我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から18年!ありがとうございます✨

オブリビオン /OBLIVION

2013-05-31 23:18:40 | 劇場&試写★4 以下

 

 

 

楽しみだったトムちん主演のSF、初日鑑賞

「トロン:レガシー」のジョセフ・コシンスキー監督が自身のグラフィック・ノベルを基に映画化。

エイリアンの侵略によって破壊され、全人類が他の惑星へと移住した後の荒廃した地球が舞台。


記憶を失われたまま、パトロール任務に追われるジャック・ハーパーにトム・クルーズ。


同じ任務を任された相棒女性に、「わたしを離さないで」のアンドレア・ライズブロー。


カプセルの中から発見された謎の美女、ジュリアに「007 慰めの報酬」のオルガ・キュリレンコ。


and

モーガン・フリーマン


軍曹役で、北欧映画「ヘッドハンター」に出て来たデンマークの渋いイケメン、

ニコライ・コスター=ワルドーも出演。(右)


あと、「LOST」にも出てた 「キルビル」スタントのゾーイ・ベルもちらっと。



2077年、地球はスカヴと呼ばれるエイリアンによって攻撃を受け、壊滅。生き延びた人類は地球を離れ、違う惑星への移住を余儀なくされていた。ジャッ ク・ハーパーはひとり、荒廃した地球に残り、高度3,600mの上空から地球を監視している。ある日、パトロールに出たジャックは地球に墜落した未確認の 宇宙船で眠る美女を発見し保護する。目を覚ました彼女はなぜか会ったことのないジャックの名を口にするが、記憶は断片的だった。
 墜落した宇宙船に戻った2人は突然、何者かによって捕らわれる。目の前に現れたのはビーチという謎の男。彼がジャックに驚愕の真実を告げることによって、ジャック自身、そして地球の運命さえも大きく動き始めるのだった—。

    

SFってより愛。

実はラブストーリーでした

男のロマン



4/10(48点)



純粋なSFかと思ってたので楽しみだったんだけど、

前半戦うシーンばかりで飽きるし、内容が薄い。

見どころがどこって言うくらいない。

トムは頑張ってるんだけど、怪しげなモーガンフリーマン

出て来たあと少ししたら話に惹き込まれずに眠くなっちゃった


というわけで面白い~と思える部分もなく、淡々と観ていたのでした。

ちょっと期待値の方が上でした~特に感想もないような。

オルガ・キュリレンコ、可愛い。



 公式サイト

OBLIVION               2013年    アメリカ   124min

5月31日(金)より、公開中~




プレミアにて


トムちん&オルガ 来日☆

監督もトムのいとこか親戚みたいな顔してるな 


 

 

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ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2013/片岡翔 監督作「吾輩は木村の猫である」初上映☆

2013-05-30 00:03:18 | 片岡翔 映画,小説,TVドラマ関連告知

 

 

【告知】

 

ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2013


5月23日~6月16日まで

 

米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭 「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」が今年も開催中!
 
俳優の別所哲也さんが設立し、欧米のショートフィルムを日本に紹介してきたショート ショート フィルムフェスティバルは、20今年で15周年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成目的から2004年に立ち上げた ショートショート フィルムフェスティバル アジアは今年10周年。

今年は世界120以上の国と地域から集まった、過去最多  約5000本の作品の中から、特別上映作品を含めた選りすぐりの約200作品を上映。
 
6年連続で今年も片岡翔監督作が選ばれました
まだお披露目されていない最新作。
(わたしもまだ未見)コメディではないらしい
 
 
オフィシャルコンペティション ジャパン部門 Cプログラム
 
「ヒゲとりぼん」の木村知貴さん主演☆
I am Kimura's Cat
「吾輩は木村の猫である」
 
片岡 翔/日本/11:44:00/ドラマ/2012
 
ある日、飼い主の女が出て行って、男は新しい女を連れてきた。しかし猫のグレは、その女になつかない。
 
 
AJ-Cプログラム こちら での上映です
偶然にも、知人の渡邊世紀監督の「死神失格」も特別上映される全5作!
 
表参道ヒルズ / 6/8(土)   20:00~21:50
Brillia Short Shorts Theater(横浜) / 6/1(土)  12:50~14:40
Brillia Short Shorts Theater(横浜) / 6/6(木)  12:50~14:40
 
 
 
前売も手数料かかるみたいだし、直接当日券でOKです(1プログラム 1200円)
 
 
ほかに、今年は名監督たちのショートフィルムもいつにも増して沢山!

Anniversary Program

 
上映作品名初公開
  1. ジョージ・ルーカス/「エレクトロニック・ラビリンス」「自由」
  2. テリー・ギリアム/「聖なる家族」
  3. ハーモニー・コリン/「マシンガン・キッズ」
  4. クリストファー・ロイド(声の出演)/「蘇る死体」
  5. 行定勲/「初恋第二篇」
  6. パク・チャヌク/「審判」
  7. ニール・ブロムカンプ/「ヨハネスブルグ奇襲」
  8. リチャード・リンクレイター/「スピード・レビッチ、ニューヨークを語る」
  9. リム・ラムジー/「泳ぐ人」
  10. シャイア・ラブーフ/「ハワード・カンター.com」
  11. アン・リー/「薄暗い湖のほとりで」
  12. アミール・ナデリ(プロデュース)/「ヨコハマ ドリーム」
  13. 原田眞人/「スカーレット」
  14. フェルナンド・メイレレス(エグゼクティブプロデューサー)/「1284回目のゴール」
  15. アキ・カウリスマキ/「俺(おい)らのペンギン・ブーツ」
 
ほかにも面白そうな作品が世界各国から!

