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L.Aでアカデミー賞レッドカーペット参加してきます!第89回アカデミー賞 ノミネートリスト 2017

2017-02-24 11:28:12 | セレブ&ハリウッドgossip★NEWS

 

 

さて、いよいよ行ってきます!

昔から念願だった、アカデミー賞のレッドカーペット観覧に参加してきます

現地からツイッターでできればツイートしていきたいけど

blogのための写真撮るのに精一杯かも。


今年は「ラ・ラ・ランドの最多14部門でノミネートがすごい

とても素敵な作品なので、できるだけいっぱい受賞してほしいな。

日本では本日、24日からちょうど公開。L.Aが舞台。


こんな時にL.Aで生で立ち会えること、運命を感じています



恒例なので残しておきます ノミネート全リスト。

作品賞のノミネート枠は10作品。(今年はノミニー9作!)

 

 
 

アカデミー作品賞ノミネート作品

ラ・ラ・ランド


「LION/ライオン 25年目のただいま」


「マンチェスター・バイ・ザ・シー」


「ムーンライト」


「メッセージ」

 

「フェンシズ (原題)」

 

「ハクソー・リッジ (原題)」

 

「最後の追跡」

 

「ヒデン・フィギュアーズ (原題)」

 

監督賞ノミネート

■ドゥニ・ヴィルヌーヴ「メッセージ」
■メル・ギブソン「ハクソー・リッジ (原題)」
■デイミアン・チャゼル「ラ・ラ・ランド」
■ケネス・ロナガン「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
■バリー・ジェンキンス「ムーンライト」
■トム・フォード「ノクターナル・アニマルズ (原題)」

 

 

主演男優賞ノミネート

■デンゼル・ワシントン「フェンシズ (原題)」
■アンドリュー・ガーフィールド「ハクソー・リッジ」
■ライアン・ゴズリング「ラ・ラ・ランド」
■ヴィゴ・モーテンセン「はじまりへの旅」
■ケイシー・アフレック「マンチェスター・バイ・ザ・シー」

 

 

助演男優賞ノミネート

■ジェフ・ブリッジス「最後の追跡」
■ルーカス・ヘッジズ「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
■デヴ・パテル「LION/ライオン 25年目のただいま」
■マイケル・シャノン「ノクターナル・アニマルズ (原題)」
■マハーシャラ・アリ「ムーンライト」

 

 

主演女優賞ノミネート

■イザベル・ユペール「エル (原題)」
■ルース・ネッガ「ラビング 愛という名前のふたり」
■ナタリー・ポートマン「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」
■エマ・ストーン「ラ・ラ・ランド」
■メリル・ストリープ「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」

 

 

助演女優賞ノミネート

■ヴィオラ・デイヴィス「フェンシズ (原題)」
■ミシェル・ウィリアムズ「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
■オクタヴィア・スペンサー「ヒデン・フィギュアーズ (原題)」
■ナオミ・ハリス「ムーンライト」
■ニコール・キッドマン「LION/ライオン 25年目のただいま」

 

 

 

脚本賞ノミネート作品

■「最後の追跡」
■「ラ・ラ・ランド」
■「ロブスター」
■「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
■「20センチュリー・ウーマン (原題)」

 

 

撮影賞ノミネート作品

■ロドリゴ・プリエト「沈黙―サイレンス―」
■ジェームズ・ラクストン「ムーンライト」
■リヌス・サンドグレン「ラ・ラ・ランド」
■ブラッドフォード・ヤング「メッセージ」
■グレイグ・フレイザー「LION/ライオン 25年目のただいま」

 

 

脚色賞ノミネート作品

■エリック・ハイセラー「メッセージ」
■ルーク・デイヴィス「LION/ライオン 25年目のただいま」
■オーガスト・ウィルソン「フェンシズ (原題)」
■アリソン・シュローダー&セオドア・メルフィ「ヒデン・フィギュアーズ (原題)」
■バリー・ジェンキンス&タレル・アルヴィン・マクレイニー「ムーンライト」

 

 

視覚効果賞ノミネート作品

■「バーニング・オーシャン」
■「ドクター・ストレンジ」
■「ジャングル・ブック」
■「クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス (原題)」
■「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」

 

 

美術賞ノミネート作品

■「メッセージ」
■「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
■「ヘイル、シーザー!」
■「ラ・ラ・ランド」
■「パッセンジャーズ」

