我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から18年!ありがとうございます✨

フィフティ・シェイズ・ダーカー/FIFTY SHADES DARKER

2017-06-26 00:50:12 | 劇場&試写★6以上

 

 

こんなんで興奮する人いないでしょー

 

2015年公開「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の3部作あるうちの2つ目となる続編。

ラストではクリスチャン・グレイのドSっぷりを目の当たりにして

アナスタシア・スティールは彼の元を去り、エレベーターのドアが閉まってハイ、ゲームオーバー。

続編では大学を卒業し、何とか憧れの出版社に就職したアナがクリスと復縁をする。

 

前作の監督、サム・テイラー・ジョンソンとは原作者とうまくいかなかったようで、二作目の契約は打ち切り、

抜擢されたのが、「摩天楼を夢みて」(1992)などを手がけ、最近では「ハウス・オブ・カード 野望の階段」(TVドラマ)

が人気のジェームズ・フォーリー。

ちなみに、来年2月に全米公開予定の第三弾「フィフティ・シェイズ・フリード」は本作とまとめて撮影済み。

 

 

アナスタシア(アナ)=ダコタ・ジョンソン。

前にも書いたけど、母親は今は整形顔のメラニー・グリフィス、父親はドン・ジョンソン。

 

イケメン大富豪、クリスチャン・グレイに引き続きジェイミー・ドーナン

 

義理の母親、マーシャ・ゲイハーデン。

 

 

その母の親友で、まだ未成年だったクリスチャンにSMを仕込んだ張本人。

「クリスチャンと別れなさい」とか偉そうに。

っていうか、どんどんほっぺたと唇に注入してて不自然さ半端ない なんでこうなっちゃうのかね女優は。

 

クリスチャンの全然似てない妹にリタ・オラ。

 

 

アナのイケメン上司で編集長、ジャック。出演作が今ひとつパッとしないエリック・ジョンソン。

 

アナから相手にしてもらえないかわいそうな友人、ホセにヴィクター・ラサック。

 

過去にクリスチャンの僕だったアブナイ女、レイラに

最近では「ネオン・デーモン」に出演、女優業に進出のモデル、ベラ・ヒースコート。

 

普段は綺麗なのに。むくみか?

 

 

もっと、過激に  って大したことないじゃん

今度は、”契約”としての恋愛じゃなく、自由な恋愛。

 

6/10(60点)

 

ダコタ・ジョンソンが可愛くて退屈しないで観れたのでこの評価。

 

ダコタはちゃんと脱いでるのに、

エロスはびっくりするくらいない。  笑

相変わらず男の方は上半身裸なだけ。いやアダルト映画じゃないからそこいいけど

 

レストランでパンティ脱がしてエレベーター内で人がいるときに触る、とか

両脚に長いのつけて開いたまんまやるとか

ボール、あそこに入れてそのままお出かけ。とか

別に普通の人でもやるんじゃ??というかこれで過激なの???

 

今回は、クリスチャンもアナにかなり熱を上げてて、惚れ込んでいるのが分かる。

一方通行な恋愛ではないから、見ていて勝手にやって。状態 笑

それでもわたしとしては、何が面白くて見てるかといえば

 

落ちぬなら、落としてみせましょ大富豪

大富豪とのデートはこんな感じ

大富豪と付き合うとこんないいことが

カレには従わない。自分の考えも押し通す。

とにかく仕事より、男優先。

仕事しろ!って言いたくなるくらい、仕事してません。 

フツーの女子の憧れを実現させた女の恋と欲望、理想

出版社の編集長はもっと忙しくてこんな暇じゃないよ

富豪は何やっててもいいんだろうけど  笑

 

ストーリーが面白いってよりもダコタ・ジョンソンが可愛くて真っ赤なルージュがお似合い

洋服もいちいち可愛くて目が離せないという感じ。

正直、クリスチャン・グレイはどうでもいい 笑

こーいうシーンとか。

これ見よがしでわざとらしくて面白い。 笑

 

 

アナに気がある上司の登場。

アナはクリスチャンに夢中だけど、自分と寝たい光線がすごい上司と遊んでみたら

3角関係で面白かったのにとか そっち行かずに

真面目なアナちゃんは迫られたらすぐ抵抗して関係はおしまい。

でも最後で何やら恨み顔で上司ジャックが現る。

随分とお話はティーン向けの恋愛映画みたいな趣になってきた。

いやそもそもこの原作者、トワイライターなくらいだからそっち目指してるのか。

要は自分(原作者)の憧れを映像化なんだよね。

 

「トワイライト」シリーズのファンであるE・L・ジェイムズは現場に毎日現れてチェックをし

原作との違いについてや映画のシーンにことごとく口出しするらしい。

今回はご本人、満足いったのかな?

 

 

巨大企業の若きCEOクリスチャン・グレイに見初められ、一度は恋に落ちた女子大生のアナ・スティール。しかしグレイの倒錯した愛を受け止めきれず、彼のもとを去ってしまう。やがて大学を卒業し、念願だった出版社に就職するも、グレイのことが忘れられず涙に暮れる日々。一方グレイもまた、いままでの女性には抱くことのなかった初めての感情に戸惑いを覚えていた。そしてグレイの“戻ってきて欲しい”との懇願に、アナは“ルールと秘密のない関係”を条件にこれを受け入れる。こうして再びヨリを戻したアナとグレイだったが…。

 

 

 公式サイト

FIFTY SHADES DARKER              2017年    アメリカ     118min

6月23日より、公開中〜


L.Aプレミアにて。

うげげ 丸刈りにしちゃったのね


すてき




リタ・オラ。


どーん!

 原作者



3作目、「フィフティシェイズフリード」日本ではいつかな?