映画祭オフィシャル  http://www.shortshorts.org/
 
 
開催日時  5月23日(木)、24(金)、6月7日(金)、8(土)
 会場:東京スカイツリータウン スペース634
5月31日(金)、6月1日(土)オールナイト上映
 会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
6月1日(土)~6月5日(水)
 会場:ラフォーレミュージアム原宿
6月6日(木)~6月8日(土)
 会場:表参道ヒルズ スペース オー
料金

プログラム1日券
  前売:1,300円  当日:1,500円
1プログラム券
  前売:1,000円  当日:1,200円
パスポート
  前売:4,000円  当日:5,000円
  ※期間中、3劇場ですべてのプログラムを
   楽しめるスペシャルパスポート


毎年言ってるし行ってますが、

ショートフィルム、楽しいので是非、お時間ある方、いらして下さい


※今回はコメント欄閉じています。

 

 



インポッシブル /The Impossible

2013-05-29 00:26:30 | 劇場&試写★6以上

 

 

2008年のアカデミー賞外国語映画賞のスペイン代表に選ばれた

怖いだけじゃない、お気に入りのホラー「永遠のこどもたちJ.A.バヨナ監督作

 

 ということで楽しみにしていた作品。

実は1ヶ月も前に試写で観ていたんだけどなんだか書く気がしなくて、、、、。

というのも、本作は、スマトラ島沖地震後に発生した津波に遭遇し

離ればなれになった一家が再会出来るのか、という実話を基に描いた作品で

津波のシーンがどうしても 3.11のあの記憶を呼び戻す。

配給側は「忘れない為に」と言ってはいたけど、あんなことは2年以上経った今だってそう簡単に忘れはしないし、

これからも何年経ったって記憶から消えはしない。

 

 

主演のユアン・マクレガーとナオミ・ワッツは夫婦役で、共演は「ステイ以来2度目。

二人とも相変わらず素晴らしく、惹き付ける。

タイにバカンスでやって来た男の子3人含む5人家族。

実際のモデルとなったご家族も、この構成だったらしい。

男の子たちがそっくりで可愛い。

 

一瞬にして、津波がすべてを飲み込んだ。

 

バラバラになった家族は再び会うことが出来るのか。

 

 

6/10(60点)

 

 

ネタバレあり(といってもわかってる事なのであまり問題なし)

賛否ありそう。

 映画では、地球消滅とかとかく世界の終わりとかパニックムービーとして

娯楽映画として楽しむからそりゃあもう沢山作られる。とくにハリウッド映画は。

こちらは、実際に大地震による津波でバラバラになってしまった家族が

果たして無事に助かり、全員が再会出来るのかどうか。ということで進む単純なストーリーであり、

パニックとなった島全体を映しながらも、一つの家族だけにスポットがあたる。

そこでの家族の絆が感動作として描かれる。

いかにして、息子が父親を探し当てるか、そのドラマの中にはもちろん

同じ境遇の他人(知らない人たち)とのちょっとしたふれあいや、

他の家族の行方不明者を探してあげる姿なども描かれるけれど

結局のところはその一つの家族だけを最後まで描き切る。

 

結末としては、傷だらけで一時は死ぬほどの状況で困難に陥りながらも

最終的にはユアン&ナオミファミリーは全員命あるまま再会する。

そこが感動といいいたいらしいんだけど、

あまりにも都合良いほどうまくいき幸せに終わる結末。実話で本当に生き残り再会出来たというから、

それはそれでもちろん素晴らしいことなんだけど、

実際はそれだけじゃない。

じゃあ他の家族は? ほかに多くのものを失った人たちは沢山いて

あのひどい状況で家族全員助かって、しかも広い島の中でちゃんと再会できるという

ほんの一握りであろう人たちだけを描いたのを観るとなんだか 心底感動できないのだよね。わたしは。

その奇跡を描いたといえばそれまでなんだけどね。

 

だから、実話を基にといえどドキュメンタリーではないので

どうしても「映画」(ハッピーに作られた)だなぁ、、、と思えてしまうわけだけど。

もちろん、キャストは皆良かったし、あくまで「助かって良かったね」という話としてみたら

素直に感動出来る人もいるのだろう。家族の絆とかね。

 

3.11であの地震を体験していなくとも、映像でみるだけでも想像を絶する津波の恐ろしさ。

いつになったから描ける、とかいう問題でもないけれど

映画としてみるにはまだまだまだまだ早すぎる気がしちゃうのであった、、、

 

あんな状況でまさかー?と思うけどそこは実話だという、、、、

確かに諦めない強い気持ちは大事!

