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アイム・ソー・エキサイテッド!/LOS AMANTES PASAJEROS/I'M SO EXCITED!

2014-01-25 01:53:44 | 劇場&試写★5

 

 

 

「オール・アバウト・マイ・マザー」「トーク・トゥ・ハー」

ガエルの女装が見れる「バッド・エデュケーション

一昨年のわたしのNo1映画「私が、生きる肌」などのスペインの巨匠、

ペドロ・アルモドバル監督最新作

は、アルモドバルの初期作品の頃にたちかえったようなコメディ。

ご本人、言わずと知れたゲイなので ゲイネタ、そして下ネタまで盛り沢山

 

アルモドバル作品ファン、3人のゲイのCAのダンスがあって大爆笑とかいうことで

楽しみにしてました~試写にて。

 

これまでのアルモドバル組の面々だちが集結、ってくらい結構出演。

冒頭4、5分のシーンで アルモドバルのミューズ、ペネロペと

多分監督のタイプで何度も出演してるバンデラスが整備士カップル役で登場

前座よろしくショートコントのような会話を披露。カメオ出演。

 

 

 観たのがたとえ数年前でも あ、この顔「トーク・トゥ・ハー」の看護師!とすぐ気付く印象的な

ベニグノ役を演じたハビエル・カマラはオネエ客室乗務員(CA)のチーフ、ホセラ役。

 

「オール・アバウト・マイ・マザー」で主演のシングルマザー・マヌエラ役を演じたおばさんセシリア・ロスはSM女王・ノルマ。

 

「ボルベール」でペネロペ演じるライムンダの姉役だったロラ・ドゥエニャスは、アラフォー処女の預言者

 

 

「トーク・トゥ・ハー」で劇中サイレント映画のヒロインを演じた

精神病で落ち目俳優の愛人役

わー、この人誰だっけ?とあとで調べたらパス・ベガ!(アダムの「スパングリッシュ」など)

昔、"可愛いけどペネロペを古臭くした感じ"と評してたんだけど久々みたら一気に老けててびっくりー

 

私が、生きる肌」では、バンデラスの娘役、ブランカ・スアレスは落ち目俳優の元恋人役。

 

 

残り二人のオネエ客室乗務員、宗教ハマりすぎカルロス・アレセス、副操縦士を狙うラウール・アレバロ、

 

そして副操縦士役のユーゴ・シルバ、新婚カップル、謎のメキシコ人役たちはアルモドバル組初参加☆

 

マドリッドからメキシコ・シティへ。快適なはずのビジネスフライト。でも、その飛行機は目的地に向かわずに上空をぐるぐると旋回し続けていた...。そんな状況の中、3人のオネエの客室乗務員たちは乗客を楽しませようと歌って踊り、オリジナルカクテルを振る舞う。三角関係に悩む機長、運命が大きく変わる日だと予言をする乗客、愛人と元カノが気になる元人気俳優。SM女王にメキシコの怪しい警備アドバイザー、不祥事を働いた銀行頭取、酩酊し続ける新婚カップルなど、癖があり過ぎる乗客たち。徐々に彼らの正体が明らかになってゆく──。
  

 

未来が見えちゃうアラフォー処女

妻と愛人、どっちも必要な機長

機長の愛人、チーフCA

愛人と元カノのはざまで。落ち目俳優

クレームいいまくり、伝説のSM女王

女性は殺さない暗殺者

不祥事で高飛びの銀行頭取

妻ありながらゲイへの目覚め 副操縦士

副操縦士を狙うオカマCA

信仰心熱いおデブちゃんオカマCA

なぜかビジネスクラスに妻は夢遊病で眠りながらやっちゃう新婚カップル

 

 と強烈な面々が、

突如着陸不能で巡回する飛行機の中で大騒ぎ!

事態を収めるべくオカマCAが歌って踊る!って内容かと思ったら

歌って踊るのは1曲のみ。 あらそんだけだったの

あとは、窮地に陥ったビジネスクラスの濃いキャラたちが

相手の声も聴こえちゃう機内電話で、その大事な相手に話すなかで

それぞれの秘密が次第に暴露されていくー。

 

 

5/10(55点)

 

 

嫌いではないけどコメディなのに笑えないのがいまひとつ。

エコノミーの乗客達は薬盛って眠らせ

曲者揃いのビジネスクラスの乗客たち。3人のオカマCA、自分たちはお酒にクスリ混ぜてハイ!

乗客が次々コックピット入ってくるわ、機長と副操縦士は緊急事態に揃って

バイとゲイの経験話。非常事態だというのにヤリまくりの乗客たち。

いくらなんでも機内でエキサイトしすぎだろっ

これは日本人にはウケない笑いだね~。下ネタもストレートすぎだから逆に引いちゃう

場内まったく笑い起きず。

エコノミークラスの眠らされてる見知らぬ男にのっかって

自ら強姦して処女捨てちゃうとか、ないから~ 笑(←いや笑えん)

 

 

しかしそれでもつまらなくはない。

そこはやっぱりアルモドバルの脚本力で惹き付ける。

これまでのアルモドバル作品を観て来た人なら、常連のキャストたちと

新しいメンバーたちのアンサンブルをある程度楽しめる。

それにこの笑いは「キカ」とか昔のアルモドバル作品のようなノリ。

ここ最近は真面目?(いや真面目じゃないな)

良い意味で変だけどややシリアスなドラマ傾向だったので

そっちに慣れてる人には驚きのテイストかも。

結局最後は無事に着陸。この数時間のフライトで意外なカップルも誕生してたりして終わり。

 

まぁそんなわけでこの映画、ナンセンスって思う方が、ナンセンス

構えずに、かるーい気持ちで観たい作品

90分っていう短さでちょうど良かった。  笑

 