 


アイム・ノット・シリアルキラー/I AM NOT A SERIAL KILLER

2017-06-21 23:51:48 | 劇場&試写★4 以下

 

かいじゅうたちのいるところのマックス・レコーズ✖️

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドク役クリストファー・ロイド。

監督は「エイリアン パンデミック」などのビリー・オブライエン。

なるほどC級SF得意なのね

 

 

「かいじゅうたちのいるところ」で主演の子役だったのにもうこんな大人に。

 

 

3/10(34点)

 

確かに、「アイムノットシリアルキラー」だわ

 

ネタバレあり

なんだこれー。 

 

つまんなくてびっくりしたがっかり系

最近は犯人実は人間じゃなかった!が流行ってるのか? 笑

 

あんなオチで許されると思ってんのか!

 

淡々としていて、進行が遅く、ソシオパスVSシリアルキラー!とうたってる割に

対決的なシーンもなく、オチにびっくりのC級感満載ホラー。

ちかいちかいちかいちかい

 

 

 

遺体処理の仕事をする母親の手伝いをする高校生ジョンは、例によって学校でいじめられてる。

学校での診断でソシオパス(社会病質者)と判断をされてセラピーに通っている。

 

何者かが死体の一部を取ってしまって部分的になくなった変死体が。

独自の捜査をするうち、殺人現場を目撃したジョン。

犯人は、近所の爺さんクローリー。

お風呂に入るのを手伝ったりしていた顔見知り。彼こそが、シリアルキラーだった!

そしてなんと、殺した後の臓器などを食べてしまうサイコパスだった

 

そのうち、ジョンのカウンセラーまでもが殺されて、、、、

 

サイコキラーを阻止するために、自らも殺人を犯すのか

 

えっと。

つまんない上に、ラストで犯人の爺さん、人間じゃなかったんです エイリアンなんです

と言われてもねー

オマエ最初明らかに人間だったじゃねーか! (口悪くなりご免あそばせ)

 

いやぁ騙されましたよ。(ちっとも爽快感とか、ヤラレタ感がない)

 

そして奥さんの事愛してたから頼む的にちょっとお涙誘う系にされても困るし〜。

 

 

久々のダメダメホラー(DVDで観たダメホラーは多いけど、劇場で観たダメダメホラーは久しぶりかな)

あ、シャマラン新作も結構ダメダメだったけど

 

 

アメリカの田舎町で葬儀屋を営む家に生まれ育った16歳の少年、ジョン。死体や殺人への興味が抑えられず、学校でも問題視され、セラピストにはソシオパス(社会病質者)と診断されてしまう。そんなある日、地元で連続猟奇殺人事件が発生、ジョンは自ら調査に乗り出す。やがて偶然にも隣人のお爺さんが殺人鬼と知ってしまう。己の中の危険な衝動を抱えつつ、さらなる凶行を阻止するために恐るべき殺人鬼に立ち向かっていくジョンだったが…。

 

 

 公式サイト

I AM NOT A SERIAL KILLER          2016年          86min

6月10日より、公開中〜

 

 

 

 

 

 

 


blog12周年/12th anniversary*・:♪*最近のハマりコスメ⭐️2017ベスコス⭐️

2017-06-15 22:20:51 | コスメとか☆★


本日、6月15日で blog12周年を迎えま

 

 

近年はブログをやめる方、人のを読むのもしなくなる方もいる中、

こうしていつもアクセスし、読んでくださっている方、本当に本当にありがとうございます

そのおかげで12年も続けてこられたと思っています。特にコメントでオススメ記事など反応もらえるのがありがたくて。

劇場映画レビューはもちろん、おすすめコスメ、DVDレビュー、オッサンコーナーなど

今後もマイペースに続けていきたいと思っております。

映画レビューのTB(トラックバック)に関しては、その機能自体がなくなっているブログもあるらしく、

私自身もそんなに必要としていなかったので、明日を境にTBは受け取らないように設定を変えようかなと思っています。

もちろんこちらからも入れません。

コメントでやりとりすればいいかなと。

 

 

さて、今回は久々にオススメコスメ、自分の最近のベストコスメの発表というか

載せておこうかなと

ツイッターではちょいちょいオススメコスメや買ったものなど載せてるけど

その時に、この記事待ってますと言ってくださる方が密かに多くて、本当に嬉しいので

美容の仕事もしてるというのもあるけれど、スキンケアやコスメに関しては

人一倍、アンテナを張って色々試してるので自分で本当に使って良いものを

今は本当にプチプラでも使えるもの多いからね〜。

でも買ったけど色あまりつかないとか、粉飛びとか、馴染まないとかダメなのはダメなんだよね。

安くても良いものはたくさん増えてるけど、その中からちゃんと選ぶことが大事だね。

 

 

セザンヌ UVクリアフェイスパウダー

以前も載せたけど、めちゃ安いのに本当に毛穴目立たなくなるしSPF入ってて

軽くてオススメ!!

パフは薄いので別なの買って入れてます

くすまず透明感が続く、さらさらクリア肌おしろい。ライトがオススメ。

セザンヌ UVクリアフェイスパウダー

CEZANNE UV Clear Face Powder
全2色 10g
本体 ¥680(税抜)
ライト
01.
ライト
ナチュラル
02.
ナチュラル

 

 

 

SK-II  R.N.A パワーアイクリーム ラディカル ニューエイジ    

 

これも前に書いたかな?まとめ買いしてもう4つ目だけど、

ハリも出るし感想も防ぐ、しっとりしてて過去何十個といろんなブランドのアイクリーム使ってきたけど

これが一番。(若い子はこれじゃなくてもいいと思う)

 

 

KIEHL'S   CLマスク&チャージマスク&ディフェンスマスク&レアアースマスク

一番左のがCLマスク。 カレンデュラ(マリーゴールド)が鎮静作用とアロエベラが保湿をしっかりしてくれる。

乾いた肌に5分。そして洗い流す。とにかくつけてて至福!いい香り。吹き出物ができた時もいいよ♪

中央、グリーンの大気汚染やPM2.5からもお肌を守る。週2回くらい、何にもつけずにお肌を休めてこれ1つ。

しっかり保湿してしっとり。コリアンダーの成分入り。肌の調子も上がる!