だけど実際、諦められないと思う。強い再会を願うのはあの状況下では皆おなじであり、、、。

 

あ、前作「永遠のこどもたち」では霊媒師役だったチャップリンのお孫さん

(ジェラルディン・チャップリン)は老婆役でちょこっとまた出演。

 

 

04年末、マリアとヘンリーの夫婦は3人の息子を連れてタイのリゾート地にバカンスにやってくる。家族でひと時の楽しい時間を過ごしていたが、クリスマス翌日の12月26日、大災害が発生。周囲は一転して目を覆うような悲惨な状況へと変わり、マリアやヘンリーらも離れ離れになってしまう。しかし絶望的な状況の中でも一家はそれぞれの無事を信じ、再会するために歩み始める。

 

 

 

 公式サイト 

 The Impossible     2012年    スペイン=アメリカ   114min

6月14日より、ロードショー

 

トロント映画祭でのプレミアにて

 

 

 

 

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アンチヴァイラル /ANTIVIRAL

2013-05-26 13:47:50 | 劇場&試写★6以上

 

 

 

近未来。セレブ人気が加速し、彼らのウィルスが高値で売買される世の中。

 

父親の遺伝子を受け継いだ

デヴィッド・クローネンバーグ監督の(二人目の奥さんの)息子、

ブランドン・クローネンバーグの初監督作品

クローネンバーグ作品は昔から大好きなので、その血を汲んだ実の息子のSF

公開前からものすごく楽しみにしてました~

ANTIVIRALとは、英語で 抗ウィルス剤の意味。

 

デビュー作にして、

かなりツウ好みな、

シュールで、フェティッシュで、病的で、マニアックな世界観を生み出す事に見事成功した。

 

 

主演はケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。

「ルーカス・クリニック」の技師。仕事は有名人から採取したウィルスをマニアに注射すること。

名前どこかで聞いたなと思ったら「X-MEN ジェネレーションズ

口からの超音波で物を破壊するミュータント役でした

随分成長したねー。「ノーカントリー」でデビューの現在23歳。

 

このクリニックと独占契約を結ぶ、一番人気のセレブリティ

「完璧な美」を持つ美女ハンナ・ガイストに、サラ・ガドン。

先日日本でも公開した、父、クローネンバーグの最新作「コズモポリス」では

ロブの金持ち妻を演じ

前作「危険なメソッド」にもマイケル・ファスベンダーの妻で出演。

 

セレブ、ハンナ・ガイストの専門医には「時計じかけのオレンジ」のアレックス、

マルコム・マクダウェル。

出演シーン少なくちょっと残念。

 

 ルーカス・クリニックは、セレブリティたちの風邪や病気時にそのウィルスを買い取り、

熱狂的なファンに販売する。

そこで働くものたちも、ウィルスを身体に持込まない様に、毎日入念にチェックを受ける。

彼らセレブの熱狂的ファン、もしくはその一部を吸収することに熱中するウィルスマニアたちは

次々とクリニックを訪れ、好きなセレブのウィルスを商品として買う、

というかなり変わった未来。

セレブが病気になればTVでもどのあたりが病気で、とすぐさま世間に知らされる。

セレブも大変だねぇ 笑

 

わたしなら高額払ってまで好きな俳優のウィルスなんていらネ、って思うケド

世界的セレブでマリリン・モンローくらいの存在だったらまた違うのかもだけど。

まぁとにかくそんなセレブが沢山いる中で皆好きなのを選ぶ。

そんな中、会社からこっそり拝借した(盗んだ)ウィルスの培養コピー機が自宅にあるシドは

希少価値の高いウィルス=海賊版ウィルスを、闇マーケットに横流しをしていた。

その買い手は町の肉屋で、セレブのウィルスを仕込んだぶよぶよの肉をステーキにして売っていた。

 

ある時、自分と同じ様に会社から持ち出した機械でウィルスの複製版を作り闇に売っていた同僚が

会社にバレ、社長からその担当だったハンナ・ガイストのウィルスを採取してくるよう

重大な仕事を任される。

その後、「究極の美」ともてはやされ、クリニックで最高値のつく女優ハンナ・ガイストが原因不明の重病に冒されて急逝。

実はハンナに特別な思いを寄せていたシドは死の直前、ハンナから直接採取したウィルスを自らの身体に注入、

シドはみるみる具合が悪くなり、異様な幻覚症状に襲われていく中、何者かに追われ始める。

 

マニアックな、愛のかたち。

 

6/10(65点)

 

 

いや~なんかすごい話

発想がまずいいよね。

こういう不思議なSF大好なので期待値が上がりすぎてたけどなかなか。

シド役のケイレブくん あの病的な演技どうしたんだろう?と思ったら

風邪ひいたときにタバコ吸ったりあまり食べなかったりであの感じを出したらしいけど

涙目でおでこには血管浮いてて、いまにも倒れそうなよぼよぼな病的さがかなり良かった。

今後も出演作続々なので期待。

 