 

 

メーキャップ&ヘアスタイリング賞ノミネート作品

■「スーサイド・スクワッド」
■「幸せなひとりぼっち」
■「スター・トレック BEYOND」

 

 

作曲賞ノミネート作品

■「ラ・ラ・ランド」
■「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」
■「LION/ライオン 25年目のただいま」
■「ムーンライト」
■「パッセンジャーズ」

 

衣装デザイン賞ノミネート作品

■「マリアンヌ」
■「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
■「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」
■「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」
■「ラ・ラ・ランド」

 

歌曲賞ノミネート作品

■Audition、City of Stars「ラ・ラ・ランド」
■How Far I’ll Go「モアナと伝説の海」
■Can’t Stop the Feeling!「トロールズ (原題)」
■The Empty Chair「ジム:ザ・ジェームズ・フォーリー・ストーリー (原題)」

 

 

外国語映画賞ノミネート作品

■デンマーク「ヒトラーの忘れもの」
■スウェーデン「幸せなひとりぼっち」
■イラン「セールスマン」
■オーストラリア「タナ (原題)」
■ドイツ「ありがとう、トニ・エルドマン」

 

ドキュメンタリー部門ノミネート作品

■「13th -憲法修正第13条-」
■「アイ・アム・ノット・ユア・ニグロ (原題)」
■「O.J.:メイド・イン・アメリカ (原題)」
■「海は燃えている イタリア最南端の小さな島」
■「ぼくと魔法の言葉たち」

 

長編アニメーション部門ノミネート作品

■「クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス (原題)」
■「モアナと伝説の海」
■「マイ・ライフ・アズ・ア・ズッキーニ (英題)」
■「レッドタートル ある島の物語」
■「ズートピア」

 

 

では、行ってきまーす

左のところからツイッターも見れるので是非チェックを

12年ぶりのL.A  弾丸旅。頑張ってきまーす。

 

 


セル/CELL

2017-02-19 22:23:48 | 劇場&試写★4 以下

 

 

携帯からの謎の電波により、凶暴化していく人間

 

タイトルは「セル」。ジェニファー・ロペスの「ザ・セル」ではありません。

こちらスティーヴン・キング原作ホラーの映画化。

キャストは同じくキング原作の映画化で、日本でも2008年に公開した(もうそんなに経つか)「1408号室同様

ジョン・キューザックとサミュエル・L・ジャクソン共演

 

今度は小説家ではなくコミックの作家、クレイにジョン・キューザック。

嫁とは離れてから1年。離れた息子は愛してる。

 

こんな格好してるけどハンターではない、電車の運転手トムにサミュエル爺。

 

そして、ホラー好きじゃない人にも大人気、「エスター」で強烈な印象を残した

イザベル・ファーマンは、母親を殺してしまったアリス。

少し大人びたけど変わってない。実は結構かわいいんだよね。

ダークにしたシアーシャ・ローナンて感じ。

 

しかし大御所二人と対等に共演なんてすごい(出世したね)

 

当初はイーライ・ロスが監督予定だったはずが、制作側と話がこじれて降板。

「パラノーマル・アクティビティ2」のトッド・ウィリアムズに代わった。

脚本にはスティーヴン・キングとアラン・アレッカ。

原作者であるキング自身が脚本をするとヒットしないというけど本作はさて、、、?

 

 

携帯電話で謎の電波に感染した人々が次々と凶暴化していくパニック状態の世界で、果たして息子と生きて再会できるか

 

 

 

4/10(43点)

観てる時は退屈じゃなかったし特に空港で携帯使っていた人が次々におかしくなりパニックになる冒頭は

気持ち悪いし見応えあったし、何が起こったかという興味で引き込まれたけど、途中からそれが失速。 

校長と男の子に会い謎がわかってくる。

走る元気なゾンビのようになった人間たちは、パルス(音の信号)で操られて夜にはおとなしくなる、

だんだんと中身が寝てる間にアップデートされて、どんどん進化するから

人間を襲うだけじゃなくて誘い込む事も出来るようになる。

危ないシーンでもうまいこと乗り切っていきながら

最終的にクレイは息子に会いたいがため、自宅へと向かう。

 

画的に面白いって感じのところがあったから、原作だとどう表現してるんだろうと気にはなったな。

最近のキングの本て読んでないからわからないけど、原作これ面白いのかなー

 

 