オレンジのはクランベリースクラブ入り、10分置いて流す。透明感出てスッキリ、しっとり。

 

 右のレアアースマスクは泥のマスク。

10分置いて、毛穴汚れを吸着。スッキリとってくれて一度で透明感。週1で。

 

 

リンメル エグザジェレートリップライナーペンシル 002

いいと聞いて買った右の、資生堂インテグレートのは薄づきすぎてイマイチ。

その下、リンメルのは002 ベージュピンクっぽいの、しっかり太めにかけて今めちゃお気に入り

 こちら

無香料だし、何と言ってもこれで600円ていいよ!4色あるから他のも今度買おうかな。

セザンヌのベージュのライナーもオススメ。

 

パウダーではRMKのこちらもオススメ

メイク直しに、キラキラと自然なクリアパウダーに、スライド式でブラシ付きで使いやすいの

 

 

流行りのツヤ肌を叶える限定 ハイライトコンパクト!

2年前に買った同じく限定に続いて、先月また002番が出たよ!

ヴィセ リシェ イルミネートパウダー

真ん中の。こちら

鼻筋、顎、目の下あたりに横に。綺麗にツヤ肌になれます。

マットになっちゃうから、もうフェイスパウダー使ってない。笑

最近はリキッドつけて、このハイライトしてからレブロンの紫のを大きめブラシでささっと。(下の写真左)

ブラシも入るし便利もの。

出先でテカリ抑えるのに上に書いたセザンヌのパウダーかシャネルのコンパクトか

RMKのパウダーつけてる

 

 

 

 

 

アイシャドウとチークはもう一生買わなくていいってくらい買ってしまって持ってるんだけど

最近のヒットは

ヴィセ アヴァン シングルアイカラー006

 

voceのベスコス1位受賞してるアイカラーシリーズで使ってる人も多いかな。

去年の夏に発売された20色もある単色アイシャドウ。ミニミニで1つ800円というプチプラ。

何個でもいけちゃうね。

この006番、コスモプリズムは ディオールの限定で過去即完売したのを再発売したフューチャリズム

というカラーにそっくりなのだ

つけた感じは本当に似てる。ディオールよりも少し透明な感じかな。

 

グレーではなくて、青やピンクなどの偏光ラメが入ってる。 ヴィセの紹介では「七色の輝きを放つスパークリンググレー」

他の色の上にかぶせてもキラキラですごく綺麗だよ

 

 

 

シャネル ココグロス  716番

最近お気に入りのシャネルのグロス  ジョニー・デップの娘のリリー・ローズがモデルで

新しくリニューアルカラーで発売。すごく塗り心地よくて

ナチュラルなベージュピンクでこういうの、大好き。

透明っぽく薄づきなのも多い中、これは1本でもすごくしっかりつくよ!

 

 

 

AVEDA        シャンピュアヘアミスト(限定)

AVEDAのシャンピュアは20年以上前からお気に入りの香り。

ヘアミストとして限定で出たので即2本買い。  いつでもシュッと。トリートメント効果あり。

 

 

 

 

 

以上、時間もPCの電源もそろそろなくなるので終わりにするけど

わたしのコスメの収納、、、、

とりあえずよく使うものはこんな感じで、MUJIの引き出し式クリアケースに収納。

オシャレに綺麗にまとめられる。  ブランドごとでまとめて、ツナソルのアイシャドウパレットは縦にして入れたり。

 

 

 収納の見た目も大事。

毎日するものだから、愛情持って、楽しみながらスキンケア、メイクしよう

 

ってコスメの話で今回の12周年記事は締めたいと思います 笑

またコスメネタもっと頻繁にupしまーす(とりとめない感じになっちゃった)

 

 

 

 


22年目の告白-私が殺人犯です-

2017-06-14 23:57:21 | 劇場&試写★4 以下

 

本国で大ヒット、パク・シフ主演「殺人の告白

2013年に日本でも公開された韓国映画の、日本リメイク。

殺人の告白

 

そもそも原作の映画は実際に起きた未解決の事件をベースにしていて、

わたしもお気に入りで、その年のベスト3位にした面白いサスペンス。

当時いろんな人に勧めていた映画だけど、まさか数年後にリメイクするなんて思いもしなかった 笑

監督・脚本は「SR サイタマノラッパー」「ジョーカー・ゲーム」の入江悠監督。

共同脚本に平田研也。

 

 

韓国版オリジナルを観ていない人は面白いはず

そもそもが面白いから。

 

 

キャスト

 

曾根崎 雅人 – 藤原竜也
1995年に起きた、5人もの人を殺した連続殺人。その犯人を名乗る男。
その端正な美貌でメディアに取り上げられて世間に注目される。

曾根崎は殺人にあたり、独自の美学による3つのルールをもって罪のない人々に手をかける。


1. 後ろから縄で締め上げる。
2. 殺害する瞬間を、被害者の親しい人間にみせる。
3. 敢えて目撃者を殺さずに、メディアに自分の犯行を証言させる。

 

パク・シフがはまっていた冷静でクール、端正な顔立ちという犯人役を演じるにあたって

熱血、藤原竜也は不安だったけど、いつもより抑えた静かな演技。

 

牧村 航 – 伊藤英明
1995年の殺人事件を担当していた刑事。
犯人の罠により目の前で上司を殺される。

 

ここで相関図。

 

牧村里香 – 石橋杏奈
刑事の牧村航の妹。

小野寺拓巳 – 野村周平
刑事の牧村航の妹の里香の恋人。

 