 

 映画『アイム・ソー・エキサイテッド!』予告編

 

  公式サイト 

LOS AMANTES PASAJEROS/I'M SO EXCITED!        2013年   スペイン   90min

1月25日より、ロードショー

 

 

 本日、公開☆

 

 


 

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ポール・ヴァーホーヴェン トリック/TRICKED/STEEKSPEL

2014-01-22 10:29:23 | 劇場&試写★6以上

 


 

 

「ロボコップ」「トータルリコール」「氷の微笑」「ショーガール」

「スターシップトルゥーパーズ」「インビジブル」(←ケヴィン主演)など。

どれも好きな作品

ポール・バーホーヴェン監督の「ブラックブック」以来、6年振りとなる新作

は、ちょっと変わった実験的趣向。

 

冒頭4分はプロの脚本、

続きの45分の脚本を一般公募して、1000以上の中から監督自らセレクトしてつなぎ合わせて撮影、再び映像を1本の映画に仕上げている。

本作の前半30分ほどはその制作過程を追ったドキュメンタリーパートで

ポール・ヴァーホーヴェン喋る喋る!撮影現場や脚本の講演会含め、メイキングみたいな感じ。

その後、本編が50分付いた2部構成

 喋るの大好き♡

 

現在、ヒューマントラストシネマにて開催中の

未体験ゾーンの映画たち2014 にて公開中。

お蔵入りするのがもったいないというB級だったり、

地味だけど良作をまとめて観られるとあって、広くない劇場は連日大盛況。

 

 

50歳を迎えたプレイボーイの資産家ムレコは、愛する家族や美しい愛人に囲まれて満ち足りた毎日を送っていた。ところが、海外にいるはずの元愛人ナジャの突然の出現により、完璧だった彼の人生は崩壊していく



金持ちの主演のオジサン、レムコはリーアム・ニーソンに誰か足した風。

 

 

その娘はジェニファー・ローレンスに誰か足した風。

 

左の彼は、レムコの息子。隣は愛人で娘の友人。

そして夫の浮気癖を認めつつも愛している良く出来た妻。

 

キャストには、有名どころではなく

「天国へのシュート」などのピーター・ブロックを筆頭に、オランダの実力派俳優たちの中からオーディション。

 

7/10(75点)

 

 

冒頭4分以降は、公募によって送られて来た沢山のプロットの中からの選りすぐり、

面白くないわけがない!

愛、嫉妬、欲望が絡んだ、っていうほど濃厚でもないけど、

ブラックジョークの効いたテイストでちょっと笑えたりっていうのがもう完全ヴァホーヴェン節!

一つの家族とその一家の主の愛人たちが繰り広げる様々な駆け引きがなかなか面白い。

 

観る前にみさせられるメイキングのようなものである最初の30分は

5分で済ませてくれれば良かったのにってくらい

これからさぁ本編を観る!という段階で観せられても。といった感じで

講義の様子や撮影風景や脚本教室の様子などけっこうだらだらで退屈。

いよいよ30分後に始まる本編。

 

メインキャストは一人の男の家族と、男の愛人たち。

浮気性の夫を持つ耐える妻、愛人を複数持ち不倫を続ける懲りない夫。

その父親を軽蔑視するイマドキの娘、その親友は父親の愛人であり、

息子は妹の親友で父親の愛人である美女に惚れている。

夫の誕生日パーティに日本に移住していたはずの元愛人が妊婦姿で現れた。

まさかと思ったがどうやらそのお腹の子は、愛人関係だったときに出来た子で

社の部下と話をつけていて、会社が破産目前だといいその前に中国の会社に売却話を持ちかけ

断ればお腹の子供のことをバラすとグルで脅迫してくる。

 

家族がいながらも外では愛人ともうまくやり、人生を楽しんでた男。

それが徐々に窮地に落とされていく。

人生そんなに甘くない。

 

オチにかけて、とくに珍しいほど面白いってわけじゃないけど

ブラックな笑いを誘うサスペンス展開で惹き込まれる。

しかしこれ、前半30分のそのメイキングみたいなドキュメンタリーいらないのと

本編も15分くらいはカットして30~35分くらいの短編だともっと面白く完璧だったんじゃないかなー

 

今回は6年振り。もっともっと間を置かずにどんどん面白い作品、生きてるうち撮っていって欲しいな!

現役で頑張ってほしい監督です

 

 現在、75歳。おじいちゃん

 

 映画『ポール・ヴァーホーヴェン/トリック』予告編

 

公式サイト 

TRICKED/STEEKSPEL          2012年    オランダ     85min

1月18日より、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開中~

 

 

 

 

 

 


ビフォア・ミッドナイト/ BEFORE MIDNIGHT

2014-01-21 02:48:15 | 劇場&試写★6以上

 

 

ウィーンでの出逢いを描いた1作目 1995年「恋人たちの距離 ディスタンス(原題 Before Sunrise)」

その9年後のパリでの再会 2004年の「ビフォアサンセット(原題 Before Sunset)

そして更に9年後...ギリシャを舞台にした本作

18年前 ウィーン

9年前 パリ

 

現在 ギリシャ
 

変わらず、主演ふたりはイーサン・ホーク演じるジェシーと

ジュリー・デルピー演じるセリーヌ。

そして監督はリチャード・リンクレイター

「バッドチューニング」「スクール・オブ・ロック」「テープ」などリンクレイター作品、大好き

脚本は前作同様、この三人で担当。

 

 

3作目もやっぱり

会話が命

 

タランティーノが去年のベスト10に入れてたし、このシリーズ大好き。

そしてリンクレイター作品大好きなので楽しみにしてました~

 