ニット帽被ってる男って個人的に好き好きなんだけど

ジョンキューだとなんか、強盗みたいだな(ごめん)

 

 

しつこいけどこの人ただの運転手。

 

 

赤いフードの男(一時は女としても現れてる)が結局なんで出てきたのか、

クレイが書いてたコミックのキャラが何で具現化してるのか、同じそのキャラが全員の夢に出てくるのか

はっきりさせてないからなんだか腑に落ちないし

お前結局何者

パルスの発信源のような感じになってたけど。

 

まぁ、説明ないまま終わる映画も多いけど

投げっぱなしのストーリーで結局はクレイも謎の音に誘われて携帯人間(携帯によって操られた人間)たちと合流。

息子の幻影か、本物と会って、木に印をつけてくれと頼んだとおりの目印を横にひたすらゾンビ化して歩いていくエンド。

想像つくしラストがつまらなすぎる。

赤いフードの男は最後まで出てきたけど何をしたかったんだ。

世界征服しに来た宇宙人とか?

とも取れるSFチックな、ゾンビ風味でもあるホラーでした〜。

最初よくても着地がイマイチだとやっぱりパッとしないね。

 

 

ボストンの空港で別居中の妻子に電話をかけるコミック作家のクレイだったが、途中で電池切れになってしまう。しばらくすると、携帯電話で話していた人々が一斉に凶暴化する。一瞬にしてパニック状態となった空港から地下鉄に逃げ込んだクレイは、車掌のトムと自宅アパートの階上に住む少女アリスと協力しあいながら、妻子のいるニューハンプシャーを目指すのだった。

 

 

 公式サイト

CELL             アメリカ     2016年     98min

2月17日より、公開中〜

 

 

こんな楽しそうなシーンはなし。

 中央は校長役のステイシー・キーチ

 

 


たかが世界の終わり/JUSTE LA FIN DU MONDE/IT'S ONLY THE END OF THE WORLD

2017-02-16 00:52:12 | 劇場&試写★6以上

 

 

 

まだ27歳。若き才能を讃えられる、「わたしはロランス」「Mommy/マミー」のグザヴィエ・ドラン監督最新作。

38歳の若さでこの世を去ったフランスの劇作家ジャン=リュック・ラガルスの戯曲を豪華キャストで映画化した家族ドラマ。

 

 

カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作。

 

12年ぶりに家に帰る。劇作家ルイに、ギャスパー・ウリエル。

近年ではシャネルのパフュームでも顔を見てたけど

「かげろう」で2003年にデビューした彼ももう大人のいい男になりました。

そういえば主演した「サンローラン」まだ観てなかった

 

 

母マルティーヌに「わたしはロランス」のナタリー・バイ。

 

会えない兄を慕っている妹、シュザンヌにカメレオン女優レア・セドゥ。

 

兄夫婦カトリーヌとアントワーヌ=マリオン・コティヤール&ヴァンサン・カッセル。

 

 

6/10(60点)

 

 

グザヴィエ・ドラン作品は全部観てる訳じゃないけど、前作「マミー」があまりによかった。

個人的なことでいうと、我が家も家族が多いので、いろんな個性を持つ人がいて、たまに家族集まって食卓を囲む時も

それぞれが好き放題喋ってたり、喋らなかったりする人がいたり、兄弟の嫁や夫が加わって

いろいろな会話の応酬、ぶつかり合う時もあるので

12年会わずにいた家族の元に帰ってきて、(そんな人はうちの家族にはいないけど)

本来言わなきゃいけないことが言えない。というこの状況はわからなくもないし、自分の中で理解はしてるけど

うんうん、家族だからこういう時もあるよね。

血が繋がっていても、いつも理解し合っているわけじゃないよね。

離れていた分、少しでも一緒にいたい。

言いたいことがあるのにうまく言えない。

気持ちを言わないといられない。

 

いろんな空気や気持ちを読み取り感じる作品で、あれこれと語り合うというような作品ではないような気がした。

なんでもぶち壊す。と言われ それを言われることにも嫌気がさしている長男。

好きなように恋愛をし、人生が終わる前に家族に会おうと決めたその弟。

 

 

メリル・ストリープとジュリア・ロバーツの共演で話題になった「8月の家族たち

をちょっと思い出した。

あちらも元は舞台の映画化で、原作はトレイシー・レッツの同名戯曲で戯曲はピューリッツアーを受賞。

 