岸美晴 – 夏帆
22年前の事件の被害者の遺族。
本屋で働き、父の仇の曾根崎の手記が売れるのを目にして怒りをつのらせる。

山縣明寛 – 岩松了
22年前に妻を殺された医師。

春日部信司 – 竜星涼
刑事の牧村航を尊敬する後輩。

橘大祐 – 岩城滉一
ヤクザの橘組の組長。
事件の犯人に恋人を殺された。

戸田丈 – 早乙女太一
ヤクザの橘組の若手組員。

仙堂俊雄 – 仲村トオル
連続殺人事件を追うジャーナリスト。

滝幸宏 – 平田満
22年前の事件の被害者で、牧村の元上司。

 

 

4/10(45点)

 

 

つまらなくはないの、オリジナルが面白いんだから筋は大きく変えてない限りそりゃ面白いに決まってる。

リメイクとしてよくできてる。

と思ったのは途中までで、、、、

結局、真犯人だと名乗る男が出てきてからを違うものにしてしまったので

新たな真犯人にびっくりというか、それはないわ。という感じでシラけてしまった。

キャストはなかなか良かったんだけど、、、

 

ここからネタバレ赤文字にて

 

刑事の恋人という韓国版の設定から、刑事の妹に変え、その恋人が藤原竜也演じる整形した復讐者ということになっていた。

遺族たちが集まって復讐を企てるのではなく、各個人個人でヤクザが殺しを依頼したり

両親を殺された娘は自分で殺ろうとしたり。

 

その恋人はバリバリの大阪弁だったのに、飛び降りて整形した後は普通に大阪弁を話さないのが

わざとらしすぎた。

何がびっくりって、仲村トオル氏演じる元ジャーナリストで、番組看板キャスターの存在。

途中までこのキャラがすごくいい存在感出してるって思って観てたら、、、、

オマエさんが犯人かょ!!

ありえないでしょう。

殺しの理由も、ジャーナリストとして海外に行っていた際に監禁されて

自分は殺されずに仲間が殺されたことで、、、、って

で、全く関係ない人たちを殺していてのうのうと今までマスコミにいて第一線で活躍していた。

そんな人が犯人だなんて納得行かなすぎ。

しかも、本来テレビに出てきて真犯人だ。という男がまたオリジナルでは最高だったのに

ただの金渡してやらされた使いっ走りの全く関係ない男とか。

 

そしてエンドロールにある続き映像では、その仲村トオル演じる男が両手を掴まれて歩いてる最中に

遺族の一人のチンピラ(ヤクザの男の恋人の息子)が清掃員のフリして忍び込み、背後から包丁を、、、

 

ってそんなの余計だわ。

 

 

達也くん演じた彼は、結局は犯人ではなく、遺族でもなく(婚約はしてたけど)

オリジナル版の、母親が殺されたその息子、って方がなんか伝わるなぁと思った。


その他いろいろ後半はもうなんか突っ込みどころが多すぎて。

全体的にキャスター仲村トオルを犯人にした時点でもう冷めちゃった。

他にも色々言いたいこともあるけどこの辺で。

 

やっぱり韓国版オリジナルは面白いので、見てない方は是非

 

22年前。5人の命が奪われる凄惨な連続殺人事件が発生。犯人はいずれも被害者と親しい者に殺人の瞬間を見せつけており、目撃者は殺さずに犯行の様子をメディアに証言させるという形で犯行を重ねていた。捜査を担当していた刑事、牧村は犯人を追い詰めるも罠にはまってしまい、上司を殺されてしまう。

それから22年 ―曾根崎雅人という一人の若い男が開いた記者会見で再び事件の幕が上がる。その会見で曾根崎は不敵な笑みを浮かべながら、ある1冊の本の出版を発表した。タイトルは「私が殺人犯です」。なんと22年前のあの連続殺人事件の犯人が自分だというのだった。

 

 

 

 公式サイト

22年目の告白 私が殺人犯です         2017年    日本        117min

6月10日より、公開中〜

 

 

 

プレミアにて。

 

入江監督談

この映画の企画を実現するのに、約2年半をかけ脚本は37稿の改定を重ねました。

映画の精度と質を徹底的に高めるためにディティールを叩いては壊し、

また積み上げていく作業にそれだけかかりました。(公式サイトより抜粋)

 

 

 

 

 


パトリオット・デイ/PATRIOTS DAY

2017-06-13 12:08:52 | 劇場&試写★6以上

 

 

記憶に新しい、2013年のボストンマラソンでの爆弾テロ事件。

実在の人物を実名のまま、知られざる英雄たちとテロリストたちの激しい攻防を描いた実録映画。

監督は「ローン・サバイバー」「バーニング・オーシャン」のピーター・バーグ。

 

 

あまり主役感は無いけど監督とは3度目のタッグ、マーク・ウォールバーグが主演。

  事件当日、現場で警備に当たっていた、ボストン警察巡査部長、トミー・サンダース

 

出番は少ないその妻にミシェル・モナハン

 

ケヴィン・ベーコンFBI特別捜査官、リック・デローリエ。

 

 

この人の出てる映画にハズレなし。ジョン・グッドマンはボストン警察視総監、エド・デイヴィス。

 

ウォータータウン警察巡査部長 ジェフ・ピュジリーズにJ・K・シモンズ。

 

地元警察とFBIの合同捜査で犯人を追い詰めていくまでの緊迫の一部始終

 

 

 

6/10(69点)

 

実録!警察24時映画版

ってわけじゃないけど

ニュースで知った大きなテロ事件でも、実際にはどのようにして捜査が行われていたのか

犯人たちのその日前後の行動など含めて

ドキュメンタリーではないけど、知りえなかった犯人逮捕に至るまでが知れる。

犯人側からの前後数時間の行動も描いたところが面白いというか興味深い。

 

特に、愛車のベンツを奪われ、そのまま人質として犯人の兄弟ふたり組と一緒に行動する羽目になった

中国人の勇気ある行動力と、犯人たちのやりとり。

 