 パリでの運命の再会から9年。当時はそれぞれにパートナーがいたアメリカ人のジェシーと、フランス人のセリーヌは一緒に暮らしているばかりか、ふたりの間にはかわいい双子の娘たちまでいた。パリに暮らしている彼らは、南ギリシャの美しい港町にバカンスにやって来ていた。ウィーンでの初々しい出会いからすで に18年。すっかり中年となり、仕事と子育てに追われる日々。楽しいはずのバカンスも、気づくとすぐに言い合いとなってしまうふたりだったが…。

 

 

 

 ギリシャの空港でジェシーはアメリカから来た息子のお見送り。

ハンクはジェシーと過ごしたギリシャで の休暇を「最高のバカンスだったよ」と言われ

アル中の元妻のもとへ戻る息子と別れに寂しくなる。

 

その後、車で待っていたのはセリーヌと双子の娘。

ここでは車中に舞台を移して二人のまた他愛もないトークが続く続く。

ギリシャの友人のゲストハウスへ向かう。

 

到着して数組の友人たちとのランチ。

ここでも喋る喋る。 それぞれのカップルの出逢いの話になだれこみ

当時の出逢いと9年後の再会について語る二人。

 

友人に子供を預け、その夜は友人の計らいで二人でホテルに泊まることになっていた。

陽が落ちるまでの間、仲良く語り合う

 

二人ともいい感じで歳を重ねました

ジュリー・デルピーはお腹まわりに肉がついておばちゃんぽいぽっちゃり体型に。

これまたリアル。笑

イーサンは昔も無精髭あったのね。ほんといい感じに歳とったなー♪

 

その後、ホテルの部屋につくといいムードになり

求めようとするジェシーに服を脱ぎかけるセリーヌだったけど

突然ちょっとしたことで流れが変わり、

これまでの不満をぶちまけてくるセリーヌ。

相変わらず会話が自然でリアル。

 

 

8/10(80点)

 

ラブストーリーがそこまで好きではないんだけど

リアルで等身大の会話が魅力のこのシリーズ、まさか3作目が作られるとは!

同じく自分も数年経って成長し、いろんな出逢いを重ねてみているわけだけど、

この二人がその後どうなったか、を今回はさらに現実的にみせていく。

 

どこが面白いってわけでもない、セリフ覚えるの大変そう!と感心しちゃうほどの

セリフの洪水で日常会話のやりとりがひたすら続く前半。

とくに景色もないシーンでトークが続いていくので面白いとも思えないけど

リアリティある会話にひきこまれていく。

そしていい感じになったと思った途端の切り返しでケンカ。

会話会話会話、喧嘩。

ここでのセリーヌがまた、わがままに見えて仕方ない。

あなたは遊んでるのに私はなにもかも我慢して子育てや家事を全部やってる

だの、ジェシーの息子からの電話も自分だけ話して電話を代わらずに切っちゃったり、

ホテルの部屋が安っぽいとケチをつけたり

セックスがいつも同じでマンネリと文句言ったりとにかく言いたい放題。

黙って聞いてるわけもなく、言い返すも圧倒的にセリーヌが優勢。

いったん出て行ったセリーヌをなだめるように

優しい言葉をかけるジェシーだったけどまるで効果なし。

最終的に「もう愛してない」と部屋を出て行くセリーヌ。

 

どうなるの?!これ。

さすがにどちらか(ジェシー)が折れないとどうにも進まない。

そこで外のバーにいたセリーヌの横に現れたのはなんと。

自称、タイムマシンで過去のセリーヌに頼まれてやってきた

昔のジェシー。

セリーヌが未来のセリーヌにあてて書いた大事な手紙(もちろん何も書いてない)を

怒っているセリーヌの前で読み始める、、、、、。

もうね、ラスト10分?15分?が最高

まさかこんな手で関係を修復、本当の気持ちを伝えることが出来るなんて

素晴らしい

これは実際にこんな風にされたら感動だなー

ユーモアセンス抜群。 もう許すしかない。

 

こうして「恋」から「愛」をはぐくんでいた二人

かけがえのない想い出の一日。真夜中までの数時間。

 

また9年後、あるのかな、、、 今度は孫がいたりして。

いやふたりの結末はここまででいいかも。

自分がプラス9歳になってると思うと考えたくもない 笑

 

同じスタッフ、キャスト、脚本のおかげで前からの流れも綺麗に繋いだ

大人の恋愛映画の傑作

鑑賞前には必ず前作2作品の鑑賞を

 

 

映画『ビフォア・ミッドナイト』予告編

 

 公式サイト 

BEFORE MIDNIGHT           2013年   アメリカ    108min

1月18日より、公開中~

 

リチャード・リンクレイター監督と。

 

お、イーサン、イメチェン

 

 

 

 


 



第86回 アカデミー賞 ノミネート発表!! 2014 THE ACADEMY AWARDS NOMINATIONS

2014-01-18 00:32:58 | セレブ&ハリウッドgossip★NEWS

 


 

ご存知の通り第86回アカデミー賞のノミネートが、日本時間1月16日22:30頃発表されました~。

恒例なので残しておきます☆ 全リスト。

主要部門のノミネートは以下の通り。

作品賞のノミネート枠は10作品。(またまた今年もノミニーは9作!)
作品賞のみ、タイトルから未公開のは公式サイト、観たものはレビューへリンクしてます
日本公開日付き。

 

                     第86回 アカデミー賞ノミネート

 

作品賞

 her 世界でひとつの彼女      6/28~

 ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅      2/28~

 ダラス・バイヤーズクラブ     2/22~

 あなたを抱きしめる日まで     3/15~

 それでも夜は明ける    3/7~

 ゼロ・グラビティ      12/13~公開中

 キャプテン・フィリップス    11/29~公開中

 ウルフ・オブ・ウォールストリート     1/31~

 アメリカン・ハッスル      1/31~



スパイク・ジョーンズ監督作、嬉しい♪ 6月と遅いけどー。

作品賞のはそれ以外は2月3月で観れちゃう。

GG賞とトロント映画祭でとったのは「それでも夜は明ける」


ベン・スティラーの「Life!」が漏れたのは残念。


「キャプテン・フィリップス」評判いいしみとくかな。

オスカーは「それでも~」か「ゼログラ」か「アメリカンハッスル」ってとこかな?



