが正義に繋がるというのをリアルにみせつけられる作品。

 

 

2001年の夏、ボストン・グローブ紙に新しい編集局長のマーティ・バロンが着任する。マイアミからやってきたアウトサイダーのバロンは、地元出身の誰もがタブー視するカトリック教会の権威にひるまず、ある神父による性的虐待事件を詳しく掘り下げる方針を打ち出す。
その担当を命じられたのは、独自の極秘調査に基づく特集記事欄「スポットライト」を手がける4人の記者たち。

デスクのウォルター“ロビー"ロビンソンをリーダーとするチームは、事件の被害者や弁護士らへの地道な取材を積み重ね、大勢の神父が同様の罪を犯しているおぞましい実態と、その背後に教会の隠蔽システムが存在する疑惑を探り当てる。
やがて9.11同時多発テロ発生による一時中断を余儀なくされながらも、チームは一丸となって教会の罪を暴くために闘い続ける。


 

 

映画『スポットライト 世紀のスクープ』予告編

 

 

 公式サイト

SPOTLIGHT        2015年     アメリカ      128min

4月15日より、公開中~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トロント映画祭にて

 

 

 

 

レイチェル・マクアダムス4/13に初来日

 

「それまで“声なき者”だった被害者に声をあげる勇気を与え、

影のヒーローである記者たちに文字通りスポットライトが当たったことは非常に大きな意義がある」



 

 


ルーム/Room

2016-04-14 23:16:10 | 劇場&試写★6以上

 

 

トロント映画祭にて、観客賞(最高賞)受賞

アカデミー賞作品賞、監督賞、脚色賞、主演女優賞ノミネート(主演女優賞は受賞)

ほか、数々の映画祭でノミネート&受賞


エマ・ドナヒューの小説「部屋」を、「FRANK −フランク−」などのレニー・アブラハムソン監督が映画化。


ママを演じたブリー・ラーソンは、本作でゴールデン・グローブ賞(ドラマ部門主演女優賞)に続き、アカデミー賞®主演女優賞を受賞

21ジャンプストリート」「ドン・ジョン」にも出演。

 

 ジャック演じた天才子役、ジェイコブ・トレンブレイくんは現在10歳。

「スマーフ2」に出演して本作は2本目。とにかくこの子の自然な演技が素晴らしくて。

今後も期待。

 

 

 

7年前に監禁されてどこかわからない場所に閉じ込められた。

夜な夜な暗証番号を使って入ってくるその男は、誘拐した張本人でオールドニックと呼んでいる。

その間に出来たボクは、5歳になった。

ボクは、他の人や、「外の世界」を知らずに育ってきた。

小さな天窓しかない部屋で。

歯磨き、ストレッチ、壁から壁への駆けっこ。

日曜日には頼んだ物が届く。

ジャックは毎朝のルーティンを、ゲームのように楽しそうにこなす。

 

ある朝、5歳になったのをきっかけに、ママは「外の世界」の話と、ある作戦をボクに話しはじめる。

 

 

7/10(78点)

 

 

実話だと勘違いしてたけどベストセラーの映画化でした。

はじめは閉ざされた部屋の中だけのシーンが続き、そのひとつの「ルーム」内での1日の母子の様子が描かれる。

もっと、サスペンス的だったりスリラー風であったりするかと思ってたけど、

わりと淡々と進み、予告編でもネタばらしになっちゃってるけど カーペットにくるんでジャックを死体に見せ

外に出させてからがどきどき。

ムリーって思っちゃった。そんな死んだか確認もせずに捨てに行かないでしょう、、、、

ちょっと脚本(原作)にムリがある、、、、んじゃない?

でも結構すぐに犯人の場所が確定され 

二人が助かってからあとの方が意外と話が長かった。

 

とにかく、ジャック演じたジェイコブくんが素晴らしくて。

生まれて初めて外を目にしたときの感情、恐怖をしっかりとリアルに演じてたので

観るものにも感情移入させる。

 

母親にはジョーン・アレン。父親にはウィリアム・Hメイシー。

 

 

自宅に無事帰ることが出来た後、想像していた家とは変わっていて、

両親は離婚し、父親は遠く離れたところに住み、母親には新しいパートナーがいた。

思うようにいかないことも多いけれど、人生は希望に満ちている。

 

一度監禁されてた場所なんて、二度と見たくないと思うのが普通だと思うけど

この二人はその「部屋」へと戻ってみる。

少年、ジャックにとっては「世界」はその「部屋」だけだったのだし、

シンクや、クローゼットのベッド、カーペットや天窓、、、そこは毎日声をかけ、愛した物が残っている場所でもある。

 

 

犯罪が絡んだ密室スリラーではなく、

初めて「世界」を知ったひとりの少年の成長と、勇気を伝える母親の物語。

 

 

 

ママとジャックが二人で暮らす狭い部屋に、今日も新しい朝が来た。ジャックは、電気スタンドや洗面台、トイレにまで「おはよう」と挨拶。今日はジャックの5歳誕生日、ママがケーキを焼いてくれると聞いて喜ぶジャック。けれど、出来上がったケーキに火のついたロウソクがないのを見たジャックは、すねて怒り出す。ママはそんなジャックを抱きしめるしかない。そう、この部屋にはロウソクだけでなく、色んな物がない。