予告篇を観ちゃっていたので、もっと視覚的に面白い部分があるのかなと思ってただけに

そういうシーンは3カ所くらいで、もっとみたかったなという気持ちが残る。

セレブのウィルスを買った人たちがいったいどんな体験をできるのか、

快感だとか恍惚だとか

シドが襲われた病気になる症状以外の、健全にソレを楽しむところが描かれていなくて

想像だけになってしまうのも惜しい。そこはきっちり見せてもらわないとその魅力も伝わらないし

面白さも半減。

わりと淡々と進む中でも、クリニックはじめ、自宅の中も全部白で

食べる物はいつも同じオレンジジュースにサンドイッチ、

そして薬という無機質で抗菌なイメージの中での中盤からの血みどろ。

父親クローネンバーグの影響でのオマージュのようなアイテムと使われ方には

なるほどと思わせるけど、ラストシーンが意外とあっさり。

このシドとい男の変わった愛の形を描いた。

 

かなり好みに分かれる作品。

アートが好きな方、クローネンバーグやリンチ作品のファン一見の価値ありかな。

今後のクローネンバーグJr.の監督作にも期待☆

 

映画『アンチヴァイラル』予告編

 

 近未来。そこでは、セレブリティから採取したウイルスを彼らの熱狂的ファンに注射する商売が誕生していた。そして、そのサービスを行うクリニックの注射技 師シドは、希少性の高いウイルスを自ら注射して体内に取り込み、秘かに外部へと持ち出して闇市場に横流ししているのだった。ある日、彼は究極の美女 ハンナのウイルスを自分に注射するが、異様な幻覚症状に見舞われる。しかもハンナ本人は突然死してしまう。こうしてハンナのウイルスを持つ唯一の人物と なったシドは、何者かに追われ始めるが…。

 

 

 

 

公式サイト 

 

ANTIVIRAL    2012年   アメリカ=カナダ

5月25日より、公開中~

 

 

2012年 トロント映画祭にて。

 

カンヌ映画祭にて。

 

先日、日本にも監督と共に来日

 

 

 

 

 

 

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クロユリ団地

2013-05-25 01:07:46 | 劇場&試写★4 以下

 

 

 

元AKBのあっちゃん、とか成宮くんとか言われてもまったく興味なかったのだが、、、

「リング」「仄暗い水の底から」、(ハリウッドに招かれて撮った)→「リング2(←全然駄目)

中田秀夫監督最新作ってことで観て来ました~

 

舞台は老朽化した団地。

(実際のロケは京王線、調布市の布田で行われたらしい)

 

古びたアパートに越して来て、上で毎晩すごい物音していて

部屋に行ってみたらそこは誰も住んでいなくて、、、、アパートに住んでるのは私だけ、、、、

などというリアルっぽい夢をみて(まぁありきたりだけど)映画化出来るホラーだな

なーんて思ってたのは5、6年前のこと。 

 

主演は、前田敦子と成宮寛貴。

なんで前田敦子なの?って思ってたのだけど エンドクレジット見て納得。

これ、秋元康企画だったのでした~。 なーんだ

 

主演ありきで、監督を中田さんに頼んだのだね。

脚本は、「王様ゲーム」の加藤淳也と「怪談新耳袋 怪奇」でも脚本の三宅隆太。(あちゃー

 

団地の話ってよりも、団地にやってくる謎の子供の話。

 

引っ越して来たらお隣はなんだか怪しい。

 

 

 

13年前から謎の死が続いているクロユリ団地に、そうとは知らずに引っ越してきた若い女性・明日香は、隣の部屋から響く不気味な音に悩まされる。そして、 隣室で孤独死した老人を発見してしまい、その日を境に周囲でおぞましい出来事が続発。老人の遺品整理にやってきた青年・笹塚の助けを借りながら、老人が伝えようとしていた事実を探るが……。

遺品整理清掃会社の青年、笹塚。

結婚相手を乗せた車で事故って彼女は意識不明のまま入院、

そのせいだというけど、やたら親切だ。(そんなにヒマじゃないはずだけど)

 

その他の共演者に、父親に勝村政信、母親に西田尚美。

謎めいた孤独な少年ミノルに、これまで主にTVドラマ出演などの田中奏生くん。

うん、ホラー向きだね

 

 

 

4/10(48点)

 

 

ネタバレちょこっとあり

この場合、子供が怖くないと始まらない。

謎ははじめ、隣の家。いったい誰が住んでるのか、

そしてその者の死は何を意味するのか、これから何が起きようとしてるのかー。

 

携帯片手に、異臭のする隣の家に勝手に入って行くシーンからどきどきはピークになり、

どんな死に様なのか、が怖さの見せ所!

今回ここがやっぱり一番怖いんじゃないかな?

 

お化けみたいなおじいさんがブキミな前半は良かったんだけどな~

 

おじいさんの謎は解け、残るは、、、、。

 

「皆いなくなっちゃうんだ。

お姉ちゃん、僕と友達になって。僕と部屋で遊ぶって約束して。」

可愛い男の子と思わせておきながら、、、、

 

なかなか怖いシーンにならないゆるい展開。

父と母が何度も同じセリフを言うところが気にかかる。

ある時、自宅に帰ると家族はいない。

自分の部屋だけ残っている。

その瞬間、一緒に引っ越してきたのは幻想となる。

あっちゃん演じる明日香が実はある事故での生存者で、

父と母、弟はもう亡くなっているということが判明。

まぁホラーではよくあるパターン。

 

そして、ミノル君も、実は昔 かくれんぼの最中、この団地のダストボックスに入ったまま、

焼却炉で焼かれてしまった子供の霊だったことが分かる。

 

そして笑えたのがこの祈祷。

知り合いに祈祷師がいると、笹塚が連れて来たのが手塚理美。

そういう格好していないとフツウの主婦に見えるし、

そういう格好してもなんだかおかしい。 

もっと合う人がいるでしょうにどう考えてもミスキャスト。

そして周りに5人くらい引き連れて祈りにくるのだけど

そこがまたおかしい 笑。 怖いはずのシーンなのにー

お金は誰が払ってやったんだろう。と余計な心配しちゃった。

 

 前田あっちゃんの演技はまぁまぁ?