監督賞
アルフォンソ・キュアロン「ゼロ・グラビティ」
アレクサンダー・ペイン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
スティーヴ・マックィーン「それでも夜は明ける」
デヴィッド・O. ラッセル「アメリカン・ハッスル」
マーティン・スコセッシ「ウルフ・オブ・ウォールストリート」


ここはもうキュアロンだろうね。


主演男優賞

クリスチャン・ベイル「アメリカン・ハッスル」
ブルース・ダーン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
レオナルド・ディカプリオ「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
キウェテル・イジョフォー「それでも夜は明ける」
マシュー・マコノヒー「ダラス・バイヤーズクラブ」


珍しく入ったレオくんも頑張って欲しいとこだけど

マコファンなのでもちろんマコ様押し!


主演女優賞

エイミー・アダムス「アメリカン・ハッスル」
ケイト・ブランシェット「ブルージャスミン」
サンドラ・ブロック「ゼロ・グラビティ」
ジュディ・デンチ「あなたを抱きしめる日まで」
メリル・ストリープ「8月の家族たち」


メリルノミネートすごいされてるし受賞もある、サンドラ姐さんも受賞済みだけどさて。

いつもなら若いエイミーにいくところ。


助演男優賞

バーカッド・アブディ「キャプテン・フィリップス」
ブラッドリー・クーパー「アメリカン・ハッスル」
マイケル・ファスベンダー「それでも夜は明ける」
ジョナ・ヒル「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
ジャレッド・レト「ダラス・バイヤーズクラブ」


わー、ここはもう誰にいってもいい!

ジャレッドもジョナヒルも頑張れ♪バーカッドさんだけ知らないわ


助演女優賞

サリー・ホーキンス「ブルージャスミン」
ジェニファー・ローレンス「アメリカン・ハッスル」
ルピタ・ニョンゴ「それでも夜は明ける」
ジュリア・ロバーツ「8月の家族たち」
ジューン・スキッブ「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ」


ジェニファー・ローレンスは評価されすぎなのでぜひ別な人で。

願わくばジュリアだけど。


脚本賞

エリック・ウォーレン・シンガー、デヴィッド・O・ラッセル 「アメリカン・ハッスル」
ウディ・アレン 「ブルージャスミン」
クレイグ・ボーテン、メリサ・ウォラック「ダラス・バイヤーズクラブ」
スパイク・ジョーンズ 「her/世界でひとつの彼女」
ボブ・ネルソン 「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」


スパイク押し。みてないけど。


 脚色賞

リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク 「ビフォア・ミッドナイト」
ビリー・レイ 「キャプテン・フィリップス」
スティーヴ・クーガン、ジェフ・ポープ 「あなたを抱きしめる日まで」
ジョン・リドリー 「それでも夜は明ける」
テレンス・ウィンター 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」


視覚効果賞

「ゼロ・グラビティ」
「ホビット 竜に奪われた王国」
「アイアンマン3」
「ローン・レンジャー」
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」


撮影賞

フィリップ・ルスール(『グランドマスター』)
エマニュエル・ルベツキ(『ゼロ・グラビティ』
ブリュノ・デルボネル(『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』)
フェドン・パパマイケル(『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』)
ロジャー・A ・ディーキンズ(『Prisoners』原題)


美術賞

「アメリカン・ハッスル」
「ゼロ・グラビティ」
「華麗なるギャツビー」
「her/世界でひとつの彼女」
「それでも夜は明ける」

 衣装デザイン賞

「アメリカン・ハッスル」
「グランド・マスター」
「華麗なるギャツビー」
「The Invisible Woman」
「それでも夜は明ける」

 

 長編ドキュメンタリー賞

「アクト・オブ・キリング」
「キューティー&ボクサー」
「Dirty Wars」
「The Square」
「バックコーラスの歌姫たち」


短編ドキュメンタリー映画賞

「CaveDigger」
「Facing Fear」
「Karama Has No Walls」
「The Lady in Number 6: Music Saved My Life」
「Prison Terminal: The Last Days of Private Jack Hall」


 編集賞

「アメリカン・ハッスル」
「キャプテン・フィリップス」
「ダラス・バイヤーズクラブ」
「ゼロ・グラビティ」
「それでも夜は明ける」


 外国語映画賞

「オーバー・ザ・ブルースカイ」(ベルギー)
「追憶のローマ」(イタリア)
偽りなき者」(デンマーク)
「The Missing Picture」(カンボジア)
「Omar」(パレスチナ)

偽りなき者。おすすめ。


 音響編集賞

「オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~」
「キャプテン・フィリップス」
「ゼロ・グラビティ」
「ホビット 竜に奪われた王国」
「ローン・サバイバー」


 録音賞

「キャプテン・フィリップス」
「ゼロ・グラビティ」
「ホビット 竜に奪われた王国」
「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」
「ローン・サバイバー」


 メイクアップ&ヘアスタイリング賞

「ダラス・バイヤーズクラブ」
「ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中」
「ローン・レンジャー」