窓さえも天窓が一つあるだけ。夜になると、ジャックは洋服ダンスの中で眠る。時々夜中にオールド・ニックと呼ぶ男が訪ねてきて、服や食料を置いて行くのだが、ジャックはママの言いつけ通り洋服ダンスから出ない。ママはオールド・ニックに、「ジャックにもっと栄養を」と抗議するが、半年前から失業して金がないと逆上される。さらに、真夜中にジャックがタンスから出てきたことから、ママとオールド・ニックの間に争いが起きる。翌朝、部屋の電気が切られ寒さに震えるなか、ママは心を決める。生まれてから一歩も外へ出たことがなく、この部屋が全世界だと信じているジャックに真実を話すのだ。ママの名前はジョイ、この納屋に閉じ込められて7年。外には本物の広い世界があると聞いて、にわかには信じられず、大混乱に陥るジャックだった。

 

 

主演ブリー・ラーソンがオスカー受賞 映画「ルーム」予告編

 

 

 公式サイト

ROOM       2015年                 アイルランド/カナダ          118min

4月8日より、公開中~


    

 

トロント映画祭にて

左、監督。

 

 

 


バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生/BATMAN v SUPERMAN DAWN OF JUSTICE

2016-04-10 21:58:10 | 劇場&試写★4 以下

 

 

アメコミ映画で最も好きなキャラがバットマンであり、アメコミ映画化のシリーズの中でも

一番好きなのが「バットマン」今度のバットマン役はベン・アフレック

と決定しただけでも楽しみだったのに、スキンヘッドの悪役レックスにはジェシー・アイゼンバーグ

になった時点でもう楽しみ倍増だった本作。

 

 

ちなみに、スーパーマンシリーズはかなりどうでもよくて、スーパーマン自体に興味がないわたし。

監督は、スケールの大きい美しいビジュアルにも定評のある、ザック・スナイダー。

(ロメロのゾンビ映画のリメイクである、「ドーン・オブ・ザ・デッド」でデビュー、その後

「300スリーハンドレット」がヒットで注目を浴びた。

以降「ウォッチメン」「エンジェルウォーズ」「マン・オブ・スティール」など)

 

 

バットマン/ブルース・ウェインに、ベン・アフレック。

決まった時は賛否あったけどわたしはハマってたと思うよ

しっかり顎も面長の輪郭も、口のあたりもバットマン向き。

 

 

スーパーマン/クラーク・ケントにヘンリー・カヴィル。

 

 

ワンダー・ウーマン/ダイダナ・プリンスにガル・ガドット。

あんた別のコミックで、本件にカンケーないでしょ!

 

 

敵のレックス・ルーサーには、ジェシー・アイゼンバーグ。

 

 

 

他、エイミー・アダムス

 

ダイアン・レイン、ジェレミー・アイアンズ、

ローレン・コーハン(ウォーキングデッドのマギー!)、エズラ・ミラー(あれ?気づかなかった)

ジェフリー・ディーンモーガン、ホリー・ハンター、ケヴィン・コスナー、マイケル・シャノン。

 

 

4/10(46点)

 

脇にいっぱい知ってる人出てたのに全然気づかなかった

というか、途中からつまらなくてところどころすごく眠気が。

今回は、時間もないのでどこがダメだったかを箇条書きで。

 

ヘンなバケモノでてくる。

ワンダーウーマンまで参加。(次のジャスティスリーグ?に続く。もうええわ!)

アベンジャー風になってきたところ。どんどん集まりすぎだろっ!せめてバットマンは単独でやって下さい。

せっかくのジェシー演じた悪役がしょぼい。

そもそもバットマンとスーパーマンを戦わせるのがつまらない。

話がダラダラと長過ぎる!

バットマンの世界観が好きだったけど今回はあの世界観とは関係なくただ暗すぎる!

総合的にただ戦ってるだけで脚本としての面白さや見せ場がない。

 

 

何度も言うけど個人的に、ベンのバットマンは良かった。

以上でバットマンVSスーパーマンのレビュー終わり。

 

ついでに言うと、ジャスティスの誕生という邦題もセンスない。

 

次回、楽しみどころか観るつもりはなし。

ベンがバットマンの脚本を書いてるという噂が本当らしいのでそっちは楽しみです

 

 

 

クリプトン星人の正体を隠し、昼は生真面目な新聞記者として生きる心優しい男、クラーク・ケント。危険が迫った局面には、スーパーマンとして地球の平和のために戦い、幾度も人類を救ってきた。しかし、その超人的なパワーは、皮肉にも人類の平和を守ると同時に街を破壊し、甚大な被害を出してしまう。やがて世 の非難が集中し、“正義の味方”であったはずの彼のこころは、悪に染まる──。
 大富豪にして華やかなプレイボーイの側面を持ちながらも、闇夜で正義を果たしてきた男、ブルース・ウェイン。この事態を受け、バットマンはスーパーマンを倒すことのできる唯一の切り札として、人類の希望を背負い、戦いの表舞台へ立つことになる。神に等しい力を持つスーパーマンに、生身の人間バットマンが 勝てるはずがない.....。しかし天才的な頭脳、鍛え上げられた肉体、特殊な装備を武器に、想像もしえない戦術でバットマンはスーパーマンを追い込む─。

 

 

 

公式サイト

 BATMAN v SUPERMAN DAWN OF JUSTICE            2015年    アメリカ      152min

3月25日より、公開中~

 

映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』予告2【HD】2016年3月25日公開

 

プレミアにて