フランスの名優たちがよくぞこれだけ集まった!と言えるキャストが皆素晴らしい。

彼らはドラン監督の作品を観ていて、ぜひとも一緒に仕事をしたいとオファーをすぐに受け入れたそう。

毎回役ごとにイメージをガラリと変えるレア・セドゥも素晴らしいし

ヴァンサンも兄弟には全く見えないけど、笑  長男である彼なりの苦悩を魂のこもった演技で魅せる。

もちろん主演のギャスパーの秘めた言葉少ない中での演技も冴えている。

結局言えなかったまま出ていくこととなる。

「次は大丈夫よ」という母親の言葉が心に響く。

 

 

 

「もうすぐ死ぬ」と家族に伝えるために、12年ぶりに帰郷する人気劇作家のルイ。母のマルティーヌは息子の好きな料理を用意し、幼い頃に別れた兄を覚えていない妹のシュザンヌは慣れないオシャレをして待っていた。浮足立つ二人と違って、素っ気なく迎える兄のアントワーヌ、彼の妻のカトリーヌはルイとは初対面だ。オードブルにメインと、まるでルイが何かを告白するのを恐れるかのように、ひたすら続く意味のない会話。戸惑いながらも、デザートの頃には打ち明けようと決意するルイ。だが、過熱していく兄の激しい言葉が頂点に達した時、それぞれの思いがぶつかる、、、。

 

 

 公式サイト

 JUSTE LA FIN DU MONDE              カナダ=フランス     99min

2月11日より、公開中〜

 

 

トロント映画祭にて。

 

カンヌ映画祭にて

 

 

 

 

ギャスパー来日。

 

 

ただの集合写真?でもこのかっこよさ さすが。

参りました

 

 


マグニフィセント・セブン/THE MAGNIFICENT SEVEN

2017-02-11 23:07:38 | 劇場&試写★6以上

 

 

黒澤明監督「七人の侍」('54)を基にしたジョン・スタージェス監督「荒野の七人」('60)

どちらの魂も受け継ぎながらリメイク作品としたのは、

 「トレーニング デイ」「イコライザー」「サウスポー」等、骨太な男たちのドラマを得意とする

アントワーン・フークア監督。

 

1954年   1960年

 

西部劇は個人的には昔、苦手だったんだけど監督として大好きなタランティーノが

いろいろ勧めてるのもあり、いくつか観てるうちに結構好きだと判明(笑)

本作のオリジナルである「荒野の七人」にはスティーブ・マックイーン、チャールズ・ブロンソンなどの

名優が出演だったけど、こちら2016年版も負けず劣らず、素晴らしい俳優たちが揃ったおかげで

成功したとも言えるんじゃないかな。

 

 

悪漢バーソロミュー・ボーグによって牛耳られ、絶望を感じながら生きているローズ・クリークの町の人々。

悪い奴をやらせたら右に出るもんなし!のピーター・サースガード。

ほんと最悪な奴ばっか。「エスターではただの鈍感な男だったけど 笑

 

 

夫を殺された住民の一人であるエマ。

ガール・オン・ザ・トレイン」での存在感も記憶に新しいヘイリー・ベネット。

やっぱりジェニファー・ローレンスを綺麗にした感じ。

 

その殺される夫にはマット・ボマー。

 

 

偶然、町にやってきたお尋ね者を追う凄腕の治安官で賞金稼ぎのサム・チザム。

エマは、バーソロミューの手から町を救い出すように懇願する。

サムにはデンゼル・ワシントン。 この監督とは三度目のタッグ。

肝心な主演だけどなんかデンゼル西部劇が違和感。一番合わなかった気がする。

 

 

ギャンブラーで手品も披露のジョシュ・ファラデーに、クリス・プラット。

美味しい役。一番魅力的

なんたってスティーヴ・マックイーンがやった役だもんね。

しかし「ジュラシックパーク」あたりからぐっと痩せてかっこよくなっちゃったなー

画像では全然だけど、動くクリス・プラットはなぜかセクシーで魅力的。

 

マックイーンの「So far so good(とりあえず順調)」というセリフも聞ける

 

お尋ね者、サムに追われていたバスケスは、無罪放免になることを引き換えに戦いに参加。

2丁拳銃を華麗に使いこなす姿にしびれる。

マヌエル・ガルシア・ルルフォ。

 

 

罪の意識のスナイパー、グッドナイト・ロビショーにイーサン・ホーク。

散々殺してきた敵の亡霊に囚われているスナイパーってことで

その辺りうまく演じるさすがイーサンらしい役回り。

「トレーニングデイ」で監督やデンゼルとは共演済みで相性もバッチリ。

 

ナイフの達人ビリーに、ご存じ韓国の名優、イ・ビョンホン。

無口で決める。寡黙な男の代表。文句なくカッコイイの一言!