 作曲賞

ジョン・ウィリアムズ 「やさしい本泥棒」• "The Book Thief," by John Williams
スティーヴン・プライス 「ゼロ・グラビティ」
ウィリアム・バトラー、オーウェン・パレット 「her/世界でひとつの彼女
アレクサンドル・デスプラ 「あなたを抱きしめる日まで」
トーマス・ニューマン「ウォルト・ディズニーの約束」


 主題歌賞

「Alone Yet not Alone」 (「Alone Yet Not Alone」)
「Happy」 (『怪盗グルーのミニオン危機一発』)
「Let it Go」 (『アナと雪の女王』)
「The Moon Song」 (『her/世界でひとつの彼女』)
「Ordinary Love」 (『マンデラ 自由への長い道』)


長編アニメーション賞

「クルードさんちのはじめての冒険」
「怪盗グルーのミニオン危機一発」
「アーネストとセレスティーヌ」
「アナと雪の女王」
「風立ちぬ」


 短編アニメーション賞

「Feral」
『ミッキーのミニー救出大作戦』
「Mr. Hublot」
『九十九』
「Room on the Broom」


 短編実写映画賞

「Aquel No Era Yo (That Wasn't Me)」
「Avant Que De Tout Perdre (Just Before Losing Everything)」
「Helium」
「Pitaako Mun Kaikki Hoitaa? (Do I Have to Take Care of Everything?)」
「The Voorman Problem」


授賞式は、3月2日(日本時間3日)に米ハリウッドのドルビー・シアターにて☆

楽しみ♪


 


 


インシディアス 第二章/ INSIDIOUS CHAPTER 2

2014-01-15 12:40:52 | 劇場&試写★6以上

 

 

ソウ」シリーズの生みの親ジェームズ・ワンとリー・ワネルのコンビが

2010年に手がけたホラーの続編。

 

まるっきり前作の続き、数ヶ月後の設定かな、その更に昔

パトリック・ウィルソン演じる父親ジョシュの幼少時のシーンからはじまる。

前作を観直してからの鑑賞必須

 

話の筋云々ではなくて、それ以上に繋がりがわかるシーンがいくつか出て来るので

前作を再見したばかりなほど、細かい気づきがあってより楽しめることを保証します

 

「ソウ」主演、本作でも出演もしてるリー・ワネルは今回も迷コンビで登場

 

 

父親ジョシュ、パトリック・ウィルソン

母親ルネ、ローズ・バーン。

ジョシュの母親、バーバラ・ハーシー。

霊能者、エリーズにリン・シェイ。

その弟子、スペックス&タッカーにリー・ワネルとアンガス・サンプソン。

 

前作であちらの世界から息子ダルトンを連れ帰り、

無事に現実世界から戻ってきたジョシュ。

エリーズに不意にポラを撮られ、豹変して首を絞め殺す。

そして部屋に戻った妻ルネはエリーズが死んでいることに驚き

何者かに肩を叩かれ、驚きと恐怖の顔で振り返る!! といういいところで終わった前作。

   

1のレビュー 

 

前作と共通のテーマは

必殺、遊体離脱で彷徨った魂を取り戻せ

 

続編では、ジョシュに取り憑いた者の正体に迫って行く。

諸悪の根源、1でちょこちょこ出て来た白塗り婆さんは何者なのか

 

 

 どうにか危機を脱して平穏を取り戻したかに思われたランバート一家。ところ が息子ダルトンを救うために“あの世界”へ行った父ジョシュは、何かを連れて来てしまったらしい。ジョシュが警察から霊媒師エリーズ殺害容疑で疑われる中、一家は忌まわしい屋敷を離れ、ジョシュの母ロレインの家に身を寄せる。しかしそこでも不気味な怪現象に悩まされることに。ロレインはエリーズの助手をしていたスペックスとタッカーに事態の解決を依頼する。やがてジョシュの封印された少年時代の記憶が深く関わっていることが明らかとなってくるのだが…。

 

 

ジョシュは幼い頃から幽体離脱をして霊の世界とつながる特殊な能力があり、それを恐れた母親によって記憶が封印されていたことが判明する。

ジョシュにとり憑いた霊は、ランバート一家や霊媒師たちに害を及ぼしはじめ、

彼らはその霊の正体を突き止めるため封印されているジョシュの記憶の世界へと入り込んでいく。 

 

8/10(80点)

 

このシリーズ、というか毎回ジェームズ・ワン作品。

怖さが足りず、シリアスなわりにけっこう笑いによってたけどでも好き☆

話としてはそんなに怖くない、ありきたりな?呪いのストーリーだけど

怖がらせる演出は毎度好きだなー。

今回は心理的に怖がらせるという描写少なめかな。

父親に取り憑いて豹変して、身近な人間が恐ろしくなるという恐怖は

古典的でキューブリックの「シャイニング」も思わせる。

 

 怖いのは、糸電話の先が弟ではなくタンスに向かってていきなりそこから誰かが駆け出すシーンと

白い布をかけられた座った死体が沢山並ぶ部屋。 あんな部屋実際観たらやばいよ。笑

 

が、ところどころにギャグというか、笑えるお遊びも忘れない。

笑いは二人のコンビが今回も担当。

取り憑かれたジョシュの対決を、サイコロおじさん一人に託して車の中で二人は待機、

いざとなったら呼ぶという合い言葉で軽くもめ、

そんなのいらんと言ったサイコロおじさんはちゃんとその言葉を使い助けを求める 笑

「ヤバい!」と慌てて中に駆け込んで助けようとする二人。遅いから!