監督が社会的な事件を基にした作品がうまく、手堅い作りな上、俳優たちが名優揃い。

はじめの方はケヴィンにばかり目がいって(老けたけど) 笑

正直眠くなりかけたけどそこで中盤からやっぱり見応えありだった。

しかしやっぱり120分超えの133分って長い。

脇も名優揃い。

 

一人のヒーローが活躍するというものじゃなく、(ブルース様とか)

ボストンを愛する人たちが、協力しあって成し遂げた犯人逮捕。

というストーリーが実話というところで素晴らしい。

映画というより実際の事件を映画化したドラマだからこそのリアリティ。

 

 

毎年、祝日である「愛国者の日」に開催される歴史あるボストンマラソン大会。そんな伝統あるイベントを狙った大規模な爆発テロが発生した。9.11同時多発テロ以降の事件にアメリカは震撼し、爆発時の映像はまたたく間に世界中に配信された。ボストン警察の面々は、FBI捜査官らの思惑と衝突しながらも、やがて浮上した“黒い帽子の男”と“白い帽子の男”を容疑者として追跡していくー。

 

 

 公式サイト

PATRIOTS DAY                  2016年     アメリカ      133min

 6月9日より、公開中〜

 

 

プレミアにて。

ケヴィン、渋い

 

犯人役の方、首長いです(要らない情報)

 

 

 


怪物はささやく/A MONSTER CALLS

2017-06-10 00:09:56 | 劇場&試写★6以上

 

 

「わたしが三つの物語を語り終えたら、、、、今度はおまえが四つめの物語をわたしに話すのだ。
おまえが第四の物語をわたしに話す。お前は真実を語るのだ。」

 

47歳でこの世を去ったシヴォーン・ダウドが遺したアイディアを

パトリック・ネスが引き継ぎ完成させた同名ベストセラー児童文学を、

永遠のこどもたちインポッシブル」のJ・A・バヨナ監督が映画化したダーク・ファンタジー。


1000人から選ばれた主演コナー役「PAN ネバーランド」のルイスくんが素晴らしい。

病弱な母親と一緒に住む13歳の少年。

 


コナーの母親、リジー・カルトンにはフェリシティー・ジョーンズ


ガンに冒されている。

 

おばあちゃんに見えないおばあちゃんにシガニー・ウィーバー

とても厳しくコナーとはなじまない。


怪物
コナー自宅の裏庭の墓地に生えるイチイの巨木。リアーム・ニーソンが声で命を吹き込む。

だから亡きおじいちゃんとの写真でリーアム写ってたのね。

 

ちと「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」風だよね

 

校長役にちらっと、「永遠のこどもたち」では霊媒師でインパクト出演したチャップリンの娘、ジェラルディン・チャップリン登場。

 



人間の裏と表、二面性。

本当は、認めたくない受け入れたくない真実を受け入れることで、一つの苦しみを乗り越える。



 

7/10(70点)

 

 

ネタバレあり

幻想で現れた怪物とのやりとりを描くのかと思ったら、単に現実を逃れるために少年が生み出した幻想ではなく

イチイの木である怪物は「少年のために現れた」という。

まだ13歳という多感な少年は、現実世界でいじめられたり、父親は母と自分を置いて別の家族と幸せになっていたり

大好きな母親はもう直ぐどうにもならない病気のせいで、自分の元からいなくなるかもしれないことを感じている。

 

唯一の楽しみといえば絵を描くこと。

突然現れたその木の巨人は、物語を3つ聞かせるという。

そして最後に自分の真実を話して聞かせろという。

 

その木の巨人の話す物語から、自分のイマジネーションで、水彩画タッチのアニメーションが広がっていく。

この辺りの映像がまたよくて、この世界にすっかり入り込んでしまった。

1つ目の物語は、王子と王妃の話。 悪人と思えた人は実はそうとも限らず、

実は善人でもある一面では悪かったりする。

2つ目、3つ目と 12時7分に毎度現れる怪物は語り出す。

 

 

人間の誰もが持つ優しさと弱さ、そして強さ。

 

少年がよく見る悪夢が現実のように目の前に起こり、

そこで自分の弱さと本当の姿を見る。

 

やっとおばあちゃんにも素直な気持ちを伝え

いよいよ母親が命を引き取る間際、ベットの横で素直に自分の気持ちを伝えることができたコナー少年。

家に帰り、用意されたままが使っていた子供部屋にはあるスケッチブックが。

 

そこに描かれた絵は、イチイの木の上に乗った女の子の姿。

ママは言ってた、「あの木は友達」と。

ベッドでも見ていた。 少年しか見えないはずの木を。

この怪物は、昔からのママの友達であり、コナーを救うため、現れたんだ。

 

涙は出ずとも、ラストでやられた

素敵なダークファンタジー

 

気になってる方は是非大画面で

 

 

 

13歳の少年コナーは、難しい病を抱えた母親と二人で裏窓から教会の墓地がみえる家に住み、毎夜悪夢にうなされていた。ある夜、コナーのもとに怪物がやって来て告げる。「今から、私はお前に3つの【真実の物語】を話す。4つ目の物語は、お前が話せ。」しかも怪物は、コナーが隠している“真実”を語れと迫るのだ。頑なに拒むコナー。しかしコナー
の抵抗など意にも介さず、その日を境に夜ごと怪物は現れ物語の幕が上がるのだが―。

 

 

公式サイト 

A MONSTER CALLS     2016年    アメリカ=スペイン  109min

6月9日より、公開中〜

 

 

 

リーアム。

 

 

シガーニーが大きいのもあるけど、監督小柄なのね。

というか、ルイスくんもう成長してる

 

 うーん。可愛さすでに抜けた

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ゴールド 金塊の行方/GOLD

2017-06-08 22:10:03 | 劇場&試写★6以上

 

 