イーサンとのコンビもいい

 

 

ネイティブアメリカン、弓の達人、レッド・ハーヴェストに、マーティン・センスマイヤー。

ハリウッドでは無名だけど、この人よく見るとかなりイケメンだった。 笑

 

ハンターのジャックに、ヴィンセント・ドノフリオ。

どんどん一緒に戦う仲間が増えて行くわけだけど、この人がくっついてきてくれた理由が

正義感だけという感じで弱い気もするし、その割にはすごい命張ってくれて一番泣ける。

 

あと、ピーター・サースガードの手下に、タレ目のキャム・ギガンディッド。(見逃さなかった)

 

 

正義のため、町のため。命をかけて戦うサムライスピリット

 

 

8/10(80点)

 

特にオリジナルに思い入れはないからスルッと入っていけた。

原案がいいだけに、こちらもキャストと監督の手腕で予想以上に面白かった♪

骨太な男っぽい作品が得意な監督だけあって、女との無駄なラブシーンとか一切ないのが良い。

正義感だけで命を張って戦う7人の男たち!

という内容の割にデンゼルには悪代官(ピーターサースガード)をやっつける理由が

一番実は大ありで、結局は自分のためにやってるじゃん!て感じなんだけど(そこはおかしい)

でも、キャラとかやっぱり皆いいので(デンゼル以外は)見入ってしまった。

思ってた以上に良かったので劇場で観て大正解。

タラはこのリメイク、どう思ってるのかなー やっぱり自分もやりたかったのかな?

タラがやるのはリメイクではなくオリジナルだろうから

また全然違ったものになりそうだし、音楽ももっともっとこだわったものになったはず。

今回、足りないと思ったのは音楽。

ラストへ来てやっとオリジナルのあの曲が使われてたのがやっぱりよかったけどそれまでの音楽が

割と普通で物足りない。

と思ったら、音楽は当初、ジェームズ・ホーナーが担当。

2015年6月に急死し、作曲はすでに済んでいたのでその後、シモン・フラングレンがアレンジなどの作業を引き継いだ

とのことらしい。

 

7人のうちこの戦いで命を落としてしまったメンバーが残念。

やっぱり主演は生き残るのだよねー。そりゃそうか。

あとやっぱりラストがエマが撃ってとか予想通りすぎだったけど。

 

オリジナルと合わせてこちらは劇場で観れるうちに

 

 

 『マグニフィセント・セブン』クリス・プラット特別映像

『マグニフィセント・セブン』イーサン・ホーク特別映像

 『マグニフィセント・セブン』イ・ビョンホン特別映像

 

 

冷酷非道な悪漢バーソロミュー・ボーグに支配された町。彼に家族を殺されたエマは、賞金稼ぎのサム、ギャンブラーのジョシュなど荒れ果てた大地にやってきた<ワケありのアウトロー7人>を雇って正義のための復習を依頼する。最初は小遣い稼ぎのために集まったプロフェッショナルな即席集団だったが、圧倒的な人数と武器を誇る敵を前に、一歩もひるむことなく拳銃、斧、ナイフ、弓矢などそれぞれの武器を手に命がけの戦いに挑む!!

 

公式サイト

THE MAGNIFICENT SEVEN         2016年     アメリカ       133min

1月27日より、公開中〜

 

 トロント映画祭にて

 

ピーターサースガードの頭とヒゲ、、、

 

 

 

 

 


2月公開⭐️新作映画リスト

2017-02-07 10:22:40 | 月別観たい映画リスト

 

❤︎お知らせです❤︎

 

なんと、知り合いの方が招待してくれて、昔から行ってみたかった映画ファンにとって夢の場所

今年のアカデミー賞のレッドカーペットに参加してきます

(もちろん見るだけね)

 

しかも、今回は忙しい仕事の合間になんとか行くので弾丸旅

最後にロスに行ったのはこのブログを始めた頃だしちょっと不安なんだけど

目一杯楽しんできちゃいます!