ここ場内、笑い起きてた

 

エリーズおばちゃん、冒頭から若い頃のシーンは別の女優さん使ってるんだけど

声がやたら似てて、喋り方も似せててうまかった。

そして、今回のポイントはダイス。

サイコロ転がして霊と話す手法。得意なおじさんが出て来て交信する。

 

前作で死んじゃったリン・シェイ(エリーズ)がまたみれたのは嬉しかった☆

  ジェームズ・ワン作品に欠かせなくなってきた人形は

今回はこんなのがエリーズの部屋の片隅に。前回活躍アイテム、ガスマスクかぶってる。

 

ここからネタバレちょこっとあり

オープニング、タイトルが出る前にジョシュの子供時代のシーン。

ここでジョシュは既にエリーズに会っていて現象を調べてもらっている。

ジョシュは何者かに「案内するよ」と囁いて廊下へ行き、扉を指差す。

これはこの続編で、遊体離脱して彷徨っていた大人になったジョシュが

自分の家にいき、子供時代のジョシュと対面し話していたことだと判明。

 

そして、前作で赤ん坊のカリが気配で泣き出したり

警報機が鳴って、ドアが勝手にあいていたりしたが誰もいなかったというのも

この時の大人になったジョシュが、赤ん坊を守ろうとしてやっていたことだと

繋がってわかる。

こういう発見があるので前作を観ていた方がより楽しめる。

わたしは前日にちゃんと観直してたので細かいところに気付けてその分得した感じ。

うん、この繋がり、良く出来てる~。

 

過去の話から現代に戻る。

ダルトンを取り戻してから全て元に戻ったかと思いきやまた誰かいる気配。

そして、夫ジョシュがどこか変わった感じ。

ジョシュに取り憑いた何者か、その秘密はジョシュの母親ロレーンが働いていた病院にあった。
エリーズの友人・カールは、サイコロを振る占いで、死んだエリーズから病院の名前を教えてもらう。

元女医のロレーンは集中治療室で、パーカーという患者がいたことを回想しだす。

幼少期のパーカーは、母親に「マリリン」と自らを名乗ることを強要され、女装させられていた。
母親に虐げられた少年時代を取り戻したい願望で、パーカーはジョシュに取り憑いていたということが判明。

 

 

要するに、この母親が諸悪の根源で、すべてを仕切っていた。

そして 白塗り婆さんは結局、この殺しをさせられていた息子、病院にいたパーカーという

じいさんだった。

それにしても前作でわりと怖い感じだったのに

 

         

 化粧濃すぎだし

このギャグみたいな変わりようは何!? 

 

そして、息子ダルトンがあちらの世界へ行き父親を探すという

前作とは逆の展開を見せ、息子の活躍で今回はジョシュも自分の体に戻る事ができ、

解決したかと思われたラスト。

その後、なんかあるでしょと思ったらまたまた。

なんと、これまだ続くらしい! 笑

次回作は「ワイルドスピード7」待機中のジェームズ・ワンはもうホラーを撮らないと

寂しい事をいってるけど、3もあるならぜひまた監督してほしい。じゃないと、変な方向にいっちゃうよー。

ま、誰が監督でももちろん次も観ちゃうけど☆

 

痛くもグロさもないので、前作を観てからぜひ劇場で

 公式サイト

Insidious: Chapter 2        2013年   アメリカ  106min

1月10日より、公開中~

 

 

 


 

 

 


かぐや姫の物語

2014-01-13 23:43:11 | 劇場&試写★6以上

 

今は昔。竹取の翁といふものありけり。

野山にまじりて竹を取りつつ よろづのことに使ひけり。

名をば、さぬきの造りとなむ言ひける。

その竹の中に もと光る竹なむ一筋ありける。

 

 

11月に公開したジブリの最新作。

お正月に家族で集まった元旦、皆で観に行きました~。

元は、もちろん 古典文学 竹取物語。

 

ジブリの高畑勳監督作品は、1999年の「ホーホケキョ となりの山田くん」以来14年振りなんだとか。

高畑勳氏、もう御歳78歳。

わたしが大好きなアニメ「アルプスの少女ハイジ」をてがけたことでも知られるけど

本作、みていてハイジに通じる部分をすごく感じた。

 

物語はあまりにも有名だけど、シンプルなその画風、

するすると描かれるシンプルな物語にぐんぐんひきこまれていた。

竹の中でみつけた小さな姫。とたんに赤ちゃんに変身。お婆さんと育てることに。

みるみる少女は成長。

近所の子供たちにタケノコと呼ばれ、ぐんぐん育っていく。

おじいさんはその後、何度か竹の中で砂金や、素晴らしい着物が溢れ出したのを手にし、

姫として扱い、都に城を建てることを決意、

仕留めた獲物を翌日食べようと約束したまま引っ越すことに。

初めは豪華な城にはしゃぎ、喜ぶも、友達もいない、

望んでもいない姫としての都会暮らしに辟易してくる、、、、。

 

 

吹替えキャスト

かぐや姫、朝倉あき。

竹取りの翁 故 地井武男。途中から?三宅裕司。

育ての母に、宮本信子。

近所の兄貴分の男の子、捨丸に高良健吾

ほかに、

 

 かぐや姫はなぜ地球に来たのか。この地で何を思い、なぜ月へ去らねばならなかったのか。姫が犯した罪とは、その罰とはいったい何だったのか—。日本最古の物語文学『竹取物語』に隠された人間・かぐや姫の真実の物語を、高畑勲による全く新しいアニメーション表現で描き出す。

 

 

8/10(81点)

 

 