昔は肉体美を見せつけるラブコメばっかに出てたマコ様、

そういえば同じくゴールド付くタイトル、「フールズゴールド」(ケイト・ハドソン共演)なんてのがあったっけ。

←これ。

 

ゴメンナサイ 6月に観たい映画リストで、金の行方なんてどうでもいいと言っちゃって

正直期待してなかったこれ。だってポスターもつまんなそうなんだもん

 

170億ドル相当の黄金が、一夜にして消失したという通称“Bre-X事件”を描いたまたまた実話の映画化。

禿げ上がりのメタボ体型に化けたマコ様の本気の熱演にグイグイ引き込まれる2時間

監督は「トラフィック」「シリアナ」などの脚本家でもあるスティーヴン・ギャガン。

ちなみに、ソダーバーグも関わったこの「シリアナ」は当時はつまらなく感じたけど今見たら

もしかしたら面白いのかな?(また見てみたい)

 

マコ様、いつの間にかオスカー俳優です、名演に見惚れます(笑)

ほんと、お世辞でもなくマコの演技力、なりきりに引き込まれちゃう。

 

開始後ほどなくして7年後に。

ケニー・ウェルスは一気に禿げ頭、それにメタボ腹になって挑む、マシュー・マコノヒー。



父親は名監督ロン・ハワード、ブライス・ダラス・ハワードは献身的に支える恋人、ケイ。

この人、見るたびに整形っぽくなっていくけど、、、今回ハマってました



地質学者のマイケル・アコスタ役にエドガー・ラミレス。

最近だと「ガール・オン・ザ・トレイン」や先日見た「Joy」にも出てたけどセクシーなベネズエラ人




果てない夢と野望、一攫千金に賭ける男のロマン

 

 

8/10(80点)

 

いやー予想に反して面白かった。

それというのも、マコ様の説得力あるなりきり熱演に引き込まれたせい。

この入魂演技!

 

これ他の俳優だったらそこまで良くならなかったと思う。

それに相棒役のエドガー・ラミレスの存在感。

だんだんと築き上げられる二人の友情。そこにもグッと惹きつけられるものがあったし

伏線と、思うようにすんなりとはいかない、映画ならではの展開。

 

最後の10秒で逆展開するという宣伝文句に、最後に一攫千金することはバレバレだし

だいたいの予想はつくものの、最後までグイグイ引き込まれた。

地質学者であり、世から見放された男であるマイケルに目をつけ

組むことにし、自分の全財産をつぎ込んで鉱山からゴールド(金)を掘り当てることに専念するものの

マラリアにかかり、生死をさまよった後 マイケルの努力によって見事、ゴールドを発見。

 

マイケルは投資する人がいれば一人でも見つけられたんじゃない?って感じだけど 笑

そこに、投資したい大企業やインドネシアの大統領、その一人息子などが絡んできての面白さ。

そして、のちに調査で判明する

マイケルが見つけたという「鉱山からの金など最初から存在していなかった」という驚愕の事実

石の上に金の粉片を撒いて金に見せかけていたという、信じられないような詐欺発覚。

しかも本人も高飛びし、その後ヘリコプターの上から突き落とされたと、、、

(この辺りは本当のことらしいが)

 

最後の最後の10秒で明かされるその後の話。

 

どこまで実話でどこまでが脚色なのかは定かではないけれど、

結局、マコ様演じたケニー・ウェルス、(実際にはカナダ人のデヴィッド・ウォルシュ氏)

1998年に52歳で亡くなっていたので真相は闇の中。

 

それと、特筆すべきは音楽

なんだか90年代の感じの曲が多くて懐かしいなーと思ってたら

イギーポップの曲も

スティーヴン・ギャガン監督自らが作詞を担当「歌えるのはイギーしかいない、イギーの声はケニーの声なんだ!」

というオファーが運命的に実現し主題歌「GOLD」は、今年のゴールデングローブ賞主題歌賞にノミネートされた。

 

ちなみに、マコ様 役作りで今回は髪を剃って禿げにし、

23キロの体重増加はチーズバーガーとビールを食べて飲みまくってたそうで。

わたしの周りでもこの春、ビールで太っちゃった美人がいて、やっぱりビール太るんだなぁと思ってた。ビール嫌いでよかった!笑

 

 

1980年代、アメリカ。父から採掘会社ワショ―社を受け継いだケニー・ウェルスだったが、業績も株価も低迷し、銀行や投資家にも相手にされず倒産寸前に。そんな時、たまたま見た夢に突き動かされ、インドネシアへと向かったケニー。地質学者のマイケル・アコスタをパートナーに迎えると、2人で山奥へと分け入り金脈探しを開始する。やがてケニーの執念が実り、ついに巨大な金脈を掘り当てることに成功する。そのニュースは瞬く間にウォール街を駆け巡り、ワショ―社は奇跡的なV字回復を遂げ、一夜にして巨万の富と名声を手に入れたケニーだったが…。

 

 

  公式サイト 

 GOLD                    2016年         アメリカ       121min

6月1日より、公開中〜

 

 

プレミアにて。

 

 

すごい足と顔だな

 

 

 

 


ラプチャー 破裂/RUPTURE

2017-06-06 00:04:08 | 劇場&試写★5

 

 

嫌いなものを正直に答えてはイケマセン

 

嫌いなものと直視させることで、人間の限界から解き放たれたその先には、、、、、

 

な、ななにが、何が一体待ってるというのか

 

ってまるでちょっとあの狂ったホラー(オススメ)「マーターズ」のようですが。

主演は北欧、「ミレニアム ドラゴンタトゥーの女」でメジャーとなったノオミ・ラパス。

このところずっと普通の髪なので普通っぽいけど 笑

 

このシングルマザーのレネー。蜘蛛が大嫌い。

突然、何者かに拉致される!!

 

トラックで遠く連れて行かれた先には、自分と同じように監禁された人がいて

叫ぶ声が聞こえる。

何が始まろうとしているのか。彼らの目的は!?