PCも持ってくので更新するし、現地からはどうかなーWi-Fi問題がね。

ぜひレポをお楽しみに

 

泊りの温泉も行くしいろいろと今月は忙しいのでどれだけ観れることやら。

 

月初め恒例 2月公開、観たい&観た映画のチェックリスト

 

今月都内で公開されるなかから気になる10数本ピックアップ。
いつものように、タイトルクリックでレビューか公式サイトへリンク(ほぼ観たい順)
2月公開作品全てではなく、個人的に気になってる東京で上映予定の映画リスト今月は4本みてました

 

 


観た作品

 ラ・ラ・ランド    2/24〜

先日のGG賞でも作品賞はじめ総ナメだった「セッション」のデイミアン・チャゼル監督脚本作品。

ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンの歌とダンスも素晴らしく、

昔のハリウッドラブロマンスの中にミュージカルを現代風にアレンジ。世界観がすごい

オスカー確実じゃないかな。公開したらも一回観ちゃうよ

 

 

 

 

 

 ナイスガイズ!    2/18〜

 ライアン・ゴズリング祭りの今月2作目。(ってこの2本だけだけど)

したコメ映画祭にて去年夏鑑賞やっと公開〜。

すっごい笑えるわけじゃないけどちょこちょこ笑えるバディ・コメディ。

お茶目でおバカな探偵、ライアンといかつい暴れん坊将軍ラッセルおじさんの絶妙なコンビ具合が新鮮で面白い

NY行きの機内でも観ちゃった。

 

 

 

 

 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち    2/3〜

NYで鑑賞。ティム・バートン監督の、久々にジョニーが出ない最新作

XーMENほどキャラが面白くないし、後半の骸骨との戦いが面白くはないけど

NYで字幕なしだったからもう一度観たいな〜。

原作はランサム・リグズの小説「ハヤブサが守る家」で、脚本家は「キックアス」のジェーン・ゴールドマン。

 

 

 

 

 

 グリーンルーム    2/11〜

したコメ映画祭で観たけど、ゲストが最悪のトークをするので

映画もなんだか乗りきれずレビュー書かずにいたら内容もう忘れちゃった。

去年27歳の若さで事故死した、アントン・イェルチンが主演。

タラがなんか大げさくらいのコメント入れてるなー

イモージェン・プーツとパトリック・スチュワート共演。

一応、DVDでまた観たらレビューしよう。

 

 

 

 

観たい&気になる作品 

  雨の日は会えない、晴れた日は君を想う   2/18〜

ダラス・バイヤーズクラブ」のジャン=マルク・ヴァレ監督×ジェイク・ギレンホール。

妻を亡くしても泣くことができず、自分の周りにあるものを破壊することで再スタートしようとする主人公の葛藤。

ナオミ・ワッツ共演。楽しみー。


 

 

 

 素晴らしきかな、人生    2/25 〜

ポスターが「ラブアクチュアリー」っぽさ全開だな

しかもタイトルがあの名作と全く同じなんですが、、リメイクじゃないんだよね紛らわしいな

プラダを着た悪魔」のデヴィッド・フランケル監督作。

愛する者を失い仕事も私生活も行き詰まった男が、クセのある人たちとの交流を経て人生を見つめ直す。

ウィルト、監督がいいので気になる☆

 

 

 

 

  たかが世界の終わり     2/11〜

 若き才能、グザヴィエ・ドランが監督した家族の物語

ギャスパー・ウリエル、レア・セドゥ、マリオン・コティヤール、ヴァンサン・カッセル

フランスの名優たち。キャストもいいし、これは見逃せない。

 

 

 

 

 

 セル     2/17〜

スティーヴン・キングの原作を、キング自ら脚本を手掛けて映画化。

監督は、「パラノーマル・アクティビティ2」などのトッド・ウィリアムズ。

ジョン・キューザックと、「1408号室」でも共演したサミュエル・L・ジャクソン。

キングが自ら脚本てことと、キング原作をこのコンビ再びなので観たい。

 

 

 

 

 

 王様のためのホログラム    2/10〜

クラウド アトラス」のトム・ハンクスとトム・ティクヴァ監督コンビ再び。

デイヴ・エガーズの著書を映画化したドラマ。

ベン・ウィショー共演。

あまり期待してないけど、時間あえば。

 

 

 

 

 