これはすごく好き

思ってた以上によくて、2回泣いちゃった。

翁(お父さん)はかぐや姫のことを思うがため、と言いながら

しきたりを重んじて、都に住む事、金に不自由なく高貴な身分の男に嫁ぐことこそが

幸せだと信じ込み、本人が嫌だというのにも聞く耳もたずで一生懸命。

かぐや姫はそんな父親の考えとは逆で、嫁などいかず、

毎日友達たちと自然の中で戯れていたい。

美しく育ったかぐや姫をひと目みたい、嫁にしたいと

5人の貴族たちが次々に来て、秘宝に例えた言葉をさしだすも

姫は姿もみせず、「それではあなたがたのそれぞれのその例えの秘宝を

持って来る事が出来たら結婚しましょう」と告げる。

やっきになった5人はそれぞれの方法で秘宝を持って来るが、

うち、ひとりだけ それを取る時に失敗して死んでしまった。

そのショックや、その後現れる、町いちばんの金持ちでお偉いの

自信過剰なモテ男、御門(みかど)にも言い寄られ、

抱きすくめられて我慢限界。ついに「月に返して!」と願ってしまったことで

月のお迎えがくることになってしまう。

 

5人の貴族たちがそれぞれ、アプローチする場面はちょっと長過ぎる

少しダレて感じたけど全体的に惹き込まれたし、わたしは退屈しないで観れた。

映画大好き、ノルウェー人のぺぺは、退屈だったーと言ってたのは仕方ない。

ウチの家族(弟の嫁含む)は賛否両論で意見分かれて面白かった☆

ラストの月の迎えのところは、なぜそこに仏さま(仏陀)が?!と違和感ありありだったけど

そんなところは目をつぶってしまえるほど、哀しく美しい物語でした~。

 

すぐ戻れると言われてむりやり都に引っ越す場面、

帰りたいけど帰れない哀しい思い、野山を駆け回ってた頃に戻りたいという願望。

教育係の、躾けにうんざり。

などなど、ハイジとかぶるところがあって 描いてる根本は似てるなぁと思った。

本作で宣伝でも言われてる、「かぐや姫の罪と罰」については、

何不自由ない月にいるのに、昔聴いた歌に誘われて人間の地上での暮らしに憧れてしまい、

その罰として下界に降りてこられるも、やはり思う様に自由に生活出来ない事への

苛立を押さえられずにまた月に願ってしまったというところかな。

 

 

 公式サイト

かぐや姫の物語    2013年  日本    137min

11月23日より、公開中~

 

 

とにかく、観て良かった1本でした~

まだの方はぜひ

 

 

 

 

 


1月公開☆新作映画リスト

2014-01-06 10:08:04 | 月別観たい映画リスト

 

現在、ノルウェーに住む妹夫妻、yue とぺぺが帰国中~

中旬の帰る日まで、仕事の合間を縫って、温泉や温泉や映画を計画中

 

今月は観たいのがものすごーーーーく多い ので

早速いきます!!

月初め恒例 1月公開、観たい&観た映画のチェックリスト

 

今月都内で公開されるなかから気になる10数本ピックアップ。
いつものように、タイトルクリックでレビューか公式サイトへリンク(ほぼ観たい順)
1月公開作品全てではなく、個人的に気になってる東京で上映予定の映画リスト



観た作品

1本のみ。先月多忙で試写はぜんぜん行けず。

こちらはかなり前に。

 New York 結婚狂騒曲   1/18(土)~

ユマ・サーマン主演、コリン・ファース共演。

以前から海外版DVD持ってて、その後NYで観てレビュー済み。

だけど劇場でも観たいな☆まさか今更公開するとは!

 

 

観たい&気になる作品

今月楽しみに待ってたのが多い中、一番観たいのは3本♪笑

 オンリー・ゴッド     1/25(土)~

ライアン・ゴズリング×ニコラス・W・レフン監督作。

「ドライブ」コンビ再び!ってことで楽しみ。

復讐劇、大好き。あとは、タイが舞台のサスペンスアクション。前知識はそれだけで観る予定☆

 

 

 インシディアス 第2章    1/10(金)~

「ソウ」の ジェームズ・ワン監督作の2011年公開「インシディアスの後編。

前作から繋がってるので楽しみに待ってた1本は、全米でも大ヒット。

復習してから挑んだ方が余計面白いようで。

 

 

 

  ビフォア・ミッドナイト   1/18(土)~

大好きなリチャード・リンクレイターのお馴染みの作品!

イーサン・ホーク&ジュリー・デルピーがまた帰って来た!

18年前の出逢い、9年前の再会、そして現在。

タランティーノほか、ベストに入れた著名人も多い。3作目も傑作?!

これもかなり楽しみすぎるーーー

 

 

 

 アメリカンハッスル     1/31(金)~

「世界にひとつのプレイブック」デヴッド・O・ラッセル監督最新作。

クリスチャン・ベイル、ブラッドリー・クーパー、エイミー・アダムス、ジェニファー・ローレンス。

汚職政治家を捕まえるため、FBI捜査官が協力を依頼したのは「天才詐欺師」という、

ウソのような実話で、米上院議員と5人の下院議員が汚職で有罪となった

米国史に残る政治スキャンダル”アブスキャム事件”を映画化!楽しみ!

 

 

 

 

  V/H/S ネクストレベル   1/24(金)~

気鋭のクリエイターが競作したオムニバスホラー『V/H/S シンドローム』の続編

レビューまだだけど、前回面白かったので観る♪

「サプライズ」のアダム・ウィンガード監督作もあり☆

 

 

 

 アイム・ソー・エキサイテッド!   1/25(土)~

ぺドロ・アルモドバル監督の最新作は原点にかえってコメディ☆

機体トラブルで旋回し続ける旅客機内を舞台に、

オネエ系の客室乗務員をはじめとするクセあり乗務員と乗客が抱腹絶倒の騒動!