ラストの、精神が壊れちゃったぼーっとした演技、わざとらしかったな。

部屋の下にひきずられ、ミノルに連れていかれCGで焼かれる成宮くんのシーンは

なんだかかなり安っぽい感じしちゃった。

テレビの「世にも奇妙な~」や「本当にあった怖い話」とかの短編をむりやり長くした感じも。

 

平日昼間の鑑賞だったけど、とにかく女子高生数名や、高校生カップルが多かったな。

女子高生とかだと、怖がれてちょうどいいかも。

ホラー好きには、まったく怖さナシ。

 

気になる方はぜひ劇場で~

誰の効果なのか、興行成績は今トップ! すごいね。

この子、後に立ってたらちょっとびくっとするかも 笑

左、中田監督。

 

10年以上前だけど「リング」を撮った時のエピソードを

仕事で当時、中田監督に伺ったことがあるんだけど

「女優霊」で監督デビューするまで全くホラーなんて撮ったり、好きでもなかったという監督。

かなり面白い人で、、、、って前にもどこかに書いたかもだけど

ホラーをとるにあたっては色んな有名なホラー映画を観て勉強したとか。

そして撮影時は色々怖い現象もあったというエピソードなんかを思い出した。

ここらでまたガツンと面白い(めっちゃ怖い)ホラー、撮ってもらいたいものです

 

この限定ポスター、通常は目をつぶってて、人が通るとカッと見開く仕様らしい

そりゃ、映画より怖いわ

 公式サイト

クロユリ団地      2013年  日本   106min

5月11日より、公開中~

 

 

今月まだまだ観たい作品いくつか。

皆さま、楽しい週末を~

 

 

 

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フッテージ/SINISTER

2013-05-23 13:06:05 | 劇場&試写★6以上

 

 

 

 スランプ中のノンフィクション作家が、

執筆のために家族に内緒で惨劇の舞台となった一軒家に引っ越したことから

想像を絶する恐怖に見舞われるさまを描いた、ホラー。

ホラーに初めて興味持って出演とあいなった、イーサン・ホーク主演。

イーサンがホラーってちょっと結びつかなかったけど

もともとシリアス演技が素晴らしいから楽しみにしてました~☆

 

邦題で「フッテージ」=8mmフィルムを指す

原題は「sinister

  1. 邪悪な、悪意のある、腹黒い
  2. 運の悪い、不吉な という意味。

 

 

監督は「エミリー・ローズで全世界を震撼させる(大袈裟?)オカルトホラーを撮った

スコット・デリクソン。

キアヌ主演でリメイクされた「地球が静止する日」(2008)の監督でもある。

 

 

冒頭から、ちょっと中田秀夫監督作「リング」を思わせる雰囲気の

不気味な8ミリ映像から。

ところどころがぶつっと切れて繋ぎあわせたフィルムが

「リング」感を出しててなかなか。

 

警察が明らかに出来なかった実際の事件に踏み込んで過去に一度、ベストセラーを生んだ

ノンフィクションホラー作家、エリソンにイーサン・ホーク。

もう一度、未解決事件の裏をさぐり生涯の代表作を書いて一発あてようと、

家族に内緒で、一家首つり事件のあった家に引っ越して来る。

 

奥さん地味です。

 

娘は絵がお得意。

 

息子ちゃんは突然意識ないままどこかに夜中いるという病気持ち。

 

お前さんがいちばん怖いよ

 

 

引っ越してきて間もなく、屋根裏で箱に入った8mmフィルムと映写機が見つかる。

 フィルムには、全然バラバラの年代でホームビデオのタイトルが書かれていた。

 

そこに映っていたものとは

眼鏡姿もお似合い☆

 出ずっぱりで殆ど一人芝居に近いようなこの作品、彼にかかっているのだけど素晴らしかった

 

 

 

7/10(70点)

 

 

 

ノンフィクション作家のエリソン・オズワルトは、10年前にベストセラーを手がけて以降はヒット作にも恵まれず、今ではローンの返済に追われる日々。そこ で起死回生を期して、妻子と共にとある一軒家に引っ越すことに。その家は、かつて一家首吊り事件が起きた惨劇の現場。そして一家の末娘は今なお行方不明のまま。エリソンはこの怪事件をテーマに新作を執筆しようと考えていたのだ。もちろん、事件のことは家族には伝えずに。やがて、エリソンは屋根裏部屋で古びた映写機と数本の8ミリ・フィルムを発見する。さっそく中身を確認すると、そこにはおぞましい惨殺シーンが収められていた。しかもフィルムのリールごとに、それぞれ別々の殺人事件が記録されていた。エリソンはショックを受けながらも、この不気味な映像に残された事件の調査を開始するのだが…。