  彼らが本気で編むときは、    2/25〜

生田斗真主演。荻上直子監督が手掛けたオリジナル脚本の人間ドラマ。

斗真とこの監督のだし劇場で観ようかな。桐谷健太、ミムラ共演。

 

 

 

 

 愚行録    2/18〜

「後悔と真実の色」などで知られる人気小説家、貫井徳郎の直木賞候補作を実写化したミステリー。

未解決の一家殺人事件を取材する雑誌記者が、思わぬ真相にたどり着く。

監督は、翔と同じく短編を中心に手掛けてきた石川慶さん。

妻夫木聡と満島ひかり、小出恵介出演。時間が合えばみたい。


 

 

 

マリアンヌ    2/10〜

ブラッド・ピットとマリオン・コティヤール。

ロバート・ゼメキス監督とタッグを組んだラブストーリー。

ゼメキスの映画好きだけどこの二人のラブストーリー見せられてもなーって感じ。

絶対泣けない自信あり  笑



 

 

 

 ニュートン・ナイト    2/4〜

マコさま主演だけど、今重いの観たくない気分。DVDかなー

 

 

 

 

 

 以下、たぶん観ない。

 

 

他に、今月も 渋谷ヒューマントラストにて上映の

未公開ゾーンの映画たち。でちょこちょこ見たいのを見るつもり。

しかしそんなに時間あるか?!

 

 

 


ラ・ラ・ランド/LA LA LAND

2017-02-01 23:58:29 | 劇場&試写★6以上

 

歌で始まる映画にハズレなし

 

歌、恋、夢、ダンス❣️
これ往年のハリウッド名画のラブロマンス&ミュージカルをカラフルに現代アレンジした感じ
ロマンチックでほろ苦。


これは好みに分かれるかな
ライアンが久しぶりに等身大のリアルな男をチャーミングに演じてて魅了されっぱなし😍💕
サントラも聴いといてよかった💛

待ちきれず試写で一足早く鑑賞。

 

28歳にして「セッションで数々の賞レースを賑わせ、世界中を虜にしたデイミアン・チャゼル監督最新作

先日のゴールデングローブ賞で最多受賞で総ナメ。

今月末開催のアカデミー賞でも、作品賞や脚本賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞など最多ノミネート

 

ジャズピアノで自分の店を持つのが夢、セブに、何やらせてもうまい多才な男、ライアン・ゴズリング

今回はジャズピアノをマスターし、吹き替えなしで披露

華麗なキレあるダンス(タップダンスも)

 

 

女優を目指しながら、映画スタジオ内のカフェでバイトをするミアに、エマ・ストーン。

 

この二人、「ラブ・アゲインや「L.Aギャングストーリー」に続き三度目の共演で息もバッチリ 

 

セッション」では鬼教師だった、J.Kシモンズもカメオ程度のちょこっと出演。

 

 昔の同級生で同じく音楽仲間に、ソウルミュージシャンのジョン・レジェンド。

 

 

L.A それは、夢を追いかけ続ける人たちの街。

LA.LA.LAND っていいタイトルつけたな〜

LAの夢の世界を現してるし、ここにはない理想郷という感じも与える素敵なタイトル

 

 

9/10(97点)

 

 

 

出た!早くも今年の高得点!

 

冒頭から傑作ミュージカルシーンの圧巻。

映画には登場しない人たち、つまり一般庶民の日常の中、高速道路の渋滞の中

車から飛び出して次々に歌い踊る多種多様な人たち。

女優を目指すエマ演じるミアが、同じく女優を目指すシェアハウスの女の子たちと

新しい世界に導いてくれるまだ見ぬ人と出会うかもしれないと

歌い踊りながら夜の街に繰り出して行く。

冒頭のシーン同様、ポップでカラフルなドレスが夢のように舞う。

 

名シーンはたくさんある。

映画館の中でゆっくりと、初めて手をつなぐ瞬間、

こんな素敵な景色の中でときめかないなんてもったいないと踊り出すシーン

ミアの最後の面接の語りから歌になるシーン

ラスト15分。

 

 

出会いは最悪。でも恋に落ちる二人。そのうち障害が生じる(二人の格差や恋敵や色々)