 

何やら不思議な人たちを演じるのはこの方々。

アリ・ミレン、ピーター・ストーメア、ケリー・ビシェ、レスリー・マンヴィル。

 

 監督は「セクレタリー」「毛皮のエロス/ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト」のスティーヴン・シャインバーグ。 

 どっちも一風変わった作品で面白かったんだけど、この映画もやっぱりちょっと不思議。

 

5/10(57点)

 

 

私だったら嫌いなものは言わないな 笑 (言っちゃう状況だったらあきらめるしかないけど)

自分だったら、こんな状況にされたらやばいものってなんだろう

虫全般が全部無理だけどやっぱりそこはGじゃない??

いやカエルも相当やばいな

 

 

ネタバレあり

「破裂」ってタイトルについてるの、サブタイトルではなく 「ラプチャー」の意味そのものだった

 

つまらなくはなく、引き込まれて見てたんだけど

ホラーとしての怖さがない。と思ったらそっち系だったんだ。

そう、これ、SFだった。

何が破裂するんだって思ってたら

顔の肌(主に頬)に触れて、肌質を確認。(ここら辺が意味不明)

 

要するに、彼らは選んだ人材に、ラプチャーさせたくて、

ラプチャーすると顔が破裂しちゃう。

そうすると一皮むけた人格(別の生き物)になれる。

細かいことも気にしなくていいから、みんなでラプチャーしてどんどん仲間を増やそうよ

ってことらしい。

 

ある程度、拉致する人の家庭事情やだいたいの情報仕入れておいて、最初のカウンセリング??で質問攻め。

何が嫌いか、次々お題を出す中で「それは無理」というのを見つけ出し

そこから実験開始 嘘発見器もないんだし、テキトーに嫌いなものバレなきゃいいんじゃない?

と思ってたけど、、、、すぐに蜘蛛嫌いがバレて、蜘蛛による実験となる。

その後、上の通気口から逃げ出そうとした際に、他の人の実験を覗き見る。

人の苦手なもの、嫌いなものはそれぞれなので、

側から見たらそんなもの??って感じで高いところから急に降ろされたり、

父親の顔だったり。でもそんなのは画的に面白くもない。

 

 

 

普段は人間に見せかけるコンタクトでこちらが本当の目。

奴らは人間が変わり果てた姿の、人間ではなくなってしまった別の生きもの

 

そうきたか。

 

くっつきすぎだろう。

 

さすがノオミ、簡単に縛られたのを解いてついにはラボまで侵入成功。

 

だけど結局、顔じゅう、大嫌いな蜘蛛まみれにされて見事、ラプチャー

仲間にされてしまうのであった〜 せっかく逃げられそうだったのに

 そんなあっさりと。

 

息子は母親が変だと気付く。

 

 チャイムが鳴る。今度はレネーと同じ遺伝子を持つ、息子を狙ってレネーの家を訪れた奴ら。

変わってしまったけど、まだ人間の心は残っていたレネー。

息子にメールをする。早く逃げて!!と。

 

面白い終わり方だった。

悪くないんだけど、結局一番見せたいシーンが怖くも面白くもないのが致命的。

 

昔の低予算のC級ホラーテイストの味わい。なんだかちょっぴり懐かしい。

こんなSFホラー、興味ある方は是非。

 

蜘蛛が嫌いなシングルマザーのレネーは、正体不明の男女にいきなり拉致され、怪しげな研究所に監禁されてしまう。そして目的も知らされぬまま、恐るべき人体実験の被験者にされてしまう。それは、ひたすら一番嫌いなものを与え続け、極限の恐怖を引き出すというあまりにも謎めいた実験だったのだが…。

 

 

 公式サイト

 RUPTURE                 2016年     アメリカ    102min

6月3日より、公開中〜

 

 


2017年6月公開⭐️新作映画リスト

2017-06-02 10:17:45 | 月別観たい映画リスト

 

さて〜嫌な梅雨の時期が今年もやってまいりました

5月みたいのがすごい多いと焦ってたけど今月も多い先月見逃した(やめた)のは2作。

中旬には、翔の短編映画上映会もあるのでご都合の合う方、是非いらしてください

 

月初め恒例 6月公開、観たい&観た映画のチェックリスト

 

今月都内で公開されるなかから気になる10数本ピックアップ。
6月公開作品全てではなく、個人的に気になってる東京で上映予定の映画リスト(ほぼ観たい順)


 


観た作品

 6/1〜  ローガン

ラストウルヴァリン 評判いいようだけど、X-MEN好きなわたしとしては物足らず。



 

観たい&気になる作品

 6/9〜

パトリック・ネスによる小説を、「永遠のこどもたちのJ・A・バヨナ監督が映画化したダークファンタジー。

楽しみー。ちなみに、怪物の声はリーアム・ニーソン。

 




6/10〜

「バックトゥ〜」のドク✖️「かいじゅうたちのいるところのマックス・レコーズくん。

死体や殺人に異常な関心を抱く少年VSイカれたシリアルキラー!