 

 

楽しみにしてたけど、裏切られず、

眠くもならず最初から最後まで惹き込まれ、なかなか面白かった

怖いのダメな人はけっこうビクビクになっちゃうんじゃないかと思われる

脅かしシーンが数カ所あり、(なんだ、あんたかとつっこみたくもなるが)

不気味なノイズと音楽が恐怖感を煽ってイイ。

 

ここからネタバレあり

 本に書く事件の手がかりをつかむため、夜な夜な一人で恐怖の映像を観る。

それも、実際に事件があった家でなんて尋常じゃない、

ムリー!なんていってるとこの話ははじまらない 笑。

楽しそうな家族の映像のあと、一家が惨殺される様が映し出される。

 

エリソンはもう一発当てようと必死なため、家族のことなど考えず

事件をつきとめようとするうち、毎晩奇妙な気配と物音に気づく。

犯人は、映像にちらっと映る不気味な仮面の男だが

屋根裏で見つけた箱の裏に書かれた子供の絵で

その正体はMr,ブギーマンということがわかる。

各事件でそれぞれに子供が一人づつ行方不明になっていて映像には映っていない

ということがポイントで、そこを踏まえると犯人は予想出来るけど

一体どうやって、というところの疑問はラストであっさり明らかになる。

後半、協力を申し出た自分のファンの警察の協力と、オカルトに詳しい教授のおかげで

謎がわかってくるも

実際に、行方不明になって霊となった子供達と対面。

その子たちが、ブギーマンに操られて犯行に及んでいたということで

最終的に予想通りの展開へ。

 

引っ越した家族たちはそれぞれ、前の家にその家族が住んでいて、、、と

繋がる死の連鎖。

子供たちの霊をハッキリ目にしたショックからすぐに家を飛び出したことで

エリソン一家もその死の連鎖に加わる事となり、死が待ち構える。

「リング」ではTV画面から貞子が出て来たけど、

こちらではその逆。

自分の家族の惨殺をした(させられた)上で、映像の中に引きづり込まれていく我が子。

 

ラストでそれやっちゃったか~というちょっと残念なオチで

悪魔とか、結局それかいという。それあったらほんと何でもありだし。

でも観てる時は十分面白かったのでOK

 

イーサン・ホークファンはもちろん必見

ホラーファン、ちょっと涼しくなりたい方はぜひ劇場で~

 

 公式サイト

SINISTER         2012年   アメリカ    110min

5月11日より公開中~

 

 

この作品の出来映えに、イーサンも大満足のよう。

またぜひホラーに出てね

 

 

 

 

 

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L.A.ギャングストーリー /GANGSTER SQUAD

2013-05-14 11:05:25 | 劇場&試写★6以上

 

 

 

ポール・リバーマンの連載記事”テールズ・フロム・ギャングスター・スクワッド”を基に

ゾンビランドピザボーイ 史上最凶のご注文」の、ルーベン・フライシャーが監督

 

 ロサンゼルス市警察たちが覆面でチームを結成。

史上最も危険なマフィアの一人であるコーエンから街を取り戻そうと、、、、

 

悪の塊マフィアのボスをぶっ倒せ

仕掛人はジョシュ・ブローリン演じる熱血警官、オマラ。

その妻が、夫の身を守りたいため厳選に選んだ(笑)メンバーは

それぞれの得意分野を活かせる最強?メンバー勢揃い!

いや~ライアン・ゴズリングはこーゆー時代でもハマりますな、渋い♡

そのほか、最近ますますちょこちょこと活躍のジョヴァンニ・リビシや

アンソニー・マッキー、マイケル・ベーニャ、

そしてT-1000こと老けたれど渋さを増したロバート・パトリック。

 

警察さえも買収しまくりのミッキーコーガン経営のパブなどを片っ端から襲い

謎の覆面襲撃団となる。

警官なのに素人くさい、ちょっと抜けてる男たちが可笑しくて、カッコイイ

 

警察側のボス、本部長はニック・ノルティ。

 

 

実在したL.Aを牛耳るギャング、ミッキー・コーエンにショーン・ペン。

 

その愛人、グレイスにエマ・ストーン。

プライベートで実際ショーンペンとつきあってたスカちゃんがハマりそうだけど

そこはこの監督の「ゾンビランド」にも出てたエマなのね。

 実はこのギャングのボスから逃れたい愛人、なかなかハマってました

 

まぁありがちだけど、その愛人にゴズリングは惹かれ。

 

しかしL.A最大のギャングのボスのスケと寝るか 

殺されるって 笑

女が都合良く誰かに救ってもらいたいという状況なのもありがちだけど

面白ければまぁいいんです☆

 

 