アルモドバル好きだからハズせません♪

 

 

 

 危険な関係   1/10(金)~

タイトル、過去にもあったなー

「四月の雪」などのホ・ジノが監督を務め、18世紀にピエール・コデルロス・ド・ラクロが発表した

フランスの古典小説を映画化した恋愛劇。

セシリアが出るので観る。

セシリア・チャン、チャン・ドンゴン、チャン・ツィイー共演。

 

 

 

 スティーラーズ    1/18(土)~

 先日、事故で亡くなった「ワイルド・スピード」シリーズなどのポール・ウォーカー出演作。

イライジャ・ウッド、マット・ディロン、ブレンダン・フレイザー

なぜかチラシではマスクのノーマン・リーダス出演☆

キャストで楽しみたい1本。

ブレンダンすごい肥った??

 

 

 ウルフ・オブ ウォールストリート  1/31~

スコセッシ×ディカプリオ 5回目のタッグ

実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの回想録を映画化した実録ドラマ。

共演にマコ様、ジョナ・ヒルなど。

これは共演者で楽しみたい  笑


 

 

 

 ROOM237            1/25(土)~

スタンリー・キューブリック監督の「シャイニング」の謎を、監督の全作品の引用と、

名高いキューブリック研究家たちのコメンタリーと共に読み解くドキュメンタリー

 

 

 

バイロケーション   1/18(土)~

水川あさみ主演のホラー。

これは以前、ブログでも展示会内容を載せた、友人の人形作家、三浦悦子ちゃんの人形も出演なので楽しみ♪

結末の違う裏バージョンは2月1日に公開。なんで分けちゃうんだろ。

世界中で実在報告がされている、二重存在の怪現象“バイロケーション”。もうひとりの
自分が、自分と同じ個性を持ちながら自分とは違う経験を積み、最終的には自分を凌駕
する存在となってしまったら…。そのとき人は“自分”にまで殺意を抱いてしまうのか?

 

 

 母なる復讐    1/26(日)~

韓国で未成年者が起こした、実際の性犯罪事件をベースにしたサスペンスドラマ。

愛する娘をレイプしたにもかかわらず、少年法に守られる加害者たちに復讐を果たそうとする母親。

まぁ、DVDでもいいか。公式サイトない。

 

 

 

 

 ここから下は、ヒューマントラストシネマ渋谷での「未体験ゾーンの映画たち2014」での上映。

 MUD マッド    1/18(土)~

今年もいい映画に沢山出演のマコ様の新作。

お蔵入りにならず良かったー!

 

 

 ポール・ヴァーホーヴェン トリック     1/18(土)~

「氷の微笑」の鬼才ポール・バーホーベンが、「ブラックブック」以来6年ぶりにメガホンを取ったサスペンス。

映画の冒頭 4分だけを公開してその後の脚本を一般公募し、

送られてきた1000以上もの脚本から監督自ら選出したものを繋ぎあわせて製作。

その過程を追うドキュメンタリーを併せた2部構成。

 

 

 スリーデイズ・ボディ     1/18~

これも気になる。生きたまま体が腐っていく奇病に侵された女性の悲劇を描くサスペンスホラー。

まぁ、ゾンビもの。

っていうかポスター、インパクトありすぎ。一瞬、工藤静香かと思ったわ

 

この他にも、リンチの娘、ジェニファー・リンチの新作も。

 

 

以下、たぶん観ない

 

 

 

この数、すごすぎ。

今月はほんとに観たいっていうのが多いからこれどうしよう 

もう1本、お正月に観た映画のレビューもまだだった

どこまで観れるか!?

さて今日は今から箱根へ行ってきます~

 

 

 


HAPPY NEW YEAR 2014!! 片岡翔 長編デビュー「1/11じゅういちぶんのいち」映画化☆

2014-01-02 23:23:35 | 片岡翔 映画,小説,TVドラマ関連告知

 

あけましておめでとうございます

 

 

皆さまにとって、最高にすてきでHappyな1年になりますように

地震もなく、争いのない平和な世界でいられますように

 

さて、ここで弟、片岡翔の監督/脚本作のお知らせ告知をしてきました。

去年すでにTwitterの方で告知したのでご存知の方も多いとは思いますが、

いよいよ 長編での監督デビュー作品が決定しました

 

ジャンプSQコミックで大人気の中村尚儁先生のサッカー漫

原作コミックは、単行本既刊7巻が累計60万部を突破する人気作。

サッカー漫画というより、サッカーを通して11人ひとりひとりが力を合わせ、

「明日」を信じる勇気を与える作品と して注目され、

「日経エンタテイメント」(2012年8月号)の「男に売れてる本、女が読みたい本」特集で「エンタメ!編集部が自信をもって薦めたい 2012年度“今旬”ベストマンガ8」に選出されているものを

翔が脚本、映画化。

既に先月 11日間と短い期間で撮り クランクアップ済み

 

1/11 じゅういちぶんのいち

一人のサッカー選手・安藤ソラを巡る様々な物語
待望の映画化決定!

監督・脚本 片岡翔
主演 池岡亮介


「人が変わる瞬間」を描いた物語      


キャスト 

ミュージカル「テニスの王子様」などで人気を得た池岡亮介さん(若手俳優集団「D-BOYS」)が

主人公・安藤ソラ役。

四季役を、「仮面ティーチャー」や「ゆめのかよいじ」など映画やドラマに多数出演し、

「non-no」専属モデルも務める竹富聖花さんが演じる。

「D-BOYS」の弟分的存在の「D2」に所属する阿久津愼太郎さん、

西武ライオンズなどで活躍した工藤公康氏の長男でNHK大河ドラマ「八重の桜」で俳優デビューを果たした

工藤阿須加さん、

主題歌は、出演もする上野優華さん。


公式サイト  こちら

公式Twitter @1_11movie



そんなわけで、みなさま

ことしもマイペースにblog続けますが、こちらの作品もあわせてよろしくお願いします