 




 6/9〜

ケヴィン出演なので楽しみ

2013年に発生した、ボストンマラソンを標的にした爆弾テロを描いた実録サスペンス。

 




6/17〜

「レザボア・ドッグス」などで俳優としても活躍した作家エドワード・バンカーの小説を映画化。

ニコ✖️デフォーときたら楽しみすぎる!タラが絶賛だって

 



 6/10〜

別離ある過去の行方」などのアスガー・ファルハディ監督作。アカデミー賞外国語映画賞受賞。

 




 6/23〜

エロドラマ(笑)「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の続編。

前作に引き続きダコタ・ジョンソンとジェイミー・ドーナンが出演ってことで結構楽しみ。

 




 6/3〜

ノオミ・ラパス主演

被験者が一番嫌いなものを与え続けられる拷問ホラー。こういうB級ホラー大好物。期待せず観る。

 




 6/17〜

昼は教師、夜はドラッグ中毒者。ライアン2006年の幻の作品が今更公開。

第79回アカデミー賞主演男優賞に初ノミネートされたドラマ。

 




6/24〜

監督&脚本は、俳優のザック・ブラフ(本作で監督4作目かな?全部好き)

モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキン。




 6/24〜

アカデミー賞作品賞ノミネート作品。メル・ギブソン監督✖️アンドリュー・ガーフィールド主演。




6/10〜

その年の3位に入れた、パク・シフ主演の韓国映画「殺人の告白の日本リメイク。

聞いた時は エーーー?だったけどどうかな。

藤原竜也主演、「サイタマノラッパー」シリーズの入江悠監督がメガホン。




 

 6/1〜

 禿げ上がりでマコ様主演。なぜ消えたか?結構どうでもいいけど。

 いやいや面白かった!






 6/17〜

ジャン・デュジャルダン主演のラブストーリー。

優しくて知的でハンサムだが、身長が低い男性と恋に落ちることは可能か?!

これって「SatC」でサマンサが体験したエピと同じ。小さくなったジャン主演だから観たい。

 



 



 

 6/17〜

 

ジュードが敵。

 

 




以下、たぶん観ない。



夜に生きる/LIVE BY NIGHT

2017-06-01 00:00:18 | 劇場&試写★6以上

 

 

ゴーン・ベイビー・ゴーン」「ザ・タウン」「アルゴ」ときて、

ベン・アフレック監督脚本最新作

禁酒法時代のボストンを舞台に、警察官の父親のもとに生まれながら裏社会でのし上がっていく一人の男の愛と野望のその先は。

主演、監督、脚本、プロデュース全てをこなすベン。カッコよすぎ

プロデューサーには、レオナルド・ディカプリオ。(出演はなし)

 

ベン演じるジョーが、対立組織のボス(ジイさん)の娼婦と恋に落ちたために命がけで生きることとなる。

演じるシエナ・ミラーは最初誰だか気づかなかったほど。

5分くらいでわかったけどメイクもあるけど毎回最近顔変わりすぎ

←これなんてすごい

いや巧かったから文句ありませんが。

 

 

とにかくね。

長年ファンやってるけど、ベンは悪人が似合わないんですよ!(なのにやりたがる 笑)

こんな優しい顔のマフィアがいるかっつーーの

いや、でも毎回結局は根っからの悪人じゃないからOKなんだけど  笑

 

とにかくベン、かっこいい(2回目)

 

相棒はこの人、クリス・メッシーナ演じるディオン。ベン作品「アルゴ」にも出演で息もぴったり。

 

⇩この方、マシュー・マーさんも良かった。ちょいちょい脇で出てるけど

ベン絡みとしては、ベン&マット主演の「ドグマ」でデビュー、

ベンが主演、ケヴィン・スミス監督作「ジャージーガール(邦題・世界でいちばんパパが好き)」に出演。

 

 

愛する運命の女にゾーイ・サルダナ。

 

 

フィギス本部長に、いつもいい味、クリス・クーパー。

 

その娘で、宗教活動家になるロレッタにエル・ファニング。さすがにベンの恋人役ではなくて一安心 笑

最近姉のダコタちゃんよりも売れてるね。 撮影当時は17歳でこの大人っぽさ。

 

若いのに説得力もあってカリスマ的魅力。

「神が聖書を書き直しギャンブルを認めるなら反対するのはやめましょう。罪は全て平等に扱います。」

 

 

罪は必ず返ってくる。

 

愛を選んだ男の生き様と、大いなる代償。

 

7/10(70点)

 

ベン監督作にハズレなし!

 

古き良きギャング映画にオマージュといった感じで

客層も60年台以上の男性が多かった。

話には期待してなかったし

最初の30分くらいは正直ちょっと退屈で、マフィアの裏社会の男の話どうでもいいな ベンかっこいいな〜

と見てたんだけど、そこはベンの作品。

どんどん引き込まれていった。

裏切りと、愛と希望。

 

とにかくベンがかっこいい(3回目)

 

でも帽子はやめたほうがいい

 

簡単に恋には落ちないと言いながら速攻だったゾーイ・サルダナ。

そりゃこんな一途にベンに愛されたらねー。

 

再会しに行った後のシエナ演じたエマがすごく切ない。

シエナはベンの作品を全部見てて、出演を熱望してたそうな。(意外)

 

そして幸せになったかと思った矢先の事件を経て、ラストへ。

なんとも言えない悲しいけど、明るい未来の兆しが見えるエンディングでした

海外の興行ではマイナスらしいけど、こういう時代ものって

アカデミー賞ノミネートされないと客を呼べなくなるらしい。キビしいね。

地味だけど、じっくり魅せる良作。

ベンのこれまでの作品が好きな方、ギャング映画が好きな方にオススメ。

 

 

 禁酒法時代のボストン。厳格な家庭で育ったジョーは警察幹部の父への反発心から、ギャングの世界へ足を踏み入れる。ある日、強盗に入った彼はそこに居合わせたエマにひと目で魅了され、恋に落ちる。ところが彼女は、あろうことか対立組織のボスの娼婦だった。

 

 

 

公式サイト

LIVE BY NIGHT           2016年     アメリカ      129min

5月20日より、公開中〜

 

NYプレミアにて

 

 ヒゲ似合わん。

 

俺のナンバーワンはもちろんオマエだよ

えへへ。

 

なーんてな!!

あ、やっぱりー?

 

 

いやほんと可愛い二人

 

 

 

ベンの次回監督作も楽しみだ

「バットマン」は結局監督はマット・リーヴスに任せ、脚本&主演のみになったらしいけど、、、

「ジャスティスリーグ」もあるし  そちらも楽しみ。