1949年、ロサンゼルス。街は巨大犯罪組織のボス、ミッキー・コーエンに牛耳られ、不正や悪がはびこっていた。また、彼の影響力は政治家や警察内部にも 深く浸透し、表立って取り締まることはほとんど不可能だった。そんな実情を見過ごせずにいたジョン・オマラ巡査部長に、ある日ついに市警本部長から密命が 下る。それは、少数精鋭の極秘部隊“ギャングスター・スクワッド”を結成し、ミッキー・コーエンの組織を隠密裏に壊滅せよ、というものだった。早速オマラによってジェリー・ウーターズら署内のはみ出し者ばかり6人が集められた。そして、彼らは街の未来を取り戻すため、警察バッジを外し、法に縛られる事なくギャング顔負けの手段でミッキー・コーエンに立ち向かっていく。

 

7/10(78点)

 

 

面白かった~

 

本当はジョシュ・ブローリンが悪のボス役だったのを、本人が監督にショーン・ペン

を押して実現したキャスティングらしいけど

悪人に徹したショーンペンはほんとハマり、これジョシュ・ブローリンだったら失敗だったでしょ。

そんなL.Aを牛耳るギャングのボスなのに 気付くの遅いよとか

なんか随所で突っ込みいれたくなったり、ちょっとありがちな展開になるところも含めて

楽しめちゃった♪

シリアスすぎずにちょっと抜けがあるところもいいし、

2時間、最初から最後迄惹き付けれる。

ライアンは相変わらずクールでカッコイイし♡

 

実在のギャングと警官がこんな風に対峙したとは思えないけど

身体はった対決まで、見応えあり!

ショーン・ペンはやっぱり貫禄あるな。

 

 

そうそう、エンドロールもカッコ良かったのでお見逃しなく~。

 

 

 公式サイト 

GANGSTER SQUAD             2012年   アメリカ   113min

5月3日より公開中~

 

 

 2013/1/7   L.A.プレミアにて

 

 

ママを同行したライアン。

ママのドレスは彼女、エヴァ・メンデスのだって

 

 エマ、可愛い~

 

ライアン主演作、今月もう1本!「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ 宿命」も楽しみ♪

 

 

 

 

 

 

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5月公開★新作映画リスト

2013-05-11 00:12:38 | 月別観たい映画リスト

 

 

 

 5月の映画いまさら。 お待たせしました

いつの間にかGWも過ぎ去り、、、もう半ば。

暑くなったり夜は寒くなったり~ みなさま風邪などひいてませんか?

11日からノルウェーの妹yueがぺぺと共にまた帰国。

今月少ないと油断してて、ちゃんと調べたらけっこう観たい映画もあるし、DVDもたまってきてるし

(現在、書いてない新作レビューも2本あり)

どれだけこなせるかなー

 

それでは

月初め恒例 月公開、観たい&観た映画のチェックリスト


今月都内で公開される 本から気になる10数本ピックアップ。
いつものように、タイトルクリックでレビューか公式サイトへリンク(ほぼ観たい順)
5月公開作品全てではなく、個人的に気になってる東京で上映予定の映画リスト。


 

観た作品

  今月は2本観てました 

 L.A.ギャングストーリー    5/3~公開中

公開してすぐ観に行って面白かったんだけどまだレビュー出来てない、、、

書いたらリンク予定☆

L.Aで実在したギャング、ミッキー・コーエンと、街の平和を取り戻そうと立ち上がった

市警とのバトルを描いたクライム・アクション。

ジョシュ・ブローリン、ライアン・ゴズリング、ロバート・パトリックVS悪人、ショーン・ペン。

監督は「ゾンビランド」のルーベン・フライシャー。


モネ・ゲーム    5/17~

キャメロン・ディアスと、アラン・リックマン、コリン・ファース共演

モネの絵画を贋作とすり替える詐欺コメディ。

オリジナルはシャーリー・マクレーンの「泥棒貴族」

コーエン兄弟脚本でリメイク、監督はマイケル・ホフマン。

期待程じゃなかった。



 

観たい&気になる作品

 

今月一番気になるのは2本

  アンチヴァイラル    5/25~

デヴィッド・クローネンバーグの息子の初監督作!

著名人本人から採取された病気のウイルスが商品として取引され、それをマニアが購入しては体内に注射する近未来。

内容もさることながら映像も怪しく、わたし好み!!超期待。面白いといいなー

「時計じかけのオレンジ」のマルコム・マクダウェルも出てるよ☆



  プレイス・ビヨンド・ザ・バインズ/宿命   5/25~

ライアン・ゴズリングのもう1本!

しかもブラッドリー・クーパー共演なので♡楽しみすぎ。

ライアンの「ブルーバレンタイン」監督と再びタッグ!

試写で鑑賞予定。



 オブリビオン    5/31~

なんだかトムちんへの熱は冷めてるけど楽しみにしてる1本☆

エイリアンの襲撃で半壊した地球のその後を描いたSF。

yueがそこそこ面白かったらしいので安心して観れるかな?

オルガ・キュリレンコ、モーガン共演。監督は「トロン:レガシー」の人。



 フッテージ    5/11~

イーサン・ホーク主演、「エミリーローズ」監督作のホラー。

予告篇もあえて観ずに観る予定!! 楽しみ!