それでも絆を深め合う、結局、別れる、もしくはハッピーエンド。

ストーリーは昔のミュージカルや恋愛映画みたいな王道パターンながら、

古き良きオマージュ的な要素に、監督の好みと、ミュージカル原作ではないオリジナル脚本の要素が加わって、

現代的なミュージカル映画として輝いてる

わたしはこのブログで何度も書いてるけどミュージカル映画、音楽映画が大好き

加えて、近年みるたびに好き度が増す俳優、ライアン・ゴズリングとくれば

ダメなわけがない! 笑 そして最高の音楽

 

ライアンとエマの二人のパフォーマンス力と魅力に溢れていて、

さらにそこにオリジナルの楽曲たちが彩り、映画の魔法にかかったよう。

個人的に、ライアンが今回久しぶりに等身大の魅力で、最近変わった暗めの役柄が多かったので

キュートでチャーミングで、男気のある 優しいだけじゃない男。 

女子?が夢見る王子様。 まさに理想的な男性像となってたところがたまらない

男性もロマンチック大歓迎、

あー、こういうのタイプなのねと思われて結構 笑

 

ま、わたしの好みはどうでもいいとしても、帽子を回しながら歩くライアン(セブ)、

ジャズはいいと熱弁するライアン(セブ)、

君はできる、なれる!といきなり自信ありげに励ますライアン(セブ)、最高

 

 

とにかく、サントラを聴きこんでいったおかげですぐに歌いたくなり

全編通して、この曲はここで使われるんだ〜っていうのが毎回あるのが先に聴いてると面白い。

夢を追いかければ叶う。とか、よくあるメッセージ性がいいのではなくて、

誰かが亡くなって涙、とか、 ここに感動、とかではなくて、

今のこういうご時世だからこそ、明るく楽しく、ポジティブに生きていこうという気持ちになれる

まさに夢のミュージカル これはオスカーのじいちゃん達も参ったか。

 

後半のジャズバーに入っていくと、、、、ある一瞬の時に時間が巻き戻しされて

もしあの時ああだったら、、、という願望が映像化する。

これはもしかしたらというか、やっぱりLAでハリウッドの映画の世界が舞台のストーリーで

わたしの大好きなデビッド・リンチの「マルホランド・ドライブ」の影響もあるのかなって思った。

ミアの願望(夢)がたった数分現実とは違う形で再現されるラスト近くは

叶わなかった恋をより切なく、そして思い出の「恋」へと昇華させる。

 

実らなかったからこそ輝く恋。 ミアとセブの最後の目と目の会話が深い余韻を残す。

 

ハッピーエンドが好きな人は、何で、、、、って思うかな。

昔のハリウッドの恋愛映画はこんな感じだったなぁ、、、、って

監督はいろんな作品に影響受けて、オマージュとしてるとは言ってるし

それが何の映画というのはあえて言ってもあまり意味ないし探してもしょうがないとわたしは思うけど

そういう昔の映画に影響を受けるからこそ

また現代の若い世代の監督が新しいものとして生み出していく。これは映画にかかわらずだけど。

昔の恋愛映画やミュージカル、今見ても本当に素敵なものが多いから、

あまり観てこなかった人はもっともっとたくさんみるといいのに。今の映画を観るだけじゃもったいない。

わたしも最近は古い映画なかなか観る時間取れないから見なおしてもいきたいな、、、

あとちょこっと、何が足りなかったかというと もうちょっと脚本に意外性というか

オリジナルで独創的なものを盛り込んでたら文句なしだったかな。(厳しいね)

音楽もキャストもパフォーマンスも演出も最高

今年を代表する1作であることは間違いなし

是非是非大きなスクリーンで

 

帰宅してからサントラずっとリピートでかけっぱなし。

公開したらまた観ようっと

 

夢追い人が集まる街ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミアは女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセバスチャン、いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋に落ち、、、、。

     

 

 

公式サイト

LA LA LAND       2016年   アメリカ      128min

2月24日より公開〜

 

2月25日。2回目、L.Aのシアターで観てきましたやっぱり舞台のL.Aで観るとまた感激

 

ライアンの故郷、カナダ トロント映画祭にて。

 

 

 

ライアン、「君読む」以来、13年ぶりの来日を果たしました

この日は仕事でどうやってもいけなかったから断念。 残念。

 

さて今月発表アカデミー賞で、何部門受賞するかな?

作品賞と監督賞、主演男優賞、主演女優賞は固いかな!

 

 

三度目の共演とあってもう全ていいコンビだけど4回目の共演、あるかな?楽しみ