   イノセントガーデン    5/31~


「オールドボーイ」のパク・チャヌク監督の、ついにハリウッドデビューとなるサスペンス。

ニコール・キッドマン、ミア・ワシコウスカ主演。

屋敷で暮らす母娘のもとへ、長期間にわたって消息を絶っていた叔父が現れたのを機に、次々と起こる不気味な出来事

予告篇観ずに鑑賞予定。



 クロユリ団地   5/18~

なんでこの二人が主演なの?って感じだけど

中田秀夫監督作なので楽しみ。 怖いといいね☆



 ハートレス    5/11~

あの、「柔らかい殻」の監督 フィリップ・リドリーが14振りに放った新作スリラー

というか、ホラー??

これもヒューマントラスト渋谷期間限定公開かぁ。

楽しみではあるけどDVD待ちかな。


 死霊のはらわた    5/3~

サム・ライミ監督のデビュー作「死霊のはらわた」をサムライミが脚本し別の監督でリメイク。

人里離れた山奥の小屋を訪れた若者たちが、次々と仲間にとりつく邪悪な死霊と壮絶な戦いを繰り広げる。

懐かしくて先日オリジナル観直したけどやっぱり面白い。

今月多すぎなのでDVDでもいいかな。



  ザ・チャイルド   5/11~

こちらもリメイク。

オリジナルは有名な1976年のスペイン製ホラー。

ヒューマントラスト渋谷で短期上映だからすぐDVDになりそう。



 


 

 ポゼッション   5/25~

 

サム・ライミ製作のオカルトホラー。

 

予告篇、見せ過ぎ注意!!

 

実はをベースというけどほんとか???もしかしたら怖いかも♪




 きっと、うまくいく    5/18~

笑って感動!とウワサの?インド映画!この時期、

立て続けに4本まとめて上映のボリウッドムービー!の中の一つ。

シャールク・カーン主演の方がほんとは観たいけど。





以下、たぶん観ない。


「グランド・マスター」はウォン・カーワィ監督×トニー・レオン。

「ビトレイヤー」はマーク・ストロングとジェームス・マカヴォイでリドリー・スコット製作。



はぁ~やっとup出来る。 笑

気付いたらホラーいっぱいだな5月

他にもオススメあれば教えてね。 ってこんなに観きれるわけがない

それでは皆さま、楽しい週末を~

 

 

 

 

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ハッシュパピー バスタブ島の少女/BEASTS OF THE SOUTHERN WILD

2013-05-04 12:04:51 | 劇場&試写★4 以下

 

 

 

劇場で予告篇何度も観ちゃってて、それでも惹かれなかったんだけど

アカデミー賞作品賞など、主要4部門でのノミネートというわけで

一応観なくちゃってことで、時間も合ったのでみてきました~

 

若干29歳の新人監督・ベン・ザイトリンが低予算で製作し、

カンヌ映画祭や、サンダンス映画祭でも話題を呼んで賞賛を受けた作品、、、、

 

主演を務め、アカデミー賞最優秀女優賞にもノミネートされて話題になった

クヮヴェンジャネ・ウォレスちゃんは4000人のオーディションで見出された新人ちゃん

 

バスタブ島で、パパと力強く生きようとする6歳の少女、ハッシュパピー役。

野性味溢れた自然児がぴったり。

 

このパパ役の方も、オーディションで決まった

5人の子供を持つ父親でパン屋さんだそうで。

 

 

父親と二人で小さなコミュニティ、バスタブで暮らしていた少女は

自分には動物と話せる能力があると信じていた。

或る日、大嵐がバスタブ島に襲いかかる。

そしてたった一人の父親が重病に倒れてしまう。

 

 

4/10(43点)

 

 

内容はけっこう普通。

とりわけ面白い脚本でもないぞ?

でもこういうの、感動作とかって

評論家や映画祭などで評価を受けがちな作品。

実際のところ、日本の映画好きなブロガーさんたちの評価としては芳しくない様子。

だってフツウなんだもん。

 

スターが出てるかどうかは関係ない。

とりわけ面白い見どころがあるわけでもなく、

逞しく生きようとする幼い少女への応援讃歌的な物語。

物語としては見せ場が足りなさ過ぎて映画としての物足りなさが残る。

 

とりわけこの映画の予告篇はいいところ殆ど見せ過ぎで

多少のこの映画のなかの数少ない盛り上りシーン見せてるから全然駄目。

 

この作品のみどころは、とりわけ一人の少女が逆境にも負けず、逞しく生きようとする姿と

それを演じたクヮヴェンジャネちゃんへの功績。

 

映像は綺麗だけど、 これはDVDで観ても十分だったな。

 

 世界の果て、バスタブ島にすむ少女ハッシュパピー。ある夜、嵐は少女の前からすべてをさらっていった。大好きな場所、大好きな音、大好きな人たちまで も・・・。だけど、あの日パパがくれた言葉とママがくれた温もりが少女を誰よりも強くする。少女の勇気と優しい野獣たちがバスタブ島に奇跡を起こす──。

 

 

 公式サイト 

BEASTS OF THE SOUTHERN WILD          2012年   アメリカ   93min

4月20日より公開中~

 

カンヌ映画祭にて。

 

 

 先日、来日も果たしたクヮヴェンジャネちゃんはもう9歳!

日本の子役代表で芦田愛菜ちゃんとのツーショットで会見した。

この身長差は

9歳ってこんな大きいの 

 

 

 

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